Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
父親の自覚
妻です。
現在妊娠36週。予定日より早いですが、赤ちゃんも十分下がってきて、子宮口も開いているので、いつ産まれてもおかしくない状態と医師に言われています。
私としては「買い物もしなきゃ!」「掃除もしなきゃ!」「(ついでに手仕事も…)!」とついつい動いてしまいがちですが、慌てふためいているのは主人の方(^。^;)。
上の子の世話で食事をさせたり物を取りに歩いたりするだけで「無理したらアカン!!!」とご立腹。アカンと言われても…f^_^;。

一人目の時は妊娠8ヶ月で新潟に帰り、一ヶ月半のシッカリベビ-になるまで主人は独り身でした。今回はどんどん大きくなる私のお腹、お産の兆候を目のあたりにして、どうやら不安になるらしいのです。

産婦人科の主治医が言っていました。
「里帰の期間は短いほどいい。里帰の期間が長いと、大きくなるお腹や新生児を見なくてすむので、父親は自覚をなくす。」

なるほど。
無口な主治医だがたまに良いことを言う。

私は恥ずかしい話、一人目出産の時、立ち会いに駆け付けた主人の姿を見てボロボロ涙を溢してしまいました。
一人でお産に立ち向かう不安が、一気にほどけたからです。
主人は逆に冷静だったそう。

しかし、実際、命が産まれるとはそういうことなのです。

どんどん大きくなるお腹。
月が満ちて始まる陣痛。
いつになるだろうか。
無事に産まれてくれるだろうか…。

心配は尽きません。

前回新潟母が担ってくれた気苦労を、今度は主人の家族が引き受けました。

妊娠中にかかった病気は辛いものでしたが、得たものもまた大きいものでした。
それは主人の家族に与えた影響。

父親の自覚。
祖父母の自覚。
命が産まれるということ。
それを彼等は今見ようとしています。

彼等のもとに、もうじき新しい命がやって来ます。
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