Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
田子倉駅廃止へ
JR只見線・田子倉駅(福島県只見町)が3月15日で廃止されることが判明した。

田子倉駅は福島・新潟県境に位置する「秘境駅」
県境の六十里越トンネル福島県側坑口手前に位置する。列車は1日3本、しかも夏季のみ停車。辺りはダム湖と国道252号以外、本当に何もなく、国道が通行止めとなる冬季は雪に閉ざされて完全な陸の孤島となる。

そんな場所ゆえに2001年以降、夏季営業の臨時駅になっていたが、このまま再開されることなく廃駅となる。1日あたりの平均利用者数は1名に満たない状況だったという。

初めて訪問したのは今から20年前、1993年6月。
過去の記事に田子倉駅訪問の思い出を載せております。
http://railandhouse.tblog.jp/?eid=183568

通年営業時代、真冬に先輩や友人、10名くらいで田子倉駅にて下車、雪中で「豚汁」を作った記憶も。青春18きっぷ片手に、わざわざ鍋とコンロ、具材、一升瓶を抱えて列車に乗って出かけた。
大挙して下車する我々に只見線の車掌が驚いていた。驚異的な利用者数だったことになる。

最後に訪問したのは2008年5月。友人のクルマによるものだったが。
http://railandhouse.tblog.jp/?eid=183035

新潟在住時代、田子倉駅に10回は訪問している。鉄道利用は3回くらいですけど・・


ということで、私はこの辺りに住む人間の中では田子倉駅に最も多く訪れたと言っても過言ではない。(そんなもん何の自慢にもならないが;)



その只見線は依然として2011年7月の新潟・福島豪雨による不通区間が残る。元々1日4往復しか走らない閑散区間ゆえに復旧はまだ手つかずで、道のりは険しそうだ。

この地域の道路事情と雪に閉ざされる地理を考慮すると只見線は生命線だが、多くの鉄橋が流出した普通区間はJRと行政の動きを待つ状態。
厳しい冬に耐えて暮らす東北地方の人々は、どこか遠慮がちなのかもしれない。
只見線沿線の山間部では豪雨により、甚大な被害が出た。沿線の人々は辛い思いをしている。しかし「同じ福島でも沿岸にはもっと辛い思いをしている人々がいる」と思い、我慢し続けているのかもしれない。
地震と同じく忘れてはならない現実。


黒字企業のJR東日本は復興予算を受け取ることができない。
これが被災地の鉄道復旧への足かせになっているような気がする。
黒字企業に税金を投入できないという理屈は分かる。

しかし、その土地に住む方々は、JRであろうと三陸鉄道であろうと同じ鉄道だ。しかも相互乗り入れしていたというのに。

黒字企業のJR東日本自身も被災した。
それでも燃料不足を救うべく、JR貨物と協力して遠路迂回してガソリンを運んだし、新幹線も全力で復旧させた。ボランティアに割引切符を発行した。電車の本数を減らして節電した。

国鉄だったら当然のことを社会責任として民間企業がやったのに。
国家は、おんぶに抱っこなのでしょうか。
国鉄に税金を投入して発足した会社なので憚るところもあるんですが…

只見線の全線復旧を待たずに時刻表から消える田子倉駅の話題に思う。
| Rail&Hand | - | 22:16 | - | - |
リバティ祭りの手仕事


妻です。

最近縫い縫いの神が降りて参りました。

しかし、朝は起きられません。

息子の弁当も、冷食の割合が増えたような…( ̄∇ ̄*)ゞ。


ワタクシの裁縫部屋には可愛ぃ木工引き出しがありまして。
開けると小物資材がいっぱいヽ(*´▽)ノ♪

はぎれもいっぱいヽ(*´▽)ノ♪


…って、いっぱいなままじゃイカン(*`Д´)ノ!!!


とりあえず何か作んなきゃ。

春はリバティだろ。


ワタクシのシャツのはぎれもあるぞ。


縫い縫い、縫い縫い…。


とりあえず、キーケース!!


パカッ。


金具も6連でガッチリしてます。

キルト芯でフワフワヽ(*´▽)ノ♪〜。

さらにかったい芯、(実はクリアファイル入れてます)でカッチリ〜ヽ(*´▽)ノ♪。

ちょっこらそこらじゃ、ヘタらない感じです。

そしてリバティちゃんの豆がまぐちも、ついでに。


引き出しの中、ちょっとはスッキリしたか!?
| Rail&Hand | - | 16:22 | - | - |
100円ショップで発見!
先日、近所の100円ショップ「ダイソー」にて「プチ電車シリーズ」という玩具を発見した。
プラレールの2/3程度のサイズで電池で走るもの。
電車、線路、駅、情景部品がラインナップされている。
勿論すべて105円で、プラレールの基本セットの半額以下で一式が揃う!
車種は定番の新幹線「N700系」、「923系ドクターイエロー」、「800系つばめ」等の他、「寝台特急EF66富士」、「ゆふいんの森」・・なかなか渋いところを突いている。プラレールに劣らないリアルな塗装。
ただし、車輪幅の関係上、プラレール線路は走行できない。

その中で発見したものが「人形」

運転士・駅員・乗客など4種類が存在する。
Nには大きく、HOには小さい。縮尺1/100くらいか。
塗装は今一つでバラツキがあるものの、6体入で105円! おひとり様16円!以前、チマチマと人形に塗装したことがあるが、この人件費は叶わない。恐るべし中国・・。
金型は情景模型用フィギュアのポーズを流用しているようだ。

客車の乗客や、遠景その他大勢に使えそうなので全4種購入。

こちらは鉄橋。いかにも玩具然とした鉄橋だが、一応リベット表現もある。

Nにはオーバースケールだが、HOスケールでは側面が低いトラスの「ポニートラス」鉄橋に出来そうだ。
東海道本線・下り線の茨木川橋梁などが実在する。長いものでは同じく東海道上り線の桂川橋梁なんかも。

オモチャ臭さを排するため、艶消しグリーンで塗装した。
天井のトラスを外してHOゲージ線路をセットしてみた。フロア運転の変化にもなるでしょう。鉄橋部分に道床は無いほうがなおよろしいでしょうけど・・


臨港線を走る貨物列車のイメージ?

もう一回言います。
この人形と鉄橋、み〜んなひゃくごえんです!

プチ電車の部品を手に取って鉄道模型への転用を目論む諸兄はいらしゃることでしょう。
| Rail&Hand | - | 00:47 | - | - |
ニットワンピ三姉妹の手仕事

妻です。
ニットワンピに姉妹が増えました(*´∇`*)。


おっきい姉ちゃん140
ちっさい姉ちゃん130
妹120

娘に「い〜な〜( ̄^ ̄)私も欲しい!」
と…やはり言われた〜…。


娘っこのも作らねば(。-∀-)。
| Rail&Hand | - | 09:55 | - | - |
合造車・続編

先日のオハニ36。
金属製故に車内はガランドウ。
手元にあったKATOスハ43用のシートをあてがうとシートピッチはピッタリ。
外観は手持ちのレタリングを組み合わせて適宜体裁を整えてみた。運用準備完了?



まだ部品・インレタも未施工のノッペラボウ車両は沢山あるんですが…
| Rail&Hand | - | 08:42 | - | - |
コットンビエラ×ニットワンピの手仕事


妻です。

長袖Tにスカートを合体させたようなワンピを作ってみました。

上半分は名付けてチョコドット天竺。

春先にちょうどよい、重ね着してももたつかない薄手天竺ニット。

襟ぐり袖口もチョコっぽく。


下半分はブラックウォッチのコットンビエラ。


ビエラってどんなんかな〜と思ったら、こんな綾織りのブラウス地っぽい。

一枚で、おめかしカジュアルコーディネート完成ヽ(*´▽)ノ♪

三姉妹に増産する予定です。
| Rail&Hand | - | 00:15 | - | - |
合造車
まずは・・お陰様で20日で弊ブログ「雑感」は7周年を迎えました。

これからもよろしくお願いいたします。m(_ _)m



というご褒美ではありませんが・・・
金属アレルギーの当鉄道、久しぶりに“真鍮製客車”が入線しました。

オハニ36形 普通座席・荷物合造車。

実物は、昭和30年に鋼体化客車の仲間として車体を新製して登場。
当初から優等列車に使用することが念頭に置かれており、スハ43系に準じた内装。同じ60系シリーズでも、予算の関係で改造名義とされたようだ。
台車も近代的なTR52を履いており、改造といっても台枠のみ木造客車のものを使用したことになる。

他の合造車が廃車・改造される中、オハニ36は最後まで活躍した。その内装が功を奏したのだろうか。
昭和50年代初頭までは播但線の普通列車にも連結されていた。荷物室に入ったことあるゾ!という先輩方も・・
末期は山陰本線で行商人の荷物置き場の便を図るため、昭和61年まで残されていた。

そのオハニ36は2両がJR東日本高崎支社と大井川鐡道で動態保存されており、唯一営業運転する座席荷物合造車。荷物室は飾りに見えるが、東日本車はイベント列車で車内販売の準備室として活用されている。
昭和30年代、特急「かもめ」の一番端に連結されていたオハニ36。C59に牽かれ、D52に押され、山陽本線を駆け抜けた名車が今も活躍することは嬉しい。

飯山線・森宮野原駅にて。(2009/5/4)
DD16-11+オハニ36-11「飯山菜の花祭り号」


同じ光景を模型で再現してみた。


モデルは「フジモデル」キット組立品。破綻なく塗装されたお買い得落札。
あろうことか、窓枠がアルミサッシ化されている!実車では存在しなかったはず。モデルの世界では堅いコト言わず、茶色い車体のアクセントになる。
標記がないので、インレタは手元にあるオハとマニを組み合わせればいいかな?
あとは「荷物」の文字・・どうしたものか。

この先当分、16番プラ製合造車は製品化されることはなさそうだから入線させて正解かも?全室荷物室の客車はよく売れるらしいのですが・・。

乗りたいですねぇ。オハニ36
| Rail&Hand | - | 21:55 | - | - |
生活発表会

妻です。

今日は息子の幼稚園の生活発表会でした。

一年の集大成、歌あり、お芝居ありの楽しい劇遊びの発表会です(*^^*)。

息子の組は「おやゆびひめ」を演じました。

息子の役は「黄金虫」と「もぐら」。

黄金虫は仲間に「そんな変な子捨ててきな」と言われ、親指姫を捨てる場面があるのですが、相手の親指姫役の子が、遊び友達のNちゃん。

息子曰く、Nちゃんは将来のお嫁さん( ̄∇ ̄*)ゞ。

バレンタインにはNちゃんからの義理チョコ!?は

他の子より一個多かったのです(*^^*)んふふふ。

つまり相思相愛(*^^*)。

息子はNちゃんの手をギュッと掴み、名残惜しそうに「さよなら」をするのでした。

アハハハハハ〜ヽ(*´▽)ノ♪(*´∇`*)ヽ(*´▽)ノ♪
かんわいぃ〜ヽ(*´▽)ノ♪


ついこないだまで帽子を反対にかぶって、ブカブカのスモックを着ていた年少さん。

みんな大きくなったね(*´∇`*)。

本当に可愛い、素敵な発表会でした。
| Rail&Hand | - | 19:25 | - | - |
クローズ
「クローズ」は、高橋ヒロシ原作のヤンキー高校生を描いた漫画作品。
その映画版、新作のロケは、今まさに我が家の近所で行われているという。
勤務先でそのような話を聞いて驚いた。


そういえば高校なら移転で廃校になった校舎がある。そう、あそこだ!


検索するとこんな記事が出てきた。
地元製麺会社のブログだが、なぜか「クローズ」で盛り上がっている・・。
http://blog.livedoor.jp/harimanosato/tag/クローズ

まだキャストは発表されていないようだ。

クローズの初回作品は2007年、小栗旬の主演で大ヒットした。今回は同じキャストという訳ではなさそうだ。


と、知ったように書いているが実はワタシは原作を読んだことがない・・。


四半世紀以上昔、クローズと似たような漫画で「ビーバップハイスクール」というものがあった。その映画版でが仲村トオルが一躍有名になった。

ビーバップ映画は、静岡鉄道が全面的なバックアップを行っていたことを思い出す。静鉄の電車内でケンカ。ステンレスの1000系電車の窓ガラスが割れて車外へ放り出されるシーン、走行中に非常ドアコックを開けて鉄橋から落とそうとするという凄まじいシーンもあった・・。
他にも、国鉄の協力を得て回転するターンテーブル上に載ったDE10形ディーゼル機関車(しかも0番台)のデッキで決闘するシーンも・・。

「上等じゃあ!コラァ!」

城東貨物線ではありません。

そんな映画はもう今の時代に出てこないかも・・。


古くは「男はつらいよ」に始まり、近年の「山村美沙サスペンス」に続いてロケ地に沸き立っている地元です。
| Rail&Hand | - | 23:21 | - | - |
幸せ洋裁教室〜リバティシャツ縫製編〜

妻です。

昨日は1ヶ月ぶりの洋裁教室の日でした。

洋裁教室に通い始めて3ヵ月。

自分サイズの原型から始めて、ようやく一着のリバティシャツが縫製に入りました。

長い…(ノ_・,)。


.痢璽箸棒戎
⊆楕製図
裁断
げ硝イ
ニ榾イ

作業の9割りを紙か布の上でしている気がする(。-∀-)。

そりゃ、自分だけのサイズ、自分だけのデザイン、オーダーしたら数万円かかりますわ…。

私がそんなん出きるまでにはまだ数年かかりそうですが…。
いつかこの感動を誰かにも届けられるようになりたいな。

だって、自分にジャスト!!なサイズなんですもん!!

一度型紙ができたら、しめたもんです。

コットンローン、ダンガリー、布変えも素敵ヽ(*´▽)ノ♪

スタンドカラー、ノーカラー、七分袖、デザイン変えも素敵ヽ(*´▽)ノ♪

素敵ヽ(*´▽)ノ♪〜ヽ(*´▽)ノ♪〜ヽ(*´▽)ノ♪


カフスと襟付けは次回教室で教えてもらいます。

んふふふふ(*^^*)♪

いよいよ完成間近です。楽しみ〜♪
| Rail&Hand | - | 11:43 | - | - |
女の子の出産祝いセットとデニム三兄弟の手仕事

妻です。

大学時代の友人から年賀状をもらったのですが、彼女が赤ちゃんを抱いた写真が載っていたのですヽ(*´▽)ノ♪

結婚してもう10年近いのではないでしょうか?

本当に嬉しくて、お祝いの洋服を作ってみました。

女の子の90サイズって・・・


ちっさ〜〜〜い^m^♪♪

同じ型紙で娘にリバティのローンでワンピを作ったことを思い出しました。

彼女はその頃えらい堪能に喋りまくって「大人げ」でしたが、こんがにちっさい服着てたのですね。

クロップトパンツも、かわい〜〜〜〜^m^起毛デニムに、ポケット口のリバティチラ見んがくわぁいい〜〜〜(自画自賛しかないのか)。



クロップトパンツ三兄弟作ってみました。

男子か?このデザイン、男子か?????!!!!

一回やってみたかった「ハンマーループ」っての。

なんかね、「大工ろん」がトンカチ引っかける紐みたいですが、ワークっぽくなって可愛いですね。

後ろぽっけもイカリだ。

ウエスト布も、デニムとスパンリブを二重仕立てにしてるんですわ。

みんなこんなん作ってるからね、一回やってみたかったの(そればっか)。


100から130サイズですが。
この中で仲間外れはだれでしょう〜〜〜。


は〜〜い、ワシですわ。


右のでっかいのん。

90のリバティちゃんと比べると、こんがにでっこい。

実は元にした型紙が違って、他より太くてストレートなライン(^^ゞ。

なんか可愛くないけど。

イベントで貴重な130です。

これからもでっかいサイズ開拓していきますんで。

来てね♪

「おとめぐり市」♪
| Rail&Hand | - | 18:57 | - | - |
「周遊きっぷ」廃止へ
JRの「周遊きっぷ」が来月末にて廃止されることが分かった。
従来の「ワイド・ミニ周遊券」に代わり1998年に登場。15年間の使命を終えることになる。
周遊きっぷは、周遊エリアのゾーン券+往復ルートの割引乗車券(片道201km以上)で構成される。
一部の周遊きっぷには、往復ルートに航空券を併用することができる。(同時購入または引換証を提示)
ゾーン券はそのエリアで指定された区間の乗降自由だが、従来なかった私鉄やバスなどが含まれているものもあり、興味深かった。大井川鉄道や日本ラインの船、果ては書写山ロープウェイにまで乗れるゾーン券もあった。

往復ルートは予め指定した経路となり、過去の「周遊券」のように好きな経路を選択することはできなかった。「往復経路で急行列車の自由席は料金不要」というルールもない。急行自体なくなったが・・
そんな理由で周遊券よりも割引が少ないこと、他の割引切符が充実してきたことが要因のようだ。
何よりも、「チケットレス割引」の今日、みどりの窓口に並んで目的地までの詳細を説明しながら購入すること自体が時代に合わなくなったのかもしれない。
駅員も分厚いマニュアルと格闘しながらの発券に手間取っていた印象がある。
当初67種類もあった「ゾーン券」は13種類まで縮小され、売る気のなさを感じさせる状況だった。


後方の電車は演出用です(^^;

10数年前、時々愛用したことがある周遊きっぷ。その中には廃止されてしまったゾーンも。

周遊きっぷは、特別企画乗車券(企)の仲間だが、1998年3月31日に周遊割引乗車券発売規則が廃止された後も周遊券時代の名残として、(遊)と券面に印字されている。
来月末を以て「マル遊」表示の乗車券は消滅することになる。

周遊券時代からの思い出は、●日は九州の△△温泉に集合・みんなで宿泊するのでその前から漠然と出かけるという旅だった。


今や、鉄道の旅は「点から面への旅」から「点を線で結ぶ旅」に変貌してしまったようだ。
| Rail&Hand | - | 23:41 | - | - |
バレンタインデー
ということで妻がカバンをくれた。(ゆずの木ではなく市販品です)


娘からの手紙。


“小人”って「こびとづかん」のことか?


あげる相手はまだいないようだ。


ちなみに息子は幼稚園で女の子からチョコをもらってきたらしい。
コリャ!一度に口に放り込まずにチョットは感謝して食べなさいよ・・


親子で、友人で、部活のメンバーで贈るチョコ、他部門から頂いたチョコを休憩室群がってボリボリ食べる女性職員の皆様、飲み屋のママにチョコをもらう小父様・・・


男女だけでなく、身近な人に感謝する日。

ぶどう色2号・・いやいや、セピア色に感謝のしるしを込める日です。
| Rail&Hand | - | 21:58 | - | - |
事故の代償
12日午後。
「高砂で事故があったらしいぞ」上司の声でネットを見ると、北朝鮮の核実験速報一色。これまた厄介なニュース。
その中で山陽電鉄の脱線事故のニュースが。

地元ゆえに驚きを隠せなかった。勤務先にはこの辺りから通勤している職員もいる。これほどの大事故で負傷者15名というのはまだ不幸中の幸いか・・。

踏切にはみ出したトラックのスロープに、電車の車輪がリレーラーの如く乗り上げて脱線したようだ。報道を見るかぎり、トラック運転手の過失によるものとはいえ、緊急時の判断がいかに大切か物語っている。
荒井駅は工場に隣接し、朝夕は通勤客で賑わう。ラッシュ時間帯なら大参事になった可能性もある・・。


気がかりな補償。全て損害保険で賄われたとしても、莫大な金額になるだろう。


このような自動車対鉄道の事故に関して同類の事例があったのを覚えてらっしゃるだろうか。

1992年4月8日午前0時頃、神戸市須磨海岸の国道2号線上で、突然Uターンしようとした自動車を避けようと、急ブレーキを踏んだトレーラーが「ジャックナイフ現象」を引き起こして転覆、その直下のJR神戸線の線路に積荷の鋼材ごと落下。
そこに通りかかった寝台特急「さくら」が衝突・脱線・炎上。さらに隣の線路を走ってきた普通電車がブレーキが間に合わずに衝突、脱線。
目を覆う大参事にも関わらず負傷者は20名ですんだが、38万人に影響が出たという。

JRから損害賠償を請求された運送会社は2億円以上を支払ったと言われる。


たとえ踏切の遮断棒1本の破損で済んだとしても、無理な横断は命取りになります。安全運転に心がけなければなりません。

それから、任意保険の対人対物は無制限に。原付だけ所有する人は自賠責保険しか加入しないケースがあるので要注意。当たり前のことですが、従業員の通勤が自動車、原付の場合、雇用側は任意保険の証券コピーを提出させる等…。

さまざまな代償を考えてしまう事故でした。
| Rail&Hand | - | 23:57 | - | - |
テツの休日〜赤川鉄橋見学ツアー
赤川鉄橋(大阪市東淀川区)は淀川を渡る城東貨物線の鉄橋。
この鉄橋は一風変わったもので、線路と歩道橋が同じ橋で一緒に川を渡るユニークな光景が見られる。
貨物線を旅客化する「おおさか東線」の建設工事の進捗により、今秋にも歩道橋は廃止されることになったという。

周辺に保存されている珍しい機関車の訪問も兼ねて、是非行きましょう!
Tさんよりお誘いの声。
Fさん、Yさん、Mさん、そして初参加のKさんを加えた6名が集結した。
鉄分タップリの放牧レポートでございます。


そんなわけで往路は姫路9:15発特急「はまかぜ2号」

Yさんのチケットレス特急券がその実力を発揮する。何せ指定席が自由席より安いですから!
先行する新快速を見送ってから乗車。私たちの6号車は貸切。朝から祝杯を挙げてスタート。気動車特急で旅気分は高まる。


大阪到着後、阪急電車に乗換。淡路駅下車。
赤川鉄橋最寄駅だが、その前にDF50形ディーゼル機関車が保存されているという“菅原天満宮”へTさんの先導で向かう。

菅原天満宮幼稚園の敷地に隣接。温室みたいな建物。通常は非公開で、中身が鉄道車両とは分かりにくい。
Tさんが事前に問い合わせたところ、幼稚園の先生も「そんなのありましたっけ?」
管理者が変更となったらしく、自治会の方が鍵を管理しているとのこと。ちょうど隣の公園で廃品回収の最中で快く開けて頂いた。

昭和56年(1981)にやってきたという。屋内で公開する機会が少ないことから保存状態はそこそこ良い。DF50の保存車は全国で3両しかない(と思う)

車内も見学することが出来た。
機関車の構造図面を記した案内パンフレットもあり、設置した方々の愛着を感じる。その割に地元の関心が低そう?なのは残念。それでも幸せな機関車だと思う。


いよいよ本命の「赤川鉄橋」へ。淀川堤を目指す。


正式名称は「城東貨物線淀川橋梁」全長610m。
複線トラス橋のうち、線路のない側を「赤川仮橋」という人道橋として大阪市が借り受けて今日に至る。

近くに橋がないため、このとおり地元の方の生活道路となっており、利用者は多い。自転車のオバチャンが通り過ぎるなんとも不思議な光景。

人道橋廃止まで半年以上、まだ鉄道ファンの姿は少ない。

橋の上で待つこと20分。とにかく寒い!
轟音と共にEF210桃太郎牽引の貨物列車が通過。みんなでカメラを構える。

迫力と振動に驚く。


鉄橋を堪能した後は、淡路駅付近の公園に保存されている「EH10形電気機関車」全国でこの場所にただ1両しかない。
昭和29年から製造された2車体連結の貨物用大型電気機関車。昭和56年に引退した。21世紀に登場した「EH500金太郎」の先輩にあたる。
EH10は黒いボディに黄色いラインから「熊ん鉢」という愛称で親しまれた。

金網が張り巡らされて撮影は難しい・・

その甲斐あってか?保存状態は良好で、出来れば京都に開設される鉄道博物館で展示できれば・・と思ったりする。

大阪市東淀川区、入り組んだ住宅街にはディープな鉄スポットが存在していた。

こんなお店も健在。洋服寸法直し、ミシン修理、弁当まで・・




再び阪急電車と地下鉄で移動。
お次はYさんの提案で江坂にある「ホビーセンターカトー」へ。

鉄道模型KATOの直営サービスセンター。約10年振りかも。
そこには一昨年まで神戸のR模型店員だったtさんの姿が。専門分野を生かした職場で生き生きと働いていた。
ここは定価売りなので皆さん誘惑に駆られる心配はなく、私はパーツ(ナックルカプラー)1袋のみ購入。


歩いて足が棒になり14時。いい感じで腹がった。あとは飲むしかない。みんなこっちが一番楽しみだったりして?

梅田に戻って居酒屋へ。昨年立ち寄った阪急東通商店街にある「東北居酒屋」は開店前。近くにある「弁天本店」へ。
初めて入った店だが、魚介類が非常に美味しかった。


http://r.gnavi.co.jp/k027721/

みんな大満足で盛り上がる。
このあと約束のあるTさんと別れ、これまた帰路は18:05発「はまかぜ5号」

「551の豚まん買ってくるわ!」

出かけたFさん。発車案内が急き立てるがなかなか戻ってこない。
発車時刻ギリギリに走ってきた!
駆け込んだFさんを確認してドアが閉まる。紫煙を上げて出発。
と、いう訳でお約束の豚まん。

帰路も6号車は貸切状態。気兼ねなくくつろぐことが出来た。


皆様、楽しい休日をプロデュースいただきありがとうございました。
| Rail&Hand | - | 21:50 | - | - |
ゆずの木手芸部

妻です。

前回息子の発熱で延期になっていたゆずの木手芸部。

今日めでたく開催〜ヽ(*´▽)ノ♪。

でもインフルエンザで二人欠席〜(。-∀-)。


お題はペットボトルホルダー。

表地は各自持参。副資材と型紙をゆずの木サンが用意して、正味二時間でサクサク作りました♪


本当は肩掛けの長さ調節付きテープがついています。


子供の水筒カバーにもなります。


ゆずの木講座、ご満足いただけて何より。

お二人の力作ですヽ(*´▽)ノ♪
| Rail&Hand | - | 20:27 | - | - |
“キシ”復活!?
JR東日本は、今年秋頃より「食」「アート」「景色」を楽しむ列車、「東北エモーション号」を運行すると発表した。
3両編成で定員は48名。「全席レストラン」となる。
うち1両はキッチンスペース「厨房車両」で、地元食材を使った調理を見ることができるらしい。
さすがに「わんこそば列車」にはならないと思うが;

旅の楽しみ=食の楽しみだと思う。
車窓を眺めながらの食事は非日常を感じさせてくれる。10数年前、大阪〜新潟を走っていた特急「雷鳥」「白鳥」車内での食事が懐かしい。
もっとも“用務客”としての旅だった訳だが・・。

撮り鉄、乗り鉄、時刻表鉄・・鉄ちゃんのジャンルは広いが、私は「食い鉄」「呑み鉄」と豪語したい。

例えば、九州の熊本〜三角(みすみ)を走る「A列車で行こう」号など、バーカウンターでカクテルが飲める。

カシオペア号のような豪華列車の食堂車は敷居が高すぎるが、短距離ツアーで楽しむ列車はありがたい。

「東北エモーション」のエクステリアデザインは奥山清行 氏。
「フェラーリエンツォ」をデザインした方。イタリア人以外で初めてフェラーリをデザインした男として有名になった。

ちなみにダイハツ車は一時期イタリア人によるデザインが多かった。大阪のメーカーなのでラテン気質が似合うのか?

奥山作品の鉄道車両は「E6系秋田新幹線スーパーこまち」
これもフェラーリっぽい。奥山氏は山形県出身。

「東北エモーション」のイメージはこちら。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130205-00000078-rps-bus_all

JR東日本サイト(PDF版)

種車はキハ110系気動車ということで、形式は未定だが気動車の食堂=キシ復活といったところか。キシ110×3連とか?
C58復活と合わせて乗ってみたい列車。
岩手へ行きたいですね〜
| Rail&Hand | - | 22:02 | - | - |
フードカバーの手仕事
妻です。

発熱祭りの冬が来ました!

ちまたではインフルエンザが流行ってますね〜。

うちの子は陰性と出たものの、100%の結果ではないそうですが・・・。


インフルエンザでは
ない。

ない。

ない。

と、信じてとりあえずノーマスク(^^ゞ。


家族の誰かが発熱しだしたら考えを改めよう。

「うがい手洗いがたらんのよ〜。」

と私が言うと、

息子「う〜がい てあらい ニンニクだんご♪」

「だんご\(゜ロ\)(/ロ゜)/????」

娘 「う〜がい てあらい ニンニクライオン♪」


「ライオン\(゜ロ\)(/ロ゜)/?????????!!!!!!!」

インフルエンザ予防にどんなハイパーなニンニクがあるというのだ!!!


子供には「卵黄」は難しかったか(^^ゞ???


さて。

フードカバー作ってみました。

今度はハリネズミさん柄。




cocochiさんが冬季休業中なんでね、やり場がないの。


暇つぶし的に作っております。

せっかく冬眠からさめたのにな〜〜。


早く来い来い、春。
| Rail&Hand | - | 18:27 | - | - |
節分
本日は節分。

実家で巻き寿司を食べようということに。
昨夕、娘が私の母より課題を預かってきた。

「自分心の中に何鬼がいるかそれぞれ考えておいてね」

鬼退治とは各自に潜むウィークポイント、「鬼退治」への抱負を述べる、そういうことで妻の顔がみるみる曇る。
すると娘が、

「パパは“腹ペコケンカ鬼”や!」

ごもっともです・・・反省;

しかし、当の娘が昨夜から発熱。本日の節分会食は中止となった。
夜間休日外来を受診した結果、今日の時点ではインフルエンザではなかった。しかし高熱ゆえに油断はできない。
実家からもらってきた恵方巻きを自宅で食べた。



子供達が作ってきた「リアル鬼」上から順に息子、娘によるもの。

ということで下段の鬼はアイスノンで冷却中。

発熱鬼を退治することになった。


そんな節分、皆さんは自分の中の鬼を退治されましたか?
「無駄遣い鬼」「無気力鬼」「病気鬼」「短気鬼」「無関心鬼」「渡る世間は鬼?」
いろんな鬼があると思います。

やっぱり、「腹ペコケンカ鬼」との腐れ縁。せめて「腹ペコ補食鬼」を標榜することにしましょう?


鬼を追い出して、心身ともに健康で春を迎えたいものです。
| Rail&Hand | - | 21:11 | - | - |
お届け物
青森のNさんより荷物が届いた。

B-1グランプリで有名になった「八戸せんべい汁」をはじめ、青森を感じさせるモノが目白押し。

一昨年の大晦日、八戸駅で会って以来。

本日の関西は暖かく、まるで3月のような陽気だった。明日節分を迎えるが、東北地方の春はまだまだ先。

次回こそ、東北新幹線「はやぶさ」、寝台特急「あけぼの」で訪問したい。
来る3月で盛岡以北の東北新幹線は全て「はやぶさ」のE5系に置き換えられる。急行「津軽」「八甲田」等で北を目指した記憶はもう20年位過去の話・・

| Rail&Hand | - | 22:29 | - | - |
手仕事いろいろ
妻です。

手仕事いろいろ。

前回試作の合羽ワンピを経て完成した、ウールツイードのワンピ。

まだまだ納得できない部分もあるものの、なんとか可愛く完成(*^_^*)。



ついでなんで同じ型紙で、リネン&コットンのチェックで作りました。



すこし可愛すぎただろうか〜(^^ゞ。130サイズです。

そして「サトミ手芸」さん服地ツアーでゲットしたネップツィードニット。

約束通り?カーディガンにしました。

クライムキさんのロングカーディガンを参考に、適度な長さで作りました。




自分で着るのもったいないな〜。

来年のイベント用にしようかな。

リネンのスカートともよく合います。
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