Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
テラ


「テラ」妻の実家で初めて聞いた言葉。
正式名称は「ティーラー」とかいうらしい。これがなまって「テラ」のようだ。
「耕運機にリヤカーを連結した状態で自走できるもの」といえば、「ああ、あれか」と思う人は多いはず。これが優れもので、荷物を搭載して走行するほか、耕運機部分は切り離して農耕することもできる。ちなみに妻の実家の「テラ」は、リヤカー部分は耕運機部分に比べて、明らかに古めかしい。妻は「昔っからあるよ」と言うが、田植えの際、義母に尋ねたら、「耕運機部分は買い換えている」とのこと。
鉄道に例えれば、ディーゼル機関車が、茶色い木造客車を牽引するローカル線だ。
さらに分かりやすく?例えれば、客車の「アニー・クララベル」を牽く機関車が、「トーマス」改め「メビウス」「ボコ」になったような具合か。

3週間程前、その「テラ」の1/144模型を見つけた。箱には「ヰセキ耕運機」とあるが、まぎれもなく「テラ」だ。これはメイド・イン・ジャパンの手作り金属製で、こんな小さいのに割高だったが、テラの魅力にはかなわない。運転するオッチャンと、荷台にはワラと犬も乗っている。そして初回特典として、稲架とビニールハウスも付いている。
これで農村風景が演出できそうだ。

| Rail&Hand | - | 20:51 | - | - |
冬近し
帰り道、もう庭先にイルミネーションを飾っている家があった。いくらなんでも早いかも。
私は庭先のアレが嫌いなので関心ないのだが。大体、ルミナリエじゃあるまいし、自宅を見世物にして電気代の無駄だと思う。あ、「ウチはやってるよ」という方、すいません。おそらく弊サイトを見ている方で実施する向きはいないと思われるが・・。
以前、会社でそんな話をしていたら、「イルミネーションだらけの住宅街に、わざわざ見に行く」「私は子供の頃、電飾の家は豊かさの象徴みたいで憧れた」と言う人もいた。嗜好は様々だ。
まあ、イルミネーション鉄道なら庭先で走らせても良いかもしれない。ただし、人には絶対見られたくない。

冬が近づいてきたことを示している。

さて、ジオラマもひと段落したので部屋(本当は客間)を片付ける。
今年の事業はこれで終わりかも。しかし、余り部品のストック(ガラクタ)は無くならない。


| Rail&Hand | - | 21:48 | - | - |
ひとまず完成

とりあえず完成?まだまだ細部に手を加える余地はあろう。
ここまで約2ヶ月。基礎工事が完了すれば後は早かったように思う。11月までの「独身期限」に間に合った格好。
人形は、5月頃に大量に塗装したストックがあったので、それらを利用。完成品取り混ぜて60名くらいいる。
道路に溢れる路線バスは、3年越しで「バスコレクション」名古屋市交通局の歴代車が揃っていた。

安価でリアル、種類も豊富な「コレクションシリーズ」に今後も期待する。
「街並み」「鉄道」「バス」「トラック」「トレーラー」「カー(自動車)」と続いているが、ついに「情景コレクション〜ザ・人間」まで出るらしい。1/150スケール「農家の人」12体入りで378円。ドイツ製プライザー社完成品の1/5の値段だ。写真で見る限り、値段相応の出来栄えだが。私が制作するより低コストだ。おそるべし少林サッカーの国。しかし、「田植え」人形はドイツのメーカーにはさすがに真似できないと思う。
ところで、肝心の名鉄の赤い電車が来月に発売延期となったので本格的な撮影はお預けとする。(以下の写真は代理で琴電の車両)

建物の看板は、一部を名古屋・岐阜エリアに実在する名称にしている。
駅名は架空の「新柳ヶ瀬」(岐阜といえば「柳ヶ瀬ブルース」古いか・・)ついでに、信号機に表示された地名は、岐阜市内に実在する地名「徹明町(てつめいちょう)」ならぬ「鉄迷町」。愛知県犬山市にある「犬山橋」ならぬ「猫山橋」などと遊んでいる。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。

「名鉄 赤福市内線」
900×450mm
Scale:1/150


城下の通りをゆく。


電車がきたぞ。


こ、これは男女交際・・。
| Rail&Hand | - | 22:22 | - | - |
手仕事in Niigata

妻です。in Niigata。
甥っ子が小さかった頃、何か縫ってあげようと買っておいた布が出てきました。
せっかくなので娘にベストを縫いました。新潟はあまりに寒い!しかも洗濯物が寒くて乾かないので、常に着るものが無くて困るのです。
これは裏地がついてるのであったか。
それにしても実家には、チャコペ‐パ‐も型紙用の紙もマチ針さえ5本くらいしかないのに、どうして手仕事をしてしまうのか。そんな不便な状況で、型紙を興して一日で縫いあげてしまいました。やはり私は手仕事病でしょう…。
しかし材料があったおかげで、裏地300円の1/3、実質100円くらいのコストでできました。
安くできたのが慰めかな…。

| Rail&Hand | - | 18:12 | - | - |
夕食NNM
同期のN君が「金曜空いてる?」と尋ねてきた。Nさん(同法人に7月から出向中の肝っ玉母さん)の誘いでMさんも含め3人で食事に行くらしい。なぜか私も一緒にどうかというN君の誘い話。私もいいのかな。場所は高砂市の店。
まあ色々な内部事情の話はさておき、やっぱりNさんには帰ってきて欲しいと思う次第。しかし、Nさん、ご馳走になりすぎです…。
山陽電鉄に乗って帰る。どこかの駅では潮の香りがした。

で、王将でまた飲んでいる。

| Rail&Hand | - | 21:51 | - | - |
須田剋太 展
明石市立文化博物館で、須田剋太 生誕100周年記念展を開催している。(11月5日まで)
これは普段見られない・・と思い、昨日午後、足を運んだ。絵画を見るのは久しぶりだ。
須田剋太(1906〜1990)画伯を知ったのは、司馬遼太郎 著「街道をゆく」の挿絵と、一緒に旅する司馬遼太郎によって、その人柄が描写されていたのがきっかけだ。

私は自慢じゃないが、全く読書をしない人間だ。司馬遼太郎の「街道をゆく」に限っては、全てではないが読んだ。他に読書をしないから、こういう時に限って豪語する。

日本固有の風土や文化が失われていく時代を嘆く司馬遼太郎が、日本全国・海外を旅して土地の風俗と歴史観に触れる紀行。当初は朝日新聞に連載された。(昭和46年〜)
私が幼少の頃、地元にも司馬さん一行はやってきたらしい。(家業が寺院である、高校の同級生とその祖母が、その当時訪問した司馬遼太郎によって描写されている)

「須田さん」と称されて、須田剋太は司馬良太郎一行と旅をしている。「私(わっち)は・・と、小さな声で口をすぼめて話す」「無垢な少年のまなざしで見つめる」など、繊細で純粋な人柄が表現されている。会場入口に展示された須田画伯の写真は、司馬遼太郎の表現のとおり、本当に「おかっぱ頭にオーバーオール」だった。

しかし、一歩入ると、その作品はエネルギーの塊だった。若い頃は抽象表現に取り組んだようだが、「街道をゆく」に参加した頃から、具象的な風景なども手がけるようになったという。私は「街道をゆく」の須田さんしか知らなかった。
多くは油彩だが、ガッシュを使用したり、コラージュがあったり、様々な試みが見られる。「街道をゆく」でモンゴルを旅して、その星空の感動描いたという作品は、夜空に色紙が散りばめられている。晩年の作品らしいが、年齢を感じさせない。まさに須田剋太は、繊細な言葉の裏に込められたエネルギーを、キャンバスに噴出する鬼才だと思った。

絵画のようにイチから自分で物を創ることを久しくしていない。
ジオラマで出来あいの物を並べるだけでは芸がないのだが、それでもエネルギーを費やしてしまう・・。
| Rail&Hand | - | 20:12 | - | - |
大回り切符

今週末は出勤するので午後から休み。
明石文化博物館にて須田剋太展を見た。(後日報告)
まっすぐ帰るのも何なので、一区間の切符で遠回りすることにした。マニアとしては、たまに違う路線に乗りたい。それに車内に閉じ込められたら無駄遣いするまい。
これは近郊区間といい、東京や大阪などのJRで、例えばAとBの駅間を利用する場合、重複したり改札を出なければ、最短距離の運賃でよい決まりがある。
大阪近郊区間には、ローカル線の加古川線も含まれている。明石から神戸線で尼崎、福知山線で谷川、加古川線で加古川へ下れば一周できる。2時間に1本くらいしかない谷川〜西脇市をクリヤすればOK。調べると幸い接続が良い。

明石→西明石160円の切符を買い、14:37発の新快速で東へ。尼崎15:30発、福知山線の篠山口行快速に乗換え。ほどなく1年前の脱線事故現場をゆっくり通過する。今日でちょうど1年半。マンションの前は白いシートが掛けられていた。
山裾に中山寺が見えると宝塚。そういえば7月にお参りした。宝塚を過ぎても混雑している。三田を過ぎると田畑が広がり、丹波らしくなる。またウトウトしているうちに篠山口到着。ここまで完全な大阪通勤圏内。
すぐに福知山行に乗換え。車内はガラガラ。日が暮れ始めた。急に山間に入る。寄り添う川の水系が変わった。それでも兵庫県内。

一周の頂点、谷川は山から少し開けた場所。丹波市(旧山南町)加古川の上流。家屋の屋根や軒先の形が播磨と違うのに目が冴える。

一昨年電化された加古川線に乗換える。電化後は初めてだ。新快速の中間を1両にしたような電車、125系という。電車は新しいが高校生の行儀が市街地より悪い;西脇から篠山・柏原の高校は通学圏内のようだ。
谷川16:52発車。加古川に沿って南下する。電化されてもさっぱりスピードが上がらない。それもそのはず、谷川→西脇市は超閑散区間。自転車並の速度で徐行する区間もある。災害の教訓から、神戸大阪の迂回路線にできるらしいが、無理があるようだ。
それでも夕暮れの黒田庄の集落や寂れた商店街に心を奪われる。

西脇市で乗換え。高校駅伝で有名な所。画家の横尾忠則も西脇市出身。その横尾氏のイラスト車両が来た。103系という、首都圏ではもう走っていない古い電車を改造している。
約30分の待ち時間で夜になってしまった。
東播磨の平野を爆走。とにかく揺れる。学生時代に利用した越後線を思い出す。

加古川駅には加古川線と神戸線の間に、中間改札機がある。加古川線へ逃げる不正乗車を防ぐためだが、果たしてこの切符が通るのか?一度試してみたかった。
いざ通過!「ピンポーン」扉が閉まった!やはり無理か…。「大回り乗車は開かないんですよ」と駅員。でも規則は徹底されているのに納得。

ところが、加古川駅の上り電車で不審物騒ぎの最中だった。みんな降ろされ、30分以上遅れている。ああ、ヤヤコシイ乗車の私は疑われやしないか小心者になる…。結局不審物は見付からなかったらしいが。
会社帰りのフリしたマニアだった。

| Rail&Hand | - | 20:59 | - | - |
MNP


妻の実家から梨や野菜がタップリ届いた。そしてこれは娘の作品。うちにいる祖父母は「これは才能や」と褒め称える。一応、両親がこのとおりなので、手先の遺伝子は大丈夫だと思う。直線が描けるようになったのが分かる。

そして今日からMNP(ナンバーポータビリティ)が開始された。
携帯電話会社を変えても、引き続き従来の電話番号が使用できる制度。今後、各会社間の競争が激化するのは必至で、すでにCMにその様子が窺える。
仲間由紀恵が、「auにおいで〜」と誘っている。一方、Docomoは、「やっぱりドコモが一番」と、従来の顧客に呼びかけているようだ。ソフトバンク(いつの間にかボーダフォンではなくなった)は、昨日から大盤振舞いの値引攻勢。

先輩のYさんがドコモからauに乗り換えたという。今日、ドコモ以外で電波が届かないという地域はほとんどなく、利用形態やシステムの進化を考慮したようだ。このように業界次番手以下に注目するユーザーが増加することはで、競争・低価格化が進むだろう。
セルラー時代からauユーザーの私にとっては喜ばしい話だ。
「エーユー?ああ、あのマイナーな会社ね。ドコモの絵文字届かないでしょ」と言われることもなくなるほど有名になった。(ちなみにau・ソフトバンク間の絵文字は通用するようだ)
何でも1番で有り続けることは難しいし、トップを目標にして次世代が育つ。ドコモと他社の座が逆転した時、再び今日のような競争が見られるかに注目する。
「ドコモダケ」改め「ドコモ梨」になる日が訪れるかもしれない。
| Rail&Hand | - | 19:45 | - | - |
あれから2年
新潟県中越地震から、早2年が経過した。

思い出せば2年前、当時も昨年もブログをやってなかったので、そのときの話をここに記す。

10月23日は土曜日で、勿論私は兵庫県の自宅にいた。その日は半日勤務で、朝食後、妙に朝焼けが真っ赤なのを妻と話した記憶がある。まさに、阪神・淡路大震災の当日の夜明けは、空が赤紫に染まっていたという事例が報告されたのと同じだ。(磁場の変動によるものらしい)震災から9年、そんことはすっかり忘れていた。それが予兆だったことになる。

そして夕方、17時56分。地震が発生した。夕食を食べに行こうと店の駐車場に到着した時に、私の母から電話があった。車のラジオをつけると、新潟県で強い地震があったと伝えているだけで詳細は伝わってこない。その中で、新幹線が脱線しているという情報に、これはただ事ではないと思った。
あわてて引き返し、家のテレビをつける。依然、妻の実家には連絡がつかない。新潟県中越地方で壊滅的な被害という情報。実家は下越地方で、震源から遠いようだ。しかし中越地方、長岡、十日町、小千谷などには友人や知人がいる。電話をしようかと思ったが、直後は混乱するので控えることとした。(かなり後日、安否確認が取れた)

阪神・淡路大震災の時よりも情報は迅速に伝わっているはずだが、1995年当時、私は兵庫県に居らず、唇を噛み締めて報道を見たその時と同じ思いになった。

夜遅く、実家と連絡がついた。被害はなかったが、かなり揺れたらしい。

翌日の報道で、見慣れた山河の変わり果てた姿に唖然とした。
よほど現地へ行こうかと思った。しかし、身内は被災しておらず、「どうぞ行ってらっしゃいと」すぐに代替がいるような会社ではないので断念した。

しかし、地震から2週間後、祖父が老衰により逝去した。葬儀のため、新潟入りすることになったのである。11月7日(日)、私は絵画を渡すため、加西市の、とある方のお宅にいた時、訃報の連絡が入った。直ちに帰宅し、準備して旅行会社カウンターで飛行機の空席を調べるが、あらゆる交通網が遮断されているため満席。時間は覚悟で新幹線と代行バスを利用することとする。
姫路13:52発の「のぞみ」で東京へ。東京から上越新幹線に乗る。勿論、新潟県に入って最初の駅、越後湯沢までの運行。19:30頃だろうか、越後湯沢到着。ここから先、長岡まで新幹線は線路が崩落しているのでバスに乗る。
ホームに出ると寒い!この寒さの中で避難所は限界を超えていると思うと胸が痛む。
最終1本位前の代行バスのようだった。長蛇の列で乗り換える。神戸市灘区のガレキの中で鉄道代行バスを待ったのを思い出す。
バスは復旧した関越道に入るがスピードは出ない。と、思いきやものすごい段差。救援のための突貫工事をしたからだろう。窓の外は真っ暗。まだ停電しているのだろうか。長岡市内に入る。所々、歩道が陥没していた。しかし、明かりは煌々と灯っており、ヤマダ電器も営業している。救われた気分になった。
長岡から再び新幹線に乗る。結局22時頃、実家へ着いた。祖父はすでに棺の中で眠っていた。

祖父を送った2日後、私は先に独りで帰る。再び長岡からバスに乗りかえる。あちこちで山肌が露出しているのが地震の爪痕だ。青いビニールシートが目立つ。当時の神戸の様子と重なった。山は紅葉が始まっているが、これから被災地が厳しい季節を迎える印だと思うと、安穏と眺められない。

越後湯沢に到着し、新幹線を待つ。すると「おめでたです」というメールがきた。娘は祖父の生まれ変わりだった。

土砂崩れから奇跡の生還を果たした男の子も、もう4歳になった。大きくなった姿が、今日のニュースに映っていた。いつも口を空けている様子は当時のままだ。しかし、復興にはまだ遠い道のりが残されているような気がする。

喜ばしい話もある。旧山古志村の小学校の教員をしていた長岡市出身のIさん(妻の先輩)は、被災地にボランティアで名古屋からやってきた方とご縁があり、今年めでたく結ばれたという。
すばらしい話で、何だか披露宴の席で牛の角突きでも催したいような気分だ。(実際にやったら大変なことになるが)

まさに、命と人の絆を実感した2004年だった。私は何もしなかったのが情けないが・・。
「がんばってます!新潟」という新幹線に貼られていたステッカーを今も思い出す。

| Rail&Hand | - | 20:59 | - | - |
快晴の休日

妻です。in Niigata。
新潟の友人に片っ端から声をかけたのに、なかなか実家に遊びに来てくれる人がいません。やはり子連れで「実家に来て」という誘い文句が魅力的ではないのでしょうか。さらに一ヶ月、という長期滞在が「いつでも会える」と切迫感を与えないのかもしれません。もうフリーな週末が来週しかない…。ちょっとサミシイ妻。

今日は長袖一枚でもうっすら汗ばむ陽気。車もあるし、「お一人様」(娘がいるので1.5人様か;)を楽しむことにします♪

まずは県央のメッカ、SATY。県央の人間は一度はここに行かねば。開店同時に入店するも、既に一番近い駐車場はいっぱい。やはりメッカです。娘に振り回され、小腹が減ります。せっかくの陽気なので、お外でご飯がタベタイナ…。

車を走らせ、燕市の交通公園へ。ポカポカ陽気で食べるオニギリは美味しいものです。そこで娘が青空の下、自然現象を…。しまった!!オムツを替えなければ。青空交換にしても、レジャ‐シ‐トも無いし…。と思っていると、すぐ近くの児童館が目に入ります。中に入ると授乳室や子供用トイレ、手洗い場、遊び場を備えたなかなかの施設!スゴいぞ!燕市!私も燕市民になりたかった!!
娘の生理現象を処理し、中のすべり台やママゴトセットでしこたま遊ばせました。これで車に乗った瞬間沈没するだろう…シメシメ。

案の定車に揺られた途端、娘は爆睡!!こんなに天気がいいのに、すぐに帰ってはもったいない、と弥彦神社まで車を飛ばしました。
私は車の運転が苦手です。あおられたり、クラクションを鳴らされるので…。でもこの新潟県なら、どこまで行っても真っ直ぐで信号が無い!…爽快!!
旧分水町のとてつもない場所で「ご来店ありがとうございました 県央SATY」と看板がありました。さすが県央のメッカ。集客力が違います。
弥彦神社の大鳥居が見えます。新潟に帰ったら、一度ここをくぐらないと帰って来た気がしません。(一応日本一の大鳥居をうたっています。現在はどうか知りませんが)

一時間程のドライブを終える頃、姫もそろそろお目覚め。

お一人様もなかなか良いものです。主人が一緒にいたら尚よかったのですが…その頃彼は彼でポッポ遊びを満喫していたようです。

久しぶりに快晴のドライブを楽しみました。
| Rail&Hand | - | 22:14 | - | - |
楽しい休日


昨夜、今日とTさんに会った。8月に「国際鉄道模型コンベンション」に行って以来。(このあと私は体調を崩し、叱られるハメになったが、無罪のTさんも巻き込まれて家で奥さんに叱られたらしい)

昨夜は一緒に遅くまで飲んだくれた。今日はTさんの工場に設置されたホビールームへお邪魔する。HO車両をエッチラコと持参した。
注目は先月Tさんが導入された、HOゲージのサウンド付蒸気機関車D51。(画像)
コントローラーのツマミを徐々に上げる。ライトが点灯し、コンプレッサーや蒸気音が賑やかに出始める。
さらにツマミを回すと、ライトが明るくなり、「シュッシュッシュッ・・」とブラスト音と共に動き出す。特にライトがピカッと輝く瞬間は「銀河鉄道999」のオープニングを彷彿させる。♪汽車は〜闇をぬ〜けて〜
さらに、コントローラーの前後進スイッチを反転させて戻すと・・・「ボォーッ」汽笛が鳴る。さらに急停車させると、「キィィィー」ブレーキ音が出る。全て本物を録音したものなのでリアルである。これは時間が経つのを忘れる位面白い。いい年した大人たちが嬉しそうに見入っていた。
但し、このD51は結構なお値段のオモチャなので、おいそれと買う様な物ではない。まあ、自動車やバイクをいじるより安いかも?

そして、持参した列車を走り倒して愉しんだ。HOゲージ(1/80〜87スケール)のような大きな模型は迫力があり、牛馬の放牧の如く、のびのびと走る様子は、まさに走らせるための模型だと実感する。家でもコレくらいの場所で遊べたらと思う。
通常、私がジオラマを制作しているNゲージ(1/150スケール)は、建物や小物が充実しており、省スペースで楽しめるので、風景の創造に重点を置くのが理想的と考える。ただし小さい分、「走り」に関してはデリケートだ。ちょっとした段差やホコリ等でトラブルが起こりやすい。
「走り屋」はHOで、「創り屋」はNで。
Tさん、ありがとうございました。

先ほど、妻が娘の画像を携帯で送ってきたので、件のD51に気をよくした私は、お返しに動画を送った。

返事は「いらない。こんな映像」
やっぱり鉄道マニアにしか理解できないようだ。

| Rail&Hand | - | 19:32 | - | - |
農協祭
妻です。in Niigata。
姉親子と母と、農協祭に行きました。私は独身時代農協で働いていたので、農協祭というと日給5000円(しかも祭会場でしか使えない商品券)の休日出勤のイメージしかないのですが…。巨大風船状の「フワフワアンパンマン」も来ると言うので娘と甥ッ子二人を連れて繰り出します。

娘はフワフワアンパンマンに入った途端泣き出し、本日のメインイベント終了です。
そこでス‐パ‐ボ‐ルすくいでもするとします。金魚と違い、水面にプカンプカン浮いてるゴム玉をすくうだけじゃんか、とタカをくくっていたら一個すくっただけで網が破れました。姉は一つもすくえませんでした。おニイちゃんが二個まで好きなボ‐ルをお土産にくれました。あ、ありがとう…。もっかい挑戦したかったのですが、大人なのでやめました。

仏壇、農業資材、オバチャン衣料…。20代女性の購買意欲をくすぐらない商品を目前に、まったり過ごしていると、「みなみの春夫」ものまねショ‐が大音量で始まりました。
「みなみの春夫」?どうやら「三波春夫」のソックリさんのようです。あちゃちゃ。おかしなショ‐が始まったよ、と思っていたらいつの間にか手拍子して笑っている自分が…。
舞台は「チビッコビンゴ大会」に移行します。「チビッコ」というより「アカゴ」に近い娘ですが、子供には違いない、すかさず参加する私。リ‐チになると走って列に並び、ビンゴになると「ビンゴ!!」と絶叫して景品を取りに行きます。結構楽しんでるな、私…。

日用品を見ていると、しっかりした作りのコレクションケ‐スやコスメボックスが2000円の特価で投げ売りされていました。欲しそうに見ていると、「コレクションボックスは1500円でいいよ」の声。やばいぞ。私の購買意欲。しかしコレクションボックスを買うと、これ以上に主人の電車入れが増えることに…。「コスメボックスは1000円でいいよ。」…何?!?!「買い!!!」写真が今日の戦利品です。多少傷はあるものの、1000円は破格。

その間娘はというと…?
オバチャン衣料の鏡を覗いたり、仏壇の周りをウロウロしたり… 。風呂に入ってご飯を食べた後も、日用品を持ち周り、コトコト遊ぶ遊ぶ…!!
しかし私が無視してご飯を食べ始めるとついに沈没寸前に。
「ぱっぷん!」とクッションを持って来ました。
※ここで解説。「ぱっぷん」とは彼女独自の幼児語で「おっぱい」のことです。
※授乳の時必ずクッションを敷いていたので、おっぱいが恋しくなるとクッションを持って来ます。
「ぱっぷん」を飲んでポトンと沈没した娘。二人の「にぃにぃ(お兄ちゃん)」に付いて、よく遊んだね。ついでにママも意外に楽しんでました。
今日はビールが美味しい晩御飯でした。
| Rail&Hand | - | 22:35 | - | - |
銀河超特急
シンガーソングライターの槇原敬之氏が、「CHEMISTRY」に提供した新曲「約束の場所」のサビの部分をめぐって、漫画家の松本零士氏が「盗作だ」と抗議している。
「メーテル、機械の体をタダでもらえる星へ行くんだ」「ワタシハ、キカンシャC−62ノ48」でもない。(注:999の機関車はロボットである)

「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」という部分が、漫画「銀河鉄道999」に登場する「時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない」という鉄郎が口にするフレーズにそっくりだと、松本氏が主張している。確かに本作品のメインテーマの言葉なのだが・・。
これに対し、マッキー(槇原)側は「引用した覚えはないし、そもそも銀河鉄道という言葉自体、先人(宮沢賢治)が作った言葉」と、反論している。

私は、子供の頃「銀河鉄道999」をテレビで見て育ち、10代はマッキーの曲を聴いて過ごした。(「Love Letter」「今年の冬」「花水木」どれも名曲です)
どちらも大好きな作家なので、ケンカしないで仲良くしてほしいと思ったりする。

#ここからはコアなマニア向けのお話

そもそも「銀河鉄道999」の「999号」自体が、本物の蒸気機関車C62型そのものだ。JRがまだ国鉄の頃の漫画なので、許諾も何もないのだろうが。
それよりも、「222号(ビオナス2号)」は0系新幹線にそっくりだし、「666号」はDD51型ディーゼル機関車のパクリとしか言いようがない。「888号」などはまるでアメリカ西部劇に出てくるような汽車だ。
松本氏は意識して描いているにちがいないと子供心に思った。

盗作は、銀河鉄道規則に倣えば「死刑」は免れない。




| Rail&Hand | - | 21:36 | - | - |
誕生日

そういえば今日は自分の誕生日だった。もう喜んでいるような年ではないのだが…。

駅からの帰り道、新潟の母子から電話がきた。娘は私を忘れていない。「パ〜パ〜」という声がした。と、思いきや電話をイジッタのか突然切れてしまった。

今日会社で、同僚のN君がクッキーの小袋をくれた。彼は私より3つ下だが、1日違いの18日生まれ。昨日一家でケーキ屋へ行った時に、明日が誕生日の私の分も。と、彼の奥さんが買ってくれたとのこと。ありがとうございます。N君の優しい奥様。m(_ _)m

N君は甘いモノが苦手なので、奥さんがケーキを食べたい口実だったようだが…?頂いてそんな事言ってはイケマセン。

帰りの電車の中で、私も自分にご褒美を与えようか、でも今月は散財してしまったので、懐が寒い…。給料日まで我慢の子だ。等と思っていたら電話がきた。
いやいや、おめでとうの電話が一番のプレゼントじゃあないか。

「北の街に帰省した、妻と娘からの電話で見つけた何か」

Priceless!


| Rail&Hand | - | 20:21 | - | - |
管理者からもご案内
昨日妻がご案内しましたように、弊サイトをご覧の新潟県民の皆様、当日新潟にいらっしゃる皆様、水品さんの凱旋ライブ、是非とも宜しくお願いします。(限られた方々ですが…)彼女の歌を聴かれた方なら、ご存じだと思います。あの細身の何処から声が出るんだと。演奏者も東京から連れてくるそうなので、これは本格的です。故に赤字チケットです。

美声を堪能した後は、すぐ近くの八木鼻温泉「いい湯らてぃ」で汗を流しつつ、紅葉を愛でるもよし。帰りは燕市に戻って坑州飯店のラーメンに舌鼓を打つもよしでしょう。

新潟の短い秋の休日、雪が降る前に、タイヤ交換の前に、ドライブ兼ねていかがでしょうか。燕三条駅から会場前を通る路線バスも出ています。八木ヶ鼻温泉行です。(ちなみに越後交通のバスは、どの路線もボール紙に運賃のハンコが押してあり、金額が変わるとバタンと次の紙が下りてくる装置にはカルチャーショックだった。昨年久しぶりに利用したら、さすがに電光表示になっていた)

雪深い下田、冬になるとなかなか足が向きませんよぉ。

かくいう私は当日昼の便で帰るので、推薦しておきながら行けないのですが…。
関係ない話もありましたが、重ねてご案内でした。


| Rail&Hand | - | 18:29 | - | - |
水品美和子コンサート
妻です。in Niigata。
親友が新潟でコンサートを開くことになりました。三条市(旧下田村)出身の水品美和子です。
私達の結婚披露宴、或いは二次会に出席なさった方であれば、「あのオペラを歌った人」と言えばご記憶にあるかもしれません。

彼女との出会いは高校一年生の頃。
スラリと細身で長い髪が印象的で、クラスでも地味で目立たない私とはタイプが違うと思っていました。
体育会系の彼女が実はコ‐ラス部だったと知り、更に私自身も入部するきっかけとなったのは、友人H美のおかげです。
「私、コ‐ラス部なの。文化祭で歌うから見に来てね。」
小さな体育館に響く歌声。「サウンド・オブ・ミュージック」。若い彼女らの澄んだ歌声に純粋にうたれました。そしてその日から三年間、私自身もコ‐ラス部で歌い、笑い転げる毎日を送りました。今振り返っても、あの頃の思い出は決して色褪せることはありません。

高校を卒業し、私は進学、就職を経て現在は平凡な主婦となっています。
美和ちゃんは単身上京し、(財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部に進学しました。高卒でありながら、音大大学院終了生を相手に、一人歌い続ける彼女に私はエ‐ルを送り続けました。
深夜に悩みを聞いたこともしばしばです。
「あのね、聞いて…。」
彼女の人生は決して平坦ではなく、常に涙や苦しみと隣合わせだったように思います。
そのひとつに、友人H美の突然の死がありました。
私を美和ちゃんと引き合わせるきっかけとなった友人は、もうこの世からいなくなってしまいました…。

一度彼女の終了講演を聞きに、東京へ行ったことがあります。友人H美と二人で。
常に苦労の連続だった彼女の人生とは180度違う、優しい澄んだ歌声でした。
この日、美和ちゃんとH美と三人で映した写真が、私が持つH美の最後の写真です。

「天国のH美ちゃんに聞こえるように…。」

このコンサートは、来てくださる方々の期待を決して裏切らない講演となることでしょう。
ご興味のおありの方は、是非ご来場ください。

水品美和子コンサート
日時:11月5日(日)
開場:13:30〜
開演:14:00〜
会場:漢学の里諸橋轍次記念館 多目的ホ‐ル
チケット:¥1500(前売、当日共)

会場案内、アクセスはこちら。
http://www2.city.sanjo.niigata.jp/citizen%5Cstudy%5Cguide.nsf/OpenView/6A3610D663552DF049256FD20022E92C?OpenDocument
| Rail&Hand | - | 22:16 | - | - |
三昧
私が趣味三昧・旅三昧の週末、新潟の親子は元職場の方とバーベキューに参加したり、姉・甥たちと国営越後丘陵公園(長岡市)へ行ったという。娘の楽しそうな画像を見た。一家それぞれ気ままに過ごしている。

妻の実家に電話した母が「交通公園へ連れて行ってもらうんやって」と言った。交通公園?そんなのあったか。丘陵公園の間違いだった。

私はジオラマ工作祭りの真っ最中。吹き出物を作りながらも手は休まぬ。仕事でもこれくらい集中すればよいのだが・・。
勤務先で昼休み中、作業予定を落書き。
「何書いてんの?」
「いやぁ・・何でもないです」
ちゃんと仕事しましょう。

先ほど、作業していたら用事で母がやってきた。製作がバレた。
「うぃ〜(驚きの声)まあ、あんた独りで寂しいから仕方ないでしょう」と言い残して帰った。
| Rail&Hand | - | 23:17 | - | - |
ホームセンター


今日は昼前から車検証を取りに行き、帰りにホームセンター「ムサシ」へ寄る。開店2周年(関西初出店)で売り出し中。ムサシは品揃えが豊富だが、特別安くはないと思う。しかし、かゆい場所に手が届く物がある。
2階の「アークオアシス」でアクリル絵具を購入し、1階のホームセンターで木材などを物色した。シナベニヤをカットしてもらう。効率化のため、こういうサービスは有効に活用する。自分で60cmの直線カットは大変だ。(また何か作る気か?)
この店にはスタイロフォームがある。今後の事を考えて、工作室のオッチャンに聞いてみる。
「スタイロフォームはカットしてもらえますか?」
「できます・・とは大きな声で言えないんだけど、いいよ。でも俺がいないときは無理かもしれんよ」
よしよし。山本晋也監督みたいなこの人がいる時ならOKだ。
実はスタイロのような発泡スチロール材は、細かい粒が刃に詰まって機材を痛める原因になるのか、カットしてくれない所が多いのだ。

2年前、家の近所のホームセンターAでの出来事。1畳サイズのスタイロを購入しようとした時の事である。正確なカットと断面が欲しかった。
「90×60cm3枚にカットしてもらえますか」
「これはカットできませんので」
「そこを何とかお願いします」
「自分で切ったらどうですか。カッターナイフでゆっくり切り込んだらこれ位できるよ」
頭にきた。商売なのにまるで他人事だ。
「そんなら他の店で買いますから結構です!」
と、引き上げた翌週、少し遠いホームセンター「コメリ」へ行ったら、あっさりカットしてくれた。コメリに花束を。

とまあ、ホームセンターは私のテーマパークだ。

ジオラマのほうは、線路面の塗料をマイナスドライバーでゴリゴリ剥がす。(これをやらないと電車が走らない)試運転は好調。(名鉄電車がないので、新潟交通の電車)
ちなみに橋の「枠」は、O君から頂いた橋上駅の足をカットしてアングル状に組んだもの。本体は倉庫などに改造して利用できる。だし汁で各種「おばんざい」を作る感覚。
ようやく道路のラインや電柱などの作業に進むことができる。
| Rail&Hand | - | 21:10 | - | - |
鉄道の日2

多度津港14時発、福山行フェリーに乗船。1時間45分の船旅。車でなくてもJAF割引となった。
瀬戸内海には小島が点在し、漁船やタンカーが行き交う。操業中?の船は、旗を揚げているようだ。海は凪でいい感じ。カーペットの船室で昼寝する至福の時間。トラックの運転手と一緒に横になる。
船はガラガラだったが、我々以外に徒歩の一般乗船客もいた。徒歩で乗船のカップルは船デートか?福山に用事があるのかな。明らかに工場見学の帰りではない。

日が傾き始めた頃、船は広島県福山市に到着。バスで福山駅に向かう。「最終レースに間に合った」とI君が福山競馬の駅前場外売場へ寄る。福山競馬は地方競馬の中でも、市営。JRAは発売していないこともあり、昔ながらの馬券売り場といった雰囲気。

福山から電車で西へ3駅、尾道へ行く。ここで夕食とした。尾道ラーメン、魚介類、そして日中暑かったのでビールが旨い。この店は気に入った。

時間があるので、対岸の島に行く、100円渡船にも乗ってみる。風は心地よく、夕日が美しい。尾道は不思議な魅力に溢れる街。相変わらず猫も観光客相手に?ウロウロしている。

18:59発、姫路行普通列車で3時間の帰路。ほろ酔いでうたた寝。気がつけば倉敷を過ぎていた。

乗り物尽くし、フリー切符+フェリーで有意義な一日だった。
(完)

| Rail&Hand | - | 22:56 | - | - |
鉄道の日1

今日は鉄道の日。幼少時から同級生のI君と、普通列車一日フリー切符で瀬戸内海方面へ出かけた。
姫路から普通列車で岡山へ。岡山から2年振りに瀬戸大橋を渡り四国入り。静かな秋晴れの海。
香川県に上陸し、多度津で下車。
ここにJR四国の多度津工場がある。今日は鉄道の日「きしゃぽっぽ祭り」で工場を開放しており、覗いてみようていう話。。工場までシャトル列車が出るという。乗り場は何処?とりあえず、家族連れや、家族を連れていない男性がいるホームで待つことしばし。2両編成の電車が来た。電車は庭先をかすめ、営業外の線路に入り、ソロソロ走る。踏切に遮断機がないので、警備員が立つ。近所の人も乗客が珍しいのか注目。ほどなく多度津工場に到着。

工場には検査中の車両の他、かつて四国で活躍したディーゼル機関車、DF50型も保存展示されていた。鉄道マニアには有名である。

四国(高知県)は、やなせたかし氏の出身地で、アンパンマン関連モノが多い。JR四国にもアンパンマンをあしらった列車が各種走る。
アンパンマン、バイキンマン、ドキンちゃん、食パンマン、カレーパンマン、メロンパンナ、ロールパンナ、クリームパンダ、オムスビ3兄弟、丼トリオ、赤ちゃんマン、ジャムおじさん他パン工場職員車両が存在する。(疲れた…)アンパンマンは♪愛と勇気だけが友達さ〜と歌にあるが、友達は多い。
しかし、バイキンマン車両はあまり乗りたくない。駅弁でも食べようものなら、カビルンルンにヤラレそうだ。あと、雨が降ったら走れなくなるのか。
終始、アンパンマンのテーマ曲が流れていた。以前、1歳の娘が「パンパンマン」と言ったように、やなせたかしは子供の心を見事に掴む。
JR職員の方々はサービス精神旺盛で、地域に根差す心が伺えた。讃岐うどんも作っていた。
場所が四国だけあって、鉄道マニアより家族連れが多い印象。都市部のイベントのような殺伐とした空気は薄く、アットホーム。工場から帰る電車に農作業のおじいさんが手を振っていた。

昼食後、多度津から船で本州へ戻る。
(続く)

| Rail&Hand | - | 22:54 | - | - |
築城


さて、岐阜の路面電車(HPの次回予告参照)制作近況報告。今回のシンボル、岐阜城が完成。実物は金華山頂にそびえる山城。やはり山城は堂々としている。城郭が多い西日本に住んでいると、城への親近感もひとしおで、白壁を見ていると嬉しくなる。
四角い山のてっぺんに無理矢理設置したので、ヨーロッパの古城のようだ。しかもその下がトンネルなので、ヨーロッパの鉄道模型にありそうな構図。他の建物よりスケールが小さいので、遠近感はある。
| Rail&Hand | - | 23:01 | - | - |
新潟守っ子
妻です。
新潟に帰って最初の一週間が過ぎようとしています。
最初、娘は突然の環境の変化に戸惑っていた様子。それもそのはず、今までは毎日のように市の保健センターで同年代の幼児とクタクタになるまで遊んでいたのに、こちらに来てからは車がありません。外遊びに出ると、農作業場の泥水溜まりに「よいしょ!」とまたいで入ろうとしたり、「お茶!」と農薬入りのペットボトル目がけて突進したりするので、その都度行動を静止せざるを得ません。
動きたいさかりに、ストレスの溜る毎日…。今日やっと車を借りて、私と二人近くの公園やス‐パ‐へ出かけることができました。

車で10分ほどのサティでは、娘の欲するところの刺激がいっぱいです。
おもちゃ売り場の試供品、ガチャガチャ…。
しかし、何故三条の田舎でこんなに「サティ渋滞」するのでしょうか。ここはサティ銀座か(#`皿´)!!姫路ナンバーになって早二年の私は早速イライラ…。
そうだ。結婚や出産でギフトに頂いた品物に、一様にみな「Aming」と店名が記載されていました。確かその雑貨屋はこのサティ銀座にあるはず…。
混み合う銀座通りを逆走すると、この辺りにしてはハイカラな外装の建物が…!!
おしゃれじゃないですか。寄ってみようじゃないですか。お!主婦が欲するところの「ニット素材」「吸水性」の服もあるじゃないですか…!!
たまにはママの服も買おう。…と、思ったところで娘がグズりだします。
ここは大人しくカ‐トに乗せたいので、おやつせんべいを出します。すると、次から次へ5枚も平らげたのでさすがに止めます。
すると今度は試着室で「いないいないばぁ」を始めます。こっちは試着どころじゃない(#`皿´)!
結局、欲しいんだか欲しくないんだかよくわからない服を購入すべくレジへ。
今度はスタッフル‐ムでゴミ箱を触ろうとしたところで、男性店員に捕獲されました。

娘も今日は一日楽しかった様子。明日も一日、いい日になりますように…。
ちゃんちゃん♪
| Rail&Hand | - | 18:21 | - | - |
アニバーサリー

そういえば3年前の今日、私は結婚した。月日が経つのは早いものだ。伯父さんが私の名前を堂々と間違えて(笑)祝辞をくれたこと。音楽に「1/6の夢旅人」が流れたこと。(一部の人しか分からないが)披露宴の後、妻の親族+友人と姫路城に登ったこと。閉門前で城の入口へ汗だくで走ったのが昨日の事のようだ。お陰さまで家族も一人増えた。今は私独りだが…。

記念と言えば、話は変わって、先日、芦屋のモデルバーンへ約4ヵ月振りに行った。ヨーロッパの鉄道模型では国内髄一の専門店。静かな店内にはクラシック音楽が流れ、まるで喫茶店のよう。子供達が走り回る家電店の玩具売場や、私達マニアのリュックサックがゴッツンコの量販店とは別世界。壁一面のガラスケースに並んだカラフルな模型を眺めて至福の時を過ごす。数字が沢山並んでおり、大きな物は、ここぞという時しか買えない。今日はささやかに買い物とする。(無駄遣いではないのを強調)

会計の時、「久しく会ってないけど、アレ差し上げましたっけ?」店主に尋ねられた。
「何でしょう?」
ニッコリ笑って奥からHOスケールの貨車の模型を出してきた。開店20周年記念で特別にあつらえた物。兵庫、東京、神奈川、愛知の4県都章がデザインされている。(4店舗が存在)
店主兼経営者の木村氏によると、20年前、宝塚に開店し、芦屋に移転したのは8年前。元はサラリーマンだったとか。

5年前、私は初めて店の扉を開けた。鉄道模型人生の裾野が広がったと同時に無駄遣いの裾野も広がった。


そんな10月の記念日諸々。秋は深まってゆく…。

| Rail&Hand | - | 18:40 | - | - |
アグリー
勤務先近くの駅前に自転車を預けている。そこのおばさんと、帰省先は新潟だという話をしたことがある。そこの家はお米を新潟の柏崎から買っているとのこと。
今日帰り際に、偶然顔を合わせた時、
「これが新潟のコシヒカリですよ」わざわざ箱を見せてくれた。納品書の袋には「アグリーホンマ」と印字されており、規模の大きな生産者から購入しているようだ。本間さんは新潟に多い姓。しかもその袋にはマジックで「新米です」と大書してある。生産者の気持ちとオオラカさを感じる。「地元で買うと各種混ざっているみたいなので、生産者から安心して買ってます」とのこと。

私も妻の実家からお米をいつも頂いている。以前、義母の字で「モチ米」とナイロン袋に大書してあるものが、箱の内側で逆さまになって文字が写っていたのと、アグリーホンマ袋の文字が重なった。

| Rail&Hand | - | 18:17 | - | - |
ご当地ナンバー
今日から、ご当地ナンバーの交付が始まった。18地域が新たに、自動車ナンバーに加わる。「仙台」「会津」「高崎」「成田」「諏訪」「伊豆」「金沢」「鈴鹿」「堺」「倉敷」など、知名度や観光PRも兼ねているようだ。

宮城の「仙台」や石川の「金沢」など、県名と県庁名が異なるところでは、分かりやすくてよろしい。「会津」は車自体が少ないので、どれほど浸透するか疑問。対抗して「薩摩」ナンバーも作って欲しかった。
「金沢」ナンバーはちょっと憧れる。「岡崎」は「姫路」「なにわ」に似てガラが悪そうだ。そういえば車の増加で「湘南」ナンバーが出来た時、話題になり、憧れの的となったことがある。実家が茅ヶ崎の友人が湘南ナンバーで、彼が以前乗っていたダイハツ・シャレードも「湘南」だった。マイナーな小型車にもナンバーの地名は平等に届く例。湘南シャレードは珍しい。

ところで、元から存在するナンバーでも、これはご当地だろう?と思わせるような物も存在する。庄内(山形)、飛騨(岐阜)、野田(千葉)、北見(北海道)など。管轄する陸運局が遠いと、自動車が多いという理由による。庄内と言われても、西日本の人には分からないだろう。

余談ながら、契約中のADSL回線提供業者(平成電電)が倒産し、本日より回線がソフトバンクBBに強制的に切り替えられました。新しいモデムが届き、交換してね。と、いうことでした。つまり回線はYahoo!と同じで、新たにIP電話も付いてきました。しかも速度は12M→50Mに。これで料金は従前のままとのこと。今はIP電話も要らんし、Yahoo!より安いということで加入したタイガースネットですが、今まで以上にお得になった感じです。本当に50M出ているのか疑問ですが・・。以前の12Mはしっかり出ていたそうです。

プロバイダは今までどおり、タイガースネットなので、メールアドレス等には影響がありませんので、あしからず。

| Rail&Hand | - | 22:04 | - | - |
祭り


車をオートバックス車検に出した。ここは自宅から30分位の場所だが、大型店なので1日で終わる。作業は夕方までかかる。近くの駅(山陽電鉄)から神戸方面へ出かけることにした。当初は、友人に来てもらって昼でも・・等と考えていたが、何故か今日は芋掘りだという。来週会うからよいのだが。
ちょうど今は播州の秋祭りがピークで、「ヨーイヤサー」の掛け声とともに、屋台が次々と商店街を練り歩くのに遭遇した。特にこの沿岸エリア(いわゆる「浜手」)は祭りが盛んな場所。しばらく見学することにした。
屋台は踏切も渡る。電車が頻繁に行きかうので、鉄道会社の人も警備にあたる。気持ち低姿勢で、急ぎ足で渡るのはちょっと滑稽だ。電線に接触しないよう気をつけて・・。(ホームより撮影)

新開地で下車して昼食。串カツを食べる。こういう場所は安くて旨い。昼間から飲んでいるオッチャンもいるが、私は車なので我慢。(新開地=神戸市兵庫区新開地。下町っぽいエリア)
三宮に到着。お決まりのパターンで、久々に趣味の店などをウロウロする。映画館では神戸が舞台のウルトラマンメビウスを上映していたが、家族連れがいっぱい。そもそも独りで入るのは気が引けるので通過する。
先週、三宮駅前にOPENした、「ミント神戸」周辺は人が溢れているので、これも避ける。専門店街の他、映画館、阪神のデパ地下も入っているという。勿論、鉄道模型はない。ユザワヤは開店当初より取扱商品が減ったと思ったりもする。(模型に限った話)珍しい物は売れないから致し方ない。

北朝鮮核実験の号外には気づかず、帰宅してテレビを見て初めて知った。
えらいことになった・・。と、言いながら工作する私も平和ボケした日本人の一人だ・・。
| Rail&Hand | - | 20:35 | - | - |
帰省
妻です。
今日娘と二人、新潟の実家に帰って来ました。

神戸上空は快晴。太陽が瀬戸内海を金色に照らし、所々浮かぶ浮き雲が群青の陰を落とします。
娘は離陸直前に多少グズったものの、いざ離陸してしまうと心地良い揺れと雑音にウトウト…。しかし、客室乗務員が注いでくれた「りんごジュ‐ス」を見た途端、突然目を覚まして大方ストロ‐で飲んでしまいました。客室乗務員が相手をしてくれます。「大抵一歳過ぎの子は動きたがってグズるものですが、良い子ですね。」とお誉めの言葉。本当に良い子でした。さすが主人の「旅遺伝子」。

その後、タクシ‐、新幹線と乗り継ぎ、無事実家へ。初めて一睡もせず神戸から新潟を移動してきました。
新潟の祖父母には多少人見知りはしたものの、すぐに笑顔を取り戻します。さすが「順応遺伝子」。これは私か?

とにかく無事に母子ともに帰省できて何よりです。
こちらはさすがに寒い!!暖房が必要な寒さです。一ヶ月の滞在期間中、二人とも風邪をひかないよう気をつけなければなりません。
| Rail&Hand | - | 20:22 | - | - |
見送り


秋晴れの神戸空港。地元へ帰る国体選手に交ざって、搭乗する母子。
娘は空路、おとなしくしていたらしく、ひと安心。

ANAはチケットレス化がすすみ、予約番号で当日に航空券を受け取るか、マイレージカードをスキップ端末にかざすだけで搭乗できるようになった。(スキップ端末利用は、小さな子供がいる場合や手荷物を預ける場合は対象外)

さて、ひとりになってしまった。帰宅しても真っ暗で静か・・・。
今から工作開始しかない!
| Rail&Hand | - | 19:34 | - | - |
明日から
明日から妻と娘が新潟の実家へ神戸空港から4ヶ月ぶりに帰省する。北日本の天候は大荒れ。昨夜は成田空港が閉鎖されたりもした。ANAサイトによると、天候回復の見込みで、予定通りの運航とのことだが。それと、チョロチョロ歩き回るようになったので、グズリの不安もある。
明日、空港から見送ったら、11月頭の連休まで、私は独りの時間となる。最近、娘は私を含めて、家族みんなに愛嬌を振りまいてくれるので、離れるのは前回以上に淋しい・・。

どうか私を見捨てないでください・・・。等と、淋しく暗く過ごすかといえばさにあらず。すでに週末毎に予定が入っている。来週はI君と出かけ、再来週はTさんに会う。楽しみだ。
さらに、制作開始したジオラマも手がけなければならない。これは会社で生あくびの予感。毎度ながら、秋は忙しい。

| Rail&Hand | - | 20:41 | - | - |
Zakkaな手仕事2

妻です。
片手で使えるキーケースを作りました。
通販で見つけた便利グッズのパクリです。びょ〜〜ん、と伸びて片手で鍵が開けられて便利。

詳細はホームページ「Zakka・Zukan2」に掲載しましたのでご覧ください。
http://home1.tigers-net.com/rail_house/
| Rail&Hand | - | 22:55 | - | - |
言い分
勤務先で全員が記入する書物があった。担当のIさん(27歳)が特定の人だけに不備を指摘して、他の人の不備はそのままにしているのを見かけた。後でゴチャゴチャ揉め事になるとややこしいので、他の人にも言うようにアドバイスのつもりで注意した。
「いつも私がされていることですから・・私だけほったらかされてるんです」
訴える目で、かような答えがいきなり返ってきた・・。

そういえば、最近女性職員の中で彼女が浮いてしまっているという話を耳にする。どうしたものか、Sさん(ベテランで気が利く先輩。35歳)に相談したら、やはり最近は「私は聞いていません」という「スネ」がひどく、さすがのSさんも辟易しているらしい。髪を切ったのに気づいてもらえなかったことにスネ、過去に結婚式に呼んでもらえなかったことにスネ、お手上げ状態だという。
「話聞いてあげて。なんか私らじゃアカンみたい」

帰り際、Iさんが「先ほどはすみません」と謝ってきたので、事情を聞くことにした。もちろん他の女性職員には言わない約束で。

開口一番、「私はみんなから、のけものにされているんです」

自分は口下手なので、皆にうまく溶け込めないこと。先輩が相手にしてくれないこと。後輩を食事に誘っても断られたこと。今まで自分が指摘されてきたことを、人に注意すると煙たがられること。何でも勝手に相談して、いつも自分は蚊帳の外だということ。(昼食を食堂か休憩室のどちらで取るか等、私からすれば本当にどうでもいいことだが、気になるらしい;)皆が和気あいあいとしているのを見て、羨ましく思う・・等。

なんと暗い・・・「北」だ。荒れ狂う日本海の冬空の匂いがする。JR西日本ならぬ裏日本だ。

私は「そんな事言ってもね〜会社は中学校じゃないんだから」という言葉が出そうになったが、かえって彼女を傷つけることになるので、黙って耳を傾けた。ここで「でも」「しかし」という逆接の回答は禁句である。

彼女の言い分も分かる。しかし、どちらかといえばマイペースな人なので、悪気なく発言した言葉で大勢の誤解を生むことが多いようだ。それで、怪訝な顔をされてしまう。しかも、後輩には意外に大きな顔をするので、敬遠される。

しかし、今指摘するとさらに落ち込むだろうからやめる。

話を聞いて気づいた。周囲が気になるということは、自分はコレダという主体性がないこと、或いは、自信の喪失だと思う。この位なら大丈夫だと思う。
「もうちょっと自分に自信持ったらいいんじゃない?他人は他人、自分は自分で。そしたら敬遠されている感覚は薄らぐかもよ。6年も勤めてベテランだし」と付け加えた。
実際、自分も20歳位の時、自分が嫌だった時があった。(しかも新潟は寒い時期で天気が悪く、余計に塞ぎ込んだ)

「話を聞いてもらったら少しスッキリしました」

しかし、このままではIさんと先輩たちとの間柄を取り持つことになってしまいそうだ;そのために1時間かけて通勤してるんじゃない・・。

しかし、男性は多少のことは目をつむって、割り切って付き合うのだが、女性同士の職場関係というのはコワイ・・・。


| Rail&Hand | - | 20:55 | - | - |
栗ご飯

妻です。
報告が遅れましたが、Tさんご夫妻に頂いた栗を翌日栗ご飯にしていただきました(10月1日「栗」参照)。
ホラ、こんなに美味しそう。実際とても美味しかったです。栗を剥いてくれたKちゃん、忙しい子育ての最中本当に本当にありがとう。私にはあなたの真似はできません・・・。

こんなに色鮮やかな栗ご飯、娘もさぞ喜んで食べるだろうと思いきや、食卓に座るなり「のぉにぃ〜〜〜!!!」・・・ガクッ。

「のに」=「海苔」。
彼女はただいま空前のグルメブーム。まずはヨーグルトに始まり、お次は納豆、おにぎり、そして海苔・・・。
それまで与えられたもを従順に食べていた時代から、「私はコレが好き!」と主張できるようになったのだから喜ぶべき成長なのでしょうが・・・。
見た目を変えたり、華やかに盛り付けたり、様々な努力はしてみるものの、海苔だけ食べ続けた末、出ない乳を求めて授乳クッションを持って来ます。

お腹が空いていないのだろうか、と思いつつ栗ご飯に海苔を散らすと、茶碗一膳たべました。どんなにお腹が空いていても、「海苔」にこだわる彼女の根性は筋金入りです。

私も主人もこんなに自己主張するタイプではなかったと思うのですが・・・。
隔世遺伝の糸を辿ると、どちらかの祖母が怪しい、と密かに憶測しています(失敬)。
| Rail&Hand | - | 21:20 | - | - |
イラスト


Tさんの奥様から預かったと、母が袋を持ってきた。
雑誌と一緒に、A4サイズの美しいイラストが入っていた。Tさん(8月12日参照)の作品である。モノクロ写真を、ほどよく温めたような風合いに魅かれる。
実はTさんのイラストは、鉄道雑誌「レイルマガジン」にも度々掲載されたことがあり、見たことがあると思ったら納得。昭和40〜50年代の鉄道と、それを取り巻く人々が織り成す風景を描いた作品が多い。テツへの思い入れが伝わってくる。ここまで来ると立派な芸術家だ。
ここだけの話、これらのイラストは、Tさんが経営される会社に飾ってあったりもする。
自宅の模型部屋(現在は完全に物置)の壁面は白いので、これはいい雰囲気になりそうだ。額でも探そうか。

絵を見た娘が「プア〜ン」と言う。(汽笛のつもり)
| Rail&Hand | - | 21:59 | - | - |
国体
9月30日より、のじぎく兵庫国体が始まった。今回の注目は硬式野球。夏の高校野球で活躍した、斎藤、田中投手など、そうそうたるメンバーがやってきた。会場は高砂球場で、並んだ入場者が転倒して怪我人まで出る騒ぎだという。私の勤務先は加古川市、高砂市など、ご当地エリア在住の職員が多く、野次馬根性で見に行った人もいる。
お祭りよろしく屋台まで出ていたとか。しかし、「加古川名物かしわめし」というものがあったらしいが、いつから加古川名物になったのだろうか。加古川名物は「かつめし」だ。

ここで「かつめし」を紹介しておこう。有名なB級グルメのひとつで、御飯の上に、茹でキャベツ、ビーフカツを載せ、デミグラスソース(ドミグラスソースともいう)をかけたもの。
兵庫県加古川市近辺の喫茶店や定食屋ではどこでも食べられる。タレも売っている。これが意外と癖になる。ソースカツ丼とはまた別物だ。しかし、○ャスコの惣菜コーナーで、「加古川名物かつめし」と謳って、堂々と豚カツ、千切りキャベツにトンカツソースをかけた物が売られているのは、誠に遺憾と言わざるを得ない。知らない人は気付かないだろうが。
さらに、高砂市には「にくてん」というB級グルメがある。これは「かつめし」以上にエリアが狭い。「にくてん」はお好み焼きの具に、甘辛く煮込んだこんにゃく、ジャガイモを入れ、スジ肉を載せたもの。要するにおでんの残り具を、お好み焼きに入れて作ったのが由来のようである。

球児たちも「かつめし」「にくてん」を味わって帰ってもらいたいものだ。

「かつめし」
http://teikoku.kamomeline.jp/gourmet/katsumeshi/
「にくてん」
http://www.winwin.ne.jp/~takasago-cci/nikuten/


そういえば昨年、妻の実家へ帰省した際、ローカル番組(イブニング王国)で、お店紹介を放送していた。新潟県南蒲原郡田上町にある、お好み焼き店である。ほほう、と思いつつテレビに見入る。

「材料にもこだわっているんですか?」
「はい、本場関西のオタフクソースを取り寄せております」

オタフクは広島や!

すかさず右手甲を斜め前に出してテレビ画面に突っ込んだのは言うまでもない。

| Rail&Hand | - | 22:03 | - | - |

私と同じ出身地域で懇意にしているTご夫妻が、「栗拾いに行ったから。」
と栗をたくさんお土産にくれました。

秋の味覚です。早速明日にでも栗ご飯にしていただくのが楽しみです。
娘に絵本の栗を見せながら「栗よ。栗、栗・・・。」と教えると、何度かじっと聞き入った後、「くぃ!!!」と早速覚えた様子。
まったく言葉が達者です。

ある日、主人が落ち込んだ様子で苦笑しているのでどうしたのか尋ねると、
「娘にビンボーと言われた。」
と肩を落としていました。
見ると確かに、お気に入りのオモチャを持ちながら「ビンボ♪ビンボ〜♪」と言いながら歩き回っていました。

最近生活が苦しいことを主人と話してばかりいるせいでしょうか。
本当のことなので悲しくなります。
| Rail&Hand | - | 21:02 | - | - |
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