Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
2007回顧〜その2〜
私生活では・・
以前述べたように、10月に妻が倒れて入院した。今だから明かされるが、片耳聴力の殆どを失ってしまった。さすがに落胆したが、幸い命に別状はなく、もう片方が正常なので日常生活も全く普通に送ることが出来ている。
私は実家の近くに住んでいたが、妻の入院以降、子供と一緒に3世代、同居することになった。
初孫の扱いに戸惑い、いつも嫁に遠慮していた祖父母達も、緊急事態ゆえに積極的に協力してくれた。母親としばらく離れ離れになった娘もよく我慢した。一家全員、出産前の予行演習になったようだ。
そして、新潟の実家に里帰り出産する予定だった妻は、体調を考慮してこちらで出産。
12月2日、第二子・息子が無事誕生した。予行?の甲斐あって皆、息子の世話には余裕を持っているようにも見える。そして新潟の義母が10日ほど滞在してくれたので助かった。なかなか面白い日々だった。

もしも妻が病気を患っていなかったら、普通に里帰りしていただろう。私も私の実家も、赤ん坊の扱いに疎いままで、上の娘への配慮も出来なかっただろう。戻ってくるのは春で、おそらく私は飲んで模型で遊びほうけていただろう。そして、私の実家とは従来どおりよそよそしい関係のままだったのではないか。1人で2人の子育てに翻弄され、妻もストレスを抱えることになっただろう。
まあ、同居していると気に食わぬこともあるだろう。私はここで育ったので慣れているが、何せ難しい家なので。妻の知人はたいてい「た、大変だね」とコメントするらしい。三つ指ついて挨拶されたら尚更。
一応、年が明けて暖かくなるまでの期限つき同居。

「この子が教えてくれたんでしょう」

妻が言った。息子が一家の絆をたぐり寄せてくれたという。なんと前向きな意見か。
とても鉛色の空・日本海側・雪国の人とは思えない。(失礼)
今後、もう無理な仕事はできない。育児に専念してもらうのが一番かも。

ともあれ妻の病気と息子の誕生で一家の絆が深くなったことは確実だろう。
男女両方の子宝に恵まれてよかった。男女の決定権は私のほうにあるので〜(一安心)

格言:子は宝。絆は家族に一番の贈り物。
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