Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
親不知2003
ちょうど5年前の7月20日。
新潟県青海町(現:糸魚川市)親不知で学生時代のOB夏合宿があった。
ここは新潟・富山県境に程近い場所で、日本海に急峻な山がせり出した険しい地形で昔から交通の難所。海岸でヒスイが取れることで有名。

北陸本線・親不知駅。狭いホームで列車が通過するとコワイ。JR西日本の北の辺境ともいえる。後方は北陸自動車道。


宿泊先の民宿より。親不知駅より徒歩10分。このような線路沿いにあり、しかもトンネルと鉄橋に隣接している。
ここは鉄道を舞台としたノンフィクション作家のパイオニア、あの宮脇俊三氏が宿泊した宿。


「宮脇さんが宿泊した部屋でお願いします」

「線路沿いでうるさいですよ」

「だからいいんです」

宿は少しでも静かな部屋に案内しようとするが、我々のリクエストは真逆。
ちなみに線路際の部屋は2重窓になっているが、とにかくやかましい。
一晩中、
「日本海」「北陸」「能登」「きたぐに」「トワイライトエキスプレス」夜行列車。そして貨物列車のオンパレード・・・。
宮脇氏は眠らずに堪能したにちがいない。

ちなみに親不知の国道8号と北陸道は日本海にへばりつくように走る。
トンネルだらけの北陸本線も時々顔を出す。
アップダウンが激しく、運転に気を遣うが好きな風景。




S君の「シャレード デ・トマソ」すでに絶版車となった。湘南ナンバーがよく新潟に出没した。
嬉々として乗っていたが、2005年に引退した。

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