Zakkan　（雑感）

タイトルから想像がつくように、アメリカ大統領にオバマ氏が当選した。
これだけ国民の関心を惹く国家元首の選挙とは、どこぞの国とは大違い。
同じ名前だと騒いでいる街がある。初の黒人大統領。しかも47歳の若さ。まさに“若狭の小浜”
素直に喜びたいが、地球が総アメリカ化した今日、課題は山積みだろう。
経済の立て直し等と謳っているので、日本には厳しいかも…。
オバマ氏はケニアがルーツなので反米感情が和らいで、今より平和な世界になるかも。等と期待する。
もう「ジャイアン」のアメリカは要らない。
7年前、アメリカがテロに襲われてイラク戦争が始まった。その時、シカゴに住む親戚宅の、当時小学生くらいだった息子さんは、

「大丈夫だよ。アメリカは強いんだから負けないよ」

と答えたらしい。勿論彼は日本人。
日本人もアメリカ暮らしが長いとすっかりに馴染む。現地で育った妹・弟は日本語が話せない。
嫁いできて、オセチ料理を作る・作らないの風習で気をもむ妻よりハイレベルかも。

話が逸れた。
その時、彼の話を聞いて、アメリカ無敵主義みたいな感情を抱かせるアメリカ社会や教育こそ、わが国の戦時中の「神風」に近いように感じた。アメリカは戦勝国故に国民感情が異なるのか。我々はもう戦争は懲りたはず。（懲りない防衛庁幹部もいるが）

イラク戦争で多くの犠牲が出ているのをアメリカ国民は気付いているはず。
ともあれオバマ氏にはダライダマ氏のような平和主義者であってほしい。
「高畑さん」（byエスパー麻美）みたいなアメリカがイイデス。