Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
デジ眼考

コンパクトデジカメを手にして6年。すっかりフィルムカメラを使用しなくなってしまった。しかも携帯電話のカメラ機能で済ませることも多い。弊ブログ等がその好例。
パナソニックのLUMIX(浜崎あゆみのCMで有名になったやつ)を愛用してきたが、あっという間に電池が切れる。予備バッテリーを使用しても同じ。電池が悪いのか本体が悪いのか。結局、子供の写真等は実家のデジカメ(フジ・ファインピクス)を使用している。こちらのほうが画素数が大きい。外観、使い勝手はLUMIXのほうが上だが。2台あってもどうかと思うので、そろそろデジタル一眼レフを考えても良い時期かもしれない。

ちなみに現在私が所有するフィルム一眼レフカメラは、17年前のキャノン「EOS1000」でこれまた5年ほど使われずに眠っている。
このEOS 1000、EOS1や10の下級にあたる入門機種ながら、露出フルモード装備、スポット測光可能で、内容的には中級機とまったく遜色ない高機能。後のKissシリーズの先駆けとなった機種でもある。
但しボディはプラスチックそのもので、外観でコストダウンを図ったと思われる。マウントまでプラ製。ニコンFシリーズのような重厚な金属の質感は皆無。実際に落として電池カバーを破損したこともある。道具としての質感は今ひとつながら、私でもラクに使いこなすことができる一緒に青春を駆け巡った?一眼だった。
例えれば、軽自動車にフルスペックカーナビやバックモニターを付けたようなもの。

思えば、母の伯父が色んな道楽に手を染めていた。ウチに置いていった古いカメラが確かキャノン「EX」だった。1970年頃の物で当時としては高価だったと思われる。中学生の私には露出や絞りが難しく、外観も古臭い印象で今ひとつ好きになれなかった思い出がある。
そんなこんなで私はキャノンに人一倍思い入れがある。

さて、デジタル一眼だが・・今日、仕事の帰り道に近所のキタムラを覗いてみた。そんな高級なモノは手が届かないし、写真がヘタクソな私にはもったいない。(デジ眼自体が高嶺の華なのだが・・)

そもそも「弘法筆を選ばず」という言葉があるように、写真はカメラではなくその人のセンスによるところが大きい。
別にイギリス製の鉛筆を用意しなくても、粗品のシャープペンシルでもキキララの「かきかた」鉛筆でもデッサンは十分できる。実際そうだった。

などと思いつつ店頭で眺めていると、
キャノン「EOS KissX2」かニコン「D60」あたりが妥当かと。
意外なところでパナソニックのデジ眼「LUMIX・G1」も捨てがたい。和服の樋口可南子のCMのやつ。小型軽量で外観、スペックもなかなか。モニターを見ながら撮影もできる。子供を写すにはいいかも。
ところがEOSのほうは1万円キャッシュバックを実施中・・

等と妻にすすめてみたところ、

「え〜一眼レフもいいけど重たいよ。ウチにそんなお金あるの?自分で買ってね」

行事に一眼レフを持ってくるお母さんは結構カッコイイと思うのは私だけか?

私の周囲はニコンを愛用する方が多い。やっぱり写真に造詣の深い方はニコンに愛着があるのだろうか。
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