Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
最終日
オータムフェスティバルの最終日。見事に快晴が飾った。

ゆずの木のメイン、妻のほうは知人やハンドメイド仲間となった方々がメインのお得意様。

「鉄の木」は播但の会メンバーの一員、Iさんが遠路・加古川からご来場。しかもお買い上げ頂きありがとうございます。

そうこうしていると高校の同級生U君が現れた。特に案内していなかったが、偶然立ち寄ったところ思わぬ再会となった。年賀状のやりとりだけでご無沙汰だったが、また近いうちに会おうということになった。


ところで、五月の行事で妻がご一緒したブースの方は今回も一緒。小学六年の息子さんもまた鉄道少年。一日中当鉄道を眺めていた。
お小遣いで買ったというNゲージのDE10形ディーゼル機関車と客車一両を持参してきた。昨日の中学生に続いてかわいらしい。
ジオラマ上に置いて撮影してあげる。
テレビゲーム世代となった今の子供達。鉄道好きの子はクラスにいないとか。未来を担う貴重な鉄道少年を大事に育ててあげたい。

奥のブースでは出展者の5歳の息子さんが当鉄道に感動して、自分も「プラレール」を飾るんだと言い、持参してきたという。これはツボにはまった!!早速見に行くと、3歳の妹に「「さわっちゃダメだよ」と注意された(笑)
その男の子が描いた絵の下に「触らないでね」という母親の文字が書き添えてある。そういえば私も鉄道車輌のイラストと一緒に注意書きを添えていた。なんともほほえましい。

好きな電車は何か尋ねると、「きかんしゃ」だという。プラレールの「D51」が置いてあるのに思わず納得。オッチャンはC59と9600が好きだよ。他にC58が好きなオッチャン(ボクから見ればおじいちゃん?)もいるけど。こんな幼少年の心を大事にしてあげたいと思った。

そして日は傾き、長いようで短かった3日間は終了。

収支は・・・聞かないでください。予想通り?ジオラマ類は全て手元に残りました。ちなみに特別に準備してもらった姫新線の鉄道模型は1両が、同会場の出店者のご主人の手に渡った。以前から欲しかったとのこと。
何よりも売り上げではなく、未来を担う鉄道少年たちの心を掴んだこと、あらゆる老若男女がジオラマを見て目を細める姿を目の当たりにしたこと。
「鉄道+風景+ミニチュア」が備える魅力を伝えることが出来たと思う。

そして、今回の出店が機縁となり、NPO法人と岡山の温泉街が主催する鉄道模型ジオラマコンテストにも出品することになった。(続編はこれから?)


「オータムフェスティバル」
まさに城下町龍野からアートを発信する絶好の機会。我ながら何でもっと早く参加しなかったのか・・と思ったりもしたが、結婚やら子供の誕生を経て今まさに期が熟したというところか。今回は鉄道とジオラマの切り口で参加させてもらったが、いろんな可能性はある。
見知らぬ街に嫁いで来た妻もまた、出産後、子育てセンター→児童館→ハンドメイド仲間という図式で交友関係が広がった。
そして行事に参加することで、我が街に愛着を持ち、その魅力を発信できるのは確か。そろそろ自分を育ててくれた土地にお返しをする時期になっているのかもしれない。
U君曰く「市民まつりなんかよりもずっと良い」(市職員)
これからも「オータムフェスティバル」の発展を願いたい。

最後に、妻が龍野橋西詰にある肉屋のコロッケを買ってきた。ラードで揚げたて1個60円。これがまた旨い。実は高校の帰り道に立ち寄った思い出の味。すっかり忘れていた。当時は50円だったかと。

その肉屋で、今やハンドメイド仲間?となったMさんに会ったという。実は私の中学校の同級生で、20年前、私が弁当に素麺を持ってきていたとか、妙なことを覚えていたらしい。(そりゃインパクトあるわな;)

とりあえずビールで打ち上げ。
今日は子供らも祖父母と賢く留守番してくれていた。こちらにも感謝。
(完)

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