Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
なんとか・・
熱海鉄道をイメージした風景。いよいよ大詰め。

900×450mm・縮尺1/48
ということは、競泳プール程度の面積を汽車が走ることになる。
とてつもなく不自然な理屈だが、建物や樹木、丘陵で区切っているので目線を下げると不思議とリアルになる。


みかん畑の中を走る。夏みかんの果実はビーズより。


フィギュアは同じ縮尺の兵隊さんのプラモデルを一般人らしく塗装。タミヤ「ドイツ戦車兵野戦整備セット」より。このサイズで使えるフィギュアの手配に困る。
砲弾を抱えるポーズの元兵士がみかんを持っています(笑)


駅名は熱海鉄道に実在した駅で「真鶴」としてみた。
何せ100年近く前に廃止された鉄道なので資料は乏しく、実際の風景は想像に任せるしかない。こんな豆汽車が、伊豆半島の付け根の風光明媚で急峻な道のりを走っていたことは想像がつく。廃線跡の小道は今もみかん畑の中に続いているそうだ。

こうして出来上がった情景の中を、汽車がゆっくり周回すると癒される。

今回は機関車以外のたいがいの物を手作りすることになった。技量はついてこなくても、創意工夫こそパイク作りの醍醐味。(パイク=狭い面積のジオラマ上で運転可能な鉄道)

31日納品予定。

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