Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
旅の贈りもの
まずは、オータムフェスティバルではお世話になりました。
夫婦揃って趣味に邁進できること、ありがたく思います。


さて、久し振りにテツネタ。

「旅の贈りもの〜0:00発」

という映画が2006年秋に公開されたのを覚えているだろうか。


偶数月の第3金曜深夜0時、大阪駅を出発する行先不明の列車。

人生にそれぞれ悩みを抱える、年齢も境遇も異なる男女5人が旅行者に混ざって乗り込んだ。
夜が明けると風光明媚な瀬戸内海が広がる。
やがて列車は海辺の小さな街に到着。
5人はここに暮らす人達の温かさに触れて…

タイトルのとおり、お決まりのパターンで乗車経緯などわざとらしい設定もある。西へ向かうのに何故か11番線発・・ネタバレはほどほどに。
それよりも、この映画の主役は列車。

茶色いEF58形電気機関車牽引の3両編成。客車は「やまぐち号」用のレトロ展望車スハフ12と、「特急つばめ」で活躍した戦前の展望車マイテ49!
映画ロケ用の特別編成だ。

まるで模型のような編成の列車が瀬戸内海の穏やかな風景を見ながら走る。こんなのに乗ってみたい。BGMには竹内まりやの「駅」、テーマ曲は「いい日旅立ち」など旅情を誘う。


ロケ地について、列車走行シーンは呉線(広島県)、架空の目的地「風町駅」は山陰本線「飯裏駅」(島根県)となっている。


実は先日、Bトレインについて調べていたら上映時に販売された「特別編成」なるものを発見。映画を思い出してしまった。


Nゲージに予算をかけるつもりはない。まあBトレなら玩具の延長線だ。
自宅を漁ったらちょうど線路一周分を発見。以前半額で衝動買いした?自動信号機も1個出てきた。建物類もある。ベニヤ合板も発泡スチロールも少し残っている。これらを消化していくことに。

という訳で…

450×600mm「机上に再現する映画の鉄道風景〜PART3」

映画「旅の贈りもの」をイメージした風景。呉線と山陰本線を合わせた印象となりそうだ。
まだ懲りずにジオラマ作るか…


構成は手前に入江と海岸、向かって右半分を山とする。駅は奥の平らな場所に設置。地形に高低差を与えて変化をつける。
大まかに発泡スチロールを固定した状態を見る。

これから年末にかけてドタバタするので、息抜きにのんびり製作する予定。

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