Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
料理
妻です。

最近主人の料理への小言が増えたと感じます。


「温め直した野菜炒めなど食べたくない。」
「主菜は肉や魚の塊であって、マーボー春雨は主菜じゃない。」


出先の屋台などでもあまり食べたがらず、妻の料理を要求するあたり、「奥さん料理」を尊重してくれているのでしょうが…。


正直めんどくさい(-_-#)口うるさいと感じる時もあります。


思い出せば、数年前、まだ私と婚約中に主人が義母の料理に同じように文句をつけていたようです。


主人「スパゲッティはケチャップじゃなくて本物のトマトを入れるもんや!」
義母「トマト乗せたで。(生トマト)」

主人「そうじゃなくて〜!火を通したトマトを…」
義母「うるさいわね!嫁さんに作ってもらい!」


同じ仕打ちを今私が受けてます;…。


独身時代の料理は趣味であり、食べたいものを食べたいように調理したらよいのですが。

生活するとなると、冷蔵庫やお財布の中身と相談しながら作らなければなりません。


間食や外食をした日など一気に調理モチがダウンします。


写真は新潟から送られた「アスパラ菜」というトウ菜の一種を煮た「煮菜」。


「煮菜」って要は「菜っ葉のたいたん」です。


独身時代は母の作るオフクロ料理が物足りなく、自分で本を見ながら洋食を作ったりしました。


母は「私難しい料理できないのよ」と郷土料理しか作れない自分を恥じるような発言をしましたが…。


一人暮らしをして、郷土を離れて思い出すのは母の作る「煮菜」の味です。


家族受けは悪いけれど…。

娘が大きくなった時に記憶を紐解いて作る、レシピの無い料理を作って行けたら良いと思います。
例えば「煮菜」のように…。


ふしぎなもので、同じレシピを見ながら作った料理、作り手によって味も見た目も全然違うものになります。


それが「オフクロの味」と呼んでもらえるのなら、私は努力を惜しんではいけないのでしょう。
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