Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
盲目のピアニスト

妻です。

先日新潟の実家から、採れたての枝豆とトウキビが届きました。

残念ながら夕飯のおかずにまにあわなかったのですが、
「鉄は熱いうちに打て、布は柔らかいうちに縫え。」
そして

「豆は早いうちに茹でろ!!」

というのが我が家の教えでして( ̄∇ ̄*)ゞ。

クール便でいただいたその晩に茹で、沖縄「ぬちまあす」の塩をふっておきました。

トウキビがかじってあるのは息子の仕業でして(*´∇`*)。

届いた途端生のままつまみ食い。
生でもメチャ甘っ!!!!(゜ロ゜ノ)ノ。

後ろに見える枝豆は、実はカレー皿に山盛りなのですが、私と息子で一山崩せる( ̄∇ ̄*)ゞ。

実はこんな食べ方するのは新潟県民独特で、新潟は言うまでもなく枝豆消費量日本一の枝豆王国なのです。

富山の友人は、同様にカニを山ほど茹でて家族で黙々とカニを食べる「カニタイム」があると言っていました。

贅沢だ…。



ところで、豆とキビ(トウモロコシ。方言か!?)と同梱し、CDが入っていました。


新潟県三条市出身の佐藤英里(ひらり)さんのもの。

彼女は視神経低形成という病気で生まれつき目が見えません。

しかし、小さい頃から音に敏感な為、母親がピアノを与えたら驚くべき才能を発揮し、去年の障害者向け音楽コンテストで観客賞を受賞。

地元テレビ局のみならず、TBS「ひるおび」、日本テレビ「シューイチ」などで次々紹介され、注目を集めています。

驚くのがその年齢。
わずか11歳。


更に驚くべきことに、彼女は私の甥っ子の同級生!!(゜ロ゜ノ)ノ

去年まで甥っ子と同じクラスで机を並べて勉強していました。

地元三条市が産んだもの。
ホームセンターコメリ、ムサシのみならず、こんな逸材を輩出して、誇らしい限りだな( ̄∇ ̄*)ゞ〜。

ひらりさんは、自分でピアノを弾きながら唄うシンガーソングライターです。

「途中の暗闇にいても
何も見えず
不安な気持ちだから
みんなの心にあかりを
ともしてすすもう」

11歳の少女が、東日本大震災の被災者に向けて、作詞作曲した歌です。

売り上げは東日本大震災の義援金として寄付されるそうです。

送ってくれた姉に感謝。

販売場所が「コメリ書房」(笑)など、猛烈にローカルなのが悔やまれます。
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