Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
花粉症と一休荘
どうやら花粉症になってしまったようだ。自分は関係ないと思っていたら、突然鼻水とクシャミが始まった。昨年、花粉飛散量が過去最大級だったという。そのときに違和感を覚えた。許容量のコップから花粉が溢れてしまったのか。元々空気のきれいな所に住んでいる人は、杉林があっても花粉症にならないそうだ。たしかに林業の盛んな山間部で花粉症はあまり聞いたことがない。排気ガスとの組み合わせが悪いのだろうか。
以前から私はハウスダストのアレルギー体質だが、自然物にも適応できなかったのか。

鼻水とクシャミに苦しみながら思い出した。
学生時代のメンバーで数年毎に、九州佐賀県で嬉野温泉合宿を実施している。(もう5回目になった)いつも宿泊する温泉旅館「一休荘」に入ると鼻水が止まらなくなる。前回行ったとき、鼻をかんでいたS君も同意した。
他にも不思議がいっぱい。

・いつも角部屋に宿泊するのだが、窓を開けると信号機が目の前に立つ。そして若干床が傾斜している。
・温泉らしく「岩風呂」もある。確かに岩風呂だが、2人も入れば満員。しかし毎回、旅館組合の入浴券をくれる。浴衣を着ていればOK。嬉野の老舗高級旅館の風呂もパスだが、我々の浴衣では気が引ける。
・清算時に両替を頼んだら、経営者家族総出で両替を始めた。
・洗面所に立つと家族の洗濯物が干してある。
・恐ろしく急な階段。
・3月に行くことが多かったが、なんと満員の日があった!(部活の合宿などに適しているらしい)
・でも、幹事をした人にはその年に年賀状をくれる。

マジメな話、特筆は朝食に出る温泉湯豆腐。温泉成分で豆腐がとろけて、絶品だ。
2回目(1997年)のとき、夕食にも付けてもらった。
3回目(1999年)お代わりを頼んだら「豆腐切らしたので買いに行ってきます」
調子に乗って4回目(2001年)は豆腐を持ち込んだ。(クール宅急便で新潟の川上豆腐の差し入れを頂いた)
さすがに今度(2004年)はガスコンロではなく、個別に器に載って出てきた。

第1回は学生時代の旅行。(1995年)長崎の近くでリーズナブルな宿という条件で該当したのだが、言葉では表現できない不思議な力が、未だに我々を引き寄せる。
みんな仕事や家庭を抱えて忙しい。しかも東日本在住者が多いので九州は遠い。今度はいつになることやら。
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