Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
イブのお出かけ

今日は先週の代休。
昼前から久しぶりに娘と二人で出かけた。今回は自動車ではなくJRで。
いつも母親が2人の子供を追いかけているので、たまには子守りを担当する。列車で出かけて、昼食を食べてお土産を買って帰ろうと言ったら喜んでついてきた。駅まで自転車で行くというのは子供の頃を思い出す。よく後ろに乗せてもらって出かけたものだ。

空いた車内だが今日は終業式なのか学生が多い。沿線が車社会のローカル線では幼児はあまり見かけないのか、「あ、かわいい〜」という声が聞こえる。親バカながら嬉しくもなる。
ちなみに窓際の暖房ダクトが格好の踏み台で流れる景色を眺めるのに娘にはちょうど良かった。本人は「足置き台があった」と言っていたが。この子にとって鉄道は5月の帰省に乗った新幹線以来かも。
新装2日目の姫路駅。昨日は播但線で信号故障とかで3時間も電車が止まったそうだが、1面のホームに4つ乗り場を設けているので配線がややこしいのだろうか。
先日、駅高架下にオープンしたショッピングモールを見物し、妻にもお土産を求める。ここの飲食店が満員だったので、地下街の喫茶店へ入る。ちょうどクリスマス時期で、「お子様」に駄菓子をくれた。
娘はスパゲッティ、私はランチとビールを注文。傍から見れば何か理由ありの親子に見えなくもない・・。

最後に約束の「長靴のお菓子」お目当ての物を与えられると、

「もう帰る」

という訳で駅へ戻る。もう少し暖かかったらウロウロしてもよかったが、まだトイレが自力でできないので万一の時が・・。例によって外出先では終始おとなしかった娘は、帰宅後色々と出来事を話してくれた。本人には良い体験になったようだ。公共の乗り物の体験も大事だという理由付け(?)
夜、当人はもらった駄菓子の詰め合わせを全部食べ、長靴の菓子も食べ、ケーキも食べ、散々食い散らかしてご満悦の様子だった・・。
とまあ、親子でミニトリップのクリスマスイブ。たぶん10年後は一緒に出かけてくれないだろう。

そうです。クリスマスは男女のためのものではありません。その“結果”達のためにあるものなのです。
子供が喜んだあとは、大人は自分にも「ご褒美」を与えてやるのが、正しいクリスマスの過ごし方なのかも。



さて、良い子は早く寝ないとサンタが来ないので休む事にしよう。
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