Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
放牧への旅路13〜完


新快速は18:17定刻に姫路へ、19:05いつもの駅に定刻到着。丁度13時間の旅路が終わった。平日の帰宅時と変わらぬ顔で降りる。
どの駅も乗換時間は少なかったが日本の鉄道は時間に正確だ。

高山線の特急は別精算としても、青春18きっぷ1回分2,300円を骨の髄までしゃぶり尽くしたと言える。さすがに遠かった…

夕暮れが清々しい。何の役にも立たないが達成感が沸く。

長い旅路にお付き合い頂いたごく一部の皆様、ありがとうございました。m(_ _)m

こんな旅は真似しないでください…ってしたくないか…。


| Rail&Hand | - | 19:05 | - | - |
放牧への旅路12


米原から新快速に乗換え。いよいよ関西。姫路まで2時間20分で直行。今回の最速列車。
史跡巡り帰り?の60代グループに囲まれる。大変賑やかだが新型インフルエンザに免疫がありそうな方々なのでこちらが感染する心配は少ない?

ちなみに北陸線経由よりも15分早く姫路に着くことが判明。岐阜経由のほうが遠いが特急を利用した成果か。
近江平野を西へ駆ける。

| Rail&Hand | - | 16:06 | - | - |
放牧への旅路11


岐阜は暑い。夏の装い。山頂に岐阜城が見えた。
再び普通列車。東海道線に乗換えて西へ。
ここから米原までの区間が憂鬱だったりする。

| Rail&Hand | - | 14:51 | - | - |
放牧への旅路10


昼食は車内で高山駅弁・飛騨牛しぐれ弁当。紐を引くと温まる。和田山の駅弁と同じタイプ。
ビールと弁当の後は昼寝ZZzz。。..
列車は分水嶺を越え、飛騨川に沿って太平洋側へ軽やかに駆ける。

| Rail&Hand | - | 13:03 | - | - |
放牧への旅路9


高山から岐阜まで特急「ワイドビューひだ10号」に乗車。青春18きっぷは利用できないため別料金だが、この先も普通列車が少ないため。
同列車は名古屋〜高山を結ぶ観光特急だがさすがに平日昼は空いている。
さすがに乗換え15分では飛騨高山の観光時間はない…。
| Rail&Hand | - | 12:55 | - | - |
放牧への旅路8


高山線は猪谷〜高山間がネックで、次の普通列車は3時間半後…乗客は疎ら。

線路に沿うのは国道360号。13年前に通ったがとんでもない道だった。
富山から寄り添った41号は高山まで別ルートで峠を越える。

景色は良いものの、この区間は5年前の台風23号で被害を受け、復旧まで3年の歳月を要した。
こんな山郷を走る宅配便のトラックが見えた。人の暮らしがある。

| Rail&Hand | - | 11:49 | - | - |
放牧への旅路7


富山・岐阜県境の駅、猪谷。神通川が狭まったところにある。高山行に乗換え。ここからJR東海となる。冬場は豪雪地帯。
同駅より分岐して鉱山から硫酸を運んでいた神岡鉄道も昨年廃止されてしまった。乗り場の線路は剥されている

| Rail&Hand | - | 11:24 | - | - |
放牧への旅路6


富山の駅そば。小腹が空いて肌寒いのでありがたい。蒲鉾の「立山」がご愛嬌。

ところで高山線の富山県側に、越中八尾という駅がある。ここは明日から催される「おわら風の盆」の街。
夜を徹して踊る幻想的な伝統行事で全国的に有名になった。

そういえば学生時代、同級生のAさんという子が越中八尾出身だったのを思い出す。
そこそこ優等生であり同県出身の彼氏もいて抜かりはない。したたかな一面もあったが真面目な県民性がにじみ出ており、いかにも優良生産富山県民という雰囲気だった。高木美保に少し似ていた。

等と考えていたら、たった1両のディーゼルカーは越中八尾を過ぎて山間部を目指す。

| Rail&Hand | - | 10:48 | - | - |
放牧への旅路5


富山から高山線に乗換え。今回は見慣れた北陸経由ではなく、高山・岐阜経由で南下することに。飛騨国を目指す。

| Rail&Hand | - | 10:25 | - | - |
放牧への旅路4


新潟県を脱出して富山県最初の駅。所要3時間。やっぱり広い。

青春18きっぷといえば昔から学生の貧乏旅行の定番だった。近年は「大人の青春18きっぷ」等の書籍があるように幅広い年齢層に普及した。
地元民に紛れて旅するのが楽しみのひとつだったが、朝から同じ顔ぶればかり。隣りは長岡から京都観光に行く母ちゃん達のようだ。引き続き新潟方言が聞けるのもまた良しだが…
まだ富山なのにもう北陸線に飽きてきた。

富山の人は北陸新幹線に乗りたいらしい。只今鋭意建設中。

| Rail&Hand | - | 09:19 | - | - |
放牧への旅路3


直江津から北陸線に乗換えて日本海沿いに下る。
ここまでは高校生が多かった。もう二学期が始まっているのか。
今度は車内を山歩きグループが占める。「鉄」も少々。

北陸線の食パン電車は広くて快適だがボロい。いつまで使用されるのだろう。
新潟県もあと少し。
| Rail&Hand | - | 08:20 | - | - |
放牧への旅路2


日本海に面した青海川駅(柏崎市)昨夜の雨は上がったものの曇り空。


| Rail&Hand | - | 07:36 | - | - |
放牧への旅路1


6:05始発電車で帰路につく。
子供達はまだ寝ており、妻に駅まで送ってもらった。毎度ながら少し切ない。10年近く出会いと別れを繰り返した駅より、今回は青春18切符の旅路がスタートする。

| Rail&Hand | - | 06:08 | - | - |
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