Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
終末期医療
今日は曾祖母の命日だった。もう22年も前になる。
享年92歳。最期は認知症が進行し寝たきり。自宅介護に疲れ、長い入院生活だった。ずっと家に帰りたいと言っていたのを小学生ながらに覚えている。

そんな日々は本人も家族も辛いだろう。
4年前に亡くなった妻の祖父と重なった。

曾祖母は私一人の曾孫しか見られなかった。仏壇のロウソクの火が揺れると、「おおきいおばあさんが喜んでいるよ」と教えられたものだ。

今日、私の祖母は二人の曾孫を抱いており、これは大変めでたい話。

そんな思い出から、「終末期医療」を考える。
自分の最期は、できる限り家族に迷惑をかけたくない。事前に同意書でも書いておきたい。自分の最期は自分で決めたい。Let me decide
そんな事を考える。まだまだ若いのに…。

葬儀の後は新潟式に?飲んで騒いでもらうのを希望する。
できれば飲みながら唐揚げを肴に、鉄道模型運転会でも催してくれたら嬉しい。

その模型は、息子が「鉄」にならない限りはガラクタ同然に処分されるであろうから、これでは死んでも死にきれない。
誰かに引き取ってもらおう。無理ならせめてオークション等で大事にしてくれる人の手に渡れば嬉しい。
“父が残した〇〇”という出品があったりする。出品者には価値が分からない物もあるらしく、100円でスタートした物が3日で2万円!
孫か曾孫の小遣いになればよい。

終末期医療では遺されるコレクション品の処分まで考えなければならない。
(他に財産は無いんか;)
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