Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
最終コース


新津1719発 信越本線・快速くびき野に乗換。まさに新潟県民輸送列車。物静かに帰宅する学生や会社員を乗せて発車。ビールで一息の人もいる。

画像の青い貨車は関西ではほとんど見掛けない。地元・北越製紙の紙輸送列車。鉄ちゃんには有名らしい。

18時間の旅、最終コースは夕日を浴びて頭を垂れる稲の中を駆ける。道中晴天に恵まれた。猛暑は余計だが。
無事、夕飯に間に合いそうだ。

| Rail&Hand | - | 17:34 | - | - |
馬下


先程、喜多方駅の改札口で…
客:「左右どちらが景色いいですか?」

駅員:「空いてますからどちらでも…」

そのとおり、ほとんど乗客がいないまま、馬下到着。
新潟平野の末端に位置し、新潟方面から折り返し列車の設定もある。ここで阿賀野川と別れる。
小さな集落があるだけの静かな無人駅だが、節目となる場所の印象が強い。
信越本線に合流する新津まであとすこし。

| Rail&Hand | - | 16:41 | - | - |
新潟県突入


胃の血流がよくなって居眠りするうちに新潟県へ。阿賀野川を幾度か渡る。

磐越西線は明治〜大正期にかけて開業した。谷川岳を貫く上越線が昭和に入ってから開通するまで、東京〜新潟は長野回りか、この磐越西線だった。当初は岩越鉄道といった。ずいぶん遠回りだが、川沿いに日本海へ下るので、山岳路線とはいえ乗務員の負担は少なかったという。
先程、日出谷〜鹿瀬で通過した同線最長の平瀬トンネルは、中央部分が広がっており、標準軌を意識したといわれる。いかにも20世紀初頭に開通した鉄道らしい。

| Rail&Hand | - | 16:11 | - | - |
会津から越後へ


喜多方1450発 新潟行に乗車。ここからディーゼルカー。そしていちばん風光明媚な区間。
磐越西線の会津若松以北は6年ぶり。SL列車で乗車して以来。


| Rail&Hand | - | 14:57 | - | - |
喜多方市街


とにかく暑い…食べたら余計に暑い。レトロな建物が多数残る街。

| Rail&Hand | - | 14:15 | - | - |
チャーシューメン大盛


喜多方ラーメンにしてはアッサリしており、あべ食堂が一番のお気に入り。
喜多方駅から約1.5km。
| Rail&Hand | - | 14:02 | - | - |
喜多方・あべ食堂


10年ぶりに喜多方「あべ食堂」へ。

| Rail&Hand | - | 13:41 | - | - |
会津若松


会津若松到着。白虎隊で有名な城下町。

それよりも会津といえばソースカツ丼。しかし6年前に訪問した目当ての「白孔雀食堂」が定休日のようだ。
という訳で喜多方まで駒を進めて久し振りに喜多方ラーメンとしたい。次の新潟行まで約1時間半あるのでちょうどよい。

| Rail&Hand | - | 13:07 | - | - |
猪苗代湖


磐梯熱海駅を過ぎると会津盆地へ入る峠になる。次の中山宿駅は昔乗車した時はスイッチバック式だった。今はその痕跡すらなくなっていた。
上戸駅(じょうこ)を過ぎると磐梯山と猪苗代湖が見える。会津へ入った実感。民家の形も独特。
ちなみに猪苗代湖には田沢湖と同じく魚がいないという。

| Rail&Hand | - | 12:23 | - | - |
金太郎


郡山で乗換時間にこんな物を見ていたら。慌てて走り回ることに…
ディーゼル機関車と連結で待機するEH500。赤いボディに「金太郎」のロゴマークがある。東北本線と青函トンネルで使用するために開発された2車体連結。私が一番好きな電気機関車。

| Rail&Hand | - | 11:57 | - | - |
郡山


いよいよ福島県。
広大で長閑な丘陵と田園が広がる。落葉樹も目立ちはじめた。
郡山市は県庁所在地の福島市よりも人口が多いという。東京からここまで226km。意外に遠い。
手前の白河で首都圏の大学生サークル?が降りると車内は静まり返った。
東北地方の人はおとなしい。

ここで東北本線から磐越西線へ乗換える。
この路線は会津若松経由で新潟へ向かう。

1144発 会津若松行に乗車。郡山〜会津若松は15年ぶりの乗車。
電車は会津のキャラクター「あかべぇ」塗装。これは初めてだ。

| Rail&Hand | - | 11:48 | - | - |
黒磯


黒磯1033発 郡山行に乗換。仙台地区の新型電車E721のようだ。ボックスシートに安堵。このシーズン、土休日なら座れないかも。姫路〜岡山行のように1時間に1本。

ここから交流電化となる。赤い電気機関車EH500「金太郎」が待機しているのが見えた。
高原らしい風景が広がる。
| Rail&Hand | - | 10:37 | - | - |
宇都宮


932発 黒磯行
東北本線を北上する。ロングシートの通勤電車なのに拍子抜け。意外に乗客が多く、長距離移動と思しき面々が半数。

宇都宮〜郡山間の記憶は定かでない。夜行列車で通過した程度なのかも。

| Rail&Hand | - | 09:35 | - | - |
上野発


ここから青春18切符のお世話になる。上野758発 快速ラビット・宇都宮行に乗車。
2Fグリーン車でノンビリ朝食。
通勤と逆方向なので空いている。しかも車内販売もある。


| Rail&Hand | - | 08:03 | - | - |
上京

通勤ラッシュをかわすように東京708到着。
サンライズエクスプレスは電車方式の寝台特急。瀬戸号、出雲号、それぞれ7両編成。
7両中2両しか動力がない。伯備線の勾配や降雪で空転しないのだろうか。ゴムタイヤをハメているとか?
面白いのは私が乗った指定席車とB寝台ソロがこれにに該当する。安い料金は音がする車両ということになる。たいして気にならないレベルだったが。

サンライズは誕生から12年。その斬新なデザインと設備はまだしばらく通用すると思う。
次々と夜行列車が姿を消している昨今、列車名のような明るい希望をに願わずにいられない。
(鉄道ジャーナルの列車追跡紀行みたいな括りだ…)
| Rail&Hand | - | 07:12 | - | - |
朝日急行


目が覚めると沼津。消灯された明石海峡大橋を見た後記憶がない。
背中が痛い。やっぱり硬い床で寝るのは…。膝掛けはあるが枕は工夫したほうがよい。
それでも急行「きたぐに」B寝台より十分広い。

熱海を過ぎ、真鶴付近で朝日に輝く海が見えた。約1世紀前、急峻な山間部に敷かれた熱海鉄道を思う。


| Rail&Hand | - | 06:03 | - | - |
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< August 2010 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE