Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
2007回顧〜総括〜
<2007回顧〜その1〜から御覧ください>
                  ☆
日記は当人の中で完結するもの。そして、ブログは不特定のネット上にも発信されています。確かに人生、得意の鉄道に例えれば、トンネル、鉄橋あり、空転あり、遅延あり、急勾配で後押しが要るときもあります。日記帳の中だけならば、自分の想いをぶつけるだけで完結させることができましょう。私はできた人間ではありませんので、ネガティブな、暗い気持ちになる時がしょっちゅうあります。それをいい意味で救ってくれるのがネットであり、せめて「雑感」は前向きな自分に戻りたい、落ち込んだ時はどのように切り替えればよいか、自然と一呼吸置く時間を持つ(=回復運転に努める)ことができます。それでも不平不満を書く時がありますが。
ちなみに読む側にはそれほど配慮しておりません。気分を害されることがあったら申し訳ありません。毎回同じような話ですが、すべて実話です。そして、ネタ探しの延長で?物事を前よりも多少は洞察するようになったかもしれません。私をあまり知らない方は、石頭で保守的な人間だと思われることでしょう。でもそのとおりです(笑)
とにかく、文句や悪口ばっかりの不平ブログでは見る側も疲れますし、本人にも全くプラスにならないでしょう。インターネットは使い手次第で良くも悪くもなります。文明の利器でも、事故を起こせば凶器にもなる自動車と同じ。

これはご覧下さる方あっての賜物であり、どうでもいい話ばかり、身の周りの「雑感」を楽しみにしてくださる方が、少しでも居てくださることに感謝いたします。


3部にわたって述べたように、
「今年の漢字」ふうに例えると、私の漢字は「偽」ではなくて・・「絆」
ちょっと自画自賛(笑)
猪突猛進、色んな出来事のあった2007・亥年。

今年1年、ありがとうございました。 よいお年を!

#今年もバラエティー番組見ながら笑って年越ししたいものです。
| Rail&Hand | - | 20:13 | - | - |
2007回顧〜その3〜
趣味は・・
今年は秋以降ドタバタがあったので前半に偏る。相変わらず「趣味の雑感」と云う程に鉄道マニアぶりを発揮。
春、Tさんからジオラマ製作の依頼が舞い込んできた。8月、市役所で展示される行事に関するもの。下手の横好きで作っているミニチュアだが、人の目に触れる機会を与えていただいた。この正月も同市内の酒造会社の新春行事で展示してもらえるそうだ。
ひょんなことからTさんとご縁あって2年。同氏のおかげで、様々な方に出会うことができた。「次世代(のマニア)に引き継ぎたい」という想いあって、私に声をかけてくださるようだ。私のようなお気楽マニアを懇意にしていただいて嬉しい。単に私が調子に乗って飲む人物ということもあるだろうが。
来春は姫路駅構内で2日間のイベントに鉄道模型を協力することになった。先日も飲みながら構想を話して盛り上がった。今から楽しみ。
マニア(=熱狂者)とは、ひとつの事に熱狂しつつ、それを皆と分かち合うことができる人なのだと思う。自分の世界で完結するのは真の鉄道マニアではない。ファンということにしておこうか。ただし、マニア同士が分かち合うシーンを一般人が見たら引くが・・。

ところで妻が倒れたのは、私がコッソリ鉄道模型を買っているからバチが当たった、自分のせいだ・・・一人勝手に悔やんだ。しかし喉元過ぎればナントカ。特定疾患のため戻ってきた入院費で、妻がミシンを買っているのを見て私も元の状態?に。息子の誕生に乗じて祝い買いも?
「これは電車と違って服が縫えるんだから」
「こっちは音が出るよ」
HOゲージも増えた。ユーロ高の影響かEU圏から反れて、困ったことにアメリカ型に手を出してしまった。DCCサウンドで賑やかに音を出して走る姿は、何処の国の汽車だろうがどうでもよくなる。疲れも吹っ飛ぶ癒しのひととき。正月くらい遊ぼうか。
娘にジオラマの電柱をへし折られて以来、恐怖症・・。
当人は、私が5年ほど前に入手していたGゲージ用人形(身長15センチほど)がお気に入りで、そのリアルさは子供心もくすぐるのか、「おっちゃん」と言いながらごっこ遊びをしている。駅員も新聞売りも乗客も一緒に風呂まで持参。さすがは屋外対応のLGB製品。子供の扱いでも耐久性は抜群。イベントの日は貸してちょうだい。

そして、学生時代の友人達も30を過ぎ、子供ができたり、仕事に基盤ができたり。お互い年を重ねた。11月、尼崎にて4人と再会したが、10数年少しも変わらぬバカ騒ぎぶりに、やっぱり楽しいと思った次第。やっぱり学生時代の思い出は昨日のように蘇る。

格言:マニアの絆も深まる年
| Rail&Hand | - | 20:12 | - | - |
2007回顧〜その2〜
私生活では・・
以前述べたように、10月に妻が倒れて入院した。今だから明かされるが、片耳聴力の殆どを失ってしまった。さすがに落胆したが、幸い命に別状はなく、もう片方が正常なので日常生活も全く普通に送ることが出来ている。
私は実家の近くに住んでいたが、妻の入院以降、子供と一緒に3世代、同居することになった。
初孫の扱いに戸惑い、いつも嫁に遠慮していた祖父母達も、緊急事態ゆえに積極的に協力してくれた。母親としばらく離れ離れになった娘もよく我慢した。一家全員、出産前の予行演習になったようだ。
そして、新潟の実家に里帰り出産する予定だった妻は、体調を考慮してこちらで出産。
12月2日、第二子・息子が無事誕生した。予行?の甲斐あって皆、息子の世話には余裕を持っているようにも見える。そして新潟の義母が10日ほど滞在してくれたので助かった。なかなか面白い日々だった。

もしも妻が病気を患っていなかったら、普通に里帰りしていただろう。私も私の実家も、赤ん坊の扱いに疎いままで、上の娘への配慮も出来なかっただろう。戻ってくるのは春で、おそらく私は飲んで模型で遊びほうけていただろう。そして、私の実家とは従来どおりよそよそしい関係のままだったのではないか。1人で2人の子育てに翻弄され、妻もストレスを抱えることになっただろう。
まあ、同居していると気に食わぬこともあるだろう。私はここで育ったので慣れているが、何せ難しい家なので。妻の知人はたいてい「た、大変だね」とコメントするらしい。三つ指ついて挨拶されたら尚更。
一応、年が明けて暖かくなるまでの期限つき同居。

「この子が教えてくれたんでしょう」

妻が言った。息子が一家の絆をたぐり寄せてくれたという。なんと前向きな意見か。
とても鉛色の空・日本海側・雪国の人とは思えない。(失礼)
今後、もう無理な仕事はできない。育児に専念してもらうのが一番かも。

ともあれ妻の病気と息子の誕生で一家の絆が深くなったことは確実だろう。
男女両方の子宝に恵まれてよかった。男女の決定権は私のほうにあるので〜(一安心)

格言:子は宝。絆は家族に一番の贈り物。
| Rail&Hand | - | 20:11 | - | - |
2007回顧〜その1〜
2007年がまもなく終わろうとしている。

今年1年、いろんな出来事があった。今日は当番で出勤。本当に暇なので勤務先で執筆。3部にわたって2007年を振り返ってみたい。

仕事では・・
3月、経理上のトラブルが発覚し、かと言って黙っておくわけにいかず、乏しい過去の資料から調査することになった。今更何を言うかと散々叱られる始末で、自分がここに勤めるずっと前の話だが、担当者として解決しなければならなかった。結果は、当時の記録ミスが原因ということが判明して落ち着いた。
最悪、軽自動車1台分の金額を弁済という話になり、弁済額を叩きつけて逃げ出してしまいたい位だったが、皆の協力で解明できた。これは何事も諦めてはいけないということ。そして、この問題を皆がかばいあってくれたのが救いであり、部署、組織の絆だと思った。

それというのも、経理関係は金融機関の元関係者が昨年まで一人で仕切っていた。その経理内容が正しいか間違いかは別として、先代事業主が逝去し、二代目と余程ウマが合わなかったらしく、突然辞めてしまった。残された者達は訳がわからない。
ここに法人組織の脆弱性を感じた。独り部署に責任重大。いざという時に備え、代打できる人物を用意しておかなければ。人件費から考慮してもそんな余裕はないだろうが。改めて自分の立場に緊張が走った。
その前任者の後継として、中心に親族が起用された。組織の改革とは云え、小さなほころびでも大事件に騒がれてしまう、もう針のムシロ。これは上司も感じていることだろう。
いわゆる「離島」で働く私にとっては気が抜けなくなった。コワイコワイ。

年齢とともに責任は増える一方だが、残念なことに責任を全うしてよかったな〜と思うことが今まで無いのが本音。
今度の週末何処行くか。今日の昼食は鳥の唐揚げ。今月の新製品は・・。時間があればいつも思う次第で、ここを改善しよう、啓発しよう等と愛社精神というものがすっかりないのは寂しい限り。私が勤める業種は数年後に淘汰されていく運命なので考え物。まだ若いと思ってもいい歳、家族持ち。手遅れになる前に。
来年はもっと大変になるようだが、何とか年末を迎えられたことに胸を撫で下ろす

格言:多忙な時こそ落ち着いて。ミス防止にチェックの絆。
| Rail&Hand | - | 20:10 | - | - |
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