Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
誕生
妻です。

友人が男の子を出産しました。2910g。偶然にもうちの息子と全く同じ出生体重。しかし一ヶ月検診で5000gにもなったのは、うちの子くらいだろうが・・・^_^;。

入院から二十四時間以上の死闘だったそう。
二人目の時、入院してから一度帰宅し、買い物やトイレ掃除までこなした私とはエライ違いです。

妊娠も、出産も、女性にとって人生最大の大仕事。
男性が街中で突然、陣痛と同じだけの痛みに襲われてごらんなさい。
エエ。間違いなく命を落とすでしょう。死因はショック死。

女だから耐えられる。
母だから乗り越えられる。
だから女は強いンです。
長くこの世に生きられるンです。

お腹に宿した小さな命。
お腹の海の中でクルクル回っていた命。
その命が生まれいずる時。
陣痛の波は次第に高まり、意識も朦朧とするほど高い津波となっていきます。
最後は誰でも恥ずかしいほど叫んでしまうものです。
「イタイ!!助けて!!!」



けれどそんな死闘の中、我が子の産声を聞いて・・・。



分娩台で休む時、何故か我が子と目が合うんですよね。
見えもしないはずの我が子の目が。


友人が言っていました。
「お母さんとして頑張る。」

頑張っちゃいけないんです。

子供は自分で大きくなります。
お腹に乗せた小さな命が、必死でお乳を探すように・・・・。


これから子供が大きくなるにつれ、育児の「何故」にきっと突き当たると思います。
「寝ない」「食べない」「泣き止まない」。

そんな時、お腹に宿した10ヶ月を思い出して欲しいのです。

お腹の赤ちゃんは、大きく「育てて」あげたのですか?

何もしなくても、大きくなっていったお腹、激しくなっていく胎動に感動した毎日。

そう。
赤ちゃんは自分で「育って」いきました。

お母さんはそれを見守り、手助けしてあげればいいのです。



親愛なるMちゃんへ。

お疲れ様。

ゆっくり休んで、ゆっくりお母さんになってください。
| Rail&Hand | - | 22:09 | - | - |
更新
久々にホームページを更新してみました。何も工作はしていませんが、雑感の鉄道模型部分を「濃厚」にした保存版。今後どんな展開になるか・・
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