Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
青春90小旅行〜その7〜


まだ7時なので尼崎のホビスタに寄る。
開店から2年。商品数が減り、少し精彩を欠くような気もする。巨大ジオラマは大体完成しているが…。
結局何も買わず、鉄道模型が走るバー銀座パノラマで焼酎を一杯だけ飲んで休憩してから帰った。
この店のジオラマはセンスある人の手によると思われる。地形や街並み、その並べ方の構図をよく観察している。
ただ一つ残念なのは走る列車がボロボロ…
消耗品なのは仕方ないがパンタグラフもろとも無くなり、塗装は落ちて無残な姿。アルバイトの子に鉄教育は困難だろうが、編成の体裁が整わないのは本格的な店故に惜しい。
鉄は我が身の境遇を棚に上げて揚げ足を取るのが得意なので気をつけたほうがよろしい?

さておき、鉄分の濃い有意義な一日だった。飲んでばかりで尼崎からの新快速は少々辛かったが。
Tさん、長い一日乗り鉄にお付き合い頂きありがとうございました。


青春90小旅行〜完〜

オッチャン2人合わせた年齢は90歳。それでも永遠に青春の?鉄ちゃんなのです〜(^_^)v
| Rail&Hand | - | 20:50 | - | - |
青春90小旅行〜その6〜

16:01名張到着。運賃は1010円。

16:07発、近鉄大阪線にて鶴橋へ。
17:20頃到着。昼はビールと乾きものなので腹が減った。早い夕食にする。
鶴橋と言えば焼肉。
ホームに立つと焼肉とキムチの匂いがする。
Tさんは藤井寺市の出身で鶴橋の隣り、桃谷にある上宮高校の卒業生。昔から親しみのある土地だろう。
コリアタウン。軒先で夕涼みにキムチをつまんでいる人達がいた。
良いお店なのか焼肉もキムチも旨かった。

鶴橋は3年前に新潟からYさんが来阪した時に一緒に訪問したのが最後かも。

| Rail&Hand | - | 20:48 | - | - |
青春90小旅行〜その5〜

バスは丹念に旧道の集落に入りながら山道を走る。途中停留所では意外にも3名の乗客があった。地元のおばあちゃんと登山の女性。

伊勢奥津から30分ほど走ると改良された区間は終わり、隘路になる。対向車を後退させ、樹木を窓に擦りながら走る。
青空と清流、稲刈りの終わった田んぼ、杉木立、「おくりものに たばこ」の看板、のどかな山村風景が続く。
この伊勢奥津〜名張のバスは今回のハイライトだが、さすがに1時間以上路線バスに揺られるのは疲れる。
腹のビールが「かくはん」される。



| Rail&Hand | - | 20:48 | - | - |
青春90小旅行〜その4〜


14:52発名張行三重交通バス。レールのバトンを受ける。5名の乗客は皆さん乗継ぎ組。名張まで70分の路線バスの旅。
田舎に似合わない大柄なバス。

| Rail&Hand | - | 20:46 | - | - |
青春90小旅行〜その3〜


目が覚めると上り坂でスピードが落ちていた。終点二つ手前の駅辺りから山が険しくなる。
14:33伊勢奥津到着。線路一本で行き止まりの駅。蒸気機関車時代の給水塔が残る。

小さな集落以外何もない。元は美杉村のようだが現在は津市に合併している。半分の乗客は折り返し、バスに乗換えたのは我々を含めて5名。


| Rail&Hand | - | 20:45 | - | - |
青春90小旅行〜その2〜


松阪13:18発・名松線に乗換え。

一両のディーゼルカーは田園をのんびり走る。キハ11という名前で黎明期の国鉄ディーゼルカーと同形式。
乗客は30名ほど。うち約10名は同線乗車を目的としているようだ。
鳥取の若桜鉄道を思わせる沿線。一向に代わり映えしない景色に酔いも回り眠くなる。
とても日本一の鉄道会社、新幹線のJR東海の路線には見えない。
| Rail&Hand | - | 20:44 | - | - |
青春90小旅行〜その1〜


青春18切符が2回分余ったので何処かへ行きましょうとTさんをお誘いした。

三重県に「名松線」(めいしょうせん)というローカル線がある。牛肉で有名な松阪から伊勢奥津を結ぶ。
伊勢奥津は山奥の行き止まり駅。
路線名の「松」は松阪。「名」は?
地図を見ると近くに名張市(なばり)がある。大阪〜名古屋を結ぶ近鉄が通過する。

つまり名松線は松阪〜名張を結ぶために建設されたが、立ちはだかる険しい山々に挫折したということになる。終点・伊勢奥津から名張まで約25km。
線路はなくても道路がある。路線バスが同区間を結んでいる。
わずか1日2本!

こんな機会しか乗れないので名松線の見果てぬ夢をバスで結ぶ小旅行を敢行した。

Tさんと姫路駅にて待ち合わせ。
8:25発新快速→草津10:19/10:26草津線→柘植11:09/11:11関西線→亀山11:35
まずは三重県を目指す。
柘植〜亀山は36年前までは蒸気機関車が喘ぎながら鈴鹿山脈を越えた。我々を乗せたディーゼルカーは軽快に走り抜ける。
その麓にあるローソクの街、亀山到着。

ここからJR東海。40分待ち時間があるが中途半端。
亀山駅で2人連れの女の子がTさんに、
「写真を撮ってもらえますか」
青春18切符の関西旅行を終えて東京へ帰るという。名古屋へ行く路線だと思って乗ったらとんでもないローカル線だったという。
先程、大きなカメラを持ってウロウロしていたTさんに「カメラマンですか?」という質問。

この先食事ができないので何か調達するにも駅前には何もない。
とりあえず駅売店のビールとつまみでしのぐ。(例によって昼間から飲んでいる)
何のことはない、普通の酒飲みのオッチャン達です。


| Rail&Hand | - | 20:41 | - | - |
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