Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
いよいよ、やっと…。

妻です。

今日は娘の幼稚園の入園説明会と面接。

最初に園指定の通園バッグと上靴等を購入します。

娘は仲良しのMちゃんと走り回っていましたが、ふいに私の手荷物の方へ走って行き…?
手袋が欲しい?
寒いのかな?
…と思ったら、購入した通園バッグが触りたかったようです(*^_^*)。

早速Mちゃんとバッグを背負っていました。

余程嬉しかったのね…(*^_^*)。


面接は簡単なこどもへの質問。

「お名前は何ですか?」
「○○○○です!」

大人しい声ながらキチンと言えました。

「好きなお遊びは何かな?」

「ブロック。アノネ、昨日ね、ブロックで『ゆず丸』を作ったの。」

「ゆず丸」とは娘が名付けた船の名前f^_^;。

「嫌いな食べ物はある?」
「みかんとか、ピーマンとか…。」


ありすぎて言い切れないよね(-"-;)。


「好き嫌い」と特記されちゃいました。。。(〃_ _)σ‖


しかし、息子がお腹に出来た時、娘は一歳。
そして私が突然の病気で入院。

出産、そして二人のこどもの目の回るような子育て。

何度も、何度も金切声をあげ、娘を保育園に入れようか迷いました。


一歳の頃はよく「三歳?」と聞かれるほどおしゃべりで…。

知らないお母さんに「Yちゃん!久し振り!」と声を掛けられるほどおしゃまで愛想良しで。

私と弟と三人でいるより、友達や先生に囲まれた園生活の方が、どれほど娘にむいているか…と悩んだ時期もありました。


けれど、いざ私の手を離れて入園するとなると、嬉しくもあり寂しくもあり…。


四年も家にいると、教えることがたくさんありました。

ひらがな、トイレ、順番、挨拶…。


出来ないことがあると、まるで自分が責められているようで。

逆に「良い子ね」と褒められると、天にも昇る気持ち。


私が娘か、もう少し大きい頃、一人で自転車に乗る練習をしました。

何度も転び、側溝に落ち、泣きながら「もう自転車なんか乗らなくていい!」と思ったのに…。


ある日突然コツを覚えたら、転ばず風を切って…


どんどん遠くへ…


一人でに…


自転車は私の脚を必要としなくてもスイスイ走って……。



小さな息子を抱っこしていると、娘が小さかった頃を思い出しました。

重くて、もう早く大きくならないか。
そればかり考えていました。


四歳の今、おんぶに抱っこはまず必要ありません。


息子すら私の手を振り払って走って行きます。


母と子が一心同体だった短い期間。


悩んだけど、自分で育てて良かった…。


今、通園バッグは娘の枕元にあります。


薄暗い豆電球の下で、泥にまみれ、風にさらされる日々を静かに待っています。
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