Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
衝動買い

先週に引き続き、超特価アメリカHOゲージ。通販サイトに商品が追加されていた。何とバックマン社製品、貨車1台500円!(国内実売価格の約1/4)
やっぱり善は急げ。で、毎度ながらまとめて注文した。不良在庫とはいえ、これで商売になるのかな。

製品はそこそこの出来。プラ車体に、ちゃんと金属車輪を履き、KD互換のナックル連結器を装備している。(E-Z-MATEカプラーとかいう)
手持ちのアメリカ型蒸気機関車に似合いそう。
何よりもアメリカの貨物車はカラフルな車体とロゴが楽しい。

映画の如く、荒野を爆進する長い貨物列車を想像する。
「おい、ジョニー。あれに乗ればロスへ行けるぜ」
なんて話すホーボーがいそうだ。(ジョニーって誰や?豆腐か)
「ホーボー」とは貨物列車にタダ乗りして移動する流浪人のこと。
播州弁で「あちこち」の事を「ほうぼ」と言うが、これは全く関係ない。
ところで、ワタシが海外の鉄道に抱くイメージは、ヨーロッパは、オリエント急行のような美しく重厚な客車編成、アメリカはカラフルで長い長い貨物列車。
今までワタシはHOゲージに関しては、ドイツ型鉄道模型マニアだったが、昨年末頃からアメリカ型にも手が出てしまった…。浮気症は治らない。

ともあれ、海外の鉄道模型は堅苦しい事をあまり考えないから面白い。現地ではそれなりのコダワリがあるかもしれないが。

「モハのユニットが反対だ」「2M4Tの485系なんか有り得ない」「C57にスハ10連は定数オーバーだ」「この小田急は実物より帯が太すぎる」「DD51貨物更新色はカッコ悪い」
等という声を耳する。好きで楽しんでいるのに、ほっといてくれ。つい口を挟むのは鉄の悪い癖;
おおらかな心のマニアでいたいと思う。
とは云え、みんな文句を言いながらも、列車が近付けば、顔を線路に擦りつけて黙って眺めている。

さて、よりによって今日の荷物は実家に届いてしまった…。

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