Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
祖母(昭和2年生)は健康で足腰も健在なほうだが、ついに杖を使用することを決意した。
きっかけは診療所の玄関で転倒して看護師さんや他の患者さんに助けてもらい、大事には至らなかったものの、本人曰く、

ー分は杖を使いたくなかったが、こんな年寄りに杖も持たせずひどい家族だと周囲に思われるのは心苦しい。
△泙世泙斉阿韻襪Δ舛倭渋垢隆蕕鮓たい。

特に△大きいようだ。
私の中では20年ほど前の自転車に乗って買い物に出かけていたイメージそのままだが、今となってはさすがに高齢者だ。息子との年齢差は80年(!)にもなる。

杖は老いの象徴みたいで使いたくなかったという祖母の本音を初めて知った。誰しも「老い」に引け目を感じる。祖母も例外ではなかった。
杖があると屋外で曾孫と過ごすのに安全で便利なので、今までよりも曾孫とよく遊ぶことができるかも。と伝えておいた。

先日、曾孫が病に伏してからというもの、祖母は案じる余り憔悴しきっていた。おまけに貧血や血液検査の数値も引っかかり尚更。
どうやら祖母の体調は曾孫に影響されるようだ。こっちが気をつけなければ・・。

まだまだ曾孫の相手をしてもらうのが祖母の務めだ。

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