Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
ラジコンGゲージ
私はGゲージファンでもある。
デカくて可愛らしい、ヨーロッパや北米の軽便鉄道の鉄道模型。
実物に忠実なモデルよりも、自由な発想の世界が好きだ。

昨年の姫路文学館ロビーにおける展示運転以来、Gは実家に片付けたままになっている。

2年近く前、話題に取り上げたラジコンGゲージ機関車。
詳しくはコチラを参照されたい。
http://railandhouse.tblog.jp/?eid=241664
コレいいな〜と思ったものの、すっかり記憶から消えかけていたが・・先日、とあるネットショップで超特価“投売り”されていることを知った(!)

という訳で届きました。私が好きな東ドイツのナロー用「99−6001」。我が国で言えば「ケ」みたいなもんだ。

全長約40cm、手前のミシン糸はサイズ比較用。

鉄道模型は線路から電気を取って走るが、この機関車はラジコン方式なので本体に電源を内蔵。煙室扉の中に付属の7.2Vバッテリーを収納する。一般的な電動ラジコン自動車に使用されるバッテリーなので予備の入手は容易。

駅でのすれ違いなど、通常のGゲージ模型の間を縫って走らせることが出来る。線路のメンテナンスは不要なので屋外走行も気楽。

送信機のレバーを倒すと、ライトを点灯させ豪快なサウンドと共に走り出す。
汽笛→蒸気音→ベル→走行音が勝手に繰り返される。任意に鳴らすことはできない。そんなことしたら送信機のチャンネルが増えてコストアップにつながるのだろう。この辺は値段相応といったところ。

実はこの99−6001形、Gゲージの本家・レーマン社製品のコピー商品。もちろん中国製。
本家は線路上の電流で走る鉄道模型だが、こちらは外観に同じ金型を使用して低コストなラジコンに仕立ててある。
細部の仕上げは接着剤のはみ出しなど粗が目立つ。機関車正面と側面でナンバーが異なるのは何故?
第一印象は「軽っ!」耐久性は望めそうもないので、本家Gゲージの合間に軽く遊んで、普段は観賞用がよさそうだ。玩具と鉄道模型の中間という印象。それでも「バッタモン」を格安で入手できることはありがたい。
こんな商品はなかなか出てきませんからね。

2005年頃、Gゲージの生みの親であるレーマン社は経営破綻した。現在同社はヨーロッパ市場最大手の鉄道模型メーカー、メルクリン傘下となっている。それまでに紆余曲折あったので、金型が流出したのかもしれない。

レーマン社にソックリの外箱デザインと怪しげなロゴマーク。「TRAIN」の文字を無理やり機関車の形にしていることが分かる。


ちなみにレーマン社のロゴマークは、機関車のシルエットに「LGB」の文字が入る。(レーマン社の販促用資料より)


同じ中国製でも新幹線ほど危なっかしくありません。胡散臭いけどユニークなラジコンGゲージはいかがでしょうか?
知人にも薦めてみました。
| Rail&Hand | - | 22:44 | - | - |
ウールツィードコートの手仕事

妻です。

ウールのツィードでコートを作りました。

去年は大きなマントコートを作りましたが、今年はショート丈です。

ラグランスリーブ(トレーナーによく使われる、袖と身頃を斜めに切替えた形)が美しい、パターンショップクルールさんの型紙。




ツィードはウールの他に麻やナイロンなど入った、ザックリしたへリンボーン!!


へリンボーンは「魚の骨」の意味で私が大好きな柄の一つです。


野趣あふれるザックリ感です。


大人な女性を演出できそう??!!
| Rail&Hand | - | 10:30 | - | - |
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< October 2011 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE