2006.06.30 Friday
おんぶ
妻です。
管理人は本日、高級(?)欧風レストランにて楽しい会食に興じているはずです。というわけで、本日は妻の投稿です。あしからず。
新潟の母が、おんぶ紐を送ってくれました。
もちろん、今までもよくおんぶをして家事をしたので、おんぶ紐は持っています。けれど、子育て中の読者の皆さん、ご存知でしょう。最近のおんぶ紐は「縦抱っこ」「横抱っこ」「おんぶ」の全てに対応し、便利なようでどの機能も中途半端なのです。
何より肩がこります。「おんぶ」というものはこういうモンなのだろう、と諦めて、肩こり症の私はおんぶは一日二回まで、と決めていたのですが・・・。
先日新潟で、母が使っていた三十数年前のおんぶ紐を借りました。しかし不思議とこれは肩がこらないのです。
最近のおんぶ紐は、若い母親の羞恥心を考慮し、胸の前でクロスしない仕組みになっています。昔のタイプは胸でクロスするので、授乳中の豊満な乳房が「ぼい〜ん」と強調され、非常にオバサンくさい印象になります。「肝っ玉かあさん」という印象です。
しかし、これがいいのです。
昔の育児用品は非常によくできています。
他にも、私は真夏以外、「亀の甲」というおんぶ用のおくるみを愛用しています。これもお乳が「ぼい〜ん」となり、非常に格好悪いのですが、コレでくるむとオボコはあっという間に寝ます。やはりお乳に考慮したケープタイプのおくるみもありますが、この睡眠作用はかなり劣ります。
「ぼい〜ん」となる昔ながらのおんぶ紐が未だに店頭に並び、世の母親たちに支持されるのには理由があります。それだけ昔ながらのものは理にかなっており、無駄な機能をいっさい排除した、シンプルなものなのです。
子育て中の読者の皆さん、お試しあれ!!