Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
晩夏
あまり飲みすぎたらいかん。しかし事情ある故…。
夜はずいぶん涼しくなった。
終電一本前、何とか間に合った。
あ…傘忘れた。また叱られるかも(;)

しかも一駅乗り過ごす…。こんなの久しぶりだ。「山下清」風に線路を辿るしかなない。
雑草が多い。ローカル線を実感。
よいこは真似しちゃイケマセン。
| Rail&Hand | - | 23:39 | - | - |
耳の痛い話
勤務先のSさん(36歳)には小学1年の息子さんがいる。

「ちょっときいてよ。この間、神戸へ出かけたとき、息子が電車の一番前の席に座ろうと楽しみにして乗ったら、リュックにカメラのおじさんに先を越されたんよ。息子が『ボクも座りたかったのに〜見えへん』って大きな声で言うから、『黙っとき!』って止めたけど、その人は知らん顔でカメラ構えてた。少し位どいてくれてもいいのに。何か感じ悪いわ・・」

Sさんの息子さんは鉄道少年。

「お母さん、線路沿いにある電球が3つ並んだ信号機みたいなやつは何?電車が通ったら点く電球が変わるけど」

と尋ねられたらしい。鉄道マニアの皆様にはもうお分かりだろう。

中継信号機。

本来の信号機が見づらい場合、手前に設置される信号機。色灯ではなく、普通の電球色が3つ並ぶ。
進めは縦並び、注意は斜め並び、止まれは横並び。
山陽電車のイラストとともに解説したことがある。Sさんはその紙を持ち帰って息子に見せると、喜んだという。以来、息子の鉄道話は、私に振られるようになった。

「運転士の真似して指差確認してた。車に乗ってもやってるけど・・」

これは筋金入りだ。

さておき、ここで注目する点は、その男性に対し、Sさんが抱いた印象である。

拝啓
世の中のテツ諸兄様。貴方は美しく表現すれば少年の心ですが、大人をサボってはいませんか。(♪エ〜シ〜公共広告機構)

そういえば鉄道模型運転会等で、見学の子供に声を荒げていた参加者がいた。これは見苦しい。それならロープを張るとか触りにくい環境を設置するほうが先決だろう。
幼児に目の前にあるものを一切触るなというのは無茶な話。鉄道模型で命に関わる怪我する訳じゃあるまいし。

嗚呼、テツで過去に思い当たる節がある自分には耳の痛い話;

もう一度。少年の心は、いつまでも少年ではイケマセン。
| Rail&Hand | - | 21:20 | - | - |
老舗

休みが変更となり、午後から帰る。

進物に「醤油饅頭」を購入。このような機会が無い限り、和菓子店に行くことはない。城下の本店に行く。昔と全く変わらぬ佇まい。変わらぬ街並みに子供の頃を思い出す。

自動ドアもなければ、ウェブサイトもない。同じ味を普通に作り続けている。ほんのり醤油風味の皮と餡がよく合う地元銘菓。

目新しい菓子はないのか?ケースを見ると、丸い和風カステラ。その名も

「Spring-8」

播磨科学都市にある、大型放射光施設「Spring-8」に由来するものだが・・。あまりにもこの店にはミスマッチすぎる;
「地域にちなんだナウイ名前ないやろか」
一家で知恵を絞った様子が想像できて面白い。

店の人曰く、地元のジャスコは閉店したが、そこの商店街の店舗は営業しているとのこと。

ともあれ、伝統はお金で仕入れることができない商品かもしれない。
| Rail&Hand | - | 15:45 | - | - |
新型ギャラン
三菱ギャランが復活した。同社がセダンを発売するのは7年振りらしい。
ギャランとしては11年振りのモデルチェンジ。
その昔、T君がギャラン好きで愛乗していたのを思い出す。
低迷するセダン市場、ガソリン高騰の昨今にどのように受け入れられるか。

その新型ギャラン。恐い顔付きは歴代に倣うが、テールライトはイタリアの「アルファ」にソックリ。
そういえば10数年前、同じ三菱から「ディアマンテ」が発売されたとき、フロントはBMW、リヤはベンツを意識していると思った。
ダイハツ「ミラジーノ」は「ミニ」に似ているし…。ホイールまでミニライト製とは。
そしてトヨタ「カローラ・ランクス」は「ゴルフやアウディA3を意識しました」ということだったらしいが…「ドコが?」という印象。しかし燃費はカローラのほうがよっぽど良い。

日本人はデザインの模倣が好きだ。まあ、中身は外国車より安心なので良しとする。

| Rail&Hand | - | 18:46 | - | - |
バタ子さん何歳?
娘は妻の実家で「アンパンマン体操」のDVDを買ってもらったらしい。
このDVDには、アニメーションの他、アンパンマンのテーマ曲を歌っている女性デュオ、「ドリーミング」本人出演による振付も収録されているという。
「ドリーミング」といえば、双子。その昔、テレビに出演したのを見て、可愛らしいお姉さん2人組だと思ったことがある。
子供に大人気のアンパンマン。

「コレ見るの」

せがまれて、再生。

「みんな〜こんにちは〜!ドリーミングで〜す!」

一瞬言葉を失う;確かに声は「そのもの」だが・・。
もはや「お姉さん」ではなかった。

そう、アンパンマンのアニメ放映開始は1988年。ドリーミングもそのテーマ曲でデビューした。2人は国立音大を卒業後、デビュー前はオペラ歌手を目指していたという。おのずと20年の歳月が推測できてしまう・・。

アンパンマンのパン工場のバタ子さんは年を取らないが、我々が暮らす浮世は齢が付き物。
いやはや、留まった記憶とは恐ろしい。

そういえば、「アンパンマン」の戸田恵子は「キャッツ・アイ」3人組の次女の声の人だったな。ちなみに「ジャムおじさん」はサザエさんの「マスオさん」の声。「ドキンちゃん」はドラゴンボールの「ブルマ」の声。(アニメヲタを目指そうとした名残か)

♪もーしー自信をなくして〜くじけそうになーったら〜
| Rail&Hand | - | 20:32 | - | - |
迎え

JAL2244便12:50・大阪伊丹空港到着。
親子は無事帰ってきた。
娘はボキャブラリが増えたような気がする。
再び日常が戻ることに安堵するとともに、また賑やかな日々が始まることを実感する。放牧の終焉。

「オうち楽しいネー」
| Rail&Hand | - | 19:32 | - | - |
唸りながら


「ヴ〜」
満身創痍で地下鉄天六の駅を目指す。暑さと腹の苦しさで、歩く気力も無い。
Yさんは初という尼崎の「ホビスタ」へご案内。
鉄道模型の走る飲食店で休憩。

少し復活して、Yさんも最近影響を受けたというGゲージ大型模型。今回、来阪の機会に客車の1台でも購入して帰りたいとのことで、日本橋へ移動。尼崎の店には在庫が少なかった。日本橋まで戻り、後悔のない買い物となったようだ。

一緒に帰宅し、DCCサウンド等を御覧頂いた。しかしもう何も口に入らない・・・。

Yさんは翌朝始発敦賀行で出発された。
私は昼に伊丹へ。今日も暑そうだ。

| Rail&Hand | - | 07:58 | - | - |
ラストを飾るのは
午後二時、大阪へやってきたYさんと落ち合う。
梅田にある「喫茶Y」で遅い昼食とする。


ここは知る人ぞ知る、有名な喫茶店。実は関西ローカル番組で紹介されたこともある。
汗を拭いながら到着。至って普通の喫茶店で、店内には写真が沢山飾ってある。ここで何が起こったか。

「カレー定食」を注文。

「好きに取ってね。他のおかずもみんなお代わり自由やから」
おばちゃんが言う。セルフで、タッパーに入ったきんぴらゴボウと大根の煮付を取る。腹ごなししながらカレーを待つことしばし。他のおかず・・?


出てきたのは鯖の味噌煮。アレ?

ジュージュー焼く音が聞こえる。注文したカレーはまだか;

今度はハンバーグ。


次は肉じゃが。


「ハイ!大皿で2人分ね〜」
ベーコンと目玉焼き。卵は合計8個もある;ベーコンは一袋使っている・・。既に満腹だが;


やっとカレーがでてきた。野菜、果実、肉をふんだんに煮込んだもので旨いはずだが・・・。脂汗で食べる;すでに二人とも無言。


後ろで「チーン」音がした。嫌な予感・・。

トーストハムサンドが出てきた。パン4枚分はある。(;゜д゜)



「おかわりあるからね」

(もう要らんわ(`皿´))

そう、ここはメインの料理以外のものを強制的に食べさせられる喫茶店。
おばちゃんは、お客さんに大量に食べさせて喜ばれるのが楽しくて、この店をやっている。原価率が高くて経営は大変そうだ。他のメニューを頼んでもこの状態になるらしい。ちなみにアイスコーヒーを頼んだら、中ジョッキで出てくるとか;
メニューにはメインの料理以外に色々出てくるというような注意書きが一切ない。

「カレー足りた?」

(だからもう食われへんって(`皿´)/)

「うちは喫茶店のくせに皿洗いが異常に多いんよ」
(そりゃそうだ)

ちなみに、こんなに食わされて、カレー定食:800円
(普通やん(`皿´)/)

おばちゃんは完食した我々を快く送り出してくれた。

尋常ではない「喫茶Y」(大阪市北区豊崎)7:30〜20:00 日祝日休業。大阪へ寄ったら是非どうぞ。残しても(強制的に)包んでくれます。

ともあれ単身赴任?ラストを飾るにふさわしい店だった。

| Rail&Hand | - | 23:59 | - | - |
夕闇の月

さて、明後日はいよいよ妻と娘が帰ってくる。3週間の放牧も明日まで。

その最後を締めくくるのにふさわしく?明日は新潟のYさんが大阪へやってくる。(2週間前に東京で会ったが)せっかくの機会、泊まっていただく。
日曜朝にYさんを見送ったあと、私は昼に大阪伊丹空港へ迎え。

隣のお爺さんも、ウチが静かなので、
「今は新潟に帰っとってんやな」

その、自分の相撲ならぬ、自分のジダンダとやらを見せてもらおうではないか。
これで来週から規則正しい?生活に戻るはず。


| Rail&Hand | - | 20:34 | - | - |
入眠障害
妻ですin Niigata。
入眠障害。私が、ではなく娘が( ̄□||||!!

新潟に来て、ようやく三週目。娘も大分新潟の家に慣れたようで、同時にこちらでの玩具も、遊びも、生活も、全てがマンネリ化してきた様子。
最初は「聞きわけがよい」「お利口」と父母に大人気だった娘も、次第に【自分のじだんだ】を踏むようになって来ました。
…ッチ。ヤツも一人前だな(-"-;)。


例えば、シンクの水道で水遊びがしたい時。
例えば外へ出るのに自分のではなく、大人のサンダルを履きたい、と言い張る時。
彼女は「これがいぃの〜〜〜〜!!!!!!!」と地面を踏みしめ、大声を張り上げて大反抗。
ともすると幼児虐待ともとれる大声(-o-;)。

一番酷いのが寝る時間。
父母は夕飯後に居間のソファで仮眠をとる習慣があるのですが、娘もその居間で寝る、と言い張って聞きません。
あまりに泣くので、仕方なく居間で寝かせ、寝ついたところで抱き上げて寝室に運ぼうとすると、気が付いて目を覚まし、「ここで、ここで寝るの〜〜〜〜!!!!!!」と大絶叫( ̄□||||!!!
三回試みましたが、三回目の12時頃にはついに私がオンブ。母にも寝室で添い寝してもらい、ようやく寝ました。はァ(-_^;)…、疲れる。

母曰く、「孫は来てよし、帰ってよし」。
主人曰く、「娘が帰るまで指折り数えてあと何日」。
お互いがお互いの生活に戻るまであと3日です。
三週間は長いようで、短いようで、複雑です。
| Rail&Hand | - | 18:22 | - | - |
夏の高校野球決勝。
佐賀北が広陵を0-4から逆転、優勝。
8回の満塁ホームランだった。まさに嵐のような逆転劇だった。

今日は早く帰れたと思いきや、突然激しい雷雨。辺りが稲妻で真っ白になる。
傘もないのでしばらく駅で待つことにしよう。
こんな事なら寄り道すればよかった?いやいや、反対方向の電車は動いていない。
あ〜家の窓開けっぱなしだった。今気付いても遅い(-o-;)


| Rail&Hand | - | 18:40 | - | - |
続続・近江散歩
急に暗くなってきた。西のほうでは激しい雷雨のようだ。
16:20彦根到着。小雨が降る中、駅構内の「近江鉄道ミュージアム」へ向かう。
近江鉄道は彦根駅に車庫がある。博物館はその一角を改装したもの。この鉄道、古い電気機関車を数多く保有している。大正時代にアメリカやイギリスから輸入され、東海道線等で使用された機関車達。国鉄や西武鉄道から払下げを受けて、20年位前まで使用していた。現在は貨物輸送そのものが廃止され、構内に放置してあったものを整備して屋外に展示している。
昔のままの鉄道設備や、保存車両。古いものを大事にする近江商人の気質が感じられる。


日本離れした無骨なデザインに歴史的価値を感じる。頑固爺さんが一線を退き、孫たちの活躍を見守っているようだ。
「せっかく来はったのに雨やねぇ」
管理人のおばちゃんが言う。

雨は本格的になってきた。蒸し暑い。彦根駅前の平和堂でも、彦根城築城400年記念として、近江鉄道の展示を開催しているらしい。琵琶湖側の駅前へ出る。

足を踏み入れて驚いた。1/150スケールで、近江鉄道沿線を忠実に再現したジオラマがある。


建物は全てボール紙等で製作しているらしい。先程まで乗車してきた風景そのものが再現されている。彦根の車庫、分岐する高宮駅、赤い屋根の鳥居本、愛知川の鉄橋・・・出るのはため息ばかり。
この種のイベントでありがちな、ちょっとこの辺は既製品でお茶を濁したというような微塵のひとつも感じられない。これは脱帽。イイモノを拝見できた。
作者は滋賀県立大の大学院生・渡辺さんという方。穏やかな物腰の方で、感想を述べたら何度も御礼を言われた。カッチリ作りこまれた建物に「理系」を感じる。

彦根から米原へ最後の区間。雨は小降りになった。それにしても蒸し暑い。冷たいものが欲しくなる。先程模型で見た「鳥居本駅」の昭和初期の赤い屋根の洋風駅舎を横目に17:33終点・米原到着。

米原は東海道と北陸道が分岐する交通の要所。
3つ先の長浜の「鳥喜多」で夕食を取るため、JRに乗るも、先程の雷雨で遅れているようだ。

長浜市はここ十数年ですっかり観光地となった。黒壁の街並みやレトロな店など。新快速の終点となった影響が大きいのだろう。駅舎もレトロなものになっている。
「鳥喜多」の親子丼と鳥鍋は絶品。至って普通の食堂なのに。2年ぶりに食べたかったが、まだ18時だというのに閉店。材料がなくなったら終わるようだ。
他の店も営業終了が多い。気を取り直して歩くことしばし。仕出屋の副業みたいな食堂を見つけた。誰も入っていなかったが。


「焼鯖素麺」を注文。湖北地方の郷土料理とのことで、いかにも鯖街道の支線らしい。
私のところでは、鯛素麺は食べるが、鯖は初めてだ。
今日は暑かったのでこれがまたビールによく合う。(また飲んでる・・)

缶ビールを買って、19:02長浜始発の新快速で帰路につく。遅れが少々気になるが・・。
濃い鉄分の1日。とても有意義な近江散歩だった。(Fin)
| Rail&Hand | - | 20:56 | - | - |
続・近江散歩

貴生川からは近江鉄道。こちらは電化されており、貴生川から八日市・彦根を経て、米原を結ぶ本線と、八日市〜近江八幡、高宮〜多賀大社の支線を有する、全長約60kmのローカル線。切符にハサミを入れてもらうのは、今となっては懐かしい。
滋賀県の人達は近江鉄道を「ガチャコン」と呼ぶらしい。そのガチャコンと音をたてて走る様子のイメージからか。
西武グループなので、ライオンズ色の電車が停車していた。本家西武鉄道ではあまり見かけない色だが・・。12:55発車。

近江鉄道はただのローカル線に見えるが、実は1896年開業という歴史を持つ。新橋〜横浜に初めて汽車が走ったのが1872年(明治5年)なので、日本の鉄道では指で数える中に入るほどの古豪。近江商人と彦根藩士の苦労によって敷設されたという。
今も古い駅やレンガ積のトンネル等がそのまま残っている。

まばらな乗客、冷房のよく効いた昼下がりの車内は眠くなってくる。特に、貴生川〜八日市は閑散区間で、山野を縫ってのんびり走る。水稲はもう穂が出ている。

八日市に到着。折角なので近江八幡までの路線も往復することに。JRに連絡するためか、先程より車内は盛況。京都か草津へショッピングに行く雰囲気の人が多い。私は昨夜遅かったので、居眠りにちょうどよい。乗車した西武鉄道お古の電車は車体が長いので、急カーブでぶつからないように、黄色い電車がチーズのように、ボディ角を切り落としてあるのが面白かった。
再び八日市に戻ると、待ち時間が出来てしまった。駅前の平和堂でお茶を飲んで時間をつぶす。地方のショッピングセンターの休日は盛況。外は溶けるような猛暑。


再び東を目指す。車内に自転車を積んでいる人がいる。日中は自転車持込可能らしい。それでもガラ空きなのでいっこうに構わない。部活帰りの高校生はアイスを食べている。ブレーキが掛かると、ベビーカーがゆっくり前方へ転がってゆく。前にいた別のお客さんが止めて、笑顔がこぼれる。何とものどかな光景。
 すると、豊郷駅からウォーキング姿の中高年団体が大挙して乗ってきた。50名はいる。歴史ウォークみたいなやつか。車内は養鶏場のように賑やかになる。同時に汗臭と加齢臭?が充満する。

我々は2つ先の高宮で下車。
ここから多賀大社まで1駅の支線が出ている。多賀大社は有名な神社だが、以前行ったことがあるので今回は往復するだけ。そういえば電車の運転席に貼ってある、交通安全のお守りも「多賀大社」だった。


乗り換えに20分ほどあるので構内を観察する。Y字型に線路が分岐した股の部分に三角形のホームがある。屋根は木造。駅員が配置されており、「打ち水」をしている。
「♪消し忘れたままの伝言板 打ち水する若い駅員 次の汽車で君は帰ってくるよ 新しい靴は少し痛い」
渡辺美里の曲(「すき」:1989年)でしか聴いたことがないが、本当にやっているのを見るのは初めてだった。
側線には使用されなくなった電車や貨車が留置してある。解体せずに捨ててあると言ったほうがよいのか、5年ほど前に来た時から移動していない。マニアには楽しい場所。
彦根方面からの電車が到着すると、3人の乗り換え客があり、すぐ発車。
5分ほど走って、名神高速が見えるとすぐ終点・多賀大社前。
昔はここから貨物で石灰石を出荷していたらしく、構内は広い。何故か新しいレールもあるので、初詣の臨時列車を止めたりするのだろうか。
「あんたら降りんのやね?」
と、運転士が言ってドアを閉める。すぐ折り返し。(続く)

| Rail&Hand | - | 20:43 | - | - |
立ち会い

今日は父の仕事場にパソコン等機材が入るとのこと。立ち会いの為、午後から指定休として足を運ぶ。
今はファックス複合機が主流。自分の勤務先にも欲しい。
だいぶ体裁が整ってきた。

早く終わったので飲みに行くことに。
近頃毎晩。今は独りなので良しとする。
| Rail&Hand | - | 17:02 | - | - |
近江散歩


前日の二日酔いにもめげず、朝から出かける。
I君と待ち合わせ、草津で新快速から草津線に乗り換え、11:15貴生川(きぶかわ・滋賀県甲賀市)に到着。
今回使用するのは、近江鉄道と信楽高原鉄道が1日乗り放題で1,000円というお得な切符。
貴生川はその2社とJRが接続する駅。小旅行の始まりはここから。

まずは、信楽高原鉄道。1時間に1本しかないので、待ち時間に昼食を買いに出る。貴生川は甲賀市の中心から離れているためか、駅前は何も無い。少し歩いて地元スーパーを発見。

駅に戻ると1両のディーゼル車やってきた。
狸の信楽焼で有名な陶芸の街、信楽まで34分かけて走るローカル線。しかし、同鉄道は惨事を過去に秘める。今から17年前、1991年5月、信楽で開催された「世界陶芸博」へ向かう、満員の列車が正面衝突事故を起こし、多数の死傷者が出た。安全管理の不備が指摘され、法廷で長く争われる結果となった。大事故で有名になってしまった路線。

11:51、15人位の客を乗せて発車。ほとんどが地元の人。盆地に至る坂を登ってゆく。
やがて、問題となった信号場(すれ違い設備)を通過する。事故以降は使用されていない。ここですれ違うはずの列車が通過して衝突した。
ほどなく現場に差し掛かる。慰霊碑がある場所。驚いたことに、事故現場周囲の山は切り開かれ、第二名神高速の信楽インターが完成しつつあった。

古代に都が置かれた場所だけあり、盆地に入ると、アカマツ?の林など、山野には独特の風情がある。「雲居」「勅旨」などという駅名にもその空気が感じられる。


狸の置物に迎えられて信楽に到着。わずか6分で折返す。我々と同じことをしているマニア、いわゆる「乗り鉄」が3名ほどいる。
「広告類が何もないね」
I君が言う。なるほど、車内には広告や観光案内のような物が一切ない。過去の惨禍を悔やみながら、ひっそりと営業しているように思われた。
12:44貴生川着。(続く)
| Rail&Hand | - | 23:51 | - | - |
展示見学&懇親会?
Tさんと一緒に加西市役所の「鶉野飛行場と北条鉄道展」を見学。

退社後、13:40にTさんと待ち合わせ。駅まで迎えに来てくださった。
Tさんの車で加西市役所へ向かう。当然休業日だが、守衛に事情を話して特別に見学させてもらう。

軍用機「紫電改」の1/6模型が鎮座する。


共同制作のジオラマ。

予想以上に充実した内容の展示資料だった。
事故列車の元車掌さんが、「あのとき、もう2分列車が遅れていなかったら・・」と、80歳を過ぎた今も悔いているという記事が印象的だった。半世紀以上に渡って、心の傷になっておられるようだ。
当初は何も知らない若造が、興味本位に再現して良いものかと思ったが、戦争が生んだ、語り継ぐべき記録の一助になればと思いつつ手を動かした。
車掌さんはどんな想いでご覧になったのだろうか。


とにかく暑い1日だった。2人で夕方から飲みに行く。

それは大変有意義な夜だった。Tさんも楽しげだ。

「アンタ鉄子や」
「私は飲むからアル子」
「ALCOやって♪ディーゼルやな」
(マニアにしか分からぬネタ)

楽しい酒ほど、ついつい度が過ぎるのは自分の悪い癖。

(Tさん、どうもありがとうございました。毎度ながら、遅くまで調子に乗ってすみません・・・。)




| Rail&Hand | - | 23:59 | - | - |
映画「天然コケッコー」
映画「天然コケッコー」を鑑賞。
退社後、三宮のシネリーブル神戸へ足を運んだ。映画館は久しぶり。ましてやミニシアターは何年振りか。ここまで行かないとワタシ好みの映画は見られない。マニアックなだけか?
急いで夕食を取り、劇場へ。チケット購入番号順に案内される。

感想は…懐かしく、切なく、遠い昔に出会ったモノに触れたような。こんな季節を超えて、少年少女は大人に近付くのかもしれない。
全校生徒7人の小中学校を卒業し、一緒に高校へ進学していった2人はどうなったのかな?続きを想像したくなる。

ロケは島根県。空と緑と赤い石見瓦の農家。青い海に沿って走るローカル線。緩やかに流れる時間。その自然描写に引き込まれる。10年前に島根県石見地方へ行ったときの風景と重なる。

夏祭りの神楽、一家で座敷に並んでの食事。
かつて三条にあったスーパー「マルヨシ」みたいな店で、服を買うシーン。転校生「大沢広海」(岡田将生)の「東京」に憧れて…。

地方には少子高齢化、過疎化等の課題は必ずある。この映画はそんな不安を忘れさせてくれる。子供も大人も、のびのびと日常を晒け出す。大きな事件やスリルもないけれど、そこに田舎たるリアリティを感じる。

何よりも「右田そよ」役、主演の夏帆がいい味を出していた。可愛らしい見た目とは裏腹に、田舎丸出しのドンクサイキャラなのが良い。
今後の活躍を楽しみにしている。
彼女の主演として、来春公開予定「Let's!サーモン合唱団」が今から気になる。地方の高校の合唱部の爽やかな青春らしい。(まるでどこかで聞いたような話だが?)


結局、シネリーブル会員になってしまった。特典として一回分無料で鑑賞できるので、来週は「夕凪の街 桜の国」を見ることにしよう。

すっかり遅くなってしまった。もう終電1本前・・。
さわやかなぬくもりを感じる映画だった。

| Rail&Hand | - | 22:54 | - | - |
乾杯

同僚のN君と久しぶりに飲む。
ビアガーデンの予定が余りにも暑いので居酒屋へ…。
| Rail&Hand | - | 22:39 | - | - |
夕凪の街 桜の国
今日は終戦記念日。この日にふさわしい映画を見つけた。

「夕凪の街 桜の国」

戦後半世紀を隔てて生きる、2人の女性の話。
原爆投下から13年を経た広島。被爆し、生き残ったことが心の傷になっている女性(麻生久美子)。
半世紀後、その女性が自分の伯母だと知り、自分のルーツを知る女性(田中麗奈)。
原爆がもたらした、時間を経ても人間の心身に残る様々な事象を描写した作品。こちらも元はコミックスらしい。

これも観ておきたい映画のひとつ。
改憲、護憲等と議論する前に、日本人なら観ておきたい・・様な気がする。

またしてもミニシアターモノ。神戸まで行かなくてはならないが、退勤後の上映時間では終電に間に合わない・・。日を改めるしかなさそうだ。
とりあえず金曜辺り、先述の「天然コケッコー」なら間に合いそうなので、先に「天然〜」を見に行く予定。
| Rail&Hand | - | 20:57 | - | - |
DCCに悪戦苦闘

さて、日曜日に東京ビッグサイトの販売店ブースにて入手したDCCサウンドデコーダー。(DCC=デジタルコマンドコントロール。機関車に搭載したICチップが機関士の役割をして、自由な運転操作や音を出すことができる次世代の鉄道模型システム。)
サウンドデコーダーは、模型の機関車から「シュッポシュッポ」「ボォー」という音を出す電子部品。それができたから人生何の役に立つということは全く無いが・・・。

デコーダーはアメリカ製で、ヨーロッパのメーカーよりもはるかに格安だった。DCCでしか操作できないことを承知で入手。手持ちのHO機関車はドイツだが、たとえアメリカ機関車の音でも、音が出ればかまわないので、意気揚々と装着する。お気に入りのRoco製、BR18に搭載。

しかし、音は出るが走らない。やはりヨーロッパ型にアメリカの基盤は相性が悪いのか?あれこれ試しても解決できず、販売店に電話で問い合わせた。
指示に従い、設定を確認するも解決せず。別の機関車に搭載しても同様の症状。

結局、デコーダーそのものが怪しいかもしれないとのことで、送り返してくださいということになった。
「買ったときレシートもらってないんですけど」
「それはかまいませんよ」

どうか、治りますように・・。

DCCは舶来品で完全に品質が安定しない分、ある種のバクチだという話もあるが、ギャンブルよりは安上がりだと思う。そんな勇気をくれる?

| Rail&Hand | - | 20:04 | - | - |
お盆

今日からお盆。早朝、涼しいうちに墓参りに行った。
自宅から徒歩10分以内の墓地だが、山裾にあるため朝は日陰になる。

この場所が好きだ。子供の頃から慣れ親しんだ場所だが、近頃は浄水場の建設やらで視界が悪い。
それでもうちの墓からは、我が街のシンボル、丸っこい山をバックに走るディーゼル列車を遠くに望むことができる。マニアの私はここに眠っても寂しくない場所。
曾祖母をはじめ、ご先祖に日頃の不精を詫びる。

| Rail&Hand | - | 19:50 | - | - |
イベント見学

続・国際鉄道模型コンベンション見学記。

これは晩酌列車。1番ゲージ(1/32)貨車に水割りセット一式が乗っている。こんな列車でお酒が運ばれてきたら楽しそうだ。


蒸気音をたてて走るGゲージ(1/22.5)の汽車。やっぱり大型模型に視線が行く。Yさんはかなりそそられていたようなので、ついにGに手を出すかも?
結局、大型模型を運転している場所で、多く時間を費やした。


小さいスケールも負けていない。Nゲージ(1/150)の超巨大鉄橋!走る列車との対比から、その大きさが分かる。
勿論自作。その心意気に脱帽・・・。

このほか、各種メーカーからの新製品展示や出店などを見物。
もっと見たかったが、時間が迫る。腹が重い・・。
八重洲口行の都営バスに乗る頃は、もう16:30になろうとしていた。新幹線発車の1時間前。
| Rail&Hand | - | 23:31 | - | - |
イベント見学
昼食は田町のホテルでランチバイキングだった。
Yさん、T君とともに「ヴ〜」といいながら、芝浦埠頭から「ゆりかもめ」に乗車。レインボーブリッジを渡って東京ビッグサイトへ。

ここでは「国際鉄道模型コンベンション」が開催中。今日が最終日。昨年は初の大阪開催で見学に行ったものの、その威容に興奮し?翌日熱を出して倒れて叱られた。
等と思っているうちに到着。

入口は、



じゃなかった・・・・



こちらです。


今回は時間がなく、かつ腹も苦しいので、ゆっくり見学しなかった。
やはり、Gゲージのような巨大模型は広い会場で存在感がある。しばし見とれる。(続く)
| Rail&Hand | - | 23:11 | - | - |
イベント見学

昨日・都内での行動録。

両国・江戸東京博物館にて、「大鉄道博覧会」なるものが開催されている。
サブタイトルは〜昭和への旅は鉄道に乗って〜
私の所望で、ここ両国と東京ビッグサイトを、昼食をはさんでYさん、T君と共に見学することに。

明治以来、日本の鉄道の歩みを振り返りながら、昭和30年代に焦点を合わせて、日本の鉄道の魅力を紹介するというもの。
画像の機関車は、糸魚川で使用されていた「くろひめ号」
本物の機関車から、当時の寝台車や修学旅行電車の室内レプリカ、貴重な写真まで。昭和ブームと云われる昨今、昭和後期に育った私には、懐かしくあり、新鮮にも映る。

団塊世代には懐かしく、平成生まれには新鮮に映るのか、鉄道マニアのみならず、老若男女で賑やかだった。



宮下洋一氏の1/80スケールジオラマ作品も展示。生で見ることができた。これは雑誌付録の画像を自宅PCの壁紙にしている作品。生活感がよく出ている作品群。



| Rail&Hand | - | 22:43 | - | - |
東京発車

17:33発のぞみ67号。YS両氏に見送られ発車。
八重洲口のフーディスト北海道で購入した、ガラナを飲みながら帰路につく。
都内での半日の模様は後日・・。
| Rail&Hand | - | 17:45 | - | - |
上越新幹線

燕三条8:36発、MAXとき312号で出発。単身、東京経由で帰る。
娘は自分も乗ると泣く(;_;)
| Rail&Hand | - | 08:43 | - | - |
スローな夏

午前中、土産等を求めて「新潟ふるさと村」へ久しぶりに行った。
家から国道8号一本で繋がっているが、娘が寝たので、中之口川沿いの田舎道を走った。何ともゆっくりした時間が流れる場所。青空、緑の田園、スゲガサの老人。

物産館で買い物した後、展示館を覗くと、「花火王国新潟」と称し、長岡花火の三尺玉等が展示されていた。
他に「降雪体験」など。地元の人に雪はウンザリだろうが。

なるほど。新潟に居た頃はツマラン施設だと思っていたが、やっと気付いた。実はここは帰省した人がお土産を求め、親戚と食事に、観光案内に立ち寄るためにある施設だと。新潟ふるさと村は、実は県民の為の「ふるさと」だった。新潟を離れた者にはなかなか面白い場所。

帰宅して昼寝の後、枝豆を「もぐ」。昨日も食べたが、畑で採れたて。本当に美味い。

立秋を過ぎていることもあり、日が西に傾くと、どことなく佳境を過ぎた夏の匂いがする。
昨夜は義姉一家も来て賑やかだったが、今は蝉時雨のみ。車庫前の側溝蓋が「バタン」と鳴ったら誰かきた証拠。

夕方、涼しくなったら墓参りに行くことにしよう。
私は一足先に明日、新潟を離れる。
| Rail&Hand | - | 16:49 | - | - |
再会

18:20無事に三条燕・バス停到着。
娘も一緒に迎えに来てくれた。新潟も暑い。

| Rail&Hand | - | 06:46 | - | - |
高速バス

高速バスは北陸道を走る。一面の水田。稲穂が夕日に染まる。

しかし、柏崎が近付くと、速度規制。特に刈羽村付近は段差が激しく、バスは大きくジャンプする。3年前の新潟県中越地震を思い出す。高速道路はライフラインなのか、応急処置。
青いシートを被せた家が増える。
西山バス停前には、テレビ中継に出てきた、潰れた農舎があった。

柏崎手前で赤い「米山大橋」が見えた。その先は海で、山が崩落した青海川駅がある。

目的地まであと少し。
| Rail&Hand | - | 17:55 | - | - |
直江津

直江津から先の信越線が不通のため、16:24発、高速バスを利用することに。
三条燕インターまで直行できる。

| Rail&Hand | - | 16:25 | - | - |
糸魚川到着

いよいよ新潟県に入り、車窓には紺碧の日本海が広がる。
それでも並行する国道8号には県境付近に「新潟200km」とある…。
糸魚川にはレンガの機関庫がある。旧塗装になったディーゼル車がいる。
糸魚川から直江津までこの時間はしばらく普通列車が無い為、特急・はくたかに乗換。乗車券より特急料金のほうが高い距離だが快適。


| Rail&Hand | - | 15:54 | - | - |
富山出発

富山14:19発糸魚川行に乗車。車内は空いており、満腹とともに眠くなる。
遠くに立山が見える。
| Rail&Hand | - | 14:44 | - | - |
富山到着
昼食にする。
富山駅前、路面電車の後ろのビル、お好み焼き「ぼてやん」へ。富山県民に知られた味。ここへ寄るのは8年振り。
今は息子が継いでいるようだ。息子の嫁?も手伝っているように見える。
相変わらず多いマヨネーズ、昔と変わらぬ味に舌鼓。「豚玉大」


| Rail&Hand | - | 13:58 | - | - |
金沢乗換

富山行3分の接続。12:05発車。
小松までの普通もそうだったが、女性の車掌さん。またまた電車は413系。
地震で新潟に帰れなくなった、特急・北越の車両が休んでいた。
| Rail&Hand | - | 12:10 | - | - |
小松乗換

小松から特急・雷鳥で金沢まで早送り。
これで先の普通列車に間に合う。
| Rail&Hand | - | 11:48 | - | - |
敦賀到着

9:53発、北陸本線金沢行に乗換。新快速からの利用者はほとんど乗換え。案の定大混雑。
| Rail&Hand | - | 10:05 | - | - |
出発進行

6:23発、新快速・敦賀行。敦賀まで乗換えなし。
| Rail&Hand | - | 06:18 | - | - |
明日は
今日は西宮(武庫川)へ行く所用だったが、高速が渋滞してほぼ1日仕事になってしまった。甲子園球場の横を通過するのは久しぶりだった。全国各地のバスを見かけた。高校野球の応援団だ。
そして、明日休む前に限ってトラブルが発生してしまう。いつものパターン。うまく解決されるといいが・・。
そんなこんなで遅くなってしまった。まだ明日の準備が出来てない。

明日はいよいよ新潟へ向かう。しかも青春18きっぷで。

新潟県内は地震の影響で不通区間がある。
直江津から高速バスで直行することになるだろう。いきあたりばったりだが、日没までには三条燕インターに到着する予定。
どうなることやら。マニアの旅。



| Rail&Hand | - | 23:21 | - | - |
蒸し暑い帰り道
今日は飲み会。打ち上げということで、ご馳走して頂いた。
今年入社したOさんはビールをよく飲む。
飲みっぷりは、かつてのFさん(旧姓:現Kさん)を彷彿させる。

年輩の上司に配慮?して、「天城越え」を頑張って唄えました。

子供に合わせて既に寝てる時間なので眠い。今日はもうおやすみなさい…。あとは駅を寝過ごさないように。

| Rail&Hand | - | 23:12 | - | - |
天然コケッコー
銀行で待ち時間に呼んだスポーツ新聞で、ある映画の存在を知った。またしてもミニシアター物。(画像下のボタンで予告編再生。パソコンのみ対応)


「天然コケッコー」

原作:くらもちふさこ 監督:山下敦弘
原作は少女漫画らしい。

小中学生合わせて6人しかいない田舎の分校。主人公は面倒見のいい中学2年生の女の子。そこに東京から男子生徒(しかも男前)が転校してくる。初めての同級生に胸躍るが、思春期を迎えた彼女は・・・。という話の流れらしい。
ロケ地は島根県浜田市・江津市周辺。

新聞予告によると・・
「主人公の町の人たちは、政治家が代わったとか、株価が下がったとか日本国内のニュースに関心はなく、近所の○○さんが溝に落ちて骨折したとか、○○家の娘さんは出戻りだとか、興味の対象は身の回りの出来事と噂話。
まるでプライバシーのない農村。みんな他人の生活に土足で踏み込んでくる。そんなのんびりとした「天然」の日常風景を描写」

ん?どこかで聞いたことがある。

「洗濯物を近所の人が取り込んでくれた。ありがたいけど嫌だ」
「○○ロン(さんち)の爺様は、ひき逃げした軽トラックをホテルの駐車場に隠した」
「○○の嫁は愛想が悪く、すぐブスッとする」

そうか、ああいう日常か。よく知っている場所にあった。

豊かな自然と、そんな生活の中で揺れる思春期の主人公。ちょっと切なくもあり、温かな話の予感がする。

コレは見てみたい映画のひとつ。

その前に、まずは今週末、天然の地へ出発。


| Rail&Hand | - | 21:38 | - | - |
惨禍
やはり、人間は時間が経つと痛みを忘れるのか。
「しょうがない」とか「憲法を変えよう」という言葉が出てしまう。

今日は62回目の広島の日。祈らずには過ごせない。

そういえば数年前、千羽鶴に火をつけたKS学院大の学生がいた。「器物破損」という犯罪。平和憲法の下で裁かれるなら、貴方にも火を放ってさしあげましょうか、という位の重罪になりそうだ。

戦争の惨禍は繰り返されてはならない。先日完成した戦時中の北条線ジオラマと重なる。平和だからこそ、ジオラマが完成する。

あ、明日はゴミの日だった。集めないと・・これも平和のなせる業。

| Rail&Hand | - | 21:14 | - | - |
静かな夜
空港の搭乗口で、娘は眠かったのか?多少機嫌が悪いまま見送った。
ともあれ、無事に「小粒1+大人1(超小粒1含)」の輸送が済んだ。

空港から伊丹市営バスでJR伊丹駅へ。そこから宝塚線で(脱線したカーブを通って)尼崎へ出る。大阪を経由しないルート。
尼崎駅前「ホビスタ」に立ち寄る。開店以来だ。夏休みとあって、家族連れやマニアが多い。しかし心に響く物がない。しばらく眺めるのみ。

DMをもらっていた芦屋のモデルバーンへ4ヶ月振りに寄る。音楽が流れる店内は相変わらず静か。先客1人が私と入れ替わりに出て行った。
店主曰く、
「網干って近くですか?」
「はい。それが何か?」

JR網干駅から3キロほど北上した隣町に、来月小児科が開業するらしく、待合室にGゲージの鉄道模型の敷設を依頼されたとのこと。
そこの先生もお客さんで、鉄道模型マニアのようだ。
音を出して走る、巨大な模型の汽車は子供達も喜ぶだろう。私も喜ぶ。
小児科医師不足の時代に良い話だ。あまりお世話になりたくない場所だが、そんな理由でかかりつけ医を変えようとすると叱られるだろう・・・と、思った。

今日から静かな夜。普段は趣味の時間がない等と思うくせに、いざ一人になると、その静けさに戸惑う。
Tさんに奉納する約束のジオラマ構想でも練ろうかな。
| Rail&Hand | - | 20:48 | - | - |
帰省

妻と娘は大阪伊丹空港から帰省。空港まで送りに行く。
画像は親子を乗せて離陸する10:05発・JAL新潟便。

新大阪駅から空港まで今回はタクシーを利用。
ちょうど今日はタクシーの日らしく、乗場でウチワを2つくれた。裏返すと500円分チケットが付いており、ありがたく2枚共使わせてもらった。運転士が、
「よくお喋りするお嬢さんですな」

それにしても大阪は暑い…。

| Rail&Hand | - | 12:43 | - | - |
向日葵ガ咲ク時

自宅2階から、花火を鑑賞中。
ささやかな規模の花火だが、第57回。打ち上げ場所付近の河原では和太鼓も演奏しているらしい。
少し遠いので小さいものの、蚊に刺されないのでありがたい。
娘も花火を理解するようになったのか?

「ドーンいったね」

こうして夏は過ぎてゆく。
♪星のない夜の空に あざやかなヒマワリが咲いたよ〜

明日は、その娘と妻が帰省するので荷物を送った。
「うどんスープ?」(ヒガシマル)
「だって美味しいんだもん」

だいぶ播磨の人になりましたね。
| Rail&Hand | - | 20:07 | - | - |
台風去って雑感
昨夜は蒸し暑く、何度も目が覚めた。故に仕事中も眠かった。

台風の影響で、外周りの清掃は中止。
提供する飲み物を売店にキャンセルする。しかし、賞味期限近いから安くしてねとオバチャンに交渉した手前、気の毒なので多少協力することにした。人がいいですね…とM君に言われる。
来週から独りなので、朝食時に飲むことにしよう。

帰り道。また待ち時間15分。今日も山陽百貨店の鉄道イベントを覗いてみる。
例の天賞堂キハ22は…まだある。Tさんも購入を見送ったようだ。目の毒だから誰か早く買っておくれ。
閉店間際で今日も人は少ない。

ん?さっき新快速車内でブツブツ独り言を放っていた紫リュックの男性がいる。彼はDVDをお買い上げのようだ。

あちらでデジカメを持つ人、どこかで見たことがあると思いきや、時々帰りの駅で会う40歳位の男性。窓際を先取されると睨まれる方だ。
ある日、偶然にも大学生の兄ちゃんがタッチの差で窓際先取。彼は隣に座って、
「つ、次の駅で空くから、別にいいんだけど」
妙な愛想笑い。大学生は思わず席を立った。

いつの間にか「鉄」のニオイを直感で判別できるようになった。
鉄の皆さん、他人に不快感を与える行動は慎みましょう。

自分が若かりし頃、電車内で何故か最後まで隣席が空いていたのは、似たような要素があったのか…も。等と反面教師になる。

| Rail&Hand | - | 19:50 | - | - |
暑い一日

今日は振休。9月より事務所を開設する父の手伝い。
机やソファ、什器類が入った。汗だくで組立、設置作業。

昼食に出た際、陽炎の中に姫路城が見える。明日からお城祭りらしい。

汗だくになったおかげで体重が1キロ減った。
今日はビールが旨い。飲んだら元に戻るが。

| Rail&Hand | - | 18:10 | - | - |
山陽電車100周年記念展と鉄道模型フェア

このようなイベントが姫路駅前の山陽百貨店で6日まで開催中。(入場無料)
乗換え時間に立ち寄ってみた。
先月100周年を迎えた山陽電車の記念行事のひとつ。
山陽百貨店に鉄道模型がやって来るのは20数年振りではないかと思う。
山陽電車の歴史、資料、写真、鉄道模型ジオラマを展示。

平日の閉店前とあって客は疎ら。
ショップでは各種鉄道グッズやビデオ、模型を販売。展示はそこそこに、こちらの方がまだ面白い。
1/80スケール、昔の神姫バスのミニカー。高いが少し惹かれる。それより鉄道模型は何処だ?

何と銀座から鉄道模型の老舗、天賞堂が来ている。
大阪・阿波座の模型店も出店。
蒸気音を出してデゴイチが走っている。

ナンだ定価か、ツマラン。等と思っていた矢先、その天賞堂のブースに、1/80プラ製、「キハ22一般色」を発見。
今は市場で見掛けない製品。オークションや中古市場でも高騰している。先月導入した、同じ北海道のキハ40-100のお供に最適。
買うか?いや、落ち着け。冷静になれ…。
ショーケースの前を右往左往したが、私には珍しく?我慢できた。後で反動が大きくなりそうだ。
こういうモノはTさん辺りが押さえてくれる?かな…。

とりあえず子供にお土産。これで落ち着くことにする。


| Rail&Hand | - | 20:59 | - | - |
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