Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
放牧への旅路13〜完


新快速は18:17定刻に姫路へ、19:05いつもの駅に定刻到着。丁度13時間の旅路が終わった。平日の帰宅時と変わらぬ顔で降りる。
どの駅も乗換時間は少なかったが日本の鉄道は時間に正確だ。

高山線の特急は別精算としても、青春18きっぷ1回分2,300円を骨の髄までしゃぶり尽くしたと言える。さすがに遠かった…

夕暮れが清々しい。何の役にも立たないが達成感が沸く。

長い旅路にお付き合い頂いたごく一部の皆様、ありがとうございました。m(_ _)m

こんな旅は真似しないでください…ってしたくないか…。


| Rail&Hand | - | 19:05 | - | - |
放牧への旅路12


米原から新快速に乗換え。いよいよ関西。姫路まで2時間20分で直行。今回の最速列車。
史跡巡り帰り?の60代グループに囲まれる。大変賑やかだが新型インフルエンザに免疫がありそうな方々なのでこちらが感染する心配は少ない?

ちなみに北陸線経由よりも15分早く姫路に着くことが判明。岐阜経由のほうが遠いが特急を利用した成果か。
近江平野を西へ駆ける。

| Rail&Hand | - | 16:06 | - | - |
放牧への旅路11


岐阜は暑い。夏の装い。山頂に岐阜城が見えた。
再び普通列車。東海道線に乗換えて西へ。
ここから米原までの区間が憂鬱だったりする。

| Rail&Hand | - | 14:51 | - | - |
放牧への旅路10


昼食は車内で高山駅弁・飛騨牛しぐれ弁当。紐を引くと温まる。和田山の駅弁と同じタイプ。
ビールと弁当の後は昼寝ZZzz。。..
列車は分水嶺を越え、飛騨川に沿って太平洋側へ軽やかに駆ける。

| Rail&Hand | - | 13:03 | - | - |
放牧への旅路9


高山から岐阜まで特急「ワイドビューひだ10号」に乗車。青春18きっぷは利用できないため別料金だが、この先も普通列車が少ないため。
同列車は名古屋〜高山を結ぶ観光特急だがさすがに平日昼は空いている。
さすがに乗換え15分では飛騨高山の観光時間はない…。
| Rail&Hand | - | 12:55 | - | - |
放牧への旅路8


高山線は猪谷〜高山間がネックで、次の普通列車は3時間半後…乗客は疎ら。

線路に沿うのは国道360号。13年前に通ったがとんでもない道だった。
富山から寄り添った41号は高山まで別ルートで峠を越える。

景色は良いものの、この区間は5年前の台風23号で被害を受け、復旧まで3年の歳月を要した。
こんな山郷を走る宅配便のトラックが見えた。人の暮らしがある。

| Rail&Hand | - | 11:49 | - | - |
放牧への旅路7


富山・岐阜県境の駅、猪谷。神通川が狭まったところにある。高山行に乗換え。ここからJR東海となる。冬場は豪雪地帯。
同駅より分岐して鉱山から硫酸を運んでいた神岡鉄道も昨年廃止されてしまった。乗り場の線路は剥されている

| Rail&Hand | - | 11:24 | - | - |
放牧への旅路6


富山の駅そば。小腹が空いて肌寒いのでありがたい。蒲鉾の「立山」がご愛嬌。

ところで高山線の富山県側に、越中八尾という駅がある。ここは明日から催される「おわら風の盆」の街。
夜を徹して踊る幻想的な伝統行事で全国的に有名になった。

そういえば学生時代、同級生のAさんという子が越中八尾出身だったのを思い出す。
そこそこ優等生であり同県出身の彼氏もいて抜かりはない。したたかな一面もあったが真面目な県民性がにじみ出ており、いかにも優良生産富山県民という雰囲気だった。高木美保に少し似ていた。

等と考えていたら、たった1両のディーゼルカーは越中八尾を過ぎて山間部を目指す。

| Rail&Hand | - | 10:48 | - | - |
放牧への旅路5


富山から高山線に乗換え。今回は見慣れた北陸経由ではなく、高山・岐阜経由で南下することに。飛騨国を目指す。

| Rail&Hand | - | 10:25 | - | - |
放牧への旅路4


新潟県を脱出して富山県最初の駅。所要3時間。やっぱり広い。

青春18きっぷといえば昔から学生の貧乏旅行の定番だった。近年は「大人の青春18きっぷ」等の書籍があるように幅広い年齢層に普及した。
地元民に紛れて旅するのが楽しみのひとつだったが、朝から同じ顔ぶればかり。隣りは長岡から京都観光に行く母ちゃん達のようだ。引き続き新潟方言が聞けるのもまた良しだが…
まだ富山なのにもう北陸線に飽きてきた。

富山の人は北陸新幹線に乗りたいらしい。只今鋭意建設中。

| Rail&Hand | - | 09:19 | - | - |
放牧への旅路3


直江津から北陸線に乗換えて日本海沿いに下る。
ここまでは高校生が多かった。もう二学期が始まっているのか。
今度は車内を山歩きグループが占める。「鉄」も少々。

北陸線の食パン電車は広くて快適だがボロい。いつまで使用されるのだろう。
新潟県もあと少し。
| Rail&Hand | - | 08:20 | - | - |
放牧への旅路2


日本海に面した青海川駅(柏崎市)昨夜の雨は上がったものの曇り空。


| Rail&Hand | - | 07:36 | - | - |
放牧への旅路1


6:05始発電車で帰路につく。
子供達はまだ寝ており、妻に駅まで送ってもらった。毎度ながら少し切ない。10年近く出会いと別れを繰り返した駅より、今回は青春18切符の旅路がスタートする。

| Rail&Hand | - | 06:08 | - | - |
いい湯らてぃ


温泉施設「いい湯らてぃ」(新潟県三条市〜旧南蒲原郡下田村)
両親・義姉一家みんなで入浴・昼食。昼間から飲んで横になる。
子供達は楽しそう。甥兄弟はずいぶんお兄ちゃんになった。
新潟は温泉が多い。そして風呂好きの県民。


| Rail&Hand | - | 15:37 | - | - |
到着


14:35到着。645kmの旅路。
夕方、甥たちがやってきて久々に賑やかになる。
今夜は酔いが回るのが早そうだ。
新潟は日が沈むと涼しい。

| Rail&Hand | - | 18:31 | - | - |
米山SA


いよいよ新潟県柏崎市まで到着。
海に面した展望台と芝生があり、子供の放牧広場。
新潟県も残暑が厳しい。実家まで100kmを切った。
| Rail&Hand | - | 13:32 | - | - |
徳光PA


まもなく金沢。晴天の日本海。
| Rail&Hand | - | 10:34 | - | - |
しずがたけSA

最初の休憩。自宅から200km少し。
朝食バイキング。
そのご加護か福井付近の事故通行止が解除となった。
| Rail&Hand | - | 08:21 | - | - |
出発
妻です。

朝五時出発。

昨夜六時半頃寝ていた娘は、朝四時半頃には既に薄目を開けていました。

…と思ったら体中ボリボリかきむしっている...... ( ̄□ ̄;)!!

目の下が蚊に刺されて真っ赤に腫れ上がっています。

トホホ…f^_^;
痒くて寝苦しかったね。
| Rail&Hand | - | 05:18 | - | - |
明日から
13日間の連続出勤が終わった。ギックリ腰もだいぶ良くなった。やれやれ、これで安心して帰省できる?
明日は5時発。さっさと寝なければ・・。

例によって往復の道中は中継付きです。乞うご期待!
| Rail&Hand | - | 22:51 | - | - |
夜泣き
妻です。

一歳八か月の息子、未だに夜泣きの癖が治りません。

断乳した一番の理由が、この夜泣きでしたが、相変わらず以前と同じような時間に起きます。

調子の良い日は、起きて勝手に私の下腹をまさぐり、「疑似乳体験」をしてまた眠ります。

中程度の夜泣きの時は下に降りてお茶を飲み、テレビなどを数分見てまた眠るのですが…。

最悪の日はそれらが利かず、夜のドライブ…。。。(〃_ _)σ‖

自慢じゃないけど、血圧低めの私は、寝起きの性格は決して褒められたモンじゃない。

心穏やかにだっこ…なんて体重ではないのだ、うちの息子。

ここには書けないような罵声も飛び出しますf^_^;。


「想像つかない」と言われますが、私だって人間なんだ(`ω´♯)〜!!


乳児期の睡眠リズムは、大きくなってからも変わらない、と聞いたことがあります。


娘は新生児期から昼間はグズってばかりであまり寝ませんでした。
一方息子は、入院中から起こして乳を飲ませないといけないほど、数時間ねっぱなし。

夕方から起きてグズりだし、夜中じゅう意味なく泣くタイプでした。

おかげで十分足りている母乳の他に、祖母らは大量のミルクを足していました。吐かずに飲む息子も息子ですが…。。。(〃_ _)σ‖

今週末は新潟。


覚悟しておいてくださいませ、新潟のご家族様。
| Rail&Hand | - | 19:56 | - | - |
ワイドパンツの手仕事

妻です。

家で穿いてリラックスできて、そのまま出かけても、ナチュラルでちょっとカワイイ…。
そんなパンツが欲しくて作りました。

シルエットはめちゃワイドです。

最初パターン通りに裁断して作ったら、どうもお父さんの家着にしか見えない…。。。(〃_ _)σ‖。

もしやパターンの股下と自分の身長が合っていないのでは?と思い、股下を6cm縮めました。

足首の一番細い所が見えて、急にスッキリと多少細い脚を演出(?!実際程遠いのですがf^_^;)できるように…。

わずか数cmでシルエットが断然違ってくる。
パターンの成せるすごい技です。

考えてみたら、身長150cmの人も、170cmの人も、バスト、ヒップサイズが9号ならば、9号サイズの既製服を着るしかないのです。

おかしな話です。

自分サイズ、自分素材を、自分シルエットにできる妙技。

洋服作りはやめられません\(≧▽≦)丿!!

お盆をすぎてアパレルショップが秋冬ファッションに着替えると、服地ショップも次々と秋冬素材を発表しました。

成長激しい子供たちの秋服を作るのが楽しみ。

新潟から帰ったら忙しくなりそうです。
| Rail&Hand | - | 18:06 | - | - |
オリエント急行
「オリエント急行」が12月で廃止されるという。まだ走っていたのか、という感がする。
1930年代の最盛期はパリ〜イスタンブールを結んだ。いわゆる「名士列車」だ。
21世紀の今日、「オリエント急行」はドイツ国境にほど近いフランスの東端の街・ストラスブール〜オーストリアのウィーン間の運行で「ユーロナイト」と呼ばれる夜行列車にその愛称が残る。もはや「オリエント」とは無縁の区間。運行区間が次々と短縮された結果こうなったようだ。しかも食堂やバー等は一切ない、寝るだけの夜行列車で、我が国で言えば末期の「あさかぜ」みたいな状態。
今回廃止される同列車は、トーマスクックの時刻表(ヨーロッパ総合時刻表)にも掲載されているもので、最盛期の「オリエント急行」を源泉とする定期列車。ロンドン〜ベニスを結ぶ不定期ツアーのオリエント急行ではない。
鉄道先進国・ヨーロッパの夜行列車事情も我が国同様、航空機の発達、安価な夜行バスの台頭に押されているようだ。


バブル経済絶頂期の1988年、我が国にも「オリエント急行」がやってきたことがある。
パリから東西ヨーロッパ大陸・旧ソ連・中国を経て香港から船で山口県の下松へ、再び線路に載って東京まで走った。ドイツでは東西ドイツの蒸気機関車2両が手を取り合って牽引し、冷戦の終焉を予感させる出来事だった。
ヨーロッパ大陸、ロシア、日本ではそれぞれ線路の幅が異なるので、国境で台車を交換して対応した。日本国内で廃車になった旧型客車の台車(TR47)を再利用したという。製造年代が近いのかレトロなオリエント急行によく似合っていた。

オリエント急行は国内各地で展示されたが、結局自分の目で見ることは叶わなかった。
そのオリエント急行客車とは、イベント用に残された1930年代に製造されたもので、日本の線路を走る姿は気品に満ち溢れていた。先頭に立つ日本の機関車がショボく見えたものだ。唯一の例外は、お召列車牽引用のEF58−61だった。さすがエンペラーヒロヒト専用の機関車だけある。プライドの高い列車スタッフも納得しただろう。
ところで、今日運転されている「SLばんえつ物語号」の客車には「オリエント急行をイメージした塗装」という説明があるが、元が日本の客車なので横須賀線の色に見えなくもない。

長い車体に美しい色彩、優雅で重厚な雰囲気を醸し出す、20世紀前半のヨーロッパの汽車は憧れでもある。TGVやICEといった新幹線には今ひとつ興味が湧かないが。
ちなみに日本の鉄道では高度経済成長期を駆け抜けた1960〜70年代に、断然興味がある。
| Rail&Hand | - | 21:44 | - | - |
健闘
高校野球決勝・日本文理VS中京大中京
文理は9回表で二死走者無という絶体絶命の状態から5点を返し1点差まで追い付いた。
あと一歩で優勝を逃したが、新潟県勢の意地と粘り強さを見せつけた素晴らしい試合だった。思わずロビーのテレビに見入っててしまった。
日本文理のナインに拍手を!高校前にあるココイチのカレーで労ってもらえてば。(安上がりだな)

そういえば今週末は新潟へ帰省。文理ナインと同じく夏の思い出を抱えての旅路となろう。

| Rail&Hand | - | 19:44 | - | - |
決勝進出
夏の甲子園。何と日本文理高校が新潟県勢初の決勝進出を決めた!
もう驚きを通り越して奇跡かも。
昔から新潟県勢は今ひとつ奮わないのが実情だった。同じ日本海側でも石川の星陵などは強豪だというのに。前回の対戦相手がインフルエンザに感染したということもあり、運もあるだろうが。

ちなみに新潟県では漫画家を多く輩出している。有名どころでは「天才バカボン」の赤塚不二夫、ドカベン」の水島慎司、「うる星やつら」の高橋留美子、「ハイスクール奇面組」の新沢基栄など。新潟明訓高校はドカベンの「明訓高校」としてそのモデルになった。
「ショムニ」の安田弘之氏もまた新潟市西蒲区(旧西蒲原郡巻町)出身で、実は先輩にあたる。


その日本文理高校は、昔私が住んでいた近くに存在する。田園の中に茶色い校舎が目立つ。同校の歴史は20年少々で、甲子園初出場を果たしたのは1997年だった。
その昔、バイト先の店長がパートさんとの会話で、「へぇ〜新潟高校、すごいね!うちの子は文理でねぇ・・」等と言っていた。どちらかといえば同校はスポーツ分野の充実に力を入れているようだ。

“がんばれ日本文理高校!私たちは応援しています。株式会社○○”等というローカルCMが現地では流れているのだろう。

第二の故郷・決勝戦は応援することにしよう。
優勝旗は親不知を越えるか?
| Rail&Hand | - | 19:31 | - | - |
とびひ
妻です。

息子の肘にポツン、と豆粒程の擦り傷があるな〜と気付いて放っておいたのですが、三日経っても一週間経っても治らない。

それどころか、空豆大に大きくなり、さらにジュクジュクとカサブタを乗せるようになりました。

おかしいな〜、と思い皮膚科を受診すると、なんととびひ。

虫刺さればかりが原因と思いきや、擦り傷からも発症するのですね。

虫刺されと違って痒がらなかったため、かきむしって文字通り「とびひ」することは免れ、一か所で済みました。

しかし子供は何故絆創膏や包帯に憧れるのでしょうf^_^;。

風呂上がりに息子の包帯を変えていると、
「私もなんか、ここ、お怪我なんや…。包帯してぇ。」

(-"-;)ッチ!!
めんどくせ〜…。


息子もそろそろ自我が出て来て、義母に預けても預けても、何故か子供らは帰ってくる。
「お母さん!海苔巻きできた〜?」
義母の携帯から娘の声。
『もう帰ります、って言い、お迎えお願いします、って言い!』

…ン?
背後に黒幕がいるなf^_^;?

私も娘に電話をかけさせ、
「ばあちゃん家に行きたいの。」
と言わせていますがσ(^◇^;)。。。

昼間は自分の時間が皆無です。

寝たら好きなことしよう、しよう、と決めているのに、気付くと朝五時半です。

そしてその時間には子供どちらかが起きている。。。(〃_ _)σ‖

いつか自由になりたいっす…。
| Rail&Hand | - | 21:45 | - | - |
伊予路
夕方、Fさんより四国へ帰る車中よりメールが来ていた。K君は仕事だろうから子供たち2人を連れて電車で帰ったようだ。なかなかパワーのある人だ。
メールが届いた時間からして特急「しおかぜ17号」だろうか。瀬戸大橋を渡りながら打ったと想像できる。
今治には夕方に到着するので、今夜は久々の一家団欒になったことだろう。もうFさんはビールを飲んで寝ているかもしれない。
次回会えるのはいつになるやら。

「しおかぜ」は岡山から松山を結ぶ特急列車。その予讃線の今治から伊予北条にかけての瀬戸内海に沿った景色はすばらしい。四国でも大歩危と並んでお気に入りの車窓。
もう7年も前になるが、青春18きっぷを使用して神戸から夜行列車「ムーンライト松山」号で松山へ出かけたことがある。このときに見た夜明けの瀬戸内海がすがすがしかった。カーブの多い予讃線。特急しおかぜは車体傾斜機能があり高速で駆け抜けるが、ディーゼル機関車が牽引するムーンライトは足取りも遅く、すれ違いで小さな駅に停車すると畑のみかんに手が届きそうな風情だった。瀬戸内海をバックに赤い機関車と青い客車、みかん色と緑の木々、カラフルな組み合わせ。

松山到着後、道後温泉でひと風呂浴びてから大洲まで往復し、広島の呉へフェリーで渡って帰ったんだったか。フェリーで「愛媛名物・じゃこ天」をつまみにビールを飲んでからの昼寝が心地よかった。

Fさんの道中で松山への旅路を思い出した。

今夜も鈴虫が鳴いている。








| Rail&Hand | - | 23:10 | - | - |
秋の気配

我が家に鈴虫がやってきた。と、思いきや鳴かない。闇に響く鳴き声に風情があるわけで、虫そのものは艶消し仕様・小型ゴキブリに見えなくもない。
その昔、素敵な声の声優さんだと思いきや、そのギャップに驚いたこともある。

さて、11月後半の連休に新潟の両親+義姉一家と一緒に松山・道後温泉へ行く話があったが・・。やっとこさ道後の宿とレンタカー(1BOX車)を予約した。子供を含めて10人の団体旅行。大部屋は満室で2部屋となった。「道後温泉本館」のすぐ近くなので、「坊っちゃん」よろしく蕎麦を食べてから団子を食べるのもよし。
あとは2泊目、ウチの近所の宿を探すだけだが・・・ところが全国的にインフルエンザの流行がニュースになった。日本ハム(北海道)の野球選手から沖縄の死者まで、もう関西だけでは済まされない。旅行の時期が11月だけに気にかかる。

1ヶ月ほど前まで様子を見ることとしたい。ぞな、もし。

<23:20追記>

お、鳴いた!
| Rail&Hand | - | 21:31 | - | - |
優しさを。
妻です。

130Rの板尾創路さんの長女が原因不明で急死したということ。
息子と同じくらいの月齢のため、胸締め付けられるニュースでした。

朝ごはんを食べながらの娘との会話。

「このおっちゃんの赤ちゃんね、Hちゃん(息子)と同じくらいちっさいのに、お病気で死んじゃったんだって・・・・。かわいそうにね。涙が出ちゃうね。」

「・・・・・・。あのね、あのね。お母さん!!
Hちゃんに優しくしたって!!!Hが眠い時も、いっぱい泣いちゃっても、優しい声で言ったってね!!」

・・・・・・・^_^;。


また、今日はほのぼのおふくろ料理教室に参加しました。
仲良しのY君もいっしょ。

二人で仲良く走り回って遊んでいるな〜・・・と思っていると、突然娘の泣き声。

Y君と一緒で泣く理由など無いのに。

どうしたのか聞いてもただ
「眠いの。」
と泣く娘。
眠くて泣く、なんてことは卒業したのに。
母に何か伝えたいのに、うまく言葉に出来ない時に「眠い」と言って泣くのは一歳の頃からの癖。

後でY君のお母さんに聞いたら、遊んでいたらぶつかってしまった、と。

大好きなY君を悪く言いたくなくて、ただ「眠い」とだけ言って泣いていた娘。


優しい子に育ってくれたな。と思いました。


相変わらず偏食が直らず、昨日もご飯を残してお菓子を食べる、と言いました。


「アホか!!!!この米は誰が作ったんだ!!!!!
ニイガタばあちゃん、じいちゃんが、雨の日も、カンカン照りの日も、田んぼに行って大事に育てたお米じゃないか!!!!
『いただきます』は、命をいただいてありがとう、って意味なんだ!!ごはん残したらバチがあたるぞバカタレ!!!」


うつむいていましたが、昨日も今日も、食後にお菓子は欲しがらずにごはんを食べていました。


欲するだけだった愛情を、他人にそそげるようになったんですね。

あなたの成長、母は嬉しいです。
| Rail&Hand | - | 23:06 | - | - |
最近の手仕事

妻です。

cocochi+カフェから「ナナメかけバッグを作ってください」とご依頼があったので、作りました。

以前綿麻のオックスで作ったマザーズバッグ、レストラン帰りのおばちゃまがご購入くださったそうです。
「マザー」はマザーでも、成人した子供の「マザー」であろうご婦人が客層であるため、子供をのっけられる「どすこい仕様」は不要だそう^_^;。

ちょっとカワイすぎたかもしれませんが、リネンのブロックチェックで。



「お?どっかで見たような・・・?」
とお思いの方。
そうです。
私が以前愛用していたバッグと同じ柄。こちらのがおばちゃま趣味なのでは?
バケツ型トートとナナメがけ。
最近のこだわりとして、携帯ポケットは便利だと思います。



はぎれで作ったミニポーチ。
ちょっと鍵を入れておいたり、子供の虫刺され薬を入れておくと便利です。
ちなみに携帯も入りました。

cocochi+カフェも作家さんが増えたそうで、どんな風にパワーアップしているか楽しみです。

お友達のブログにカフェの道案内図をみつけましたので載せておきます。

http://inmyroom5.blog34.fc2.com/page-4.html
| Rail&Hand | - | 09:13 | - | - |
ギックリ腰
という訳で身動きがままならぬ状態…。
四月以来のギックリ腰。一度患ったらなりやすいらしい。
そういえば昨日、低いぶどう棚で、泣き暴れる娘を無理な体勢で抱えて歩いた時、嫌な音がしたのを思い出す…。

出勤前に整形外科を受診したらやっぱりそうだった。

「大丈夫か!?佐用にボランティアにでも行ってたのか?」部長が言う。そんな立派な理由じゃありません…。

結局、午前中で仕事を整理して退勤。
こうして夏休みが1日消えました(T_T)
今週はあまり休む訳にはいかないのだが。

皆様も腰にはご注意を…
| Rail&Hand | - | 20:57 | - | - |
三姉妹とお菓子


今日は勤務先の親睦行事・ぶどう狩り。
同僚N君一家と元同僚Fさん一家と加古川市北部にある果樹園にて合流。ちょうどFさんは嫁ぎ先の四国・今治からこちらの実家に帰省中だった。
みんなで集まるのは実に2年振りかも。
Fさんの夫・K君は仕事のため今治へ戻っており、Fさん+娘2人=3人でやってきた。

Fさんの長女Sちゃん、N君の長女Mちゃんとウチの娘は偶然にも同じ漢字が名前に入る。久し振りに会う子供達はみんな大きくなった。N君、Fさんともにそれぞれ弟・妹ができた。Fさんの次女は息子と同い年になる。

娘は昨年ここでMちゃんとマシュマロを食べたと記憶していた。朝から「Mちゃんとぶどう狩りでおやつを食べる」と豪語していた。“ぶどう狩りでお菓子”という時点で既に“?”だが予想通りの展開。

他の子はぶどうを食べているのに…

「ぶどうじゃなくてお菓子が食べたいの!」

「お友達とぶどう食べてからにしたら」

「イヤ!今食べるの!」

「何で?」

「お腹空いたから、お菓子が好きだから、いっぱい走って疲れたから!ぶどう嫌いだからお菓子食べるの!ギェ〜(ToT)」

泣き叫ぶ始末…。ここまで菓子に執着するのは本人の性格かトラウマか、何よりも育て方の問題か…

Mちゃんのお母さんがクッキーを焼いてきてくれた。
待望のお菓子に機嫌も直り、ようやく三姉妹が揃って遊びに精を出す。

「はい!皆さんこれからお弁当を作りま〜す」

早速仕切る;さっきまで泣いてたオノレは何様のつもりじゃ…

ともあれ、三人仲良く手をつないで歩く姿に親子2代続く変わらぬご縁を思う。

ちなみにFさんは少しも変わらぬ性格で相変わらず面白い。長らく連絡を取っておらず気になってはいたが、弊ブログを欠かさず購読中とのことでこちらの日常は全てお見通しだった。
「その服自分で作ったの?」「いい部長さんが来て良かったね」

次に会えるのはいつになるやら。
息子も唯一の言語「バイバイ」を駆使して皆に手を振って別れた。
過ぎ行く夏の暑い暑い昼下がり。

勿論帰りは沿道の「手芸の丸十・本店」経由になったのは言うまでもない。
理由は分からないが店内はヨーロッパ型鉄道の「モデルバーン」と同じ匂いがした。(雰囲気ではなく嗅覚の匂い)布地が「輸入品」だからか?

「さすが本店ね。ユザワヤよりいいじゃん。毎週来たいくらい」
加古川に“名所”がひとつ出来た…。

| Rail&Hand | - | 16:49 | - | - |
時刻表昭和史
JR米坂線・今泉駅(山形県)と聞いてピンと来るひとは、鉄道紀行作家・宮脇俊三ファンだろう。
宮脇氏はこの駅前で玉音放送を聞いた。(宮脇俊三著「時刻表昭和史」収録)
東京帝国大に入学した当時18歳の宮脇氏は、エリート軍人である父親とともに、疎開先の新潟県村上市へ向かう道中だった。今泉駅は米坂線と長井線(現:山形鉄道)の接続駅。乗換えで降り立った。宮脇氏は父親とともに山形県大石田の炭鉱を視察してから家族の待つ村上へ向かっていた。

『駅前広場中央には机が置かれ、その上にラジオが載っていた。
人々が黙々と集まってきてラジオを半円形に囲んだ。
父親が「いいか、どんな放送でも黙っているのだぞ」と耳元でささやき、腕を握った。
放送が終わっても人々は棒のように立っていた。離れてよいか迷っているようでもあった。めまいがするような真夏の蝉時雨の正午。』


私が今泉駅を訪問したのは1993年6月のこと。私もまた18歳だった。宮脇氏のあの文面を自分の眼で確かめたかった。新潟から米坂線で山形へ。同時に初めて山形県の土を踏んだ。合宿へ行くついでに立ち寄った。


今泉駅は長井市の外れにある。周囲は田園。狭い駅前広場は閑散としている。
6月中旬だというのに真夏のような陽気だった。
宮脇氏はこの駅前で終戦を迎えた。


『時は止まっていたが汽車は走っていた。まもなく女子の改札係が坂町行が来ると告げた。こんなときでも汽車は走るのか、信じられないような思いがしていた。
けれども坂町行は入ってきた。いつもと同じ蒸気機関車が何事もなかったかのように牽引して。
機関士たちは天皇の放送を聞かなかったのだろうか。あの放送は全国民が聞かなければならなかったはずだが。
昭和20年8月15日正午という歴史的時刻を無視して、日本の汽車は時刻表どおりに走っていた。』


画像:跨線橋から坂町方面を望む。新潟行快速「べにばな」が発車するところ。(同日撮影)

『汽車が平然と走っていることで、私の中で止まっていた時間が再び動き始めた。』

8月15日正午も間違いなく汽車は走っていたという宮脇氏の証言こそ、終戦をリアルに描写しており、その場に立ち会ったような錯覚に陥る。
宮脇氏の意識の中の心理的な時間と、外に流れる物理的な時間の違いを、終戦を知ったという歴史的に重要な瞬間を捉えて、これほどまでに明確に示している読み物は他に類がないかもしれない。
大正15年生まれの宮脇氏は、青年期に日本の激動を目の当たりにしており、単なる旅行記ではなく、戦前・戦時中の世相や生活のようなものが如実に表現されているようだ。
今泉駅舎は明らかに戦後に建て替えられたものだが、周囲の緑や遠くに望む飯豊連峰などは半世紀前と変わらないはず。静かな駅前で本を読み返してみた。

という訳で「終戦の日」にふさわしい話題でした。



| Rail&Hand | - | 21:24 | - | - |
母から子へ

妻です。

友人に洋服のリフォームを頼まれました。

「私が子供の時着ていたワンピースなんだけど、お人形に着せようと思って袖を切ってしまって・・・。
母にめちゃくちゃ叱られちゃったの覚えてる^_^;。
母が気に入っていたから、自分の娘に着せて見せてあげたいんだ。」


なんだかとっても心温まるエピソード・・・・。

友人が、子供の頃のワンピースを大事に取っておいたこと。
それをお母さんが気に入っていたこと。
娘に着せて見せてあげたい気持ち。
袖が切られているにもかかわらず・・・。

見ると、長袖がハサミでぶち切られています。
いかにもこどもが切った、という、つたない切り口が一目瞭然。

しかも布裏を見て驚き。
ハンドメイド品でした。
友人曰くお母さんの作品ではないそうですが。

ロックミシンがないのでしょう。
脇線は袋縫い(切り口を縫い目の中に隠す縫い方)、袖ぐりはバイアステープのパイピング。



着まわししやすいようにノースリーブにしたいと考えましたが、縫い目を外そうにも、なんと三重縫い^_^;!!でビクともしません。

仕方なく縫い代からハサミを入れて、少し肩幅の狭いノースリーブになりました。

裏から見ると、既製品のような器用さは無いのだけれど。
けれどその一針一針から、作った人の愛情が感じられました。
きっと何日も何日もかけて作ったのでしょうね。

とっても心温まるお直し依頼。
お役に立てて光栄でした。
| Rail&Hand | - | 06:48 | - | - |
合気道
本日は携帯版。
先月末、体調を崩して退職した職員がいた。制服と保険証の返却や保険料を払ってもらわなければならない。しかし連絡しても4回すっぽかされたので念のため自宅に取りに行くことになった。まだ未成年という理由もあるが、保護者の母親も何も言わないのは家庭環境に問題があるのか。勘ぐってしまう…
訪問に本人の了承は得られた。

「2人で行けよ」と言われ、庶務担当のMさんと一緒に足を運ぶ。
「本人は家にいるらしいけど…恐い男の人が出てきたらどうしましょうかねぇ」

「私、合気道に行ったことあるで。旦那が通ってる教室にお試しで一度だけ」

「じゃあ何かあったら助けてください」

「逃げるの早いやろ」

「その時は話し合いで解決しましょか。土下座して」

「そっちは任せるわ」

等というやりとりを経て辿り着いた神戸市西区。

結局自宅で一人で留守番していた本人は悪びれる様子は皆無でアッサリ返却してくれた。やれやれ。
まあ、トラブルになる人物か見極めが難しいところ。早目に親御さんに連絡するほうが無難だったような…教訓。

「内縁の父」とか「少年A」を想像しまくった私はビビりすぎ…。

| Rail&Hand | - | 19:34 | - | - |
今度は・・
こんどは静岡で地震。あわや東海地震かと思ったが関連は低いらしい。場所柄、防災意識が徹底されているのか迅速な行動を取っている人が多いようにも見えた。日本の大動脈上なので、物流や帰省ラッシュの混乱が懸念される。民主党は高速料金タダにして東名高速を修繕できるのか?
今月末は帰省の長旅が控えているが何処で起こるかわからない災害は御免だ。
台風やら地震など天災が続く。地球が身震いしているのか。

それにしてもこんな時に「のりピー」を報道するメディアは・・

さて、佐用の災害で通勤にも少し影響が出た。普段利用していた列車は当面運休のようで7時代しか乗れなくなってしまった。遅刻こそしないが「これ以上早く来られませーん」ということに。
仕事絡みで現地に赴いた取引業者の話では想像以上に大変らしい。

あまり明るい夏ではなさそうだ。
| Rail&Hand | - | 21:52 | - | - |
大雨
台風9号の影響による集中豪雨。
兵庫県佐用郡佐用町で甚大な被害。多数の犠牲者が出て前代未聞の大惨事となっている。
佐用は自宅から約30km北西の山間部に位置し、行政上は隣町になる。つい2週間前、同町にあるホームセンターコメリ(最寄コメリ)へ行ったばかり。すっかり有名になったひまわり畑も見た。立ち寄った喫茶店は無事だろうか・・。
テレビのニュースを見て唖然とするばかり。

毎朝通勤に利用する列車は佐用始発でやってくる。今朝はニュース速報で不通を知り、急遽車で出勤した。復旧には当分かかりそうだ。

自宅近くの川も結構増水しているので少し不安にもなる。

今年は異常気象そのもの。冷夏の1993年、九州・中国地方の集中豪雨を思い出す。



| Rail&Hand | - | 21:15 | - | - |
童謡訪問コンサート

地元の青年会議所+子育て学習センター主催
「童謡訪問コンサート」なる行事があった。

「歌のお姉さん姉妹が来るの。他にも夕涼み会のお店もあるからみんなで行かない?」

「由紀さおり?」

「“おねえさん”じゃないでしょ;」

と云う訳で土砂降りの午後、昼食→COOP+手芸屋+本屋→会場の道順。

歌手は田中久美子・美也子姉妹。神戸市出身で県内はもとより「おかあさんといっしょ」公演等にも出演しているとのこと。
会場は市役所分庁舎。娘の同級生Sちゃん、Mちゃん、Y君一家と合流する。弟、妹達も一緒。
そういえばY君のお母さん(豊岡の方)に挨拶するのは初めてだった。お父さんは以前公園で会ったことがあるが、今日は夏風邪でお休みらしい。
開演は17:00。

「今日は動物園に行くよ〜。さあ、いろんな動物たちが出てくるよ〜」

着ぐるみに混ざって登場したのは・・・

「みんなで呼んでみよう!はばタ〜ン!」

“はばタン”2006年兵庫国体のマスコットとして登場し、一時期は「ゆるキャラ」の代名詞となった。今も兵庫県非常勤職員として活躍しているようだ。
はばタンといえば・・以前「キレるはばタン」という話題で爆笑したのを思い出す。高校生に蹴られて笑顔のまま羽交い絞めに仕返しする着ぐるみ。中身によって性格が変わる。

さておき、歌の「お姉さん」には少し無理があるように思われたものの・・・その歌唱は見事で、子供たちも喜んだ。こんなハイレベルな内容が無料とは、さすがは「童謡の里」を謳い文句にする街だけある。

1時間のミニコンサートの後は各種模擬店やらフリーマーケットで賑わった。妻は「ハンドメイド物」を物色していたようだが。

と云う訳で鉄分・アルコール分も抜きの家族サービス満載の夕べとなった。


| Rail&Hand | - | 21:06 | - | - |
黒いうさぎ
タレントの酒井法子容疑者が5日間にわたる逃走の末、逮捕。あっけなく本人が出頭して逃走劇は終わった。
しかし、夫逮捕の失意からの失踪で・・・と騙されたのは私だけではないはず。それにしても逃亡を幇助する黒幕など怪しい臭いがする。

「ひとつ屋根の下」「星の金貨」など彼女の出演番組を見て育った世代としては衝撃的な事件だった。もう再放送は見られないのだろうか。

1995年の紅白にも出場を果たしたヒット曲“碧いうさぎ”ならぬ“黒いうさぎ”に・・。あんちゃんは悲ピーぞぉ〜小雪。


ところで押尾学の事件はどうなった?
| Rail&Hand | - | 23:30 | - | - |
最近の手仕事

妻です。

自分用のシガレットパンツです。
このパターンでパンツを製作するのは4回目。
そのうち、公園で飛び石につまづき、不慮の死を遂げたウール君。
あまりにはき心地が良かったため、穿きつぶしてしまったデニム君。
短い人生であった・・・。ありがとう、さようなら。

手元に残るは夏用薄手ストレッチ君一本のみとなったため、新たにストレッチコットンでつくりました。

皆さんは服を選ぶ時、重視するのは何ですか?

私は第一に着心地。
そして着用したときのスタイル。

「着心地」にはフィット感や、汗の吸水率などが含まれます。これはコットン、リネンなど素材で解消。

そして「スタイル」。
これは店頭で見た感じではちょっとわかりません。
自分の体型にピタリ、フィット。子育てしていても背中が出ない!お腹も隠れる!さらに窮屈でないのに手足が数センチ細く、長く見える!

このシガレットパンツはまさにその黄金バランス。

何が優れているって・・・?

実はパターンなんですね〜(。+・`ω・´)シャキィーン☆

パターンを引く人ってスゴイと思います。
これはネットで購入したんですが。

同じ「綿」と表示された服でも、デパートで買った服はスタイルがよく見える、という経験ありませんか?
素材が良いのはもちろん、ブランド品て、パターンナーも一流なんです。
と、私は思います。
きっと試行錯誤を繰り返して、着る人が一番美しく見える服を作ってるんですね。


こちらは娘のワンピース。
ダブルガーゼにパッチワークのプリント。
柔らかくて着心地良さそうです。


遊びゴコロで「ゆずの木」のタグを作ってみました。
もちろん、特注品。
一枚一枚縫い付けて行くことで、今まで作った枚数も把握できます。
ワンピースの見返しは茶色のチェックです。
見えないところがカワイイのってちょっと好きです。
| Rail&Hand | - | 17:11 | - | - |
8・6
元航空自衛隊航空幕僚長・田母神 俊雄 

この人が広島市内で講演を行ったという。周知のとおり、自衛官の立場でありながら過去の戦争を正当化させる論文を発表して問題となり、幕僚長を解任・退職した。
よりによって8月6日に広島で、しかも「ヒロシマの平和を疑う」という演題。各地から非難の声が上がり、広島市長が日程変更を申し入れたくらい。
講演内容の詳細分からないが、チケットは完売だったとか。

田母神氏は福島県郡山市出身で防衛大学校を経て航空自衛隊に入隊。この人は自衛官のタブーを破り、歯に衣を着せない発言の数々で近年有名になった。他の政治家や官僚にない求心力を感じられるのだろう。

発言の中には「自衛隊を動かしてでも、ぶん殴るぞという姿勢を北朝鮮に見せなければ拉致問題は解決しない」というものがあった。私でも頭に浮かぶような考えだ。職業柄、人一倍愛国心が強くなった結果かもしれない。

自衛官には思想や発言に法的制限があるので確かめる術はなさそうだが、厳しい訓練を積んで国家を守る任務を担う隊員には田母神氏に賛同する向きもありそうだ。事実、氏が航空幕僚長に任命されている位なので、自衛隊という組織の精神論が見え隠れするような気がする。


ここで歪んだ正義が蔓延った太平洋戦争について考えてみたい。

かの司馬遼太郎氏は青年時代に徴兵され、戦車部隊として戦地に赴いたという。著書にこんな話がある。

上官の指示があった。

「敵機が飛来したら駐屯地から全速で市街地へ走れ」

司馬は咄嗟に考えた。

「しかし、民衆が荷物を抱えて避難してきます」

上官は、

「轢っ殺して往け!」

このような体験を通じて司馬は戦争がもたらした「正義」の麻痺を考えたという。
大八車に荷物を積んで逃げてくる自国民を何故轢き殺さなければならないのか。国民を守る任務が武力行使の大義名分と化していることに戦争の愚かさを思ったという。「お国のため」「神風」という見えないイでオロギーだけがひとり立ちして後ずさりできなくなってしまった。

例えれば、パチンコに負けて取り戻すためにつぎこむようなものか。

田母神氏の発言も極論に達すると、司馬氏の上官のようになってしまうのかもしれない。
しかし今日、教科書検定を受けた「絵に描いた餅」だけで、平和に関する教育が為されているとは言い難い。

田母神氏の表現には過激なものもあるので100%同意できないが、内容の是非は別として氏の講演により平和について考える議論が為されるチャンスがあっても良いと思う。半世紀以上前の戦争を後世に伝えることは大切だが、謝り続ける国は他にない。いつまでも「自虐史観」では良いことはなく、自国を愛するなら考えてみようよ。という趣旨ではないか。ケンカの仲直りした後もずっと謝っていては本当の仲直りにならない。
結局、更迭問題は政治攻防の材料になっただけのような気がする。

数年前、平和公園の千羽鶴を燃やした関○学院大の学生がいたが、結局「古傷に触れるな」という言論統制を通じて、「平和」を復唱するだけで平和になれるよと言い聞かせた結果がこの通りなのかもしれない。

軍人が政治に関与することが禍となった戦争だが、国を護る立場の人間が平和について自身の意見を述べることは認められてもよいと思う。ましてや今の田母神氏は民間人。本件は言論の自由とか弾圧という話にも発展しており、朝日新聞みたいな言い方をしていると独裁国家になってしまう。
そんな事を考える自分は「右」寄りなのかもしれないが。


20数年来お会いしていないのだが、ハトコの姑さんは広島在住で実は「手帳」を持っておられる。若い頃から苦労をされたと察する。(ちなみにハトコの夫=息子さんはアメリカ在住。さすがにお母さんは渡米に抵抗があるらしい)
また、私の祖母の兄も戦死の憂き目に遭っている。

広島・長崎のみならず、戦争を体験した人は、戦争はもうこりごりだと思うとともに、司馬遼太郎の言う「正義の麻痺」を感じたのではないだろうか。


一方でアメリカは北朝鮮にクリントン元大統領を派遣して拘束された記者を釈放させることに成功した。さすがにクリントンは金正日をぶん殴っていないが、やっぱり北朝鮮はアメリカの顔色を伺っていると見える。いっこうに拉致問題が解決しない日本はナメられたものだ。

事なかれ主義の外交では何も解決しない。
そんな意味で田母神氏の声は弱腰の日本に檄を入れるようなものなのかもしれない。

| Rail&Hand | - | 21:16 | - | - |
復帰
部長が1週間ぶりに復帰した。実は食道と胃に癌が発見され、幸い早期発見だったので内視鏡手術による除去となった。食道は切り取る訳にもいかないので悪化すると厄介だ。

「あ〜酒も煙草もコーヒーも飲めないなんて仙人みたいな生活だ!」

と言うくらいなので調子はまずまずの証拠かもしれない。しかし3大疾病は怖い。ある程度の年齢になったら人間ドックは必要かもしれない。

ん?そういえば今年はバリウム飲む年だった。
| Rail&Hand | - | 21:10 | - | - |
花火大会

妻です。

先日大雨で延期となった花火大会。
めでたく梅雨開けて今日、開催となりました。

主人は仕事で遅い。
では祖父母と行こう!・・・と言っておきながら、祖父も行けなくなり・・・。

「じゃ、私(祖母)が一緒に付いて行ってあげなきゃね。お昼寝はさせてね。こないだは車で寝てしまって、すごく大変だったのよ。」


・・・・あの〜^_^;。
そんなに難色を示されるなら結構です、私一人で連れて行きますから・・・。
と、近所の同級生をさそって橋の上から花火見物。

やはり子供は花よりだんごり。花火よりお菓子、アイスクリーム。

ともあれ、娘にとって楽しかったならそれでヨシとしましょう。

今年は大災害を伴った梅雨空もようやく終わり、夏の夜空に花火はよく似合います。
| Rail&Hand | - | 21:46 | - | - |
G線上のマニア2009
ようやく近畿地方の梅雨が明けた。今年は中途半端な夏だ。


Gゲージの小型機関車。(Gゲージ:縮尺1/20.3〜29前後)小型と言っても全長約30cm、重量は2kg近くある。バックマン製品。入換用として本年導入。
手前の車輌(縮尺1/80)が尻込みしている。
見るからにアメリカンナロー・鉱山鉄道用のようだが実在したか否か不明。類似の機関車はあったかもしれない。そんなことはどうでも良いのが模型の世界で、適当な縮尺が示すようにバラツキのあるナローゲージの線路幅を45mm幅で割った結果といえる。結局Gゲージは国籍・サイズを問わず楽しく走らせましょうというもの。
本来、鉄道模型は貴金属や工芸品のように飾るためだけのものではなく、線路を走るためにある。メイドイン・チャイナ等、大量生産された大きな汽車が迫力満点に走る姿こそ、この趣味の醍醐味を感じるひとときかもしれない。

そんな大らかな世界を目の当たりにしたのはちょうど7年前の夏。阪急百貨店・ハーバーランドのイベント。爆音を立てて走るGゲージの汽車に釘付けになり、翌月、自宅でささやかな開通式となった。ネット専門店兼務Gゲージの伝道師「モデルス・シマ」さんに出会ったのもこの頃。

引越し、結婚、子供の誕生で環境は変化し、大きな汽車で遊ぶ機会はすっかりなくなってしまった。Gゲージの特徴は屋外走行に対応している点。何よりも庭園鉄道はジオラマのように山や川を作る必要がない。実家の庭に線路を敷設する計画があったが、地権者の反対と事業者の忙殺により凍結されたまま。ズボラな私は保線作業する自信がないので室内のほうがマシかも。しかし一度敷いたらかなり邪魔になる;掃除も出来ない。少々ゴミだらけでも壊れないのは強みだが。
2008年早春に開催された姫路駅の行事協賛以来、Gゲージはお蔵入り。そもそも他サイズの模型も殆ど走らせていないが・・。

近年は元祖Gゲージで最大手のLGB(レーマン社)の倒産により、Gに活気がない。最近は同社に代わってPIKO(旧・東ドイツ)が参入を果たし、新たな展開を見せようとしている。ドイツ型の供給が再開されようとしている。

おなじみの「例え」で、D51の241番と603番の違いにこだわる人にとって、Gゲージは耐えられない世界かもしれない。1番と200番の違いならOK?

神戸のユザワヤも昔はジオラマがあり、Gゲージやらメルクリン、リバロッシ等の外国型を扱っていたのに今はすっかり縮小されてしまった・・。昨日の店頭で思った次第。
| Rail&Hand | - | 22:02 | - | - |
ユザワヤ
妻です。

ユザワヤ。それは神戸にある大型趣味専門店。多くは手芸用品が中心ですが、我々夫婦が喜んで行けるのは、鉄道模型も取り扱っているから。
なんでもユザワヤの社長が鉄道趣味とか。

「今日どうする?」
「大雨の後だから山間部はやめとこう。」

娘。
「だっこ〜〜!!だっこ〜〜〜!眠い〜〜!」

インターネットで買い物することに慣れていなかった時代、新潟から神戸に遊びに来ると、手芸関連何でもそろうユザワヤは、私にとって夢のパラダイスでした。

ダラダラしていたら10時半を回っていましたが、行けるモンなら行ってみよう!!!と奮い立ち、いざ神戸へ。

お昼、家族メニューに配慮した百貨店まで歩く元気もなく、近くのイタリアンカフェに入り、子供らは口じゅうソースだらけにしてパスタをほうばっていました^_^;。

ネットで何でも手に入る昨今、高い交通費を払ってユザワヤまで来る意味はなくなっていますが。
それでもフロアいっぱいのレース、ボタン、服地や書籍の品揃えはやはり気分が高揚します。

動き回る子供二人を引き連れ、神戸への買い物。
今日の収穫。
主人は?
ゼロ^_^;。
私は?
ミシン糸、レース、ボタン^_^;。

交通費の方が高く、しかも近所で手に入るモンばっかり買ってきましたが。
相変わらず遠出の好きな一家です。
| Rail&Hand | - | 19:53 | - | - |
延期

8月。今年は異常気象なのか梅雨が明けない。朝からの雷雨で本日の花火大会は延期となった。大人は少し安堵?

「花火なくても花火大会行くの〜!」

天候に抗えなくとも娘はゴネる。騒ぐ。泣く。本人は近所の歩行者用の橋から花火を見物しながらお菓子を食べるのを楽しみにしていたらしい。
仕方ないので妥協案として夕方、買い物帰りに私と二人、橋の袂で降ろしてもらうことにした。橋上でおやつを貪り、橋を往復してから自宅まで散歩して帰った。この橋は歩行者専用で独特の雰囲気。昔は通学や習い事に行くために渡った馴染みのある橋。こうして渡るのは久しぶりかも。
画像は機嫌が直ってポーズを取っている由。
8月に入った感覚がしないと思いつつ蝉の声を聞きながら帰った。

| Rail&Hand | - | 22:39 | - | - |
桃太郎

EF210型電気機関車。(縮尺1/80)
当初岡山に配属されたことから「桃太郎」の愛称が車体に書いてある。
1998年の誕生以来着実に増殖を続け、首都圏〜西日本で貨物列車の先頭に立つ。近所ではおなじみの機関車。
1970〜80年代の鉄道をヒイキにする私には異色の平成生まれ。他にもEH500(こちらの愛称は「金太郎」)が在籍しており、近代的で力強い容貌の機関車が重量貨物の先頭に立つ姿は魅力的。

近代型電機にも待望の廉価版プラ量産品が登場した。この「プレステージモデル」近くで見ても金属モデルと見分けがつかないレベルに拍手。
廉価と言っても、サランラップの箱サイズのEF210よりもはるかに巨大な子猫1匹サイズのGゲージの機関車のほうが安いというのも複雑な気分になる・・。吉野家の「うな丼」みたいな感覚に陥る。(意味不明)

年中赤字経営の当鉄道は中古車輌ばかりだが、久々のフラッグシップ登場。


| Rail&Hand | - | 22:20 | - | - |
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