Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
鉄道(実物)三昧

岡山県の観光キャンペーンの一環で、「美作スローライフ列車」という列車がJR因美線の津山〜智頭間をこの連休に走るという。しかも10年前まで走っていた急行「砂丘」(岡山〜鳥取)と同型のディーゼル動車。I君と一緒に乗車した。
I君のレガシィB4に同乗、中国自動車道に入り岡山県・津山市へ向かう。今日は初夏の陽気。津山市内に車を置いて、JR津山駅へ到着したのは11時半。津山駅は昔とほとんど変わっていない。
ほどなく懐かしい国鉄急行色のキハ58・65型の2両編成がやってきた。数少なくなった車で、わざわざ四国から借りてきたらしい。

12:05津山を発車。車内は家族連れや鉄道マニアらしき姿もちらほら。急に企画されたイベントなのか、都市から遠い不便な土地なのか、乗客は控えめ。これは臨時の普通列車なので、普通の切符で乗れる。

東津山で姫新線と別れ、因美線へ入る。子供の頃、同線を経由する急行で鳥取へ行ったのを思い出す。当時は6両位連結されていて、車内販売もあった。駅を通過しながら、補助運転士がタブレットを輪投げのように投げ、次の区間のタブレットを腕ですくい取っていた。運転席から「タブレットぉ!マルよし!」「マルヨシ!」等と換呼が聞こえたりした。

タブレットとは列車が単線の駅間を走る際の通行手形。三角や丸の金属玉がワッカ付のケースに入れられており、その区間を走る列車が携帯し、すれ違う駅で反対方向の列車に渡し、正面衝突を防ぐ原始的な運転管理方法。映画「鉄道員(ぽっぽや)」で駅長の高倉健が肩に掛けている。
因美線は最後まで急行列車がタブレットを収受して走っていた路線でもある。今は腕木式信号機もタブレットも、急行も姿を消した。列車本数も減らされて、雲行きの怪しいローカル線になってしまった。

高野駅に到着。駅前にどこかで見たことのある黒いクラウンが停まっている。まさか?その先の三浦駅でも。そしてカメラを構えていたのは昨日会ったTさんだった!



美作加茂駅に到着。ここで40分停車する。町のイベントが開催されている。あらためてTさんに挨拶。「久しぶりに“おっかけ”をしている」とのこと。ここで見届けて帰るとらしい。

美作加茂を発車し、いよいよ県境を目指す。のどかな沿線風景、新緑の中を走る。山間部では代掻きも始まっている。点在する農家。山の緑に、列車の赤とクリーム色が映える。まるで原田泰治の絵画のようだ。沿線ではカメラを構える人が多い。地元の新聞等でも伝えられているのか、農作業の手を休めて、往時の急行列車を見届ける人も。孫と手を振る祖父母など、微笑ましい。
「鉄」は男ばっかりかと思いきや、「鉄子」にも出会った。同行者の撮影に付き合っているパターンだろうが、鉄道業への女性の進出という今の時代にも頷ける。近年はデジカメや携帯電話のカメラの普及で、気軽に写真撮影ができるようになったということもあるだろう。

長いトンネルで県境の物見峠を越える。子供の頃、急行の中で相席になったおばさんがヤクルトをくれたのはこのトンネルだったと思う。「ありがとう」を何度言っても騒音にかき消されたのが印象に残っている。その人は始発からずっと一緒で、鳥取のひとつ手前の郡家(こおげ)で降りたんだったか。
終点・智頭に到着。わずか7分で折り返す。ここは鳥取県。岡山県のイベントなので構っている余裕がないのか、接続する智頭急行のダイヤに追われるのか。

再び美作加茂で約1時間停車。大部分の人は先行する普通列車で津山へ向かった。空いた車内で窓を開ける。今時、窓の開く車両は少なくなった。窓際の小さなテーブル、心地よいそよ風と排ガスの匂い、車輪のリズム、木造の小さな駅、約20年前に毎日見届けた、山陰・中国地方へ向かう急行列車の記憶が蘇る。この列車を因美線に封じ込めれば客寄せにもなるだろうと思うが、これは「乗る」より「撮る」もののようだ。

16:54 津山に到着。往復1,640円で約5時間を堪能。スローライフの名前にふさわしい、懐かしい小さな旅。湯郷温泉で汗を流して家路についた。
| Rail&Hand | - | 20:58 | - | - |
鉄道(模型)三昧


約束どおりTさんの会社へHOゲージ車両を抱えて半年振りに訪問する。
昨日入手した、アメリカの流線型蒸気機関車・Class-J4-8-4も持参。
Tさんの鉄道にはS字カーブ区間が開通していた。弧を描いて列車が走るシーンには釘付けになる。実物同様、カント(バンク)が付いていてカーブの外側が高くなっており、列車が内側に傾きながら走るのは非常にカッコイイ。
今回は「音」付きで賑やか。Tさんのサウンド付D51も参加して、世界の機関車の博覧会状態。任意に鳴らせるので、発車時に蒸気音を上げたり、鉄橋で汽笛吹鳴「ボォーッツ」。構内進入。鐘で注意「カンカンカン」。何とも模型は進化したものだ。
外は快晴。初夏の陽気だが、いい大人が二人して部屋に閉じこもり、朝から夕方まで汽車を走らせていた。(当事者にしかこの楽しみは分からない)

帰宅して、Nゲージ(通称:楽しい運転場)を見ると、その小ささに物足りなさを感じる。ちょうど動物園でライオンを見た後にサル山を見るような感覚かもしれない。(サルには悪いが)
| Rail&Hand | - | 21:08 | - | - |
善は急げ!

世間は連休が始まったようだが、今日は半日勤務。しかし昨日のDMが気になって仕方ない。楽しみができると何でも能率よくこなす。ゲンキンなもんだ。
善は急げ。仕事を終え、昼食を済ませ、おっと、上司が買ってきてくれた大福を食べるのを忘れていた。口に放り込んでから新快速に飛び乗って、一路芦屋へ。昨年12月以来だ。

JR芦屋駅前にある「モデルバーン」ビルの2Fにあるが、駅から階段を降りなくても、間にある専門店街の中を通って行ける。
呼吸を整えて店に入る。

クラシック音楽が流れる店内。ガラスケース一面に飾られた鉄道模型。明るく静かな店内はカフェのようだが、ここはヨーロッパを中心とした外国型鉄道模型を専門に扱う店舗。ドールハウスみたいな木枠の家のあるジオラマも置いてある。
私のような貧乏人がお付き合いするのはおこがましい店だが、一応HOゲージの外国型を細々楽しんでいる。近年は年数回しか訪問しなくなってしまったが。

「セール」と言っても、横から手が伸びてきて他の人に欲しい商品を取られるような店ではないので、慌てることはない。
その昔、大阪日本橋「超子供園」の模型アウトレットセールで、鉄道青年達がケンカしているのを見たことがあるが、なかなか壮絶だった。

心安らぐひとときを過ごす。客はゼロに等しい。カップルが入ってきた。店は綺麗だけど、彼女(?)にこんな物見せたらいけません。値札が付いてるのに・・・。まあ、クルマやギャンブルより安上がりだろうけど。

というわけで、DCCの機関車を選ぶ。明日はTさん宅で試運転といこう。
サウンドデコーダーよりもサウンド付機関車のほうが得だから、手持ちのサウンド化が進まない・・という困った話をしたら、普段は客の質問に淡々と答えるだけの木村社長は、ニコッと笑った。
| Rail&Hand | - | 21:24 | - | - |
水割りの後に
毎日ドタバタして居残り。今回の放牧期間は、帰ったら何かする気力もない。実家で晩酌しながら、以前撮影した子供のDVDを見ていたらもう眠くなる・・。

そんな時にかぎって連休商戦なのかDMが来る。○ザワヤ、○ョー○ン、そして○デルバーンまで・・。まさに私に対する撒き餌。トラップにかかる狸の如く、ふらっと足が向いてしまいそうだ;えっ?DCCフェアですって?これは寝耳にマミー、お楽しみだ♪ 
あっ、公共の回線だった。ウソです、冗談です。気の迷いです。おとなしく仕事しますから〜。
| Rail&Hand | - | 22:31 | - | - |
どろんこ広場
「どろんこ広場っていうのが公民館であるっけさ、来てみれて。」
先日ばくろろんのかあちゃんが、一歳二ヶ月になる孫さんを連れてお誘いに来てくれました。
おっと解説。「ばくろろん」は屋号ですf^_^;。畜産をやっているので「馬喰ろう」、「どん」がナマって「ろん」。「ばくろろん」。いきなりハ-ドな新潟弁レクチャ-でしたか?!

というわけで、娘と公民館へ…。
和室に玩具がたくさん用意され、要は私がよく行くはつらつセンタ-の「つどいの広場」と似たようなもの。
違うのは一人100円でおやつが出ること。
これはいい!おやつが出るなら、とおやつを持参せずに参加しました。

最初娘の機嫌は絶好調♪玩具のバット(野球の)を見つけて、
「ビール!!」
「コクコクコク…。プは〜〜ッ!!」


( ̄□||||。

あ。あ。ヤメテ。親の言動が出るから…||li _| ̄|○ il||。

しかし30分、一時間経つと、ヤバイ。お腹の具合がまずくなってきた…。

皆賢く遊んでいるのに、
「もう帰る〜!!!」
と泣き出し、私が
「もう少しでマンマがもらえるからね。」となだめると、
「マンマ!!おやつ!!!マンマ食べたいか〜〜〜〜!!!!!」
と号泣(-"-;)。

保健婦さんが
「手遊びをしてからおやつにしましょう。」
と言ったのですが、手遊びの声が聞こえない程娘が泣くので、
「待ちきれない子が一人いるみたいなので、おやつにしましょう(^^ゞ」
とおやつタイム…。

集団の和を乱す程の食欲娘…。ゴメンなさい。皆様…m(_ _)m。

で。
おやつが出るとガツガツガツ…。ガツガツガツ…!!!
自分の前のお皿が空になると、残っている隣のお皿に手を伸ばし、更に隣へ…と放浪する娘(-"-;)。
この行動。誰かに似ているぞ。
あ。主人か…。やはり血は争えないな。

ふとリ-ダ-をしているお母さんの名札を見ると、近所では珍しい苗字。間違いない。同級生のお嫁さんに違いない、と思って声をかけると、隣のお母さんも「うちの旦那も…。」と名乗りました。

びっくり!!!
皆こんなかわいい子供のお父さんになっていたのか…。
男の子の方は同級生が子供の頃にソックリです。
何だか、時を越えて子供時代の同級生を見るようです。

もう私たちも今年30歳。皆いいお父さん、お母さんになって当たり前ですね。

どろんこ広場は一年を通して公民館の内外で活動しているようです。
また里帰の際、機会があれば参加したいと思います。
| Rail&Hand | - | 15:29 | - | - |
その頃妻は…。
妻ですin Niigata。

娘は新潟でもパワー全開で遊んでおりますf^_^;。
しかし新潟は相変わらずデンジャ-ゾ-ンがいっぱいで、「守っ子」が大変なのです||li _| ̄|○ il||。
新潟の実家は昔ながらの日本家屋で、オ-ル引き戸。
母がちょっと仕事に出ようモンなら
「ば〜ちゃ〜ん!!!」
カラカラカラ…。
ペタペタペタペタ…(裸足で歩く音)
おわ〜っっ( ̄□||||ちっと待って〜!!!

農作業場に出ては農薬入りペットボトルに興味を示し、灯油缶の陰でかくれんぼをし、野菜の洗いおけに溜った水に手を伸ばしています。見ると、おわ〜ッッッ( ̄□||||!!!足元が浮いてる!!!っ!
おっかね〜〜(-"-;)。
そんなデンジャラスワ〜ルドでも、父母は多忙なので夕飯の手伝いくらいはしなくては…。

私なりに食事を用意したら、夜中に見ると、アッッ(^◇^;)!!食パンの封が空いてる!!!

夕飯、足りなかった?(^◇^;)!
||li _| ̄|○ il||。
ゴメン。
夕飯後もほうれん草「丸けてたった」もんね…。
肉体労働ご苦労さま。
今度からガッツリ作るとします…。


実家とはいえ、「まんまし(調理人)」は気を使うナぁ…(^◇^;)。
| Rail&Hand | - | 00:07 | - | - |
寄り道
会社に居残りして遅くなった。
帰っても独りなので、カウンターの立飲みならぬ座り飲み屋に寄り道。
4月5日のこと。寒い日だった。偶然寄って気に入った店。串カツと韓国料理がある。豚・エビ・イカ入りチヂミと自家製激辛キムチが旨い。何よりも、とにかく安くて旨い。中瓶420円。串カツ80円〜150円。韓国のドブロクもある。(後から酔う)
在日のお母さんと主人(日本の方)でやっている小さな店。
話を聞いていると、お母さんは新潟のY叔母さんと同い年のようだ。叔母さんも若く見えるが、この人は40代かと思った。
「思いたしました。お兄ちゃんは、花見の寒い日にのんて帰るってきた人たね」

鶴橋の焼肉屋でも見掛けたが、韓国の人は家族の写真を身の周りに飾るのが好きなようだ。儒教の国だからか?孫らしき写真があった。

外は雨。軒下にしゃがんで煙草をふかす女の子を見て、あなたの子はADSL…じゃない、ADHDになるかもしれないから気を付けなさい…等と思いながら駅へ歩く。

| Rail&Hand | - | 22:00 | - | - |
喫煙と発達障害
気になるニュースを見つけた。

 落ち着きがないなどの症状が表れるADHD(注意欠陥・多動性障害)の子どもの場合、母親の喫煙率が同年代の女性の2倍程度高いことが、大阪府の小児科医の調査でわかった。
 母親の喫煙とADHD発症との関係を示す研究は、これまで海外ではあるが、日本では初めてという。
 ADHDは、生まれつきの脳の機能異常による発達障害とされ、集中力がない、衝動的な行動をするなどが特徴。治療経験の豊富な大阪府寝屋川市の小児科医院の安原昭博院長が、小児患者の母親167人に喫煙歴などをアンケートした。その結果、喫煙経験は47%にあり、妊娠時にも35%が喫煙していた。特に出産時の年齢が20〜24歳の母親では、喫煙率が88%にのぼった。

以上、yahooニュースより。
つまり、煙草を吸う女性は百害あって一利なしということだ。(喫煙自体、男女を問わず体によくないのだが)
だから、これから結婚を考える方は、煙草を吸う女性とは縁を持たないほうがよろしいかと思われる。
芸術関係の方、モデルさん、水商売の方、看護婦さん(←意外にも)が煙をくゆらせているのを見かける。絵筆を休めて一服する姿などは様になっているようだが・・・。上記結果を踏まえてほしい。

こんなことを言うのは大きな偏見ですが、あなたがお付き合いしている女性が煙草を吸うなら、すぐに止めてもらいましょう。そもそも料理人は煙草を吸いません。ヤニの匂いが料理に入り、舌も麻痺するからだといいます。喫煙する母に家庭の味などと、豪語できましょうか。
見合いの話しが舞い込んできたら、喫煙は要確認です。
でも飲酒は大丈夫。
| Rail&Hand | - | 23:05 | - | - |
その頃、旦那は。


Tさん宅へお邪魔するのは来週に延期となった。その旨Tさんより連絡が入った後、雨が降ってきた。気の毒だ。ポンテペルレは無事開催できたのかな?

独りになると妙に静かだ。予想通り実家で鉄道模型を走らせては眺める。工作しようと思うが、走らせる場所があるとついつい遊んでしまう。実はカプラー(連結器)を交換する懸案もあるのだが、走ってしまうと分からなく、面倒臭くなってしまう。

あれ、ビデオカメラは持って帰っていなかったのか。そうだ、走行シーンのビデオを撮ろう。列車を追いかけて舐めるようなカメラアングルとか。
嗚呼、鉄道マニアになって良かった。

廊下を通りかかった母が、

「あんた、嫁さんと子供に恵まれて良かったな・・」


| Rail&Hand | - | 20:40 | - | - |
帰省

妻です。
昨日の午後、伊丹空港から新潟へ帰って来ました。
朝御飯直後から主人の実家で
「オヤツ!」
とねだるので、
「オヤツは新幹線に乗ったらね。」
と我慢させていました。
姫路駅で義母にお菓子を買い与えられると、まず駅の待合室でガッつき、ホ-ムでも喰らい、そして新幹線が出ると姫路〜大阪間を食べつくしの旅にしました( ̄□||||。
プリッツ丸ごと一袋…。

伊丹空港に着くと、更におにぎりを食べ||li _| ̄|○ il||、見送りの主人とさりげなく別れると、娘は一目散に搭乗口に走っていきます。
飛行機に乗ってから
「パパ。どこ行っちゃったかナ〜。」
と主人を探します。
あ…。泣かれると悪いからさりげなく来たけど、もう少し別れを惜しませてあげればよかった(-"-;)…。

飛行機の中でも
「お姉ちゃんにジュウス!もらおネ-!」
と更に胃袋のことで張り切っていた娘ですが、離陸と同時に爆睡(-.-)zzZ!!!
いつも不思議ですが、飛行機の何が彼女を眠らせるのか。
思うに、適度な揺れと騒音が、胎児期の環境に似ているのかと…。入眠30秒。アッという間です。


空港まで父が迎えに来てくれました。
娘は最初モジモジと人見知りをしていましたが、すぐに慣れ、
「じいちゃ〜ん!ばあちゃ〜ん!」
と興奮ぎみ。
もうすぐ二歳。だいぶ過去の記憶も残るらしく、新潟祖父母をよく覚えているとみた。

しかし夜は祖父と遊びたがってなかなか眠らず、寝室を閉めきったら
「じいちゃ〜ん!!!」
と号泣。
それでも抱き締めて無理矢理布団に入れたら、またも5分程で爆睡しました。

娘もかなり疲れていたのでしょう…。

しかししょっぱなから人見知りで泣かれることなく一安心(^。^;)。
これから二週間の新潟ライフを楽しむことにします。
| Rail&Hand | - | 06:06 | - | - |
見送り

大阪空港にて13:30発、新潟行JAL2245便を見送り。
妻と娘は一足先に帰省していった。
娘は新大阪までの新幹線内では、ひたすら菓子を食べた。一袋丸ごと。乗るまで我慢と言っていたので、限界だったのか。
しかも空港では昼食にオニギリも食べた。
飛行機の中では気が済んで寝ていたらしい。新潟空港には義父が迎えに来てくれたとのこと。
今頃、甥達もやってきて団らんだろうか?部外者の私はいない事だし。

5/3まで、しばらく独りになる。

せっかく大阪まで来たので日本橋に寄って帰ることにする。話のネタに、ヤマダ電器難波店への送迎バスを利用する。関西人はタダに弱いのか、行列が出来ていた。バスで御堂筋を走るのは新鮮だ。
ヤマダ電器を覗いた後は「ポチ」へ。ビニールで包んで山積みされた中古鉄道模型。手垢にためらいつつ物色してみる。するとTさんから電話が。お邪魔するにあたり、明日は所用らしく、雨が降ったら中止なのでどうぞとのこと。
「今、どこにいるの?」
「日本橋です」
電話の向こうから笑い声が聞こえた。
Tさんに悪いが、明日は雨を期待してしまう。

近頃、特価という理由以外に、心から欲する製品にあまり巡り合わない。だったら買わなきゃいいのに?

独りフラついていると、すっかり暗くなってしまった。帰りの新快速車中にて。


| Rail&Hand | - | 19:09 | - | - |
しゅっぱつしんこう!


帰宅するとこのような絵本があった。
「どうしたの・・この本?」
「この子が、ばあちゃんに買ってもらったの。これが欲しいって・・・」

今日は妻が所用で出かけている間、母が娘の面倒を見たらしい。
家の中でグズられては困ると、本屋へ寄って「絵本を買ってあげる」と言ったところ・・・。

「これがほしーの」

だったらしい。前日に図書館で読んで覚えていたとのこと・・・。

「しゅっぱつしんこう!」(1982年・福音館書店)
みよちゃんがお母さんと一緒に、田舎のおじいちゃんの所へ電車で旅する話だが、男の子(一部の女子)の心をわしづかみする、精彩な乗り物のイラストの絵本だ。作者の山本忠敬は「しょうぼうじどうしゃじぷた」の作者でもある。

マニアの親として補足すると、表紙の電車は特急「はつかり」となっている。
地名は明確に記載されていないが、みよちゃんは東北の仙台から盛岡へ特急「はつかり」に乗り、盛岡から山田線の急行「そとやま」に乗換え、茂市から岩泉線の普通列車で、岩手和井内あたりまで旅したようだ。イラストの雰囲気だけで、その場所の様子が伝わってくるのはさすが。サボに小さく書いてあったりもするが。
東北新幹線開業前、1982年の絵本ゆえに、今は無い特急や急行が登場する、懐かしい旅だ。

そんなことを言ってる場合ではなく、鉄子再来にただ驚く・・。
「パパ ほんほん読むの」

| Rail&Hand | - | 21:20 | - | - |
自分を持つ
今月、新卒で入社したK君は、素直でハキハキと応答する子。
感じたのは自分を持っていること。頑固とか自己中心という意味ではなく、仕事は素直に前向きに取り組むが、自分のポリシーをしっかり持っていること。
わざわざ私服で出勤してYシャツに着替えているあたり。
現代の若者だと感じた。
私など、スッカリ流されて電車の中で野菜ジュース飲んでヘタっている次第…。色々と歩調合わせないとシンドイ日が来るよ。

でも、マニアのポリシーは負けません!(勝負してどうする)

| Rail&Hand | - | 20:45 | - | - |
女友達

今日ママ友のKちゃんの家に遊びに行きました。
娘にとっても、同級生になる一歳のSちゃんがいるので、二人は「女友達」。
お昼ご飯のオカズ、トイレのしつけ、スプーンやコップの使い方などお互いに影響しあう面が大きいです。

今日は一緒にお昼ご飯を食べよう、とKちゃんが御馳走してくれることになったのですが・・・・。

娘はKちゃん宅にお邪魔した途端、
「もう帰る!お腹すいた!マンマ。ビッケ!ビスケット食べる!!」
と言い出し・・・・ドヨォォ─(lll-ω-)─ォォン…。

お昼ご飯30分前にビスケットをたらふく食べました。

そして御馳走してくれたお昼の9割を残し・・・(-公-)。

さらに9割残した昼食の後、またビスケットを食べていましたil|li_| ̄|○il|li。

そしてKちゃんがお土産に、「間引き菜」をくれました。
Kちゃんの新潟の実家(ウチの近所)、Tさんから送られたもの。
大根菜っ葉を「間引いた」もので、こんなに小さい菜っ葉の赤ちゃん!!
早速夕飯にお浸しにしたら、とても柔らかく美味しかったです。

Kちゃん、Sちゃん、ありがとうございました。
これに懲りずにまた遊んでね。
| Rail&Hand | - | 21:14 | - | - |
伏見屋
今日の神戸新聞、地域紹介面に「伏見屋書店」が掲載されていた。地元に昔からある町屋の本屋で、1901年建立。今も明治時代そのままの外観を残す。まだ営業しているのに驚いた。
「三木露風がここで本を探したと想像するのも面白い」とあった。
私はそんな歴史的価値があるなどツユ知らず、高校の頃は帰り道にここでマンガを買っていた。当時は薄暗い古い店だとしか思っていなかった。

幼少の頃、この店の近くに住んでいた日本画家の先生に習っていた時。自転車で送迎の父が待ち時間に立ち読みしていたのもこの伏見屋書店だった。

川の向こう岸にあるので、10数年振りに行ってみようか。

| Rail&Hand | - | 21:14 | - | - |
物申したく(`o´)
先日の柔道の世界選手権の代表選考。女子48kg級には、一昨年出産し、今年復帰した、谷亮子選手が出場。見事決勝に進み、福見友子選手と対戦。福見選手が優勝。谷選手は惜敗だった。

しかし、しかしですよ。日本代表には谷亮子選手が選ばれました。過去の成績を考慮してとの事らしいですが、何故優勝した人が代表になれないのでしょうか?

新聞の投書にも同じコメントがあったので、同じ気持ちの人がいるようで、記事を読んで思い出しました。ここで物申したく!

勝敗厳しいのがスポーツの世界じゃあないのですか?勝ったのは福見選手でしょう。谷選手の栄光実績は認められますが、この酌量が通るなら、次世代が育たないじゃないですか。福見選手の優勝は何のためでしょうか。これでは努力しても報われないという諦観につながりかねません。

余分な言い方をすれば、企業等で幹部にOBを連れてきて若い世代の発言を縛り、芽を摘んでしまうような物。それは企業の衰退を意味することになる。
同様に今回の選考は日本の柔道離れを暗示しているようにさえ見える。
疑問に残る判定だから、週刊誌等で広告利権の裏があるような書き方をされてしまう。

今回、本人に非はないけれど、スポーツの世界、勝負の厳しさを深く知るお母さんになって欲しいです。ヤワラちゃんには。

ニコニコしてないで、そのチョンマゲ、外しなさ〜い。(毒)

| Rail&Hand | - | 18:26 | - | - |
河原にて


娘は外に出るとよく遊ぶので、イオン(一昨日も行ったのだが)の買い物帰りに桜並木のある河川敷で昼食とする。桜が散り始めていい感じ。
しかも鉄橋の近所で電車も見える格好の場所。こちらは山陽線なのでひっきりなしにやってくる。たまには模型でコンテナの長編成を走らせたい等と思っていたら、川のほうへテケテケ駆けていくので慌てて追いかける。

親子ともに日焼けして頬が赤くなってしまった。春先の日差しは強い。
| Rail&Hand | - | 19:50 | - | - |
卒乳のその後
妻です。
その後、娘の卒乳が進んでいるか報告します。

卒乳一日目、夜の眠りはスンナリ寝ついたものの、夜中の三時にはやはり泣きました。
「ぱっぷん!!降り〜!降りトントンして(一階に降りて)ぱっぷん飲む〜!!」
と号泣しました。が、童謡のDVDをかけて添い寝をしたら落ち着いたのか、4時頃にはまた寝たようでした。

以来、娘はとっても健気です(ρ_;)…。
朝、起きがけまだ眠い時。
お散歩の後。
夕方。
「ぱっぷん。見る!!!」
と言い、アンパンマンに落書きされたお乳を自ら覗きます。そして、
「ぱっぷん、ドウシタの?おけがしたの。バイバイ!!」
と言って諦めます。しかも笑顔で。
ぎゅうぅぅ〜ん(ρ_;)。泣けてきます。母だけが…。
子供って案外アッサリしているんでしょうか。それとも母より大人で我慢強いのでしょうか…。

とにかく、あれだけ「ぱっぷん子」だった娘がこんなに賢く卒乳できて一安心。

課題は昼寝をしてくれないことなのですが…(-"-;)。
今のところ騙すように車に乗せると、爆睡しています。
ただ、これから暑くなると車に乗せっぱなしに出来ないし、ガソリン代ももったいないのですがf^_^;。

子供だから次第に降ろしても寝るようになるでしょうか。

思い返すと、つくづくお乳は便利でした。
| Rail&Hand | - | 22:15 | - | - |
花粉と鉄
今日は振休だった。暖かく風が強い。花粉が多すぎてクシャミを連発する。娘が笑う。「パパはコーン!」こっちは必死だ。彼女も母乳を絶った。我慢している様子がいじらしく可愛く、つい好物の煎餅を与える。(勿論自分も食べる)
私は未だ鉄道マニアを卒業できない。というよりするつもりがない…。自制がきかないのが問題。1歳児が母乳を我慢しているというのに…。
「えらく向こう(実家)行きたがるのは電車走らせて遊びたいからなのね…」
見透かされてしまった…。

そういえば今夜10時からTBS系で鉄道研究会を舞台にしたドラマが始まる。ちょっと気になる番組だ。

鼻炎の薬を飲んだら眠くてフラフラになってしまった。

| Rail&Hand | - | 21:16 | - | - |
卒乳
妻です。

昨日、ついに娘がオッパイにサヨナラしました。

それは涙が出るほど健気で一生懸命な姿でした…。

理由は今、春で気候が良く、安定していること。
外遊びが存分にでき、夜の眠りが深いこと。お乳が全然出ていないので、娘が執着しなくなったこと。
それにある人の強い断乳の勧めによって、卒乳を決意しました。

昨日は義母と昼過ぎまで出かける用事があり、娘もお昼寝をおあずけ。帰り道はかなり疲れていたらしいです。
煎餅を二枚食べたと思ったらチャイルドシ-トで爆睡(-.-)zzZ…!!
大変だったのはその後。車から降ろしたらやっぱり起きた!!!

だっこしてなだめたものの、号泣しながら
「ぱっぷん、飲もか〜!!!!!!ほんじゃ、飲もか〜!!!!!まだ眠いの!!!!ねんねしだいの!!!ジドウシャが嫌だ!!!!ここで、ここで、ぱっぷん、ぱっぷん飲む〜〜〜〜!!!!!。゜(゜ `Д)ノ。゜ヽ(  )ノ゜。ヽ(Д´ ゜)ノ゜。。゜ヽ(゜`Д´゜)ノ゜。ウワァァァン!!」


私も娘も顔中涙でグチャグチャでした。

私は泣きながらお乳に絆創膏を貼り、上からアンパンマンとうさぎちゃんの絵を描きました。

娘はそれを見て何度か泣きながら「ぱっぷん」を要求したものの、しだいに泣きやみ、ビスコとリンゴジュ-スを飲み始めました。

それから頭をぶつけた時、ジャムの瓶を足に落とした時、何度か「ぱっぷん」と言いたくなるのですが。必死に言葉を飲み込んで我慢するのです。

「ぱっぽ〜」とか「ぱっぶぅ」とか…。

何とも可愛く、いじらしく、小さいなりに必死に我慢してるんです(;_;)。

昼寝は結局車に乗った20分程で、夜はかなり泣くかな〜、と覚悟していたんですが…。

眠くなるとやはり語尾を濁しながらぱっぷんを要求するのです(^。^;)。

私はまたアンパンマンとうさぎちゃんのお乳を出しました。
主人は大爆笑していましたが…。娘は少しも笑わず、何とも淋しそうな真剣な瞳でお乳を見つめ…。

それから私に素直にだっこされると、歌を4〜5曲歌ったところでスゥスゥと寝息をたてて寝てしまいました。
布団に下ろしても少しも起きません。

正直、こんなにアッサリ卒乳出来るとは自分でもびっくりです。

娘も、言葉がよく理解出来るので、覚悟は出来ていたようです。
「断乳」ではなく「卒乳」とはこのことでしょう…。

一ヶ月の赤ちゃんの時から、ずっとずっと、お乳でした。

花見の時も。
飛行機の中も。
チャリ上イナバウア-の時も……。

おかげで娘はずっと私にベッタリで、トイレに入るにも風呂に入るにも苦労しましたが…。

バイバイ。ぱっぷん。
娘をここまで大きく育ててくれてありがとう…。

ぱっぷんはバイバイしたけど、ママはずっとあなたと一緒だよ。
これからも、いっぱい、いっぱいだっこしよう。
いっぱい遊んで、いっぱい食べて、いっぱいねんねして…。

娘をここまで賢くしてくれたぱっぷん。
ありがとう。
バイバイ。

時々はポンポンって触ってね。しわしわだけど、思い出はい〜〜〜っぱい詰まってるの。
| Rail&Hand | - | 21:17 | - | - |
桜咲く夜
春は不慣れな事が多すぎて何かと憂鬱だが、明るい話題が出ると前向きになれる。同時に不安も背中合わせなのだが。
沢山の楽しみがみんなに訪れますように…。

| Rail&Hand | - | 21:58 | - | - |
三度目の花見
妻です。
今日友達のKちゃん、Kちゃんの娘さんで一歳のSちゃんと、近所の公園で花見をしました。
近所、と言っても私の住む町はちょっとした桜の名所。
平日の昼間でも敷きものを敷いてお弁当を広げる花見客で賑わいます。

写真が無くて残念ですが…。
今日は上着なしで快適な陽気。
桜は満開。
咲き乱れるタンポポ。
遊ぶテントウムシ。
花見弁当に桜吹雪のオマケつき…で、最高のお花見日和でした。

娘も同じ背格好のSちゃんとは気が合うらしく、いつものびのび楽しそうに遊んでくれます。
夕食時、娘に話かけました。
「今日は楽しかったね。Sちゃんとマンマ食べたねぇ。」
と言うと、
「じいちゃんと〜、ばあちゃんと〜、パパと〜ママと、お肉で遊んだネェ。」
ン?!お肉?!(-o-;)?!

確に娘は唐揚げ弁当を「ハンバ-グ!」
と言いながらむさぼり食っていましたが…。
ジジババ(・_・;)?!

子供の会話はいつもバ-チャルで笑わせてくれます。

「ママと〜、じいちゃんと〜、オフロ入ったネェ。」
とか突然言い出しますし( ̄○ ̄;)。
もちろん、そんな事実はないですよ(^。^;)。

とにかく、娘にとって昼間の出来事が楽しかったのは確なようです。
今頃桜とテントウムシと、お肉の夢でも見ていることでしょう。
| Rail&Hand | - | 22:36 | - | - |
疲れ目

最近会社でパソコンやら帳簿やら数字をずっと睨んでいるので目が疲れる。特に今日は。
昨日、娘が昼寝している間、妻がジョキジョキと服の型紙を切っていた。ならば私も、と模型車両の後付けパーツの取り付けをしたら目の保養どころか余計疲れた…。買っても数年間ほったらかしなので、重い腰を上げて7編成位相手にしたが、いかんせん1/150スケールは小さいので面倒。部品を飛ばしては焦る。
私のような無精者には最初から全て付いている製品はありがたい。かつては小細工等したものだが、今は時間に追われる。

なかでも欧州型のHO製品は手摺等取り付け済が多い。これは中国生産マンパワーの威力だろう。

現地の人は器用だ。ちゃんとブルーベリーを食べているのだろうか。余計な心配。
| Rail&Hand | - | 21:04 | - | - |
リベンジ桜

朝から親類の法事にお供えを届けて、その足で大型ショッピングセンターへ。帰りに、桜をもう一度見ることにする。昨日とうって変わって、絶好の日和。

毎日通過する隣駅付近に桜並木がある。
周囲は田んぼで静かな場所。いつかここでゆっくりしたいと思っていたのでちょうどよい。弁当を買ってきてお昼にする。
桜のピンクと菜の花の黄色、野原の緑が彩る。鶯が鳴き、イタチが走っていくのが見えた。
元々誰も居ない場所だったのに入れ替わり2,3人ほど撮影者がいた。この場所を走る列車の写真が入賞作品として雑誌に掲載されたためだろう。
どこかで見たことのある姿が。カメラをぶらさげて競馬新聞を開く人。友人I君だった・・。

日本人が桜好きなのは、「期間限定」の儚さがあるためか。限定品好きな?国民性にも起因するのか。
近所の桜は来週末はもう終わりかもしれない。
| Rail&Hand | - | 14:21 | - | - |
花見

姫路市内の川沿いに桜並木がある。いつも通勤時に気になっていた。
と、いうわけで今年はここで花見。朝から小雨が降っていたが、昼前には止んだ。弁当まで用意していたのでひと安心。
河川敷にて昼食とする。他にバーベキュウをしているグループがいたが、ここは穴場のようだ。お城や公園よりも人が少なくてよい。


水面に姿を映して鉄橋を渡る列車。青空だったらもっと綺麗だったかも。
| Rail&Hand | - | 20:04 | - | - |
シフォンの手仕事

妻です。
私の春用のブラウスを縫いました。
大胆な大柄と薄く透ける感じが気に入り、通信販売で取り寄せた服地。ポリエステルシフォンといい、向こうが透けて見えるほど薄手で、綺麗なドレ-プを作ります。

布を全部裁断すると片手に収まるほど軽くて薄手です。言うなれば布の虚弱児と言えましょうか…(-"-;)。
ドレ-プが出る、と言うことは皺になりにくく、下にストン、と落ちるということ。
逆に言うとシマリがなく、アイロンを当ててもプレスが効きません。ますます「だっちゃかねぇ」(新潟弁で頼りない、の意)。
これが人間だったら非常に食が細く、腕っ節も弱そうです。
個人的にあまり結婚したくないタイプです。

デザイン上、胸にタックを入れたので非常に苦労しました。私が縫製に慣れてないせいもありますが(^。^;)。タックをたたんで肩ヨ-クと合わせると、何と縫いしろが合わない…||li _| ̄|○ il||。
彼が「だっちゃかねぇ」おかげでアイロンが上手くかからず、タックの縫いしろを間違えたようです。従ってまたも緊急切開手術。


全く、何枚ブラウスやシャツを縫っても上達しないものです。

だんだん暖かくなってきました。
虚弱ブラウスの下にキャミソ-ルを着て、自転車に乗れる日はそう遠くないでしょうか。
| Rail&Hand | - | 14:43 | - | - |
幸せの黄色いレンコン

辛子蓮根をもらった。熊本名物で私は好物だ。か、からい・・。でも焼酎などにはよく合う。普段食べる機会がないので嬉しい。蓮根の一番美味い料理法だと思ったりする。
マヨネーズを少しつけるとマイルドな辛さになる、と袋に書いてあった。

九州はラーメン、焼酎、黒豚、かしわ、白熊・・美味いものが多い土地だ。あの甘い醤油だけはいただけないが・・・。

| Rail&Hand | - | 21:38 | - | - |
花冷え

桜はほぼ満開。週末は見頃か。晴れたらよいのだが。しかし寒い。
勤務先の花見(事業主宅)は送るだけで参加せずに済んだ。今日は遅くなると諦めていたのにラッキー(^-^)
夕飯は要らないと言ってきたので、たまに独りで一杯。(オッサンだ…)ビールはちょっと寒い夜。
また韓国料理…。
| Rail&Hand | - | 19:41 | - | - |
自己研鑽
新入職員研修の時間配分から、空き時間に話をするハメになった。人前で話は苦手だが仕方ない…。
慌てて見つけた自己研鑽の本。参考に開く。
「叱られるのはその人の成長を期待されている証拠」

「皆と合わせられない時、自分の態度や考え方に非はないか」

「人の話は素直に聞くこと。謙虚な気持ちで初めて仕事を覚えられる」

「誰にも対等に接すること。直接言わなくても陰口は耳に入る」

自分が喋ると何だか反面教師みたいで、話すほうが気まずくなる…。

ところで、陰口という物は女性に多いようだ。
面と向かって言わないだけマシなのか、陰湿なのか分からないが、私の祖母(昭和2年生)など「よそでは言われしまへんが…」すぐ始まる。

妻曰く、おとなしい「北」に向かうとその傾向が強いらしい。近所、嫁、親戚…。丁寧に頭を下げつつ、そんな一面を見せる祖母に親しみを覚えるらしい。

普段ここで書いている内容も、時々陰口の匂いがするのだが…。
ま、初心を忘れず謙虚に有りたいものだ。

| Rail&Hand | - | 20:27 | - | - |
霞む季節
新年度が始動した。案件を色々引きずったままで、しかも今年度から変わる物もあり、ドタバタ…。
新入職員も緊張の面持ちで今日から出勤。既に先月からアルバイトで来ていた子もいるが。堅い表情を見ながら右も左も分からなかった時を思う。皆を前にして説明するのはこちらが緊張する。
景気回復か定年退職者の増加か、新卒者は就職には10年前ほど苦労していないらしい。尋ねたら、友達も就職決まりましたと言っていた。
不景気の当時、取り残された、我々の世代は気の毒だ。実際、全体の雇用情勢を見ると景気が回復したとは思われない。

関係ない話だが、バブルの時代は出せば売れたので、中途半端な物が多かったように思う。
例えば自動車。営業車に椅子を付けてワゴン。フロントグリルだけ武装して、RV車を名乗ったり。軽の2人乗りスポーツカーとか。まるで軽トラだ。
そして投棄の為に土地を、会員権を買い、1000円のインスタントラーメンを食べ、扇子を開いてお立ち台で踊った。
それでも皆浮かれて浪費したのがバブルだった。私はその効果を体験したことがないが。
バブル期は鉄道模型も例外でなく、色だけ変えて似せた製品が多かった。

今の時代、痛みを経験した日本人は、本当に良いものを、自分が必要とする物を、吟味して求めるようになったと思う。
それが品質を高める結果となるだろう。


桜を見ると、花は綺麗だが、時節柄、色々と心にのしかかってくる。

春はいつも霞んでいる。
霞みは不安をあおるようで、その陽気は楽観にさえ見える。

| Rail&Hand | - | 19:42 | - | - |
祝・政令指定都市


今日から新年度。気がつけば4月になっていた感がする。近所では桜もだいぶほころんでいる。
そして本日より、新潟県新潟市・静岡県浜松市が政令指定都市に移行した。昔、新潟市に住んでいた自分としては感慨深い。

篠田新潟市長が「本州日本海側初の政令指定都市」とコメントしているあたり、とても嬉しいのだろう。政令指定都市移行を目指し、広範囲の合併を繰り返し、3年ほど前までは人口50万ちょっとだったのが、推計人口812,849名(H19.2月)になった。県民の約3分の1が新潟市民ということになる。

「区」の名前は、中央、東、西、南、北、江南、秋葉、西蒲区。旧地名を使用しないという約束があったらしく、旧地名が何処だかちょっと分かりづらい。私としては「沼垂区」とか「山ノ下区」「亀田郷区」などを期待していたのだが。「西蒲区」より「西蒲原区」のほうが似つかわしい?

日本海側一番という自負があるのか、新潟は、ビルの高さから水族館まで、何でも「日本海側最大」「日本海側初」と謳うことが多い。(新潟を離れて初めて気付く表現)

と、言うわけで、昨日Yさんよりお土産に頂いた新潟銘菓「万代太鼓」を祝い食い。
| Rail&Hand | - | 19:31 | - | - |
+ SELECTED ENTRIES
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE