Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
新型機関車?
謎だらけの国・北朝鮮の鉄道に新型電気機関車が存在することを知った。

その名も「先軍赤旗1号」

自国で開発したとのことらしいが、明らかに中国の技術を流用しているように見える。その元の技術は日本。

威勢の良いTVニュース映像まで存在する。
http://www.youtube.com/watch?v=QlCAcDDxgng&feature=player_embedded

いかにも共産主義国らしいデザイン。日本の「EF210桃太郎」のような洗練さは無い。それでも最新鋭らしくシングルアームパンタにVVVFインバータ制御。(保守できるのか)
何故かスポーク車輪を履いている。

北朝鮮の鉄道は8割が電化されているという。
しかし、極端な電力不足により運行が非常に不安定。
線路状態は非常に悪くせいぜい40km/h位しか出せない。
このような機関車も宝の持ち腐れだろう。


こちらは北京から平壌へ国際列車に乗車した人による映像。
http://www.youtube.com/watch?v=fuQ_x7U4Hhg

日本人が中国から列車で渡航できるのか?
それよりも、こんな映像を撮影して捕まらなかったこと自体不思議・・。
1等寝台らしき?客車内は、20系寝台みたいな雰囲気。

最後に平壌駅に到着するが、広いホームに自動車が横付けされている。
高級車も見えるので特権階級なのだろう。


不思議な国の鉄道事情を垣間見た。
| Rail&Hand | - | 23:57 | - | - |
親子マラソン大会2013
本日は息子の幼稚園の親子マラソン大会。
先日の発熱からすっかり回復してひと安心。

力走する?息子とワタシ。(撮影:妻)
もちろん?最後から数えたほうが早い順位だったが、友達と競り合いになると、ピョコピョコ揺れながら必死で加速、頑張った。
加西の北条鉄道・小型2軸レールバス(LE-car)みたいな走りだ。
(意味不明)

マラソン終了後、息子をおんぶして帽子取りゲーム。


ラインギリギリに逃げ惑う。挙動不審なポーズが決まっている!?
例によって逃げるのが得意なワタシ。


「逃げてばっかじゃないですか!」

先生と、役員さんからツッコミが入りました(^^;
最後まで残るのが目的のゲームじゃないんですね〜。


ともあれ寒空の中、無事に終了。子供達はもちろん、役員の皆様、お疲れ様でした。
| Rail&Hand | - | 22:31 | - | - |
最後のミッション
福島県南相馬市原町区、原町中央産婦人科院長、高橋享平さんが22日亡くなったという報道を知った。(享年74歳)

原発事故で「屋内退避」となり避難を余儀なくされた南相馬市、病院は原発から25kmの位置にあり避難対象区域に入っていた。
高橋医師は看護師らと共に市内に残り、市内で唯一出産ができる医療機関として診療を続けてきた。他の医療機関が閉鎖されていた時期も診療科目を問わず、多くの患者の診療を続けた。
震災から約1年間、同医院は南相馬市唯一の産科として機能した。この間、高橋医師は80人以上の赤ちゃんの誕生に立ち会った。


原発事故から約2ヶ月後、高橋医師は直腸がんで余命6ヶ月の診断を受ける。その後もがんの治療を受けながら診療を続けていた。

「患者を置いて逃げられない。人生最大の使命」

「人生最後のミッションと腹に決めて、ここでいつ死んでもいい、自分で決めて挑戦してきた」

という言葉を残している。


昨年12月に体調を崩して入院。今月22日、帰らぬ人となった。
これからも必要とされる人が病に絶たれる、運命は切ない。


まさに「医は仁術」を実践された方だと思う。


高橋医師に敬意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。


自らの死期を悟った高橋医師は「最後のお願い」 として後継者を募っていましたが、勇気ある方が無事見つかっているようです。
| Rail&Hand | - | 23:52 | - | - |
合鴨がいた教室
新聞のローカルニュースを目にした。
娘が通う小学校での出来事。

今年度、5年生総合学習の一環で「アイガモ農法」を実施。交代で世話をしてきたという。
しかし、合鴨は交雑種で野生への放鳥が出来ないため、その処遇が議論になったという。一般的には食用に回されるらしいが、「食べる」「食べない」で意見が割れた。

大激論の末、11羽のアイガモ達を地元の動物公園が引き取ることで決着したという。


ここで思い出したのは、映画「ブタがいた教室」

詳細はコチラ。実話に基づいた映画です。
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=8782
結末は映画DVDをご覧くださいませ。
ブタを連れてきた担任の新任教師は妻夫木聡が演じる。
校長は原田美枝子。32年前のドラマ「北の国から」では新任教師役でしたが出世しているんですねえ。(関係ないか)


さて、私なら迷わず合鴨を食べるでしょう。唐揚げ、鴨南蛮、鶏ガラスープまで取るでしょう。農作業お疲れ様、ありがと。
一方で可愛そうと言いながら、その週末に●ンタッキーフライドチキンを食べるようでは、この矛盾に全く説明がつかない。

「いただきます」という日本語を外国語に訳することは難しい。
命を頂戴することに感謝するのは日本人ならではの感覚かも。

命に感謝する=残さず食い尽くすことだと思う。

以前も記したことがあるが、捕鯨に反対する海外の団体。大きなお世話だ。北極圏の人々がアザラシを食べることと同じく、古の日本人は海の恵みに感謝して生きてきた。それが食文化だ。

100円のファストフードもまた、大量の添加物と一緒に命を頂いているもの。
飽食とデフレ価格が命への感謝を軽々しいものにしていないか?


子供たちは鴨を生かす苦渋の決断を下した。


「かわいそう」だけで片づけてもよいのか。

この経験を経て給食時、食べ物の命に感謝するようになった子供もいると記事にはある。

しかし過酷に思われるかもしれないが、“締める”ところを目にすることから本当の「いただきます」が始まるのではないか。

我々が生きるために犠牲となった命を味わって残さず食べること。それが命への感謝であると思う。

関西人が水族館の魚を見て「旨そうやな」と言う落語のネタがある。それは食に貪欲な文化圏ゆえ、「命をいただく」という感覚が無意識に根付いている所以なのかもしれない。「まめさん」「おいなりさん」「おうどん」という愛称があるように。

という訳で、出されたものは全部食べましょう。翌日に残すことは気にしなくいていいですから・・作る側は迷惑でしょうけど?


「食は万里を超える」(チョット違うか?)
| Rail&Hand | - | 22:25 | - | - |
幸せ洋裁教室〜ワンピース製図編〜
妻です。

昨日は楽しみにしている月曜日、洋裁教室の日でした。


現在進行形のリバティシャツも作りつつ・・・お友達に頼まれたウールワンピースの製図も見ていただきました。



まずは製図ノート。

お〜〜〜!
ワタシ、アパレルの人みたい!!!
こんな図が書けるようになるなんて夢みたい!!!

「前の黄色いワンピース、あれ、ちょっとハイウエストすぎない?」

そうなのだ。

カッパワンピ。チマチョゴリみたいなのだ(~_~;)。

んで、またも先生の魔法の鉛筆が手直しをいたしますと・・・





いや〜可愛くなった(*^_^*)。

ネックも優しい雰囲気のラウンド(丸)に書き換えています。

モデルは娘でございます。

その奥の和室でぶっ倒れているのは幼稚園児の息子。

ただ今発熱中。

マラソン大会までに復帰せぃよ〜〜。
いや、万一(去年に引き続き)インフルなら、主人のみマラソン大会の先導役に行ってもらいますので。

役員さんは何かと大変です。
| Rail&Hand | - | 15:12 | - | - |
153系ブルーライナー
1970年から京阪神地区の快速列車種別として運行を開始した新快速。
その速達性と運転区間の拡大で、今や通勤・行楽の定番移動手段となった。

1972年〜1980年に活躍した新快速の電車が153系「ブルーライナー」。国鉄は山陽新幹線開業で余剰となった急行用電車を新快速に転用。緑・オレンジの「湘南色」から、白地に水色のラインに塗り替えられた。
急行車両を使用した料金不要・俊足・冷房つき、当時としては画期的なサービスだった。

JR西明石駅在来線北口に喫茶「ブルーライナー」というものが今も存在する。これは1970年代の新快速が「ブルーライナー」いう愛称で、当初は西明石が始発駅だった名残。

私は、今の自分の息子くらいの年齢の頃に「ブルーライナー」に乗車したことがある。何せ東京タワーが完成した年から急行で東京〜大阪を走り倒してきた153系は末期にあたり、子供心にも随分ボロイと感じた。当時最新鋭の姫新線キハ40系とはエライ違いだと思った。
魚河岸?のオジサンがデッキに魚の発泡スチロール箱を置いていたこと、車内販売が来たことが印象的だった。今ではとても考えられない。

しかし、デッキと客室が別になっているので快速の113系等よりも静かだったと記憶している。153系のモーターは100kwで、113系の120kwよりも出力が小さいという理由もあるのだろうか。後に登場した117系は随分やかましいと感じた。


当然私が撮影など出来る筈はなく、ネットで「ブルーライナー」の画像を探していたら沢山出てきた。
微妙に珍しそうなものを・・でも、混色編成ではありません。
先頭車のみクハ165の編成。色が揃えば分からない。
1980年頃、英賀保〜網干間という説明だが、現在はこのあたりに「はりま勝原」駅が出来ている。後方の山の形で判るかも?


1980年、地上時代の姫路駅4番ホーム。
低運転台のクハ153だが、この車はヘッドライトが「大目玉」から「シールドビーム」化されている。大きな顔にちっちゃな目。

画像左手ホームの洗面台は近年まであったような気が・・。


出典は、下記サイト「日本の旅・鉄道見聞録」の下段「懐かしの鉄道」
播磨地方を中心に昭和40〜50年代の画像が満載です。撮影者の「ひょんさん」は姫路出身の方のようです。貴重な写真を多数記録されています。
http://www.uraken.net/rail/

ちなみにこのサイト、運営者曰く非営利であれば「転載可能」を謳っているという太っ腹です。(転載禁止のものを除く)
多くの方にご覧になって頂きたいですね。

なんで153系「ブルーライナー」なのか。5月頃にその模型が商品化されるという話題から思い出した訳です。
クハは低運転台と高運転台が別セット。両方の顔が欲しいけれどそうもいかない・・
実物は前後で顔が異なる編成があったので、Fさんと別々に買って1両ずつ交換しようかという話になりました。



土日も仕事で9連続・・。
往時の153系急行「宮島」みたいに、坂道は電気機関車に後押ししてもらわないと過熱してしまいそう?
| Rail&Hand | - | 23:59 | - | - |
リネンカーテンの手仕事
妻です。

家をリフォームする友人に、「カーテンを手作りしたい。どうやって作るの?」と聞かれたのですが・・・。

奇遇ですな〜〜〜^m^ワタクシもカーテン、縫いたかったのよね〜〜〜。

んじゃ、一緒に縫おうか!!!

てなわけで、カーテン以外の部員も集め、
ゆずの木「にわか手芸部」発足〜〜!


ネットでカーテンの作り方を検索するも、触ってみないことにゃ、どうもよくわからん。

んで、この既成のカーテン、解散〜〜〜!


あ、あ、あ、あ〜♪あ〜〜♪あ、あ、あ〜♪あ〜〜〜♪

ほどいてみると中から芯や斜光裏地が。

いただき。

なんか試作どころか黙々と作業して止まらなくなってしまい・・・。







気づいたら窓一面縫ってしまった・・・。

ばっちり斜光裏地つきのリネンカーテン。

買ったら高いだろうな〜〜。

2000円以内でできてます。
| Rail&Hand | - | 20:26 | - | - |
服地ツアー
妻です。

寒いっっっ!!!


「今日は兵庫県の平野部でも雪がちらつくでしょう。」


・・・・ちらつきました。

そんな寒い中、私と洋裁仲間のまめいちごさん、洋裁教室のK先生と朝からお出かけしてきました。

目的は、お洋服の布を買うこと(*^^)v♪♪


K先生ナビ、まめいちごさんの運転でたどり着いたお店は・・・ここ。




布がいっぱ〜〜〜いヽ(^o^)丿!!!!

それも、いわゆる手芸屋さんで手に入る、小物用の布ではなく、本格的なアパレル用の服地。

殆どがニットでしたが、ウールやコットンも豊富。

ちょっとぶつかると荷崩れしそうなくらいの布、布、布・・・!!!の山です。

まめいちごさん、「ここで寝た〜〜〜い!!」

う〜ん。分かります。寒かったのも忘れるくらい、アドレナリンが放出されましたて!


しかもどれもこれもお買い得なんです。

一日見ていても飽きないくらいの布の山でしたが、その中から私が買ったのは、店員さんおススメのジャズネップツィードのニット。


先生と「カーディガンにしよう!」と盛り上がりました。

そして、壁にずらっと立てかけてあった巻物の中から掘り出したブラックウッォッチ。

わたしゃ見たぜぃ。
「コムサイズム」って書いてありましたよ。

深い緑の中に、どことなくレーズンがかった紫を感じる、とっても上品なお布。

「この中からこれを見つけ出すって、お客さんいい感性してますね。」
と店員さんにもお褒めいただきました^m^ニヤリ!!!


店員さんは白髪のお母様とお嫁さん??二人とも、とってもお若くてお元気。
お母様はショッキングピンクのダウンジャケットを着て、
「布は出会いやから。」
と饒舌に語られる姿に、私もまめいちごさんもうんとこ購買意欲刺激されました。

こんな隠れ家的な素敵なお店、

本当は誰にも教えたくないんだけどな〜〜〜(-。-)。


でも聞きたい???

しょうがないな〜〜〜。


サトミ手芸

高砂市伊保崎1−4−17

0794−48−7288
| Rail&Hand | - | 17:21 | - | - |
手仕事いろいろ
妻です。

まずはペンケース二種。


左は「ハンドメイド スール」さんで買ったものです(*^^*)。

洋裁を始めて、また幼稚園の役員になって(。-∀-)、筆記具を持ち歩くことが非常に多くなりました。

自分で作っても右のようになるので(。-∀-)…スールさんで、以前イベントでご一緒したkotohaさんの作品をお持ち帰り(*^^*)。
一番丁寧で、細工が細かくお買い得だったので(^o^)。


右のペンケースは息子用に。
「ボクにもこんなん作ってよ〜」というリクエストに応えましたが、初めての使い道は「ハッピーターン」を入れられていました。


こちらは、お友達のお礼用に。




スライドデジポーチです。

シンプル好きなカッコいいお母さんなので、ミシン刺繍にしてみましたが、…微妙です。


最後に大作?!


友達が「ウールのワンピースを130で作って」というので、快諾したものの…。

型紙ないのよね( ̄∇ ̄*)ゞ。

ついに娘たちは洋裁本の90〜120の実物大型紙のサイズを追い越したのだ…(。-∀-)。

んで。

またも「適当に130ぽく」作ってみました。



良いのか、私…いつもそんなんで。

そでぐりやえりぐりが小さい気がする。先生のご支持を仰がねば。

ネットでお安くなっていた、コットン生地。織がしっかりしていて、ボートを模した抽象的な柄が北欧っぽくて可愛いな〜〜と思ったんですが。

私にはどうも幼稚園の「あれ」に見えて仕方ないっす(^^ゞ。

幼稚園の・・・・・










これ。



いや。そんなことない??!!!
イベントで見ても、買ってくださいね(^^ゞ。
| Rail&Hand | - | 06:16 | - | - |
蒲鉾工場見学
14日の話。
休日ゴロゴロしても仕方ないので出かけることに。外は冷たい雨。
出不精な娘を説得して、姫路市(旧・夢前町)にあるヤマサ蒲鉾の工場の見学に出かけた。個人なら予約なしで無料見学できる。

直売所・「夢鮮館」では出来立ての揚げ蒲鉾が販売されている。思わずビールが欲しくなるが、さすがに売っていない(当たり前か;)

2Fには積木のある休憩所があり、子供はいつまでも飽きない。
直売所脇には足湯も併設。

見学は約20分。製造ラインの画像。大量の竹輪が焼かれている。




ヤマサ蒲鉾は兵庫県播磨地方が誇る名産品。
練り物は「おでん」のみならず、「旅の肴」でも馴染みがある。

そういえば子供の頃によく乗車した神姫バスの車体広告は、やたらヤマサ蒲鉾が多かったのを思い出す。
直売所に神姫バスのグッズが置いてあるのも何かの縁?

工場見学はコチラ。
http://www.e-yamasa.com/company/kengaku.html

春になると、工場敷地の裏山には芝桜が咲き乱れるそうで、名所になっているそうです。
芝桜といえば北海道の北見滝ノ上?


ともあれ、工場見学は「低予算・低姿勢・低カロリー」で実践できる家族サービスです。
| Rail&Hand | - | 21:43 | - | - |
竜頭蛇尾
「巳年は何か波乱の予感」と年頭に記した。早速現実のものとなった。

勤務先には福利厚生と親睦、労働者団体を兼ねた従業員の会がある。まあ、中小の法人なので労働組合というほど大層なものではない。
会長・副会長は各事業所に2名ずつ。今年度から2年間の任期で私は副会長を務めている。まあ、押しつけの意味も含めて人気投票なのでいつかは回ってくる。「頼まれごとは試されごと」として引き受けることになった。

ところが、会長K氏が本日突然退職した。寝耳に水だ。

昨年夏頃より、K氏は体調不良を訴え、頻繁に休むようになった。しまいには月の半分以上欠勤するありさま。持病の喘息悪化ということだが、それよりも精神的に参っているようだった。
副会長以下に何の申し送りもなく休むものだから、たまったもんじゃない。以降、全ての仕事を代行することになった。会議が近付くと休むKさん。まるでハメハメハの唄みたいだ。
という訳で、朝8:20頃の電話はたいていKさんだと言われていた。

元々メンタルが弱く、物事を先送りばかりする、頑固で融通が効かないKさん。
メモ帳に書いてきたことを話し終わったらひとつずつ消していく人だった。
1度決まったことを5回くらい確認に来る人だった。

相当なダメージと思われるのは、もう1名の会長、S君と馬が合わなかったこと、自分の部署内で孤立したこと、いろんな要因がありそうだ。
50歳にもなるKさんが、1回り、2回り年下の若造からあれこれ言われて小さくなる度に、正直フォローするにもどうしようもなかった。

こんな結果ならもう少し早く相談なり引き継ぎをしてほしかった。体調の事情があるとは云え、Kさんへの不信感だけが残る。全て投げ出して逃げるみたいだ。
例えれば暴走する列車から機関士だけが飛び降りてしまうかのように。

それから、雇用側はもっとフォローすることはできなかったのか。何せ創業時から勤務してきた人だ。共働きとは云え、扶養家族もいるのにどうするのか・・。

先週金曜、本人が退職を報告に来た。

「事務長から貴方にも声を掛けておくように言われましたので、色々とご迷惑をお掛けしました。退職します」

ああ、聞いていて不甲斐ない・・。

「他の役員の人にも挨拶に回られるんですよね」

「まあ、次の会議で手紙を読んでもらおうかと・・」

「今日、直ちに関係する人に挨拶に行ってください!常識でしょ!」

思わず声を荒げてしまった。

結局、Kさんがさじを投げたことが私に回ってくる。
そんなこんなでここ数日、いろんな葛藤がありました。


昔ほど込み入った話を書けなくなくなった「雑感」

しかし、頭の中でもみ消すことの出来ない話題こそ、自分の脳ミソそのままに記しておきたい。記事にすることは自身を顧みる良き手段になっていることを知っている。


勤続四半世紀、ベテランであるはずの人が、いとも簡単に崩れ去ってしまうものなのか・・
Kさんが自分で選んだ道とは云え、残された者は複雑な気分。


等と考えていたら隣室から談笑するKさんの声がする。昨年入社した子に手伝ってもらいながら身辺の片付けをしているようだ。
その笑いは一体どんな心境なのか。

帰り際、本人が現れたので退職を決断するに至った本当の経緯を聞いた。
多くは語らなかったが、様々なストレス、持病、加齢が相関して体がついてこなくなったという。無理して留まるより、一からやり直したいという。

最後にKさんに伝えた。

一緒に仕事をする以上、私には必要なことを話してほしかった、残念だと。


何とも後味の悪い引き際。「竜頭蛇尾」まあ、Kさんの始まりの勢いが良かったのかは疑問だが・・。


やっぱり今年は波乱の予感?
| Rail&Hand | - | 23:32 | - | - |
伊勢屋閉店
妻です。

「まま・はんどくらふと・まーけっと」やオータムフェスティバルでお世話になった伊勢屋さんが、昨日12日のもちつき会を最後に店を閉じました。



「まま・はんど」の第一回目に買い物に行ったのが2007年5月のこと。
6年も前です。ブログ残ってました。
まだ娘も歩き始めで、息子もいません。
http://railandhouse.tblog.jp/?day=20070520

こうした風情溢れる城下町の古い味噌蔵で、若いママさんが手作り品を売る、というアンバランスな構図が非常に新鮮でした。

それからご縁あって「まま・はんど」メンバーに参加させていただき、それがきっかけで「cocochi+」の委託の話もいただきました。

まったく知らない方にまで「ゆずの木さん」と広く名前を覚えていただけるようになったのは、そもそもここ「伊勢屋」さんが始まりでした。

伊勢屋さんは、閉店を惜しむ昔馴染みのお客さん(?)でにぎわっていました。

なんだか一つの時代が過ぎゆくようで「きゅ〜ん」と来てしまいました。

できればもう一度ここで「まま・はんど」や「オータム」をしたいのですが・・・。

それは私にもわからないことです。

いっつもコーヒーを煎れてくれた元気なYさん、主人と親しい代表のDさん、kaorinさん、ありがとうございました。
(ブログ見てないだろ〜けど)。


さて。


夕方は地域の「とんど」に参加。




「とんど?」
「トンド」
「とんど・・・・」

何度聞いても嫁に来た当初は不思議な習わしだぁ、と思いましたが、いわゆる「どんどん焼き」みたいなもんなんですね。

正月のお飾りや書初めを燃やします。

火にあたると今年一年風邪をひかずに健康でいられるんですって。

しかしこんな藁と竹を組んだやぐらのようなものに火をつけるのは、なかなかの迫力ですね。

最近は藁や田んぼ提供してくれる農家の減少で、とんど存続の危機も叫ばれているようです。

昔ながらの風習は守っていきたいものですね。
| Rail&Hand | - | 10:59 | - | - |
モール服地市
妻です。

今日は5年ぶり・・・(あ、紛失再発行を除外して(^^ゞ)の免許更新に行って参りました。

そして、新品の運転免許証を携帯し、安全運転で向かった先がモールの服地市(またか・・・)。

初日の今日、午前中に行く理由がありまして。



接着芯1m50円!

まめいちごさんに頼まれた分と合わせて5m分(それでも250円!)買ってまいりました。

他にもしっかりした幅広のゴム、「お父さんぽい」裏地素材のバイアステープ、すべて105円。

激安です。
しかしバイアステープは便利ですが、全部「お父さんぽく」なる懸念が・・・。

それと今回の一番の戦利品、コットンポリウレタンのリブ素材。

トレーナーなどの襟ぐり、袖ぐりによく使うのですが、なんとダブル幅で2メートル。
少し割高でしたが向こう年間分くらいありそうだ・・・。



そして帰宅後、洋裁教室の宿題も頑張っています。

今回の宿題。

「切りじつけ」

「切りじつけ\(゜ロ\)(/ロ゜)/」?????!!!!!!

裁断した布に、出来上がり線に沿ってしつけ糸で並み縫い、それを細かく切ってしるしをつける方法。


誰じゃ〜〜〜\(゜ロ\)(/ロ゜)/????!!!

こんな面倒くさい方法を編み出した人は????!!!!(ーー゛)。

私の縫製方法がいつもいかに簡略化した「ぶっ飛ばし方式」か思い知らされます。

基礎からみっちり学び直してます、ハイ。
| Rail&Hand | - | 23:03 | - | - |
フードカバーの手仕事

妻です。

定番のフードカバーを作りました。

やはり、一面くらいは中身が見えるようにシースルーで。

剥いだ既製品の一面を再利用しています。

次回納品で、ここちさんに…(はよ行け)。
| Rail&Hand | - | 15:12 | - | - |
リネンロングワンピースの手仕事
妻です。

そろそろ冬眠から覚めねばなりません。

とりあえずたくさんあるモカ色のリネンでワンピースを作ってみました。

「ミセスのスタイルブック」から簡単そうな囲み製図のものを見つけ、製図から。



襟レース(フェアリーレースさんで買った福袋のもの)が余っていたのでつけよう。

んが。

前襟ぐりには合わない(書き換えていない)ので、後ろに。

そんな適当で良いのか\(゜ロ\)(/ロ゜)/!!!!!????



後ろ姿美人になれる予感です。



このデザイン、前後ろほとんど差がないので、前後ひっくり返してもいけるのではないか???

というわけで、そんな適当なワンピース、次回ここちさん納品の際に持っていこうと思います。

今回はロックミシンを一度も使わず、裁ち端を布の中にくるんでしまう「折り伏せ縫い」を採用しています。

リネンはロック始末から糸が抜けてしまいやすいので・・・・。



今日は新年第一回目の洋裁教室の日でした。

前回製図したシャツを、実寸大に書き写し、今日は裁断までしました。

布は最初デニムを考えていましたが、せっかく手間暇かけて自分だけの一着を作るのですから、奮発してリバティのコーデュロイを使いましたヽ(^o^)丿。

2メートルあれば足りるだろう・・・、とネットで買ったのですが・・・・ピンチ!!!!あと数センチ足りない\(゜ロ\)(/ロ゜)/!!!!

先生の魔法の鉛筆が、ちょちょいと前身頃にヨークを書き足してですね。

なんとかかんとか2メートル以内に収まりましたて(^^ゞ。

とってもかわいい花柄です。
出来上がるころにはきっと春の兆し・・・ですね。
| Rail&Hand | - | 17:56 | - | - |
消しゴムはんこ
このタイトル、妻じゃありません。夫です。
ワタシが挑戦することになりました。



来月、仕事の番外編で「消しゴムはんこ」の作り方を講義することになった。
そんなものは作ったことはなく、無謀というか単に面白そうだからという動機。
という訳で、試作品を作るべくムサシでスタンプ用の消しゴムを仕入れてきた。

新年早々、仕事上いろんな問題があって明日行くのイヤやな〜等とのしかかって来る。ところが、こんなコトが絡んでくるといつの間にか忘れている。“はつめ”効果か?

さて、明日以降、製作所要時間を含めて実践してみましょう。
どうなりますことやら・・。
| Rail&Hand | - | 23:39 | - | - |
コスモの福箱
妻です。

デパートの洋服の福袋は興味ないのですが、布の福袋には目がない私( ̄∇ ̄*)ゞ。

毎年「ひでき」さんの2013円福袋、というのを買っていました。

最初はカシミヤっぽいすんごい上質な服地が入っていて大当たりだったのですが、去年「豹柄」を引いてしまったことに一気にボルテージダウン(。-∀-)。


今年はゆずの木の定番商品になりつつある、ニットを堀当てるべく、「ファブリックマーケットコスモ」さんの福箱を買ってみました。

ショップレビューがないのですが、私のようにブログで感想を書いている人がとても多くて。
みなさん花丸評価なんです!!


コスモさんの親切なところは、事前に色柄の好みを聞いてくれるところ。

私は男の子、女の子、ナチュラル系の欄にマルをつけました。

更に、トレーナーをよく作ること、柄はドット、チェック以外は無地を希望しました。


結果、届いたのがこれ。




希望どおり、無地の天竺以外はボーダーとドットのみ(*^^*)。

無地も、裏起毛だったりパイルだったり、綿カスの入ったナチュラルな素材がたっぷり!!

1メートル以上のカットクロスが9枚も入っていました♪ヽ(´▽`)/。

これで一年近くBuildingシリーズやシルクプリントの子供服を作るとします。

私的にはコスモさんの福箱、大当たりでした♪ヽ(´▽`)/。
| Rail&Hand | - | 14:40 | - | - |
年賀状が取り持つ縁

妻です。

実家から帰ると、年賀状の束がありました。

今年は一家で130枚ほど出しました。
一世帯平均40枚前後と聞きましたから、我が家はかなり多い方でしょう。

幼稚園時代からの幼なじみ、大学時代の友人、職場で働いていた時の友人、知人…。

中には大学卒業、結婚式以来会っていない人も多く、毎年「年賀状だけの付き合い」に今年も出すべきかどうか悩んではいたのですが…。

今年は嬉しい報告がいくつもありました。

結婚の報告が一枚。
出産、妊娠の報告が三枚。
そして中には「偶然ブログ見つけたので見ています」という、職場時代の先輩からの一枚…。

我が家もずっと予算の都合で(汗)子供の写真を一枚しか載せていませんでしたが、今年は自家製で家族写真をたくさん載せました。

大人が大人に出すのですから、大人の顔写真も良いものです。

結婚10年目…、つまり新潟からこちらに引っ越して10年目にして、私の周りの人達は様々な人生の転機を迎えつつ、皆さん変わらぬ風貌なのが本当にこそばゆく、そして心地よく感じました。



ちなみに妻のスマホは新年早々「ボッコレ」ました。

※注…「壊れた」

液晶画面に斜めにスジがはいってましてね。誰かが踏んだとみたΣ( ̄皿 ̄;;。

スマホって、画面で操作しますんでね。

電話帳のバックアップ操作が不可能でしてねΣ(ノд<)!!

あわや電話帳廃棄の危機でしたが。

娘が持っていた私の古い携帯からの赤外線操作で、何とか一命を取り止めました。

そんな古い電話帳から、10年前の友人たちにメールを送りました。

皆さん、メールアドレスが変わっていないことに感謝…。

年賀状。


人の心が
年の初めに届く国。

う〜ん!あなどれないぜ、じぇいぴー!!

離れていても、人の心はつながっているものです。
| Rail&Hand | - | 09:22 | - | - |
帰宅


姫路15時到着。

帰宅後、実家で正月祝。
業に入らば…という言葉があるように、どちらの新年も捨てがたい。
何よりも妻の適応能力はたいしたもんだと思う。
個人的には妻の実家で酔っ払う気さくな新年は楽しい。子供達も従兄と遊んで楽しそうだ。


挨拶が遅くなりました。
あけましておめでとうございます。

今年は様々な節目となる年です。

結婚10年目。嫁取りというより拉致?を経て二人の子供に恵まれ、とりあえず一家順調に暮らしている。

私の新潟移住年から20年。全てはここから始まった。出逢った方々と変わらぬお付き合いがある。


今年は前年以上に波風がありそうな予感だが、オフこそ多彩な話題が溢れる「はつめ」(←方言)な日々でありたいと願う。

2013年も「雑感」をよろしくお願いいたします(^_^)v


| Rail&Hand | - | 21:39 | - | - |
東海道新幹線乗換


東京にて東海道新幹線のぞみ109号に乗換。
早速ランチタイム。
わが11号車は乳児連れが多く、賑やか。少々子供達が会話しても大丈夫そうだ。


| Rail&Hand | - | 12:08 | - | - |
帰路


Maxとき316号に乗車。東京経由で帰路につく。
新潟の雪景色ともお別れ。新年から除雪となった。
| Rail&Hand | - | 09:34 | - | - |
新潟弁かるた

妻です。

姉から素晴らしいものをもらいました。

素晴らしい…と思えるのは、私たち新潟ケンミンだけかもしれませんが( ̄∇ ̄*)ゞ。


ズバリ!!

「新潟弁かるた」


昭和レトロなイラストと、後世に語り継ぎたい新潟弁が、解説付で読み札に…!!

「らろも そーらろも おっかねっけ 付いてきて」

「だけど、そうだけど、怖いから付いてきて」

「けなーりて くじが当たって 家建てた」

「羨ましい くじが当たって…」

「くらすける げんこつでおどす 鬼親父」

「殴るぞと げんこつでおどす…」


よく「新潟弁てどんなん?」と聞かれますが。

おら、そんがんしょーしらすけ言わんぇねて!

ほら!そこにカルタあるねっかて!


これから新潟に嫁ぐ花嫁、新潟大学に進学する受験生にもオススメ(あまりいないか…)。
| Rail&Hand | - | 13:16 | - | - |
元旦

妻です。

新年明けましておめでとうございます。

昨年も沢山の方々と出会いがあり、忙しい中でも充実した一年になりました。

特に、娘が入学、息子が入園。

新潟からお嫁に来た当初は友達がなく、天気予報で聞きなれない地名を耳にするたび、涙していた私ですが…。

今では子供たちの成長の度に新しいお母さん、お父さん、先生方との出会いがあり、その方々に支えられて、自分らしく笑顔でいられた気がします。

趣味の方でも、多くの方々に支えていただきました。

私が私らしくいられるために、たくさんの方々が力を貸してくださいました。

今年もどうぞ変わらぬお付き合いをお願い致します。

さて、新潟は「正月寒波」。


あれよ、あれよ、あれよ…!!!!


と次々雪が降って参ります。

子供たちはこんなに大量の雪は初体験です。

雪のけを兼ねて雪の滑り台を作りました。

大人も「カンジキ 」を履いて踏み固め、けっこう真剣( ̄^ ̄)!!

今日一日まだまだ降りそうです…。



| Rail&Hand | - | 10:35 | - | - |
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