2010.12.31 Friday
2010回顧
ずいぶん冷え込んだ年末となった。昨日は雪が降り、うっすらと雪化粧。
結局今年も自宅での年越しとなったが、この寒波による交通機関の混乱などを考慮すると無難な選択かもしれない。なんとか無事に1年が終わりそうだ。正月飾りも掃除もひと段落。
〆Gの漢字
さて、大晦日に綴っている総まとめもこれで5回目になる。
そして毎年テーマにする今年の漢字。2010年は・・・
「創」
もう皆まで言わなくても分かると思われるが、2010年はこのひと言に尽きるだろう。
「鉄道と旅と文学と」うち半年間は展示用ジオラマ製作漬けの日々だった。
正直、自分の主観でイメージしたものが果たして展示品として有効なのか、理解していただけるものか未知数だった。4月の会議の席、第1作「銀河鉄道の夜」を提供した時、自分が思っている方向で大丈夫だという空気を感じた。これはその後の製作への自信につながった。
何よりも姫路文学館の皆様、Tさんをはじめとする姫路鉄道文学会のメンバーの皆様の多大な協力あって、こぎつけることができた。
そして、展示を通じて多くの方をご紹介いただき、一個人の趣味を、私の存在を表に出してくださった。このご縁に感謝している。
企画展にお越しくださった、友人先輩、子供の同級生のご家族様、ありがとうございました。
また、同時進行で3月は伊勢屋米蔵「鉄道模型&ジオラマ展」、9月は新宮埋蔵文化財センター「姫新線のあゆみ」。地元の鉄道絡みの企画に声がかかり、展示物を提供した。
一方、妻は趣味で創る服と小物「ゆずの木」ブランド?が順調で、多くの方の支持を受けたようだ。オーダーを聞いてもらっているカフェのkaorin様をはじめ、ありがとうございます。(この方に鉄ちゃんの息子さんがいるというご縁もある)
同じ趣味の仲間との出店などを通じてネットワークが広がり、娘が幼稚園に上がったこともあり、お母さん同士の友達も増えたようで、新たなステージに上がったようだ。
その娘と息子。特に娘は集団生活に入り、多くの友達が出来た。こちらが考えられないような創造力を発揮する。このブログが始まった頃、娘はまだ6ヶ月の赤ん坊。息子は影も形もなく、遺伝子レベルだった。大きくなったもんだ。
◆崛呂覲擇靴澆い辰僂ぁ」
20年ほど昔、プラモデル形態の組立キットを販売する鉄道模型メーカーから、項目のようなキャッチフレーズがあった。近年の同社は工作人口の減少により衰退しているようだ。
「ブログに載る模型車両の写真、いっつも窓際カーテンの線路やな。ジオラマ製作のヒトやのに」
というツッコミをもらったことがある。そういえば自分のために作ったジオラマは少ない。人様のために製作することが実情。そもそも置く場所がない。というよりも、この世に他にないものを創ることが楽しい。
偉そうな言い方だが、自分のためだけではなく、世のため人のために残すことが自分にできることではないかと思うようになった。
裏を返せばこういうものは遅かれ早かれ偉大なる粗大ゴミになる日は必ず来るので、記録だけ残して譲渡するほうが懸命かもしれないという本音?
人間は道具を使うことができる哺乳類。モノを創ることを止めてしまうと退化してしまうような気がする。創る楽しみを忘れてはいけない。認知症も予防できるかも?「創る」ことは一生のテーマだ。
2010年末によせて
戦後、日本は豊かになったが、国民の生活に対する満足度は変わっていないという。
なるほど、上を見ればキリがないということか。私にしてみれば、
・仕事上のストレス
・薄給をなんとかせい!
・アレが欲しいコレも欲しい
・ハンドソープの詰替え切らしてる
枚挙に暇がない。
会社の手足となるだけなのか、単に子育てに追われるだけでよいのか。これは私と妻の心の片隅に漂う課題。
それを打破するのが趣味であり、嵩じて人の役に立てばこれほど嬉しいことなはい。
そのためには先立つものも少々必要なので、頑張って働かねばなるまい。
そのためには子供も両親も健康でなければなるまい。
趣味を前面に出すことができる、今が恵まれた環境にあることに感謝。
少々の痛みはあったがそれは収めることにする。
不平不満ばかり言う人間は悪い方向にしか向かわないというケースを目の当たりにしてきた。
我が家にとって「創る」ことが大きなテーマとなった1年だった。
(ちなみに子供はこれで十分でございます。という意見で一致している)
年男の私にとって充実した2010年。次の寅年では何をやっているのか?
いつもながら、我が家のたわいもない話にお付き合い頂いた皆様に御礼申し上げます。2011年がウサギ跳びで飛躍の年になりますように。
今年もバラエティ番組で笑い転げて年を越しましょう?
2010年 12月31日
「雑感」
結局今年も自宅での年越しとなったが、この寒波による交通機関の混乱などを考慮すると無難な選択かもしれない。なんとか無事に1年が終わりそうだ。正月飾りも掃除もひと段落。
〆Gの漢字
さて、大晦日に綴っている総まとめもこれで5回目になる。
そして毎年テーマにする今年の漢字。2010年は・・・
「創」
もう皆まで言わなくても分かると思われるが、2010年はこのひと言に尽きるだろう。
「鉄道と旅と文学と」うち半年間は展示用ジオラマ製作漬けの日々だった。
正直、自分の主観でイメージしたものが果たして展示品として有効なのか、理解していただけるものか未知数だった。4月の会議の席、第1作「銀河鉄道の夜」を提供した時、自分が思っている方向で大丈夫だという空気を感じた。これはその後の製作への自信につながった。
何よりも姫路文学館の皆様、Tさんをはじめとする姫路鉄道文学会のメンバーの皆様の多大な協力あって、こぎつけることができた。
そして、展示を通じて多くの方をご紹介いただき、一個人の趣味を、私の存在を表に出してくださった。このご縁に感謝している。
企画展にお越しくださった、友人先輩、子供の同級生のご家族様、ありがとうございました。
また、同時進行で3月は伊勢屋米蔵「鉄道模型&ジオラマ展」、9月は新宮埋蔵文化財センター「姫新線のあゆみ」。地元の鉄道絡みの企画に声がかかり、展示物を提供した。
一方、妻は趣味で創る服と小物「ゆずの木」ブランド?が順調で、多くの方の支持を受けたようだ。オーダーを聞いてもらっているカフェのkaorin様をはじめ、ありがとうございます。(この方に鉄ちゃんの息子さんがいるというご縁もある)
同じ趣味の仲間との出店などを通じてネットワークが広がり、娘が幼稚園に上がったこともあり、お母さん同士の友達も増えたようで、新たなステージに上がったようだ。
その娘と息子。特に娘は集団生活に入り、多くの友達が出来た。こちらが考えられないような創造力を発揮する。このブログが始まった頃、娘はまだ6ヶ月の赤ん坊。息子は影も形もなく、遺伝子レベルだった。大きくなったもんだ。
◆崛呂覲擇靴澆い辰僂ぁ」
20年ほど昔、プラモデル形態の組立キットを販売する鉄道模型メーカーから、項目のようなキャッチフレーズがあった。近年の同社は工作人口の減少により衰退しているようだ。
「ブログに載る模型車両の写真、いっつも窓際カーテンの線路やな。ジオラマ製作のヒトやのに」
というツッコミをもらったことがある。そういえば自分のために作ったジオラマは少ない。人様のために製作することが実情。そもそも置く場所がない。というよりも、この世に他にないものを創ることが楽しい。
偉そうな言い方だが、自分のためだけではなく、世のため人のために残すことが自分にできることではないかと思うようになった。
裏を返せばこういうものは遅かれ早かれ偉大なる粗大ゴミになる日は必ず来るので、記録だけ残して譲渡するほうが懸命かもしれないという本音?
人間は道具を使うことができる哺乳類。モノを創ることを止めてしまうと退化してしまうような気がする。創る楽しみを忘れてはいけない。認知症も予防できるかも?「創る」ことは一生のテーマだ。
2010年末によせて
戦後、日本は豊かになったが、国民の生活に対する満足度は変わっていないという。
なるほど、上を見ればキリがないということか。私にしてみれば、
・仕事上のストレス
・薄給をなんとかせい!
・アレが欲しいコレも欲しい
・ハンドソープの詰替え切らしてる
枚挙に暇がない。
会社の手足となるだけなのか、単に子育てに追われるだけでよいのか。これは私と妻の心の片隅に漂う課題。
それを打破するのが趣味であり、嵩じて人の役に立てばこれほど嬉しいことなはい。
そのためには先立つものも少々必要なので、頑張って働かねばなるまい。
そのためには子供も両親も健康でなければなるまい。
趣味を前面に出すことができる、今が恵まれた環境にあることに感謝。
少々の痛みはあったがそれは収めることにする。
不平不満ばかり言う人間は悪い方向にしか向かわないというケースを目の当たりにしてきた。
我が家にとって「創る」ことが大きなテーマとなった1年だった。
(ちなみに子供はこれで十分でございます。という意見で一致している)
年男の私にとって充実した2010年。次の寅年では何をやっているのか?
いつもながら、我が家のたわいもない話にお付き合い頂いた皆様に御礼申し上げます。2011年がウサギ跳びで飛躍の年になりますように。
今年もバラエティ番組で笑い転げて年を越しましょう?
2010年 12月31日
「雑感」