Zakkan　（雑感）

妻です。
先日は私の入院騒で実家の家族、友人等にご心配、ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。
心配してくださったみなさまに心よりお礼申し上げますm(_ _)m…。

さて。
私が入院したのは耳鼻科でして。おかげ様でお腹の赤ちゃんはよく動き元気です。
病状もすっかり回復し、完治に向かっていますが、念のため…と本日MRI検査に初挑戦してきました。

事前に予約し、問診票の様なものを書かされます。
・閉所恐怖症はないか
・長時間仰向けの姿勢を維持出来るか
…など。


怖い…(-"-;)。


しかし脳内に腫瘍がある方が怖い(-"-;)。
妊婦のため、一応検査の是非は本人に委ねられましたが、二週間嘔吐やめまい症状と闘ったのだ。大きな電子レンジに入って、多少電磁波を浴びることくらい胎児も許してくれるでしょう…。

室内はMRI専用の服に着替え、巨大な筒状の機械に頭を固定されたまま移動します。
機内はガンガンゴンゴン、機械音が響き、タマホ-ムの建築現場のような騒音!!

なるほど…。おおよそ妊婦が積極的に受ける検査ではないかもしれませんが。
安心を得るための巨大電子レンジと思えば仕方あるまい…。

結果は後日ですが、まぁ大丈夫でしょう。

久しぶりに重病人ぽい検査を受けて、ちょっとドキドキした私でした。

と云う訳で来月2日の飛行機・新潟便をキャンセルした。
先得割だったので、キャンセル料金は50%。元の運賃が格安ということで、この手のチケットは一旦購入したらキャンセルは一律50%。

長らく利用してきた駅地下の日本旅行は、残念ながら来月一杯で閉店するらしい。すぐ上にも店舗があるので統合は時間の問題だった。ワタシは店員に顔を覚えられている位だったが。

これからはインターネット購入も視野に入れる。
ネット予約の紙きれでは紛失しそうなので、旅行会社窓口で航空券を発券してもらっていた。
ネットでカード決済は気が進まない。しかしコンビニ等で現金を払込する方法もある。
しかし次回の空路は当分先になりそう。

返金分はこれから帰宅して納付。
間違っても飲み代になったりディーゼル機関車なんぞ買ったりしません。

昨日、子守りと息抜きにショッピングセンターへ行った。
プラレールとシルバニアの商品冊子が置いてあり、思わず手に取った。

昔と変わらぬプラレールを懐かしく思いつつ、頁をめくる。しかし現在は煙や音が出るモノもあり、車輪二個の長さに縮めた車体も昔よりリアリティを増しており、その進化に改めて驚く。
さらにマニアお父さん向け車種も…。
・名鉄モ510
・キハ40朱色、東北色
・DD51寝台特急出雲
・鉄道博物館開館記念：C57-135蒸気機関車（保存機）

蒸気機関車はしっかり炭水車がついている。
う〜む。こっちの方が「大人向けプラレール」（模型）より安上がり…。
ちなみにプラレールは鉄道模型マニア間ではPゲージとも称される。
男女どちらかわからぬが、男子だったらマニア優勢遺伝子の予感…；

遺伝と云えば娘は食に対する執着が凄まじい。誰に似たかは言わずもがな。

先日も京都土産の和菓子食べたさに…。
「お菓子はご馳走さまの後よ」
と言われた。オニギリひとつ食べてから、
「ごちそうさま。お菓子食べるの」
妻と母と祖母が拒否すると泣いて激怒するので仕方なく与えた。
二個食べてから、
「さぁごはん食べよ」
食卓に戻った。

言うことを聞かない時、食べ物で釣ると恐ろしく聞き分けが良くなる。しかも大人が話した内容をよく覚えている。特に食べ物だったら大変だ。
そんなこんなで偏食が便秘の要因。

良くも悪くも二歳児ってこんなものか？

それでも懲りない鉄道マニア。定期購読雑誌を横になって開く。

背表紙の広告。秋田新幹線と東北新幹線は東京〜盛岡間を連結して走る。

隣で見ていた娘。

「これ、チューしてるね」

二歳児にしてはうまく例えたものです。

ボクシングの亀田一家騒動。世界戦での大毅選手の反則行為とそれを指示したとされる父・史郎氏と兄・興毅選手。ブログ休止中もニュースでは大騒ぎになっており、多少は気になっていた。

今日、長男の興毅選手が謝罪会見をした。

夜、ネットやニュースで見たが、充分誠意は伝わったと思う。会見はまるで尋問。彼らを生かし、結局締め上げたのも報道機関だと思った。
現在の息子達が精神的に頼っているのは他ならぬ父。確かにお世辞にも度量が広いとは云えない本当に困った親父だ。親ではなく長男が矢面に立ったというのも筋違いだが、そんな父親像しか知らない２０歳そこそこの青年が酷な質問を受ける。質問する方はちょっと大人げない。

非を認めながらも父親を気遣い「世界一の親父だと思っている」と、目を潤ませながら答えた興毅は、「誰が飲食（接待）の会計したか分からない」と答える元防衛大臣より立派だと思った。
そして、謝罪会見の印象を尋ねられ、興毅達を激励するコメントをした内藤選手は、真のチャンピオンの懐だった。

これから兄弟は、外の荒波に揉まれることが本当に強くなるための試練となるだろう。協栄ジムの金平会長が「これからは何が許されることで、何が悪いことか、きっちり教えたい」と言った。人間的に鍛えなおす、これも「親心」。
いろんな家族があるが、やはり子は親の鏡。兄弟はその父しか知らないから無理もない。「給食費休んだ分返せ」という親が鏡に映るものは・・。いやはや親の責任は重大。

「明日のお昼何食べたい？」
寝る前に娘に聞いたら、

「とんがりコーン」

嗚呼、責任重大・・。

勤務先管理者の方は法人名義で携帯電話を所有している。今月末の退職に伴い、本人名義に変更するための手続きを行った。
キャッシュカードがあれば口座振替の変更も可能だという。という訳で御足労願い、同席して頂く事になった。

番号は引き継がれるが、メールアドレスは変更となる。
しかし、ドコモは数字で始まるアドレスが取得できなくなったことが判明した。やむを得ず英文字で始まるものとした。

ショップのお姉さんが、
「アドレス変更の旨は、こちらから通知できますので、電話機をお借りしてもよろしいですか」

当事者（ご高齢）
「僕の電話には１００人位登録してあるのにそんなの大変やで」

「あ、私が連絡する訳ではございません；ここのパソコンからできますので・・」

確かにそう思うわなぁ・・。

そういえば、１０年位前、ＰＨＳから携帯に電話する際は「１６１」を押さねばならない時代があった。私は誤って「１１６」を押した。するとオペレーターが出た。交換手がいるのかと思った；
「携帯につないでもらうには」
「こちらは電話の故障受付です」

朗報。今夜は便秘気味の娘の便が出た。いや、それだけでは済まない。

今日、妻が外来受診したら、命に別状はないものの完治は困難と思われた病が、わずかながら快方に向かいつつあることが判明した。

これは奇跡が起こるかもしれない。
入院時は「限りなくゼロに近い」と医師に言われたが、この状況を思うと、限りなく近いゼロから少しづつ羽ばたいていくようにも見える。コウノトリの子が翼を広げるように・・。

信仰心の厚い祖母が必死で神仏に祈ってくれたお陰だろう。
医学だけでは解明できない力があるのかもしれない。

引き続き、朝はご先祖に一礼するのを忘れずに。

今日で新潟県中越地震から丸3年。
帰りの電車内にてその時間を迎えた。

「福倖酒」という銘柄の日本酒があるという。1996年、神戸・灘の酒造会社で誕生した。その名が示すように、阪神淡路大震災からの復興への願いを込めて命名。縁起のいい「福」と、みんなで助けあって幸せになる意味の「倖」を復興に掛けてある。
しかし、その酒造会社会社が破綻して製造中止になってしまった。
そこに名乗り出たのが新潟県阿賀野市にある「越のつか酒造」
その福倖酒のブランドを引き継いで生産するらしい。まさに酒処と地震繋がり。売り上げの一部は義援金として寄付されるとのこと。
何とも美しい話。是非とも「福倖酒」でヘベレケになってみたい。
度重なる災害に見舞われた中越地方。一日も早く安堵の日々が戻って来ることを願わずにはいられない。

しばらくブログを休んでいるうちに、すっかり秋らしくなった。

実家での生活もだいぶ慣れてきた。娘も楽しそうで、３世代家族というのも悪くはない。「嫁」の立場はいかがなものかと思うが、病み上がりなので、ここは開き直って気兼ねしないように、慣れていただこう。

妻と娘は市の保健センターにある、つどいの広場に行き、久しぶりにお友達やママ友に会ったらしい。自力で行けないため（運転は控える）母が送迎したらしい。とにかくよく遊んだとのこと。妻と実家が同郷のＴさんに内祝を渡したら、新潟の梨を頂いてきた。

娘について、「太ったね」という他のお母さんからのコメントだったらしい。母親が入院中は、かわいそうなので甘やかされすぎたか・・。

それにしても、悠長にパソコンをいじる時間は少なくなった。今は台所で。
ましてや、趣味に没頭するなんて・・。
今回の入院では、今までの自分のテツ道楽三昧に反省。（そんなことないよ、と当人にフォローされたが）
当分おとなしくしようと思った；

ケーキを食べた。
退院祝いと19日がワタシの誕生日だったという理由付けもあるが…。祝ってもらうような歳ではない。

妻は何とか外出できるようになった。家に閉じこもってばかりでは疲れるらしい。午前中イオンへ。
いつの間にか電子マネー「ワオン」が使えるようになっている。ICOCA等も共通で使える。
休日の割に人が少ないと思ったら、今日は店近くにある大きな神社の祭りだった。

無理な行動は控えて早目に退散。帰りに自宅近くの店で、ケーキを購入した。

娘の食べ物に対する執着は親譲りである。

長らくブログを休止しておりました事をお詫び申し上げます。m(_ _)m

実は妻が体調を崩して入院しておりました。まずはご心配頂いた皆様にお礼申し上げます。

妻は16日に退院しましたが、まだまだ安静に過ごさねばならず、普通の日常生活に戻るには暫く時間を要します。
という訳で、すぐ近くの実家に同居（＝寄生）しています。

病気の話はそのうちしようと思います。今は一段落という所です。
妻が入院中、娘（2歳）の面倒は祖父母と父親のワタシが見ていた訳ですが、家では母親の事を全く口にせず、我慢していたのか…いぢらしくなります(涙)
母親にベッタリだった子がいきなり引き離され、彼女の中ではワタシが二番手であることを改めて感じました。今まで娘は妻に任せきりだったのに、イザとなれば何とかなった訳で、この子にとっては母親が居ない間、恐らくワタシが一番頼るべき存在だったのでしょう。
休みは娘と二人で病院に通う日々。車の中でカッパえびせんを分け合い、帰りにイオンから果ては模型屋（！）まで寄り道する余裕も出ました。

病という不測の事態でしたが、家族の絆みたいなモノを再確認できました。新潟の両親、義姉、親戚、妻の友人…多くの方々に感謝です。
何よりも近くに家族が居て本当に救われました。（母は唯一の孫相手に大変だったと思うが…）
これが仮に赴任先等での出来事だったら…。

この2週間書きたい事は山ほどありましたが時間は無し。
毎日が唱い文句の雑感。今後は不定期発信？になるかと思いますが引き続きよろしくお願い申し上げます。

皮肉にも、実家で余った無線LANカードがここで役に立つ結果となりました；

事情により当分の間、ブログの更新ができません。ご了承ください。
Rail&House

今日から10月。郵政事業が民営化された。
JPというマークらしい。
地方の郵便局が切り捨てられるのと料金値上げの懸念が残る。

郵便局は振込手数料が安いので通販等はありがたい。
但し、仕事では銀行と異なるシステム故に郵便局とは縁が薄い。

封書80円で全国に届く郵便物。
近年はメール便等が台頭しているが、その信頼性の原点は郵便にある。
「♪62円の値打ちしかないよ〜僕のラブレター」
という曲があった。今は封書80円だが、余りにもその値打ちが上がっては困るし、「♪ついにフラレター」（同曲より）等と配達が滞っても困る。

そのうち「旅行貯金」の局印も無くなるかもしれない。古いシステムの名残だから。

「鉄郵」というモノも途絶えて久しい。昔は鉄道の車内で区分わけして郵便物を運んでおり、鉄道郵便局という制度があった。だから地方に届く郵便物は今よりも時間がかかった。幼少の頃、駅で郵便マークの入った、窓の少ない荷物車両を見ると得した気分になった。郵便荷物車だけの編成や、夜行列車の端に連結されている例もあり、雑多な編成が面白かった。

そして今は、パソコンから携帯から、手軽な「メール」が浸透。私も久しく手紙など書いてない。前島密は1円切手の中から、どんな想いで見ているのか。

郵便局に勤める義兄も公務員→団体職員→会社員という肩書きを辿ることになった。