Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
特別職用車
政府専用機ジャンボジェット・B747−400が引退する見通しらしい。

整備委託先の日本航空が大型で燃費の悪い同機の使用を中止するため、保守に支障をきたすという理由。

かといって代替機を導入するほど財政は潤っていないし、世論もある。
まさかYS−11を使うわけにもいかない(笑)


ここで思い出したのは、鉄道車両にもこのような専用車があったこと。

「特別職用車」

戦後まもなく、GHQや国鉄高官の国内視察用に改造されたVIP専用客車。
窓ガラスもないボロボロの列車が走る中、特別職用車は空調、キッチン、ソファ、展望室まで備えたVIP対応だった。

特別職用車「スヤ1」形式車内。(RMライブラリーより)


このような豪華な客車を定期列車の最後尾に連結して国鉄幹部が巡回に利用したわけだが、戦後の混乱が残る時世、税金を使っての行脚は批判の的となり、昭和30年代には他の事業用車に改造されるなどして短命のうちに消滅した。
余談ながら当時、国鉄のエライさんは2等(現在のグリーン)乗車が認められていた。ほとんど利用客のいないようなローカル線にも半室2等車が連結されており、もっぱら議員先生と国鉄職員用という具合だった。
「キロハ18」などその最たるもの?


話を戻すと、アメリカの大陸横断鉄道などでは、戦前から「ビジネスカー」というVIP客車を保有して、似たような使い方をしていた。


私はこの手の客車にソソられる。
皇族のご乗用「お召列車」は、誰もが認めるその存在が知られたVIP列車。
一方で特別職用車はベールに包まれた特別待遇だ。この謎めいた点が面白い。

鉄道趣味、中でも鉄道模型が好きな方なら、鉄道会社社長である自分が乗車することを想定した特別車両を考えたことがあるのではないだろうか。
展望車や寝台車など、専用設備を備えた客車1両をイメージすることだろう。
できれば室内造作も作ってみたい。HOスケールならミニチュアハウスみたいで面白いかも。
このような発想は鉄道模型ファンでもあるイラストレーター、水野良太郎 氏の得意技。氏の世界が私は好きだ。


どうでもいい話。初めて公言するが、私自身の鉄道名は「JR裏日本」と命名している。
しかし、当鉄道には専用のVIP客車がなかった・・。
| Rail&Hand | - | 23:40 | - | - |
お誘いキマシタ(≧▽≦)丿


画像は一昨年の風景。
現在、余部鉄橋はコンクリート橋に架け替えられている。


Fさんより日帰りカニ旅行のご案内。昨年は仕事でやむなく欠席した。

行先は恒例の兵庫県北部、香美町・余部鉄橋を望む日本海に面した宿「尾崎屋」
青年部十数名の皆さんと一緒に日帰り宴会旅行。

今回はひと味違う旅。
新型車両の特急「はまかぜ」と昨年夏に架け替えられた新・余部鉄橋だ。

開催日は 3月6日(日)

待ってました!これは楽しみだ。


是非とも参加したい。

交換条件として…

「4月にあるイベントに参加するから子守りよろしく」

ということなのでOKということになりました。

奥様、ありがとうございますm(_ _)m
もうおかずにワガママを言いません・・。


その日を励みに頑張ロウ〜
| Rail&Hand | - | 20:47 | - | - |
しょうゆ赤飯

妻です。

正月にホームベーカリーで餅をついた名残で、もち米がありました。

ふと思い立って、急にしょうゆ赤飯が食べたくなりました。°・(>_<)・°。!


新潟で赤飯というとこれ。

元々「しょうゆ赤飯」という言い方は新潟県長岡市付近で使われたものらしく、我が家では「おこわ」と言いますが…。


赤飯は普通小豆の赤みで炊くもんなんですね!

嫁に来て知りましたf^_^;。

新潟でも赤い赤飯もありますが、それは食紅で無理に赤くしたもので、トッピングは胡麻塩だけ。

めでたい席の赤飯てったらこれでしょう〜!!!!


クックパッドで検索すると……あった!あった!一件だけ。


本当は金時豆を入れるらしいんですが(我が家で言うおこわ豆のことか(?_?)?)ないので、節分の炒り大豆を投入!!


炒り大豆ご飯て美味しいんですよ(*^_^*)!

しょうゆの旨味と、豆の香ばしい風味、香り。


娘は「おかわり〜!!」と何回もおかわりしてました(*‘‐^)-☆。


美味しかったよん♪
| Rail&Hand | - | 02:13 | - | - |
みすじおろし
午後から研修後、M君他5名で神戸市西区にある焼肉「弘一」へ。
同行の方々のオススメだという。昨年5月に満員で断念して以来。
そんなことより焼肉は久しぶりだ。

玉津ICから第二神明沿いに東へ5分。


「みすじおろし」が絶品。
1頭で2kgほどしか取れないという肩部分の中ほどの赤身「みすじ」を牛タンのように薄くスライスしたもの。ほどよい霜降りで「燃える牛肉」になる。精肉店直営、どの肉も新鮮で旨い。

備長炭焼肉「弘一」(ひろいち)

神戸市西区二ツ屋1−3−1
078−928−8929
月曜定休


焼肉の後、なぜかボーリングをしていたら、すっかり遅くなってしまった。

ここ数日、ごっつおう食べすぎ。健康を考慮して週末は質素な食事にしよう・・・。
| Rail&Hand | - | 23:59 | - | - |
フカヒレ

勤務先部署の新年会。
今日は中華料理店でみんなのリクエスト、「フカヒレ」が出てきた。
高級食材と言われるが…

私にしてみれば味のない椎茸みたいだった。
少し食べたものの、結局隣の子に差し上げた。

下衆な私は唐揚げやエビチリのほうがいい。

何せ魚豚羊の錬り身「おさかなバーガー」を旨いとか言う人なので…。



新年会は二時間足らずで終了。早々に解散。
私にはもったいない食材だった。
| Rail&Hand | - | 23:36 | - | - |
ガラスケースがやってきた
我が家には4畳半の物置部屋がある。

子供が生まれるまでは、私の趣味スペースとして鉄道模型などを広げていた。今となってはストーブ柵、アイロン台、オマルまで・・。子供が大きくなるにつれて増える物品の数々。足の踏み場もない。
一時期、使わなくなったソファーベッドも押し込んであった。


昨年、Tさんより、業務用ガラスケースを頂けるという話があった。
できればこの部屋に置きたい。果たして入るのか?ちょっと不安だった。


年が明けて話が急展開した。


地元の国民宿舎内の企画展示用として、Tさんは自身が所有するガラスケースを、善意により市に貸し出していた。終了後、返却に際し、うち1台を私のところへ届けてもらえることになった。

その展示とは「昭和レトロ」を銘打った、縮尺1/80のミニチュア街並み。作者はKさんという方で、市職員でもある。
実はTさんの同級生。それぞれの道を歩まれているが、趣味は鉄道で同じ。
Kさんのミニチュア民家作品は過去にも紹介した記憶がある。


今日は振休。うまくスケジュールが合った。


数日前から、4畳半の荷物を一旦別室へ待避させた。ケース搬入後はまた元に戻さねばならない。そのうち、ダンボール箱に入った模型車両はケースに飾ればよい。


娘は登園、妻と息子も外出。家は空になった。今こそチャンス!

午前10:30、Kさん、手伝いの方と近所で待ち合わせ。ほどなくトラックがやってきた。早速搬入作業をはじめる。

サイズは幅120×奥行48×全高154cm

我が家は狭いので2階の窓から入れようか思案したが、分解して階段を通過。
1時間半ほどの作業。無事に搬入できた。



「なあ、コレクション見せてよ」

作業の合間、Kさんと話す。
Kさんはあの細密な自作の民家を使用して、実家に巨大ジオラマを作る夢があるという。

「まだ先になるけど、出来上がったら見に来てな。これも何かの縁、これからもよろしく頼ンますワ」

Kさんは多忙と見えて足早に去られた。



ちょうど入れ替わりで帰ってきた妻はモノを見て半ば呆れていたが、

「外の荷物、元に戻しといてね」

で終わった。(ホッ;)
偶然近所を通りかかった娘の同級生のお母さんから、今日は我が家の前は大賑わいでしたね。と言われたらしい・・。


そして夜。
荷物を元に戻しつつ、模型車両を展示してみた。

まるで模型屋みたいだ・・。
ケース内に雛段を作るのもよさそうだが、元箱を収納する場所がない。外に出した荷物を戻すことができなくなってしまう。
当面は機関車だけ並べて編成モノは箱のままとする。

・最上段にドイツのSL。
・2段目に国鉄/JRの機関車。
・以下は箱ごと陳列。

黙って眺めるだけで落ち着く空間。これは分かるヒトにしか分からない。
ちなみに、この中に展示できるジオラマは無し。
自分で作ったものは他人のところへ行ってしまうパターンが殆ど。そのほうが喜んでもらえるし、作り甲斐がある。巨大な粗大ゴミにならなくて済む。

以前、妻はデジカメストラップを量産販売?していたが、本人はというと、デジカメに元から付属しているショボいナイロン製のものを使用している。似たような現象だ。


このような立派なケースを譲ってくださったTさん、搬入にご協力頂いたKさんに厚く御礼申し上げます。



| Rail&Hand | - | 22:34 | - | - |
マリン風ベストの手仕事

妻です。

「お友達の出産祝いに、ベストを作って欲しい」
と、なんとも嬉しいご依頼(*^_^*)!

出産したお友達は、うちの娘の同級生ママさんでもあり、私も良く知る人。

私からのお祝いに、ダブルガーゼのタオルもつけました。


ベストも今まで数え切れないほど縫ったので、そろそろ飽きた(?)頃。


「マリン風」と言われて勝手にカンガルーポケットをつけちゃいましたσ(^◇^;)。。。

ポケット口にギンガムチェックのパイピング。

技術があれば、フードをつけたかったけど、型紙が引けずに断念…。


ただいま、基本の基本、「原型」の製図をひたすらアホのように繰り返し練習しています。

手を動かす縫製作業と違って、脳ミソフル回転の「製図」の作業は……



…眠って〜〜ェ(-д-;)。



頑張れ〜!!
私〜!!!


受験生になったつもりで、頑張って勉強するよぅ!
| Rail&Hand | - | 21:18 | - | - |
樹木医
先日会ったIさんは「樹木医」だという。私と年齢はたいして変わらない方で、造園業を営んでいる。
ゆっくり話すのは初めてで宴席上ということもあり、ずいぶん謙孫していたように思う。
「まあ、土方仕事ですから・・わざわざ大学出てまでするようなコトじゃないですよ」という。

本人には咄嗟のことで言えなかったが、樹木医とはなんという素晴らしい仕事だろう!

たしか樹木医で有名な人がいた。その場ではどうしても思い出せなかったので調べてみたところ、山野忠彦 氏の名前が出てきた。この人こそ日本で初めての樹木医。1,000本以上の樹木を蘇らせた。人生の後半、40年余りを木に捧げたという。木に手を当てるだけで症状を感じ取ることができるようになったという。「かわいそうに、どこが痛いんだ?」と。

Iさんは、頭も腕っぷりも良いようだ。
進学校として有名な岡山県の私立高校へ遠距離通学していたという。
第2次ベビーブームで少子化以前の時代。電車内には“ワル”が集う私学の生徒もおり、少なからずトラブルもある。
そこで私学の不良生徒がIさんの通う高校の生徒達の治安を保証する代わりに、学力ではIさん達が彼らをサポートする。そんな協定をIさんが結んだという。アリとアブラムシの関係みたいだ。
20数年前に山陽本線の115系電車(緑とオレンジの湘南色)車内でそんな出来事が繰り広げられていたことを思うと面白い。

そして国公立大の農学部を卒業後、趣味の音楽が嵩じてバンドマンなどを経て、結婚を機に地元へ戻り現在の仕事をしている。

医師を一族に持つ彼は、それなりに葛藤があるのかもしれない。
でも「木のお医者さん」なので同じ医師じゃないか!

「お父さんの仕事は木のお医者さんだよ」と言えば、なんて夢のある素晴らしい仕事をしているんだと、子供たちは感じるだろう。


たしかに、自営業で生活が掛かっており、妻と二人の子供を抱えて優先されるものがあるだろうが、自分の信念を職業に生かしており、たいへん幸せだと思う。

サラリーマンの私は何も考えずに、単調な日々を過ごしている。自分は何のために仕事をしているか、やり甲斐を含めて回答を求められると、答えに詰まってしまう。
Iさんは偉大な人に見える。ユニークで頭の回転の速い人。タダの酒飲みではない。そんな彼を尊敬する。


面と向かってでは口下手で伝えられなかった。彼がこの話を読んでいるかは分からないが、どうか「木のお医者さん」として胸を張ってくださいとお伝えする。いや、今度会ったときは言いたい。



そして彼の趣味は音楽と太公望でもある。

自宅に大きな「グレ」の魚拓が掲げてあった。「グレ」という魚は「クロメジナ」のようだ。
ぜひとも釣果を食したいものだ。「白鶴・マル〜!」という具合に?

公私ともにすばらしい仕事、すばらしい趣味を謳歌している。輝く人が身近にいたことを嬉しく思う。


かくいう私は「鉄道マニア」せめて役に立てることはないか自問している。
釣りや音楽のように「あ〜いいね!」素人目にも認められる世界でありたいと願う。

魚拓に対抗して、自宅玄関にSLのナンバープレート拓本を飾ろうとしても理解してもらえないだろうな・・・。

庭に線路や信号機を置いている知人はいるのですが〜。
| Rail&Hand | - | 20:43 | - | - |
親子マラソン大会
と、いうわけで親子マラソン大会。

娘は走った。

結果は・・・最下位。

でも最後まで歩かずによく頑張った。その粘り強さはエライと思った。

娘は自分が子供の頃と同じ境遇なのでその気持ちはよく分かる。
ところが本人は苦にしていないのか?終了後はいつもの調子だったので何より。

同級生のH君など、弾丸のような速さ。お父さんは陸上をやっていたらしい。

足の速さと酒の強さは遺伝するらしい。後者はムリに遺伝しなくてよいが。

私は息子の分を含めてあと3回走ることになる。



帰り道、お友達のMちゃん宅に寄って昼食。昼間から宴会。
Mちゃんのお父さんは地元の人で、私より2つ上。ご親族は地元の名士であり子供の頃からその存在は知っていたが、特に面識もなく星霜を経た。
今、日、母親・子供同士が仲良くなったことを通じ、こうして一家で親しくさせてもらうようになった。心強いかぎり。

Mちゃんは足が速く、女子1位。トップランナーとアンカーが親友というのは面白い。

大人は酔っ払い、子供達は楽しく遊び、楽しいひととき。

子供の頃の話、子供の話、日々の想い、趣味、果ては京浜急行の走行音まで(奥様は神奈川県民)大いに盛り上がった。
というよりも飲みすぎ;帰宅後居間で横になっていたら深夜・・。みんな寝静まった後だった。

奥様、数々のご馳走をありがとうございました。

ぜひみんなで我が家にもお越しください。


私にとってはアフターのほうが印象に残った親子マラソン大会だった。
| Rail&Hand | - | 23:59 | - | - |
新キャラ


娘がプリキュア?の新キャラクターを考案して描いた。


その名も「きよみく」


合言葉は

「正月の新しい光を照らす」

なんと縁起のよいキャラ・・。

漢字にすると「清美久」といったところか。

子供の絵はユニークだ。娘は落書きしては壁中に貼りまくっている。

自分は久しく平面に触れていない。
昨年は「3次元」に終始したので、せめて今年は「2次元」にも関わりたい。(アニメじゃないよ)

鉄とサブカルチャー、両刀使いにはなれなかった中途半端なヲタクです。
| Rail&Hand | - | 23:12 | - | - |
こんな夜は

遅くなってしまった。そのことが予め分かっていたので夕飯は要らないと言ったら、妻が千円くれた。家事が楽できる手間賃のようだ。ラッキー。


先日から無性に魚が食べたい。特に「光沢あり」を。

姫路駅近くの居酒屋で「ぶりフェア」という貼紙。薄暗い商店街でなおさらいい感じ?
この時間、いきなり誰かを誘う訳にもいかず、ごく一部の方を除いてまっすぐ帰宅しているだろう。しかも金曜、ごく一部の方ほど先約も多いだろう・・。
独りで遅い夕食。賑やかな店内のカウンターでは寂しい。
こんなことならyさんにでもメールすればよかった・・(帰宅後、当人のブログで出張帰りに気づいた)



さて先日、勤務先に届いた郵便物の出来事を思い出した。


2年前に退職した上司宛。
雑務をこなすSさんが、

「これ、どうすればいい?」

私はよく見ずに、

「いないなら関係ないんじゃないですか」

これが後ほど事件になる。

彼女がポストに宛先無の札を貼って投函した矢先、その受取人から電話があった。中身は招待状だったらしい。差出人からここへ送ったと言われたという。対応した先輩が返送した旨を回答した。



そして翌日、本人が現れた。関わった人は不在で、経緯を知る私が対応した。

返送とは何だ。頭にきた。今まで十数年やってきたのにあまりにも薄情だ。もうお前らとは関わらん。こんな扱いを受けるとは自分は落ちぶれたもんだ。

という恨み節。
やっぱり…イヤな予感が的中した。


在職中は、注文した料理が遅いだけで怒り狂うような人だったので、毎回背筋が凍る思いをした。それが今となっては気の毒に感じる。
(等と、注文した鉄火巻がなかなか来ないのを待ちながらしみじみ思う)

人間、年を重ねると妬みやすくなるものだろうか…。
人の世話を焼き、ちやほやされて歩んだ方なので、誰にも相手にされないと寂しいのだろうか。

現在の上司への挨拶に来社した帰り際、ロビーで呼び止められての恨み節だった。

その後、念のため現在の上司に先輩と一緒に事の経緯を話した。

「いや、オレはたいした話してないから、本当はアンタ達にその事を言いに来たんじゃないか?宛先不在は事実だから処理は正しいよ。ひょっとしたら役職名でオレ宛かもしれないし。そういう人だから、ごめんなさいって言うしかないだろ。まあ、オレだったら2年も経って郵便物でイチイチ電話してこられたら迷惑だけどな〜」

(このヒト、普通のひとだ・・)


その後、私は郵便局から手紙を無事に回収して本人宅へ持参し、不備をお詫びしたのだった。

戻ってから、向かい側に座るMさんに事の次第を話した。

「そりゃ、誰も相手にしたくないもん。だから寂しいんでしょ!」

彼女はバッサリ切り捨てた。

当人在職中は「自分が全部世話をしてやっている。感謝せよ」という具合だったが、周囲は“心ここにあらず”ということを象徴しているかのようだ。



そういえば、


“賞与は事業主からもらうもの。事業主からお疲れさんの気持ちで”

という話を聞いたことがある。
昔は、この人からもらうものだった。事業主ではないのに違うような気もするが・・。事業主を代弁する立場というつもりだったのか。
「賞与を頂きましてありがとうございます」と。
新入職員には、とにかく一番に御礼を言いなさい、口を酸っぱくして言ったものだ。人数をチェックされているので「あいつは礼も言わん」と陰で罵られることになるから。
そんなことさえ出来ていれば“おひさんにしにし”で過ごせたわけだ。
           若い方に↑言葉の意味分かるかな?


現在の方は、明細書を直接個人に「お疲れさま」と手渡している。この部門の管理職という立場で、協力してくれた部下への感謝なのだろう。


ずいぶん悪口を言っているように見えるが、事実を述べているだけで、
昔と今の上司を比較して良し悪しを評価している訳ではないことをご了承願いたい。反面、今の人にもここで言えない欠点はあるので一概に良いとは言えない。


その人の性格の問題だ。その人の今までの経験によって考え方はいくらでもあるということ。

サラリーマンである以上、上の人の考え方を受け入れるほかはない。そういうものだと思っている。


でも、これだけは言いたい。

「ありがとう」とは本当に感謝の気持ちがあれば、自然に出る言葉だと思う。決して恩をきせるために搾り出させる言葉ではないこと。



折りしも今夜、間寛平さんが地球1周のマラソンのゴールを迎えた。
病にもめげず、ものすごい快挙だ。

「ありがとう!ただいま帰って来ました!俺は本当に幸せモンや!アーメーマー!」

と叫んだ。支えてくれた家族、世界中の人たちへの「ありがとう」が地球1周分凝縮されている。
部署内でこぞって言った口先の「ありがとう」とは比べようのない感謝が。(しつこいな;)


間寛平さんの数少ない歌に「jijy」という一風変わった曲がある。20年ほど前のもの。

“♪俺もジジイになれるかな ふざけたジジイになれるかな くじらは9時に家を出て ジジイは1時にバスに乗る”


私もふざけたジジイになりたいと願う。ジジイ仲間と楽しく騒いで。ジジイ仲間は先輩が多いので長生きしてもらいたいな。
たとえ嫉妬することはあっても、周りの人の心が離れてしまうような年の取り方だけはしたくないと思う。


さあ、駅を降りたら「jijy」を口ずさみながら明日の朝食パンを買いにダッシュ!

| Rail&Hand | - | 23:15 | - | - |
スカイラインの父
桜井真一郎 氏。スカイラインの開発・設計を32年間にわたり担当。名車の礎を築いたとして、2005年に日本自動車殿堂入りを果たした「スカイラインの父」。享年81歳。

我が国の自動車産業会における重鎮がまたひとり、旅立たれた。

日産自動車の代名詞、スカイライン。あの「ケンメリ」や「ハコスカ」を設計したのは桜井氏。
「技術の日産」「医者のダットサン」が輝いた時代を飾った方。


とりわけ私はバブル時代の日産車が好きだ。
刑事ドラマ「西部警察」の「フェアレディZ」「C210・R30型スカイライン」白熱したカースタント。

「あぶない刑事」でタカとユウジが乗っていた、「F31型レパード」。定規で線を引いたような2ドアクーペだった。

井上陽水がCMをしていた初代「セフィーロ」など。車内は狭いが豪華でカッコイイHTセダンだった。

限定販売でユニークなデザインの「Be−1」「フィガロ」「パオ」など。今でも乗っている人がいる。私はフィガロが好きだ。


現在のルノー傘下になる直前、90年代後半の日産車は悲惨なクルマが多かった。

営業用バンのリヤデザインだけ変更したステーションワゴン・・。

例えば「シルフィ」を冠する前の、U13型ブルーバード。セダンとHTで異なるボディを備えており、セダンタイプは両運転台・凸型機関車みたいな不細工なデザインだった・・。これが「SSS」で名を馳せたブルーバードかと。

他にも外見だけ取り繕って、中身は十数年前という車種が多かった。


今日の日産は90年代末の悪いイメージを払拭するようなクルマを開発しているが、今ひとつパッとしない。
これは、と思うのは「マーチ」「NOTE」「エクストレイル・クリーンディーゼル車」くらいかも。


日産車はバブルの塊のようなクルマがいい、と思うのは私だけだろうか。


ちなみに、ドラマ「北の国から」のスポンサーは日産で、五郎(田中邦衛)がいつも乗っていたのは「サニートラック」ということを付け加えておこう。
| Rail&Hand | - | 23:48 | - | - |
ゆづ+父 走る!(予定)
今朝、娘が幼稚園に行きたくないと漏らした。
日曜日に迫ったマラソン大会の練習が苦痛なのだろう。

体調が悪いのか。苦痛なだけなのか。

このとおり、私も妻もスポーツは苦手で、子供の頃、その苦しみを嫌というほど味わっている。

「かわいそうに、お母さんも小さい時辛かったよ」

と妻が声をかけた。
どうも本人は、「しんどい=休んでよい」と思ったようだ。この年齢では無理もない。

「しんどいな〜って思っただけなんでしょ?」

聞いたら黙って頷いた。

「お父さんも頑張るから。お父さん走るの遅いから置いてかんとってな」

付け加えると、また黙って頷いた。


先日話したように、23日は「親子マラソン」大会。

夜。妻曰く、役員のお母さんから聞いた話によれば、今日の練習ではゼイゼイ言いながら頑張って走っていたそうだ。娘は集団の中に入ると頑張る子らしい。家では嫌がるおかずも口にしているという。
私とエライ違いだ。

そう。嫌だからやらない、シンドイから休む、という考え方が5歳からまかり通っては、この先の人生に立ちはだかる壁を越えることができないだろう。おとなになるとたいへんだゾ〜
かくいう私も泣きながら走った。
近道とかセコイこともした。(これは言わなくてよい;)


その典型が「ニート」ではないか。
あれこれと理由をつけて働かない。自分の不遇は世の中のせいにする。
それで適応障害といいながら、好きな鉄道になると行動できるのか!?
(これでは特定人物になりそうなので割愛する;)



ともあれ、マラソンは本人より親父のほうが憂鬱だ・・ちびまる子ちゃんの如く。
満身創痍で最後尾を走るお父さんは私です。どうぞ失笑してください。それで、親父も頑張っているから自分も、と娘が思ってくれたら本望です。

「カラオケマラソン」(歌い放題)ならやりますけど?
| Rail&Hand | - | 20:48 | - | - |
ゆずの木、走る!!!

妻です。

洋裁を始めて10年余り。

ずっとずっと、願っていたことがあります。

それは、製図の勉強、つまり「型紙を作る勉強がしたい」ということ。


服作りを始めたきっかけは、専業主婦になって、自分の着る服にお金がかけられなくなったから。

買いに行く時間、試着する時間が取れない…従って安い通販の既製品に頼る→長持ちしない上に体にフィットしない。


ボタンつけ一つとっても、小学校の家庭科で習った方法に乗っ取って付けたらなかなか取れないのに、何故通販で買った中国製は二回着ただけで取れるんだろう…。


そんな疑問から、自分で納得いく素材を使って、真面目に、基本通りに作ろう…。

というのが私のモットーになっています。

始めてみたら、これは究極の贅沢でした!!

ベルベットも、ヴァージンウールも、簡単にホームウェアになってしまう!!

サイズ選びにこまることなく、好みの素材が着られる。

数年前からお金をいただくようになったら、買う人にもその贅沢感は伝わったようです。


すると、作れば作るほど、別の問題が出てきました。


「3Lサイズでは小さいんだけど、私に合う服が欲しい。」
「150サイズの子供服が欲しい」
「この子供服と同じデザインを大人のサイズで」


「この服貸してあげるから同じの作って」

と着ている服を脱ぎ捨てられたことは何回もありますf^_^;。


でも服作りは、洋服を紙の上に置いて移したら、同じものが出来るのではないのです。


立体的な人間の体のラインを、緻密な計算の上で平面に直して作られているのです。


型紙が作れないために、以上の事例で何度も涙を飲みました。


思い通りの服を、思い通りのサイズで作りたい!!!


新しい年が始まると同時に、決意しました。

今年は型紙を引く勉強をしよう。


型紙を作る方法には幾通りかあります。


文化式
ドレメ式

…んっ?!


「魔法の定規で思い通りのパターンが引けます!」
「原型製図でなんと二分!!」

「トミー式」??!!

主人が
「トミックス?!」
ってデンシャじゃないよ。。。(〃_ _)σ‖。

怪しい…(-д-;)


と思いましたが、問合せの電話をかけてみると、非常に穏やかな物腰の講師が、丁寧に説明をしてくれました。

地元関西を拠点に、14校の洋裁学校を展開。
文化学院などの老舗に比べると新しい学校らしいが、元々はアパレルの現場から、いかに簡単に原型を作るか、創業者が考案した方法のようです。


課題も簡単。

初歩は三か月の講習期間で終了します。


比べて文化学院は、講習期間一年。

一年で二枚袖のジャケットやコートまで習得。

分厚いテキストが次々届き、課題も
「街で見掛けたファッションをヒントに、正しく製図をしなさい。
製図したものから洋服に仕立てて郵送すること。

ギャザーの分量など正しく記載しなさい。」


...... ( ̄□ ̄;)!!



デザイナーになりたいのか、パタンナーになりたいのか、よくわからん講座だな。


実は私、去年も一年かけてリフォームの資格を取った資格ファンσ(^◇^;)。。。


まつり縫いが雑、縫い線が雑、と酷評を受けながら、今まで裾上げでもらったお金、700円。。。(〃_ _)σ‖

チーン…。


今回も、夢のような実力は身に着かないにせよ……。


もうどうにも止まらんのです。


作りたい、作りたい、そのために、


学びたい。


ゆずの木、走る!!


トミックスならずトミー式に夢を乗せて。


でもまだまだ一年先までパターン作りは無理でしょうから、私に160の子供服とか、4Lサイズの服とか、頼まないでねf^_^;。


お願い!
| Rail&Hand | - | 23:15 | - | - |
歳月
阪神・淡路大震災から16年の歳月が過ぎた。

忘れるな、風化させないように、という言葉は、実は行政が自身に言い聞かせるセリフなのかもしれない。
当事者の方々は忘れようにも不可能なこと。
佐用の洪水や新潟、岩手の地震など、その土地に居る人にしか苦しみは分からない。


先週、新聞に県内各地の小中学校で「命」について講演を行っている佐用町の先生の記事が掲載されていた。
先生はあの日、成人式を迎えたばかりの娘さんを亡くしている。神戸大学の学生で、下宿先のアパートが倒壊した。
実はその娘さんとは高校の同級生だった。同じクラスになったことがある。彼女とはほとんど会話することがなかったのだが、頭の良い子で、1時間以上かけて汽車通学していたのを覚えている。地震から2ヵ月後にその話を聞いてたいへん驚いた。

しかも先生は教え子を一昨年の佐用の災害で亡くしているとのことで、何重もの苦しみを経験されている。今日、定年を過ぎても教壇に立って語り続けることが、自身の使命と考えているのだろう。


私を含めて、私の友人は出来のいい奴がいなかったので難を逃れているが、神戸大に進学した人はたいてい下宿していたという。
皮肉にも翌日が平日だったので、彼女は成人式を終えて自宅から神戸に戻り、授業に備えていたのだろうか・・。

歳月を経た今、ようやく口にする事実。

時の流れは無常に過ぎていく。あの時の若者がオッサン、オバチャンになってしまった。年寄りになっても当時の出来事を誰かに聞いてもらうことが、未曾有の災害への備えになるのだろう。
| Rail&Hand | - | 22:21 | - | - |
冷え込む朝

今朝は雪化粧。
子供達は朝から雪に喜ぶ。
家を出ることが億劫になる。
昼頃になると雪は解けたが、日陰は危なっかしい。

寒さに震えた一日だった。


ところで、「京阪電車 車両の100年」という豪華な本を頂いた。
歴代京阪電車がイラストで網羅されているという。
昨年開催された京阪電車100周年事業の一環で、美しいイラストは、鉄道イラストの第一人者、片野正巳さんによるもの。
編集は「レイルロード」高間恒雄さん、100周年事業の仕掛人である京阪電気鉄道・藤原進さん。
藤原さんには昨秋の姫路文学館展示にもご協力頂いた。挨拶を交わしたきりで、またお会いする機会に期待している。


美しい細密イラストが溢れる。

私は京阪電車に乗車する機会が少ないものの、本線よりも路面電車の京津線をよく利用した。とりわけ京津線には思い入れが強く、ご存知の方も多いと思うが、その印象をジオラマに再現したこともある。
最初に開いたのは京津線の頁。私がいちばん好きな京阪電車は蹴上の山を越えて三条通を走る、路面電車80型だ。あの「フォ〜ン」という警笛と正月の喧騒が忘れられない。

京阪といえば先輩のEさんを思い出す。東福寺付近に実家があったので、京阪の話題で盛り上がったものだ。
彼は今は筑波に住んでいる。Eさんによく遊んでもらった6年間。この方抜きに18〜20代前半は語れない。

1989年(平成元年)に登場した特急8000系の復刻版パンフレットも特別に付いていた。やっぱり京阪といえばこの色。

モデルの女性が当時を物語る。「おけいはん」とは隔世の感がする。

80年代、18時台の関西ローカル。テレビニュースの合間、「京阪電車インフォメーション」だったか、沿線のイベントや観光を紹介するコーナーがあった。今はなき「ひらかたパーク」とか。
番組は複々線区間ですれ違う京阪電車の映像で始まるというものだった。
覚えている方はいらっしゃるだろうか・・。

自宅からは馴染みの薄い京阪電車。不思議な華やかさを感じる。
首都圏でいえば京王電鉄みたいな感覚だろうか。
| Rail&Hand | - | 22:09 | - | - |
バッグ イン バッグ&やりくり財布の手仕事

妻です。

試作品のバッグ イン バッグを持って、カフェここちさんに行ったら、オーナーさんの彩月さんが「これ欲しい!」とf^_^;。

家にあったはぎれを最大限に利用して作ったのですが、ちょっとしたポーチサイズでなかなか使い勝手が良さそうです(*^_^*)。


さて。


金運やりくり財布の方も、以前納品に行ったのですが、ご注文されていないお姉さんの方が「やっぱり私も欲しい…。」とf^_^;。


お姉さんは、放って置くとカワイイ系に走ってしまう、私タイプの嗜好のようです。

がっ!!!

あえてカッコいい系で!!

グリーンのチェックプラス皮タグ、ゆずの木のタグで…!!

と全て色柄指定してもらったのに、やっぱりカワイイよ、お姉さん(*^_^*)♪♪


でも私もこういうブラックウォッチのチェック柄って好きです(*^_^*)。


開閉はやっぱりガチャンコするランドセル錠(?)で。


自分用はスプリングホックで、すでにボッコレぎみなので、これは懸命な選択。


ミシンが休むことなく動く毎日です。


それも作品は殆ど嫁ぎ先が決まっていて、幸せなことですね。


彩月さん、美容室ジラフさん、ご依頼ありがとうございました。
| Rail&Hand | - | 15:59 | - | - |
研修会
SS銀行講師による研修を受けた。ここは全国でもトップレベルの社員教育を実施しており、応対・マナーに力を注いでいるという。このように一般向に講師を派遣して研修を開催している。

今回はCS(customer satisfaction)訳すと「顧客満足」について。
私もサービス業のひとつとなる。


印象に残った話題を挙げると…
・顧客満足は業績向上と両輪になっているという。
・私達は基準以上の行動に感動し、基準以上の行動をした企業を覚える。
・私達は基準以下の行動をした企業に不満を覚え、離れる。そして、最低20人に話す。

そういえば、客の前で部下を罵倒する支店長がいる、地元資本の某金融機関を弊ブログ上で批判したことがある。まさしくそのとおりだ…。

先月、年末帰省がキャンセルになり駅の窓口で払い戻しをした際、駅係員は「手数料が多くなり申し訳ございません」と付け加えた。
これは鉄道会社との約款どおりなので、大抵の駅では当たり前に「手数料○○円差引します」とだけ言われる。乗らないんだから返してやるよ、という具合に。
手数料は乗車券や特急券1枚につき発生する。確かに手数料3,810円は痛かったが、顧客にお詫びする姿勢はまさにCSだ。最後に「またのご利用をお待ちしています」と。JRも若い人材の登用で雰囲気が変わってきた。


・このSS銀行では、新人研修にディズニーランドへ行かせるという。それぞれ幼児、高齢者、各種年齢層の立場になって見学することが条件。

ディズニーランドの社員教育はダントツらしい。

孫を連れてきた年寄りの多くはベンチでじっとしている。そこでディズニーランドでは夜間に行う植物の手入れを日中に行っている。

「綺麗な花らね」

「これはハイビスカスです」

「ウチじゃあ寒めぇすけ育たんねえね」

「今日はどちらからお越しですか?」

こうしてコミニケーションが生まれるという。老若男女に平等に基準以上の行動を与えている。これこそCSだ。

そういえば旅先でも分け隔てなく他人と話すことのできる新潟の義母はCS向上に長けているといえよう…

・CSは人の心を扱う高度な仕事。異業種全てがライバルであり学ぶ場所だということ。

S警備会社では、職員が学校に出向き、子供の前で40分間防犯の授業をする。そのために警備員が子供に教えるためのスキルを身に付ける。

同時に社員としての満足、従業員満足〜ES(Employee Satisfaction)につながるという。
そういうことがやり甲斐というモノなのだろう。
ちなみにディズニーランドでは職員同志で褒め合う教育方針らしい。

以上を踏まえると、CSとESは補完する関係にあるといえる。


昔は上から順番に偉そうに言われたもんだ…等としみじみ思う。
トップが機嫌を損ねるとその間の上司も不機嫌になり、末端部が叩かれる。結果は仏頂面で顧客サービスに影響する。
顧客ではなく上司の顔色を見る、これが社会だと思い込んだり…。等と振り返る。


まだまだ低い私のES。今まで受けた中では最も核心に触れた接遇研修だったと思う。
最新の、世間で行われている社員教育は、過去に垢のように刷り込まれた行動との間に大きな溝があることを教えてくれたのだった。
| Rail&Hand | - | 01:59 | - | - |
エコとエゴ
久しぶりの夫です。
今夜はペットボトルのキャップのお話でございます。



先週、勤務先のミーティングで

「△△部門の今年のテーマはエコです。ペットボトルのキャップを回収してワクチンを寄付する運動など、お金をかけずに協力できないでしょうか。ボランティアとして貢献でき、しかも地域への宣伝にもなりますし」

「宣伝になるならやってみたら?調べてみてよ」

と言われ、自分の席に戻って思案した。
この「エコキャップ運動」以前からどうも腑に落ちないものがあった。
で、調べてみると・・

ワクチン1人分は20円。このために800個(2kg)のキャップが必要だという。回収を行っているNPOがいくつか存在するようだ。
例えば、

「キャップ回収には10個入3,150円の専用ボックスを購入して、1箱あたり420円の送料で発送する」

とある。ボックスは315円/個。送料は420円/回。合計7,350円がキャップ寄付に要するコストになっている。

これならボックス代と送料をユニセフにでも直接送金するほうがマシだ。しかもCO2を排出しての運搬。

なんと効率の悪い方法だろう・・。

たとえば大手スーパーの○オンなども「エコキャップ運動」を行っている。
当然、運搬コストを考えると割りに合わないのか「大量持込はご遠慮ください」とある。
回収の目的はひとつ。ワクチンが何円分ということよりも、企業のイメージアップにつながるということ。お客さんがキャップを持って買い物に来てくれる。「イ○ンに行ったら回収ボックスあるよ」なんて会話があるように。持参する側はタダでリサイクルに協力している気分になる。日本人の「モッタイナイ」心理を巧みに利用している。
エコキャップ運動にかける運搬コストは、企業・法人の広告宣伝費と言ってもよい。
最初から寄付を目的とするならば、確実な団体に現金を寄付するほうが効率がよいのだから。

学校などでもエコキャップを実施しているようだが、「みんなで協力する善意の取り組み」が念頭にあると思えばそれでよい。送料はPTA会費からということになる。まあ、会費は学校行事の一環として使用されているので文句を言う人はいないだろうが・・。(私はモメゴトになりたくないだけ)


取引先の産業廃棄物業者の担当者に聞いてみた。
御社ではキャップの回収を行っているか、コストをかけて回収の考え方について。
この会社はキャップ回収を行っていないという回答。考え方は先ほど私が述べた内容と全く同じだった。
さらに調査すると、業者の中には通常の廃棄物回収業務に付随してボランティア的に行うところもあるらしい。もちろん自社のイメージアップのため。
そのような業者に「キャップだけ回収に来てよ」なんて飛び込みで図々しい話ができるはずもなく、ヘタすりゃ「ウチと契約してよ」なんてことになりかねない;

わかりやすく言えば、

“当社では、わざわざコストをかけて皆さんからの善意のキャップを回収し、少量のワクチンを寄付して世の中の役に立っているんですよ。ホントはキャップなんか回収せずに回収費用部分を寄付すればいいんですけど、それじゃ目立ちませんからね〜”

ということになる。「エコ」ならぬ「エゴイズム」だ。

エコキャップ運動をするなとは言わない。いちおう寄付が行われているし。

しかし「リサイクルと善意と宣伝の一石三鳥」で、タダで世の中の役に立つから是非我が社でも!という考え方はチョット安易すぎるかもしれない。
このような取り組みをPRしたいという理由ならまだしも。
本当に善意を示したいなら、菅直人・・いや、伊達直人になってランドセルを贈ったほうがよっぽどすばらしい。
とにかく効率の悪い仕事は御免だ。

「ゴチャゴチャ言わんで、こんなんありますって資料だけ出したらええだけやから・・」

先輩にたしなめられた。

さて、来月どうやって報告しようか。
| Rail&Hand | - | 21:45 | - | - |
納品

妻です。


…寒いっ!!!

寒いくせに雪が降るわけでもなく…、幼稚園では薄着を推奨。


冬なのに半ズボンって!!

新潟なら私らアノラックでショリショリいわせながら登校して、鼻の下にツララできるんちゃうか〜っ!!って寒さなのにっ!!

寒さはあまり変わらないのに、下手に日が照るから人間油断するんじゃっ!!

日は照るけど寒いんじゃーっ!!


オータムフェスティバルで、同郷長岡から来られた幼稚園のお祖母さまが言ってました。

「こっちのが寒いですて〜。」


f^_^;。


さて。


諸用と納品を兼ねて、カフェここちさんへ。

納品したのはリネンのコートとスカート。

また見に行ってくださいね♪


娘に先日のイベントで買ったdaisyさんのピンクッションを取られたので(泣)、もう一個追加買い。


娘は「これ腕時計にええわ!」といたくお気に入りf^_^;。


さぁ、帰ろう…と思ったら、あ〜っ!!


つむぎさんの特大アサ紐バッグ〜!!!


以前友人と来た時、残り一点のバッグを二人で欲しがって、結果ちょくちょくここちさんに来ている私が、涙を飲んで諦めたのです。

オータムにも出品されていなかったこのデカさ。


今買わなきゃなくなる〜!!!


帰っていろいろ入れてみたら、スゴいっ!!

バッグ イン バッグ(美容室に納品したぶんの試作品)と、息子の着替え一式も入るぞ!!


やった〜\(≧▽≦)丿

いつもバッグに入り切らない着替え袋を持ち歩いて、忘れて来たり。

あるいは車に着替えを忘れた日に限って漏らされたり。


まだまだ荷物が多い三歳児ですから。


先に買った友人が「綱引きの匂いがするよ」と言っていたので確かめると…


ホントだっ!!


綱引きの綱だっ!!


うぅん!体育準備室!!!


本物です。


嬉しい(*^_^*)。


大事に使います。


カフェここちさんは、塩田温泉の帰りに寄りたいカフェとして、雑誌「savvy」に掲載されました(*^_^*)。


少し寒い時期ですが、素敵な作品がいっぱいですよ♪
| Rail&Hand | - | 20:54 | - | - |
バッグインバッグの手仕事


妻です。
いつもお世話になっている美容室ジラフの美容師さん姉妹から、バッグ イン バッグのご依頼。

布柄お任せだったので、たくさんあるヒッコリー柄のデニムをチョイス。
さらに接着芯も貼って、自立できるシッカリ物の作品に。

内ポケットもご希望だったので、裏返すとこんな風・・・。



私的な意見ですが、(特に私はこどもが小さくて荷物が多いので・・)貴重品だけサッと取り出して、お手洗いに立つ、子供と砂場に下りる・・・。

そんな時バッグインバッグだけ持ち歩けると便利じゃないですか☆-(^ー'*)?

と、思って依頼には無かったけど、持ち手をつけました。

前述のお財布と一緒に、今日納品に行きました。

いたく気に入ってくれて、本当に嬉しい限りです♪

美容室ジラフさんは、太子町東保、居酒屋かくれんぼさん近くのキリンの看板が目印♪

とっても子供好きのお姉さんが、姉妹で経営しておられます。

カット(シャンプー無し)で3000円を切るお得プライスも魅力ですよ☆-(^ー'*)。


美容室
hair's ジラフ

揖保郡太子町東保423−1
0792−76−3112
http://hair-wharima.stormhill.info/cat15/index295.html
| Rail&Hand | - | 22:41 | - | - |
パーツ取付
4日ぶりの本人登場です。
この休みは昼間は家族サービス、夜中は趣味という具合でした。


外は厳しい冷え込み。年末の散財で私の懐も極寒;じっとする他に手の打ちようがない。
という訳で、過去に入線したものの、全く手をつけていない車両に部品
取付作業を行った。夜中に「ロケみつスペシャル」を見ながら・・。

今回のメニューは以下のとおり。
・ED76+14系寝台車8両
・旧型客車、荷物車計7両


懐かしのブルートレイン「さくら」

そもそも私は、模型車両の部品付けが大嫌いだ。昨年など、ジオラマは完成したものの、撮影用に置いた列車が丸裸だった、なんてことも多々あった。
特定ナンバーなんかどうでもいいから、量産品はすぐに走らせて遊べるようなものが理想的だ。まあ、仕上げをマンパワーに頼る分、コストも下がるのかもしれない。番号や形態にこだわるのは日本人マニアの気質なのだろうか。
できれば「地面」に空いた時間を割きたい。

EDと14系はとにかく面倒だった。EDはノーマル品(非プレステージ)実は電機では初めての部品取付。
旧客は形式インレタ貼りが中心。換算表記、所属、定員など小さいものが厄介。最初から印刷してくれればいいと思う。

他にも丸裸の機関車や電車が控えているので、当分これだけで満喫できるだろう。(というよりも気が遠くなる)
蒐集だけが趣味ではない。先週Fさんたちと話した内容を少しずつ実践していきたい。

さすがに目が疲れた。

| Rail&Hand | - | 22:50 | - | - |
お家と雑貨のほっこり展
妻です。

年末から新年にかけての冬篭り生活から目覚め、散財している毎日です。

主人の正月休みにはどこも行かなかったので、せっかくの三連休、どっかいきたいな〜〜・・・・おっ!in my roomさんのブログで発見。
オモシロイのがある!


加古川のモデルハウスの中で、ハンドメイドを売ってしまうという、変わったイベント(*´ェ`*)。

主人の職場が加古川なので、割合とすんなり行けました。

普段姫路界隈で見る作家さんと全然違うメンバーで、見るだけでとっても面白かったです!

戦利品。



in my roomさんのブースでは腕にはめて使えるピンクッション(小さくてカワイイ!)ヘアゴム。

お隣には布ナプキン専門のお店が。
オープン価格でめちゃ安かったです。
布ナプキンは姉の熱狂的なススメで使い始めたのですが、かなりイイです!!
使いたいけどためらっている女子の皆さん、ドウゾお試しあれ。

資材ばかりところ狭しと売っていたお店では、ボタンと蝶のスタンプを(キモカワイイ。息子ウケ大。)。

いろいろ買って、満足満足。

お手洗いが仮設しかなかったので、近くのマクドナルドに行くことに。

実はわたし、マクドが苦手。ニオイがどうも体質に合わないっす。

子供達はハッピーセットをむさぼり喰い。

主人も「ええわ。マクドなんて食いたいないわ。」

でもオトナはお腹がすくので、主人にどこか連れてって〜〜と頼んだら、並んだ先は・・・・・


モスか||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||!!!

ハンバーガー、パパも食べたかったんだね^_^;。

でもモスのクラムチャウダーはやっぱりおいしい♪

吹きッさらしの加古川の川原で、「寒モス」してきました。

加古川は丸十本店や、雑貨やさんhortensiaもあります。

もういちどゆっくり来たいな♪

出店者さんはお疲れ様でした。

| Rail&Hand | - | 15:16 | - | - |
金運やりくり財布の手仕事

妻です。

娘を産む前からお世話になっている美容室。

姉妹でやっていて、とてもアットホームなんです(*^_^*)。

そこでいただいた依頼。

妹さんの方は新婚さん。

「自分用と家計用を分けられる、やりくり上手な財布が欲しい」

とのこと。

そんな難しいモン出来るんかな〜...... ( ̄□ ̄;)!!

ご姉妹はいろいろと「形はこうで、収納はこうで…」と大盛り上がりf^_^;。

ちょっと待って〜!小物作り苦手な私。

出来るかどうか不安でしたが、せっかく「ゆずの木さんに」と熱いラブコールをいただいたんですもの。

頑張って作りましたよ(^_^)v。


年末までは
「秋財布」=「空き財布」
新年からは
「春財布」=「張る財布」
だから、新年からの納品が良いとの事。


金運アップで黄色が良い、と。


ほほう〜!

なかなかこだわる向の方と見た!!


札入れ、小銭入れ、カードケース、全て二倍。



空っぽでもかなりのボリュームなので、開閉にはかなり丈夫なガチャンコホック。


いっぱい入れてボッコレたら困るもんね。

取り外し可能な持ち手もつけて、ちょっとしたミニポーチ風です(^_^)v。


他にもヘアカット中に大盛りあがりだった「バッグインバッグ」も依頼いただいていて、製作中です。


納品楽しみです。


美容師のお姉さん、ありがとうございます(*^_^*)。
| Rail&Hand | - | 00:07 | - | - |
さよなら、ロンちゃん
1月3日。鉄道趣味の大御所である吉村光夫さんが逝去された。享年84歳。

吉村さんは元TBSアナウンサーで、その長身から「ロングおじさん」「ロンちゃん」という愛称で親しまれた。
また、鉄道友の会の理事を務めるなど、その道では名の知れた方。出身地・横浜を走る京浜急行に造詣があり、著書もある。

特に80年代は雑誌「鉄道ファン」誌上で、JR発足や新型車両、新線開通などの取材記事を多数執筆している。あの軽妙で読み手を引き込むタッチの文章は今も印象に残っている。自分もロンちゃんのような言い回しで文章を書こうと思ったりした。そして本人のいつもニコニコしている楽しそうな写真。いい笑顔だった。

訃報を聞いて昔の雑誌記事を思い出した。
昭和63年(1988年)、「オリエント急行」がパリからユーラシア大陸を横断、香港から航路で日本にやってきた。
この頃の「鉄道ファン」に上陸した広島から東京までの最終コースに乗車したロンちゃんの取材が掲載されている。
印象的な描写をいくつか挙げると・・

「姫路で“瀬戸”に抜かれた。あちらは乗ったら寝るしか手のない寝台特急。こちらは走る鹿鳴館だ。フルコースは人生で最長時間の夕食となった」

「ヨーロッパと日本の線路幅は異なるため交換した台車は、フランス製でも日光モデル製でもなく、旧型客車のTR47。慣れない下駄に鼻緒ずれしなかったかな」

「映画007のジェームズ・ボンドはこんなに狭い車内で戦ったことになる。それにしてもフワフワ揺れる。フーワリフーワリフーワリコだ。“ウーサギウサギ なに見て跳ねる”と口ずさんでいたら夢の中に沈んでいった」


少年時代、笑顔いっぱいの長身ロンちゃんの記事を釘付けになって読んだ。宮脇俊三さんと並んで好きな鉄道趣味人だった。


さようなら。そしてありがとう。吉村光夫さん。
今頃、好きな京急800形にでも乗っているのだろうか。

合掌


| Rail&Hand | - | 21:53 | - | - |
別珍ブラウスとヴァージンウールパンツの手仕事

妻です。

コットンの別珍が安かったので(安いと言ってもコットン、リネンより割高ですが)、1.5mだけ買っていました。

ほんの少しストレッチがきいているので、パンツにしようか、ワンピースにしようか迷っていましたが…。

結局胸元ピンタックのかしこまりブラウスに(*^_^*)。

別珍てわかります?!
届いた布地を触ると、

「おーっ!高級な猫!」
あるいは、
「おーっ!高級なピアノの椅子に張ってある、あのエンジ色の布!」


お〜〜〜っ!!!


貧乏人の主婦には高級すぎる手触り〜( ̄―+ ̄)。


そんな高級な服地を手軽に楽しめるのも、ホームソーイングの楽しみ(^_^)v。


私が着てるの見たら是非スリスリ♪してピアノの椅子感を実感してほしいです(笑)。


一方パンツは、昨年スカートやベストに仕立てられてお嫁に行った、ヴァージンウールの茶色。

ワインブラックを自分用キュロットにしたのですが、あまりに素敵なシルエットなので、リピートでワイドパンツに。


丈を10cmだけ延ばして裏地をつけました。

こちらもエレガント〜♪

委託品や依頼品を作らずに自分のばっかり作ってますf^_^;。

気楽だね〜♪

次回は依頼品小物を製作します。

頑張らねば。
| Rail&Hand | - | 22:24 | - | - |
出勤前の駄賃
先日、Fさんより臨時列車のダイヤを教えてもらった。

・4日は播但線の架線検測列車
・5日は天理教の団体列車

昨日は皆さん撮影に行かれたようだ。
(↓Yさんの記事参照)
http://izumoexp.exblog.jp/

時刻を見ていると今朝の天理臨は出勤時刻と重なる。
せっかくの機会なので撮り鉄ではない私も土山駅で撮影してみた。

やってきたのは元・新快速の117系電車。

私の世代にとって新快速といえばこの117系電車だ。
1979年、ライバルの阪神・阪急・京阪に対抗するため、鳴り物入りで登場。子供の頃、特急車両のような前面にシックな塗装・冷房・転換座席を装備した速い電車は都会の象徴のように見えた。

後継車種の登場により、1999年に新快速を引退して久しい。しかも2扉ゆえにラッシュ時に嫌われて、京阪神地区の本線からも撤退してしまった。多くは塗装を変更され和歌山、岡山、下関エリアへ都落ちしていった。
京阪神地区では原色塗装2編成が臨時列車用に残されている。転換座席、2ドアで近距離団体にちょうどよいのだろう。そのためかトイレが増設されているようだ。

なんと停車して客扱い。


私も乗っていきたかったがそうはいかない・・

下り線に「スーパーはくと」が来た。もう1分早ければすれ違いシーンが撮れたかも。
| Rail&Hand | - | 21:43 | - | - |
年賀状


羽川英樹さんから年賀状の返信が届いた。
「今年も力作のジオラマを見せてください」
何とも嬉しいコメント付!
春までにお会いしたいですね(^_^)

縁起のよい仕事始めとなった。

| Rail&Hand | - | 23:56 | - | - |
テツな新年会
本日は、Fさん宅へ新年会にお邪魔した。もちろん、メンバーは12月29日の忘年会の7名。
以前ご紹介したように、Fさん宅には離れがあり完全な趣味の部屋として改装されている。

昼前、Iさんと一緒に訪問。
すでに宴会の準備が整っており、普段口にすることのないようなご馳走が並ぶ(いや、このような表現は家庭不和の元;)

ほどなく3名の方が到着、あらためて乾杯。画像のように鉄道談義に果たしなく花が咲く。

こうして酔っ払ったオッチャンたちは何をしていたかというと・・・

走るHOゲージの汽車の模型を肴にご満悦。
“ボオーッ”蒸気機関車C62重連が汽笛も高らかに驀進。寝そべって見ている人がいる。私も含めてプラレールで遊ぶ幼児のようだ。

「これ、踏みそううやな;」
Fさんの息子さんが荷物を取りに来た。鉄ちゃんではないとのこと。イケメンの大学生。見るからに鉄道とは縁がなさそうだ。
お父さんとその仲間へのご感想を聞きたいところ。

さらに、このホビールームにはこんなモノも・・

0系新幹線、本物の椅子。普通車とグリーン車がある。ボカシてあるが、みんなご満悦の様子がよく分かる。

「真ん中座席の肘掛は誰のものかモメるよな〜」

こうして時が過ぎるのを忘れる至福のひととき。

| Rail&Hand | - | 23:45 | - | - |
テツな新年会(続編)
あらためてFさんのホビールームを紹介する。
新幹線座席前には、怒涛のHOゲージ用展示ケースがある。全長3mほどあり、照明、ガラス戸付の雛壇。ここまでやればもう何も言うことはない。MODELS・IMONか鉄道博物館の棚みたいだ。


別室には鉄道グッズが。すでに博物館の域に達している。

たいへん有意義なホビーライフだ。テツもここまで極めると恐れ入谷の鬼子母神。


すでに夕方。すると奥様より牡蠣の酒蒸しと牡蠣入りお好み焼きが出てきた。ご出身が牡蠣の産地とのこと。大きなプリプリの身で美味しかった。ありがとうございます。

そしてYさんが到着。これでフルメンバー7名が揃った。

気楽に話せる趣味の仲間はすばらしい。
ここにいる方々は線路の上を走るだけの偏ったマニアではない。広い視野、確かな技量、行動力、社交性、豊かな人間性を備えた極上の鉄ちゃんだ。
「鉄道」という趣味に対し、世の中に偏見視されることが多い。人格の欠如した怪しいマニアと一括りにされるのは非常に残念だ。
実は私も鉄道が好きで・・という隠れテツの方に時々出会う。世間に憚っているという理由もあるだろう。

そんな鉄道趣味も、ある程度以上極めること、世の中の役に立つことであれば、ポジティブに映るようだ。

“新聞を見てこんな趣味と才能があるとは知りませんでした。すごいですね”

勤務先後輩の子からの年賀状に書いてあった。内心、このヲタクが・・と思われていることはないだろうが、お世辞でも書いてもらえれば嬉しい。


2011年もみんなが充実した趣味の時間が過ごせますよう。
それは明日への英気であり、そのためには身の回りの安定・健康が欠かせない。

1年間何も模型や鉄道グッズ買わないってのはどうよ?ストレスで誰か倒れてるかもよ。という笑い話になった。


2011年の船出を明るくさせてくれた新年会。
私は明日から仕事だが、気だるさが払拭されたような感がした。

Fさんをはじめ皆さん、ありがとうございました。

ついつい盛り上がって遅くなった。急ぎ足で帰宅する・・。

(完)
| Rail&Hand | - | 22:46 | - | - |
リネンコートの手仕事

妻です。

新年明けましておめでとうございます。

今年もゆずの木をよろしくお願いいたします。

さて。

新年弟一作目の手仕事。

まだまだ寒い季節が続きますが、お店は早々と春の雰囲気ですね(*^_^*)。

私も昨年のウールのマントコートを断念したまま、リネンのスプリングコートが作りたくなりました。

画像は分かりづらいのですが、水色とベージュのシャンブレー(縦糸と横糸を別の色にしています)。


それだけで雰囲気のあるナチュラルカラーです(*^_^*)。


パターンはソーイングナチュリラから。


胸からウエストにかけて大きなタックが二本。

縦長なライン、がスッキリと細身に見せてくれて素敵なパターン。

ワンピースのようなラインのコートです(*^_^*)。


売り物にしようか、自分用にしようか悩み中…。

早くこんな身軽なコートで出かけられる季節になるといいですね。
| Rail&Hand | - | 12:52 | - | - |
兎年
今朝はホームベーカリーでついた餅を食べた。餅嫌いの私でも、つきたては旨い。学生時代の餅つき大会を思い出す。

初詣でも行こうかと、姫路市にある播磨国総社へ出かけたらものすごい人波・・。

駐車場にも困り、先に妻と娘が境内まで行ったものの、門前から拝んで早々に引き返してきた。

結局、お昼近くになりショッピングセンターへ。他の店ほど流行っていないのか空いている。店内レストラン街で昼食。
妻は手芸屋に寄り、子供は本屋で時間を持て余し、いつもと変わらぬ休日の過ごし方となる。もしもこのあと文学館へ送ってもらったとすれば11月と何ひとつ変わらない。
近年、どこに出かけても新年らしくない雰囲気が漂う。

せめて正月らしさを、ということで・・

店内で出会った今年の干支。(一応売り物なので撮影はNGかも;)



| Rail&Hand | - | 16:37 | - | - |
DCCサウンド化
夜中はビール片手に「ロケみつ」スペシャルを見ながら趣味の時間。

「ロケみつ」は月亭八光(八方の息子)による毎日放送・大阪ローカル深夜番組。吉本若手芸人が旅をしながらブログを書き、サイコロを振って出た目の数とコメント数に応じた旅費をもらいながら目的地を目指すというもの。

サイコロや黒い画面の字幕といい、「○うでしょう」をちょっとパクっている。現在は「エヴァンゲリオン物まね」で知られる、稲垣早希による西日本縦断の旅。
そんなものを見ているとついつい寝不足になる。


さて、2011年の模型始めは・・・

Tさんよりご褒美に頂いたC58型蒸気機関車。こいつにサウンドデコーダーを組み込んでみた。デコーダーは以前より手元にあった米国・MRC社製。

製品は東北タイプで、ナンバーを402号としてみた。釜石線、陸羽東線で活躍したカマだという。

C58はテンダー内に8ピンソケットが準備されており、デコーダーとスピーカーは簡単に収まった。テンダードライブのヨーロッパ型では搭載場所に苦労して断念したのに・・。石炭部分に小穴を多数開けて音が通るようにする。


アメリカタイプなので、日本型に近い音に変更するため、英文と格闘しながらCV値を設定。CV値変更により音色を変えることができる。これはDCCコントローラー側で呼び出して設定するようになっている。あれこれ触っていると複気筒?の蒸気音もあった。

まあまあガマンできる音になった。サウンドは明日お披露目。

今年はDCCサウンド再燃の予感?
| Rail&Hand | - | 16:14 | - | - |
謹賀新年


あけましておめでとうございます。
本年も「雑感」をよろしくお願いします。

2011年 元旦


今日は実家で飲んで寝正月という具合。外出しなかった。
夕方の雪は止んだが相変わらず厳しい冷え込み。

| Rail&Hand | - | 19:56 | - | - |
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