2006.09.30 Saturday
お月見会
妻です。
今日は娘と義母等とお月見会。
「(娘が)お月さんが出る前に眠くなったらアカンから。」
ということで、ダンボールに黄色い布を縫いつけ、黒いガムテープでお顔を描いたお月さんをぶら下げました。窓にはお星さまをペタペタペタ・・・。
さあ、お月見会の始まり始まり!!
数十年幼稚園教員を勤めた義母らしい趣向です。我が家はこの手の「イベント」の多い家です。娘が生まれてからお食い初め、お正月、お雛祭り、お誕生会、七夕祭り・・・。年中行事の度に家中を派手に飾りつけ、家族でご馳走を囲みます。
オープンニングは歌か唱和。今日は唱和でした。
「秋空を!見上げれば!ああ名月!!ハイ皆さんも、さんはい!!」
「秋空を〜・・・」
てな具合です。幼稚園が引越して来たような騒ぎです。
まず始めに、お茶とお団子をいただきます。
「お茶」ですが、義母がお抹茶をたててくれました。
困りました。田舎モンなので、お茶といえば麦茶かほうじ茶くらいしか飲みません。お作法がわかりません。
(まぁいいだろう。家族内のことだし、適当にゴブゴブ飲んでしまおう・・・。)
そう考えていたら、義父がゴブゴブ飲んで注意されています。
「おじいちゃん、そんな持ち方で・・・。」
ああ、どうしよう・・・。
そうこうしているうちに娘がゴソゴソ歩き出し、義母等の関心が娘に集中します。
(今だ!)と器を回さずゴブゴブ飲みました。
娘もナントカ焼きのいい器に入れられたほうじ茶を飲んでいました。
会が進むうち、案の定眠くなった娘。
エンディングに「しょじょじの狸ばやし」を踊らせよう、という大人の目論見も虚しく、宴はおひらき。残念。
一歳児の記憶がどこまで残るかわかりませんが、こんな賑やかな家庭に生まれ、娘もきっと情緒豊かな子供に成長することでしょう。
新潟のお父さんお母さん、狸ばやしは来月に持ち越しです。
「ポンポコポンのポン!!」