2008.04.03 Thursday
ホーネット
ホーネット。30代位の男性には懐かしいかも。
缶コーヒーのオマケのプルバックカー(画像)を手にして思い出した。
その昔、同型のラジコンカーがタミヤから発売されていた。今も現代の仕様で完成品があるらしいが。
当時タミヤのラジコンカーは自分で組み立てるものだった。その中でもホーネットは入門機種の下から二番目位で子供に人気があった。
小学生の頃、友人がホーネットを所有していた。正しくは英字で「HORNET」のところが「HONET」と彼の毛筆でボディに書いてあったのが微笑ましかった。ちなみにホーネットは「スズメバチ」の意。
彼の愛車精神は強く、私の発音が「ボンネッ」トに聞こえるとよく注意を受けたものだ。彼のノートにはいつも同車の落書きがあった。
テレビゲームが圧倒的に台頭する前の、80年代の良き時代。
「マイティフロッグ」「ホーネット」「グラスホッパー」という三大名車の流行を経て、その後「ホットショット」「サンダーショット」など、四駆バギーが流行となる。
“テクニゴールド”を知る人は通。“京商ル・マン”を知る人はマニア。ブルボン・ルマンドではない。
我々はタミヤのカタログを穴が空くほど見た世代。
同世代の奥様方も御主人に聞けば即答が来るかも?
それだけ自動車のラジコンは男の子にメジャーだった。もっとも、私は線路の上を走るほうが好きだったが。
今の子供達より、当時の子供が喜んでいるような気がする。