2006.08.25 Friday
斉藤君とスバル
昨夜は妙に重い話でしたが、それほど大問題ではありませんので、あしからず。人それぞれ、いろんな想いがあると思います。
早稲田実業、斎藤佑樹投手は一躍時の人となった。スポーツ選手の割に、端正な顔つきだと思う。東京の子かと思ったら、群馬県太田市が実家とのこと。
群馬県太田市といえば、花屋が転じた模型店「ペアーハンズ」の所在地・・そんなマニアックな話はさておき、ここは富士重工業(スバル自動車)の本拠地である。富士重工は中島飛行機に始まり、有名なスバル360、ラビットスクーターなどを開発し、日本の高度経済成長を支えた。
昔、スバル車に乗っていたことがある。そして太田市の富士重工本社を見に行ったことがある。太田市は群馬県の東部にある。群馬・栃木は関西人には馴染みの薄い場所だ。関東の人が滋賀県の場所が理解できないように。
太田市に入った途端、スバル車だらけになった。信号待ちで前後左右をレガシィに囲まれた。レトロ顔のサンバーが立て続け3台やってきた。インプレッサがカローラのように走り回る。太田はスバルの企業城下町で、しかも車種が少ないメーカーだから同じ車ばかり走っている。ここまでスバルが多いと気持ち悪かった。
本社に着いたら、門から見える場所に、スバル360とレガシィが仲良く展示してあった。本社前に「スバル最中」の店があり、自動車を模した最中を売っている。スバリストは太田詣でをする人が結構多いという。
スバルは頑丈だと言われる。たしかに電球が切れることも、バッテリーがヘタることもなかった。椅子も普通の物なのに長時間座っても疲れなかった。水平対向エンジンという特殊なエンジン。燃費が悪いという評判だが、主に長距離使用だったこともあり、2,000ccNA車で最低11kmは走った。(ターボ車のレガシィB4に乗っている友人がいるが、これは本当に大飯喰らいらしい。燃料高騰の時世、維持は大変だと思う)実用品として、よく考えて設計・製造しているのが分かる。
その当時の影響で、現在はプレオが実家にある。母の車だが、「Dの電球が切れたで〜」「ドア(内張りが中で外れて)ガチャガチャ鳴るんやわぁ」「ドアこすってしもたわぁ(これは本人の責任)」細かいトラブルで、信用を失っている。それでも、軽自動車で4輪独立懸下、低圧過給エンジン(マイルドチャージ)の車は他にない。このエンジンが小型普通車に負けない位、良く走る。高速道路にも入れる。そういえば赤帽のトラックはサンバーだ。これこそ同社の耐久性を示しているような気がする。
スバル車、特に普通車は4輪駆動が売りなので、雪国では良く見かけるが、こちらでは販売力が小さく、数は少ない。近所の販売店もあまり積極的な営業ではない。
もう一度スバリストになりたい気もするが、自分は普段は車に乗らず、家族もいるので関心は薄い。ちなみに同社で軽自動車より大きい車は、いきなりインプレッサになってしまう。でも、トヨタ傘下に入ったので今後の動向が注目される。
斎藤君のご両親もスバル車に乗っているのだろうか。
早稲田実業、斎藤佑樹投手は一躍時の人となった。スポーツ選手の割に、端正な顔つきだと思う。東京の子かと思ったら、群馬県太田市が実家とのこと。
群馬県太田市といえば、花屋が転じた模型店「ペアーハンズ」の所在地・・そんなマニアックな話はさておき、ここは富士重工業(スバル自動車)の本拠地である。富士重工は中島飛行機に始まり、有名なスバル360、ラビットスクーターなどを開発し、日本の高度経済成長を支えた。
昔、スバル車に乗っていたことがある。そして太田市の富士重工本社を見に行ったことがある。太田市は群馬県の東部にある。群馬・栃木は関西人には馴染みの薄い場所だ。関東の人が滋賀県の場所が理解できないように。
太田市に入った途端、スバル車だらけになった。信号待ちで前後左右をレガシィに囲まれた。レトロ顔のサンバーが立て続け3台やってきた。インプレッサがカローラのように走り回る。太田はスバルの企業城下町で、しかも車種が少ないメーカーだから同じ車ばかり走っている。ここまでスバルが多いと気持ち悪かった。
本社に着いたら、門から見える場所に、スバル360とレガシィが仲良く展示してあった。本社前に「スバル最中」の店があり、自動車を模した最中を売っている。スバリストは太田詣でをする人が結構多いという。
スバルは頑丈だと言われる。たしかに電球が切れることも、バッテリーがヘタることもなかった。椅子も普通の物なのに長時間座っても疲れなかった。水平対向エンジンという特殊なエンジン。燃費が悪いという評判だが、主に長距離使用だったこともあり、2,000ccNA車で最低11kmは走った。(ターボ車のレガシィB4に乗っている友人がいるが、これは本当に大飯喰らいらしい。燃料高騰の時世、維持は大変だと思う)実用品として、よく考えて設計・製造しているのが分かる。
その当時の影響で、現在はプレオが実家にある。母の車だが、「Dの電球が切れたで〜」「ドア(内張りが中で外れて)ガチャガチャ鳴るんやわぁ」「ドアこすってしもたわぁ(これは本人の責任)」細かいトラブルで、信用を失っている。それでも、軽自動車で4輪独立懸下、低圧過給エンジン(マイルドチャージ)の車は他にない。このエンジンが小型普通車に負けない位、良く走る。高速道路にも入れる。そういえば赤帽のトラックはサンバーだ。これこそ同社の耐久性を示しているような気がする。
スバル車、特に普通車は4輪駆動が売りなので、雪国では良く見かけるが、こちらでは販売力が小さく、数は少ない。近所の販売店もあまり積極的な営業ではない。
もう一度スバリストになりたい気もするが、自分は普段は車に乗らず、家族もいるので関心は薄い。ちなみに同社で軽自動車より大きい車は、いきなりインプレッサになってしまう。でも、トヨタ傘下に入ったので今後の動向が注目される。
斎藤君のご両親もスバル車に乗っているのだろうか。