Zakkan　（雑感）

妻です。
昨日、市が主催する「ほのぼのおふくろ料理教室」に参加してきました。
メニューは「いかなごのくぎ煮」他。
これは「いかなご」という魚の稚魚を佃煮にしたもので、兵庫県を代表する春の味覚です。
くぎのように曲がるから「くぎ煮」というとか・・・？？！！

こちらに嫁いで初めての年、釜揚げされたいかなご（ゆでたもの）を炊く、という失敗を犯して以来、くぎ煮は封印していたのですが・・・ドヨォォ─(lll-ω-)─ォォン…。
やはり家庭で炊いた、やわらかく甘辛いくぎ煮は絶品です。
これを機に、また意を決して挑戦してみました。

ポイントはふたつ。

�ー蠅任い�なごを入れる。
��箸で絶対混ぜない。
グツグツ煮たった煮汁を冷まさないこと、魚を煮くずれさせないことが重要のようです。

娘は？寝たか。



ヨシ！！！(`・ω・´)！！！！


・・・・今だ！！

材料は写真のとおり。

いかなご、しょうが、ざらめ、水あめと醤油など。
こいくちとうすくち醤油の両刀使いがニクイ。

まずは煮汁を煮立たせ・・・・、煮汁の温度を下げないように、いかなごをすこ〜しずつ入れていきます。

煮汁が地獄谷の茹で釜のように煮立っています。
何せ材料が１Ｋｇ単位なので、入れても入れてもいかなごがある・・・ヽ(;´Д`)ノ！！
ちんたら、ぱらぱらやっていると・・・。

「ぅえっ！！えっえっ・・・マ・・・ママ〜。」

ヤバイヽ(;´Д`)ノ！！
すかさず、お乳。しかし地獄谷のの茹で釜が気になります。

グツグツグツ・・・ジュワワワ〜！！！！

あ！ヤバイ！地獄のアブクが煮え立った！！
チュポン！！（お乳を外す音）

「。゜(゜ `Д)ノ。゜ヽ(　　)ノ゜。ヽ(Д´ ゜)ノ゜。。゜ヽ(゜`Д´゜)ノ゜。ウワァァァン!!」
ヤバイ。すかさず、おんぶ。
「マ〜〜マ〜〜〜！！ばっぶ（お乳）！ぱっぶがいいぃいいい〜〜〜(＃｀皿´)　！！！げぼっ！！おぅえ！！！」

娘の吐瀉物と生魚の散乱する台所で、ひたすら地獄釜の番をする私。
混ぜちゃイカンといわれても、混ぜたくなるのが人情ですヽ(;´Д`)ノ。
混乱し、お箸でグルグル・・・il|li_|￣|○il|li。


最後に水あめと味醂を入れて照りを出し、ザルに空けると・・・。
まぁ、何とかかんとか完成ε=(。・д・。)フー。


初めてにしてはまずまずの出来でしょうか^_^;。
早速友人、実家にお届けした次第です。

しかしくぎ煮はご飯がすすんでいけません。
せっかくダイエットしてるのに^_^;。
ま。いっか。