Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
準備


いよいよ明日開催の「姫路ジャズステーション」
鉄道模型組は15:00搬入。仕事の帰り道、小雪が舞う中、姫路駅新幹線高架下の搬入口に車ごと乗りつける。鉄道模型班責任者のFさんが手を振って迎えてくれた。本番を前に風邪をひいたらしい。あまり無理なさらないで頂きたい。
ほぼ同時に到着したt君と一緒にエレベーターで荷物を運ぶ。
会場は旧改札内。乗務員詰所脇を通って入る。JRの車掌さん等とすれ違う。普段は入れない場所。思わず挨拶を交わすと気分が高揚する。

すでにジャズ演奏のステージと音響機器は設置され、写真や絵画も展示済。
HO、Nゲージのテーブル、Gゲージ敷地用カーペットが搬入してあった。

早速、G線路敷設を開始。一人で2時間ほど要したと思う。
複線の楕円形線路に、駅引込線。
線路外寸は約2.8m×5.1mとなった。

隣ではFさんを中心にHO、Nの設置に奮闘中。
yさんのNゲージブースでは、自作の鉄道ビデオを流すモニターも設置された。きっと懐かしい列車が見られるだろう。

その間、本イベントの主催、商工会議所の方々や「プロ」の鉄道員の方々が物珍しそうに声をかけてくださった。プロに声をかけてもらえるとちょっと嬉しい。マニア冥利に尽きる。

Tさんも会合を抜け出して立ち会い。朝から写真と絵画を設置したとのこと。写真の下には、Tさんによるモノクロ絵画も壮観に並ぶ。

「あれ?この女性、どこかでお会いしたことあるような・・」
「それ、ウチの女房やがな〜」

28年前の播但線の駅に佇む写真の女性はTさんの奥様だった。結婚当初のようだ。
モデル体型の綺麗な方。(今も綺麗な御夫人だが)
酒の席では「嫁はんにしばかれる」とすぐ口にするTさんだが、照れ隠しなのだろう。
私の中では蒸気機関車も及ばない貴重なショットかも・・。
今考えた。題して「野里駅の貴婦人」なんてのはどうだ。(C57の走った播但線に掛けて)

商工会議所の方々には、カーペットの移動や固定など、一人ではできない作業に協力していただいた。

「うちも息子は鉄道に興味ないからな〜」
「男の子やろ?」
「中学の部活で野球やっとる」

そんな会話も聞こえる。

待望の試運転。ギャラリーの笑顔につられて、ついつい遊んでしまうのはご愛嬌;隣のHOゲージブースでは、
 
「けったいな編成やな〜」

同じことをやっていた;

実行委員長のYさんにGゲージ貨車を託す。いよいよ明日、姫路菓子博PR「ケーキ列車」が登場する。楽しみだ。

さて、初参加のイベント。どんな1日になりますやら。

気が付けば19時を回っていた。すっかり日の落ちたホームに到着する電車の灯りがガラス越しにまぶしい。


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