2008.10.25 Saturday
夜明
昔撮影した写真が出てきた。
久大本線・夜明駅(大分県日田市)
好きな駅は何処ですか?と聞かれて答えに躊躇してしまう私でも、夜明駅は好きな駅のひとつだと答えるかも。
筑後川沿いの山に囲まれた無人駅だが、駅前の商店で切符を売っているらしい。
しかも日田彦山線の分岐駅でもある。同駅始発列車はなく、2つ先の日田が始発となっているようだ。日田彦山線側のホーム先端が少しだけカーブしているのもお気に入り。
駅前には国道と筑後川以外何もない。鄙びた木造駅舎に、風情ある駅名を持ち、ひっそりとした分岐点。無人駅なのに鉢植えや花壇に花が咲き乱れる。管理者の商店主か自治会による心遣いなのだろうか。
ゆったりと流れる筑後川と、緑の山々、咲き乱れる花に時が経つのをしばし忘れる。
「夜」という漢字を使用する駅は少ないかも。「夜ノ森」(常磐線)くらいしか思いつかない。
「夜明」
暗い夜が終わるという非常に前向きなイメージを抱かせる。昔ながらの平仮名の駅名標が物語っている。ちなみに画像は2004年の物。
初めて夜明駅を訪問したのは1995年。画像と全く変わっていない。このときも綺麗に花壇や鉢が整備されていた。しかも当時の列車はディーゼル機関車牽引の客車列車でなんとも云えぬ趣があった。
この名前に惹かれて途中下車する人も多いのか駅ノートも置いてあった。
同駅を通過する特急「ゆふいんの森」号。
ポジティブな名前を持っておきながら、これといった名所は持たない駅。しかし、前近代的な駅構内と豊かな自然が前向きな気持ちにさせてくれるような気がする。
久大本線・夜明駅(大分県日田市)
好きな駅は何処ですか?と聞かれて答えに躊躇してしまう私でも、夜明駅は好きな駅のひとつだと答えるかも。
筑後川沿いの山に囲まれた無人駅だが、駅前の商店で切符を売っているらしい。
しかも日田彦山線の分岐駅でもある。同駅始発列車はなく、2つ先の日田が始発となっているようだ。日田彦山線側のホーム先端が少しだけカーブしているのもお気に入り。
駅前には国道と筑後川以外何もない。鄙びた木造駅舎に、風情ある駅名を持ち、ひっそりとした分岐点。無人駅なのに鉢植えや花壇に花が咲き乱れる。管理者の商店主か自治会による心遣いなのだろうか。
ゆったりと流れる筑後川と、緑の山々、咲き乱れる花に時が経つのをしばし忘れる。
「夜」という漢字を使用する駅は少ないかも。「夜ノ森」(常磐線)くらいしか思いつかない。
「夜明」
暗い夜が終わるという非常に前向きなイメージを抱かせる。昔ながらの平仮名の駅名標が物語っている。ちなみに画像は2004年の物。
初めて夜明駅を訪問したのは1995年。画像と全く変わっていない。このときも綺麗に花壇や鉢が整備されていた。しかも当時の列車はディーゼル機関車牽引の客車列車でなんとも云えぬ趣があった。
この名前に惹かれて途中下車する人も多いのか駅ノートも置いてあった。
同駅を通過する特急「ゆふいんの森」号。
ポジティブな名前を持っておきながら、これといった名所は持たない駅。しかし、前近代的な駅構内と豊かな自然が前向きな気持ちにさせてくれるような気がする。