2010.05.30 Sunday
塩狩峠
文学館向けジオラマ第2弾。
三浦綾子「塩狩峠」
有名な作品なのでご存知の方は多いはず。
塩狩峠は北海道の最北端への線路、旭川から稚内、約260kmを結ぶ宗谷本線、旭川の北部約30km付近に立ちはだかる難所。
小説のハイライトは真冬。
1200×600mm、縮尺1/80で再現する。
厚さ5mmのMDFパネルを箱状に組んで基礎を作る。片側の端部はトンネルにするため、回し挽きノコで穴を開けた。
ダンボールで山の骨組みを作成。この上に張りでボテ山を築く。
もちろん雪景色にする予定。
3両ほどの客車を従えた蒸気機関車が、雪を掻いて峠道に挑む風景が目に浮かぶ。