2011.04.17 Sunday
のんびりマーケット・来場御礼
かねてより予告しておりました、のんびりマーケット出店。
絶好のお花見日和の中、開催されました。
妻の「ゆずの木」ブースを間借りする形で実施した「Building Japan!」プロジェクト(?)ですが、新聞記事のお陰で盛況のうちに終了いたしました。
「Building Japan!」のイラストが入ったTシャツ・バッグ・ポストカードなどの売上げは、
合計22,000円でした。
この浄財は神戸新聞厚生事業団へ、東日本大震災・救援義援金として寄付させて頂きます。
ご協力頂きましたT様をはじめ、ポスターパネルを作成して頂いたB館課長様、ご担当者様、ありがとうございました。
ご来場いただいたママ友の皆様、T様、同級生のU君、幼稚園の先生、多くの皆様に御礼申し上げます。(知らないうちに、弊サイトをご覧に頂いている先生もいらっしゃるそうで、めったなことは書けませんね^^;)
会場雑感〜
「ゆずの木」にとって初の屋外イベント参加。
会場は、中川原公園内の木立。
ブース設置場所は自由ですが、会場中心部への搬入が面倒なので、入口付近(展示してあるC11形蒸気機関車の近く)に陣取りました。
私にしてみれば近くに機関車があり、鉄道イラストはお誂えでした。結果として、会場中央部は大混雑。ゆっくり品定めできる入口付近にある「ゆずの木」は万人に注目を浴びたようです。
それにしても、皆さんテントやら大型テーブル、果てはお花見の準備までされていて、さすが場馴れされています。
委託販売と蔵の中を活躍舞台?とする「ゆづの木」。このとおりインドア人間で何も持っていない我が家は、妻の友人にパラソルを借用。小さな折りたたみテーブルは10年ほど前にカタログギフトでもらったもので、元はこの上に鉄道模型ジオラマが置いてありました・・。
そんなささやかなブースに「Building Japan!」ポスターが彩りを添えてくれました。
それでも、鉄道を抜きにして「ゆずの木」製品に興味を示してくださる方がおり、妻はダテに服を作りまくっていないな。改めて思いました。
面白かったこと。雑感。
屬曚蕁▲妊乾ぅ舛粒┐あるで!」
これは「C62」なんですけど・・隣接する喫茶店の名前が「D51」なので、SL=D51というヒトがこの街には特に多いらしい?
そんなことは鉄ちゃん以外はどうでもよい。妻にも言われた。だから何なのと・・。
それでも、本イベントのパンフレットには「機関車」と書いてあった。主催者「ANGEL-EGG」さんは自称「鉄子」らしいので、そのあたりを理解しているとみた?
◆屬△痢⊂兎鄂Г離ぅ薀好Tシャツはないんですか?」
という、若いお母様。しょ、しょうなんしょく!?
「緑とオレンジの電車ですね。ここにあるのは東北地方の電車の図柄でして、残念ながら・・」
「ええ、知ってます。子供が湘南色好きなもので。」
ママ鉄でしょうか・・。いいえ、誰でも?
東北本線も上野〜黒磯(栃木県)までなら湘南色OKなんだけどね〜。私は「横須賀線色」も好きでっせ。
ともあれ、男の子は電車好きが多い。子供Tシャツはお母様方に人気商品だった。次回も「ゆずの木」は作ってくれるらしい。
「このイラストは、写真のコピーを塗り絵したものだろう」
あの・・ペンと色鉛筆でいちおう原画を描いたものをスキャナで読み込んでプリントしてるんですけど;
妻が製作した服もそうだが、「ハンドメイド」を強調することで反応が変わることがある。ハンドメイドにこだわる垣根が低い今回のイベントではなおさら。“ここでしか入手できない品を探している”人にアピールすることの機微を知る。模型店で言えば芦屋の「モデルバーン」みたいな?
ともあれ、東日本大震災への支援に趣味を通じで何かできないか。思いつきで描いたイラストが夫婦協力で展開しました。
今はタイムリーな時事ネタかもしれませんが、復興には年単位の時間を要することでしょう。
「がんばろう日本!エ〜シ〜」みたいなCMは、そのうち流れなくなるでしょう。
遠く離れた土地から関心を持ち続けること、募金額の大小よりも大切でしょう。他人事になることがいちばん悲しいことです。
“東日本大震災で被災した全ての線路が敷きなおされる日”を目安に、私は「Building Japan!」を掲げたいと思います。
折りしも本日、東北本線が仙台まで復旧しました。これで首都圏から大量の救援物資やガソリンが貨物列車で輸送できます。いよいよEH500「金太郎」の出番です!(横長イラストの電気機関車)
今月21日には仙台〜一ノ関が復旧予定で、ついに東京〜青森の線路がつながります。ただし、新幹線の全面復旧は5月になる模様ですが。
余震に負けず復旧作業に励む、鉄道マン達の願いが伝わってきます。
最後に・・
賢く留守番していてくれた子供達、子守してくれた祖父母に感謝します。
「おつかれさま」という手紙をくれた娘に、親のワガママをすまなく思ったり。
「外れた2階のカーテン、直したらいかが?プレゼントするから。新聞に載ったヒトの家がこれではねえ」
と妻は姑(私の母)に言われたらしいが;
子守してもらって文句は言いにくいですねぇ^^;