2012.10.24 Wednesday
「日本の貨物列車」
今月のRMライブラリーは新潟県の五泉〜加茂を結んでいだ「蒲原鉄道」ということで是非とも入手せねば!と、ジュンク堂書店に立ち寄ったものの、未入荷。
ガッカリして書架を見ると「日本の貨物列車」というタイトルの、いわゆる「物作り雑誌」が刊行されていることに気づいた。
昭和の貨物列車が走る鉄道ジオラマを作るというもので、創刊号の付録は貨車1両と線路。
創刊号記念価格490円。Nゲージの同じ貨車と線路を単品で買うより数百円安い。もうNは撤退してるんですけど。
●野家の定食と同価格。とりあえず買ってみた。
蒲原鉄道のことも忘れて意気揚々と帰宅。頭の中は貨物列車.
「ただいま」
「わかる?」(髪を切った妻)
「あのね、貨物列車のジオラマ・・」
「もういい!」
中身は、定番の解説冊子。貨物関する話題とはマニアックだ。
もしや・・と思ったら、貨車の神様こと、吉岡心平氏、渡辺一策氏などによる執筆。
付属のNゲージサイズのワム70000と直線線路1本。
線路はKATOでもTOMIXでもない。国産メーカーにない、バラストのモールドが省略された薄いチープな道床。バックマンHOのEz−TRACKに似ている。長さは約127mm=5インチ。ということはアメリカ・バックマンのOEMかもしれない。
全巻揃えると、このようなターンテーブルのある機関区を中心に、貨物列車が走る鉄道模型ジオラマが完成する。貨物専業なので駅はない。
毎回、ジオラマ材料と様々な貨車が届くことになっている。
今までも各出版社より鉄道ジオラマを製作する雑誌が刊行されたことがあるが、模型の供給元は必ずTOMIX(TOMYTEC)であり、その旨が明示されていた。供給元の商品「ジオコレ」の色違いを集めたもので、誰が作っても同じものが出来るという嫌悪感があった。
本シリーズも「人と同じ」になるが、件の線路といい、供給元が一切記載されていない点が気になる。
完成品画像にある蒸気機関車やディーゼル機関車、機関区設備ストラクチャーはKATO製品そのもの。TOMYTECのジオコレにありそうな小物も置いてある。ターンテーブルと線路はどう見てもTOMIXだ。
メーカー品をパクッているのか、供給を受けているのか謎の多い商品。最後までシリーズは続くのだろうか。
発行元は「アシェットコレクションズ」
主要なシリーズは「国産名車」「日本陸海軍機大百科」「日本の魚釣り」「まんがの達人」など。
本商品は千葉県・兵庫県・広島県の大型書店で先行試験販売ということらしい。
シンプルに鉄道関連施設だけで、いい雰囲気のジオラマじゃないですか。いいな〜
どこかで見たことある。
そうです、今から11年も前に自分で同じコンセプトで似たようなものを製作していたことをすっかり忘れていました・・。
このようなターンテーブルのある風景、HOでも製作したいものです。
いや、線路がエンドレスになっていないものなら一昨年作ったな・・。
ガッカリして書架を見ると「日本の貨物列車」というタイトルの、いわゆる「物作り雑誌」が刊行されていることに気づいた。
昭和の貨物列車が走る鉄道ジオラマを作るというもので、創刊号の付録は貨車1両と線路。
創刊号記念価格490円。Nゲージの同じ貨車と線路を単品で買うより数百円安い。もうNは撤退してるんですけど。
●野家の定食と同価格。とりあえず買ってみた。
蒲原鉄道のことも忘れて意気揚々と帰宅。頭の中は貨物列車.
「ただいま」
「わかる?」(髪を切った妻)
「あのね、貨物列車のジオラマ・・」
「もういい!」
中身は、定番の解説冊子。貨物関する話題とはマニアックだ。
もしや・・と思ったら、貨車の神様こと、吉岡心平氏、渡辺一策氏などによる執筆。
付属のNゲージサイズのワム70000と直線線路1本。
線路はKATOでもTOMIXでもない。国産メーカーにない、バラストのモールドが省略された薄いチープな道床。バックマンHOのEz−TRACKに似ている。長さは約127mm=5インチ。ということはアメリカ・バックマンのOEMかもしれない。
全巻揃えると、このようなターンテーブルのある機関区を中心に、貨物列車が走る鉄道模型ジオラマが完成する。貨物専業なので駅はない。
毎回、ジオラマ材料と様々な貨車が届くことになっている。
今までも各出版社より鉄道ジオラマを製作する雑誌が刊行されたことがあるが、模型の供給元は必ずTOMIX(TOMYTEC)であり、その旨が明示されていた。供給元の商品「ジオコレ」の色違いを集めたもので、誰が作っても同じものが出来るという嫌悪感があった。
本シリーズも「人と同じ」になるが、件の線路といい、供給元が一切記載されていない点が気になる。
完成品画像にある蒸気機関車やディーゼル機関車、機関区設備ストラクチャーはKATO製品そのもの。TOMYTECのジオコレにありそうな小物も置いてある。ターンテーブルと線路はどう見てもTOMIXだ。
メーカー品をパクッているのか、供給を受けているのか謎の多い商品。最後までシリーズは続くのだろうか。
発行元は「アシェットコレクションズ」
主要なシリーズは「国産名車」「日本陸海軍機大百科」「日本の魚釣り」「まんがの達人」など。
本商品は千葉県・兵庫県・広島県の大型書店で先行試験販売ということらしい。
シンプルに鉄道関連施設だけで、いい雰囲気のジオラマじゃないですか。いいな〜
どこかで見たことある。
そうです、今から11年も前に自分で同じコンセプトで似たようなものを製作していたことをすっかり忘れていました・・。
このようなターンテーブルのある風景、HOでも製作したいものです。
いや、線路がエンドレスになっていないものなら一昨年作ったな・・。