Zakkan (雑感)

趣味の雑感。
木箱の軽便鉄道
本日、オータムは生憎の様子。

その代わり?と言ってはなんですが、かねてより製作していた木箱の中の軽便鉄道を紹介します〜

サイズは210×420mmで箱の蓋の上に情景を製作。このような箱庭的な小型鉄道を「パイク」という。
義姉よりもらったギフト、うどんの木箱を活用した。

1/80でいわゆるHO/9mmナローゲージ、軽便鉄道。
同じ線路幅9mm=1/150(Nゲージ)用フレキシブルレールの枕木をばらし、間隔を広げて縮尺の差を表現。

木箱を開けると・・・


のどかな軽便鉄道が出現。


北国の春をイメージし、野原に咲く花(色鉛筆の芯)や代掻きの田んぼ(メディウム)を表現。
小さな駅はコルクシートとバルサ材から。既製品は線路と3輪トラックくらいで、あとは手作り。人物、動物は未塗装品を筆塗り。



小さなスペースの中に列車を待つ人、野原に遊ぶ山羊etc・・小さな見どころはあります。

ちなみに線路上の「沼尻鉄道ガソ101」は津川洋行のプラ製品。無動力なので、KATOのNゲージ小型動力ユニットを加工、組み込んで自走できるようにした。動力ユニットのカプラーポケット部より外側両端をカットし、ボディ内側左右に2mm角棒をスペーサーにすればユニットがピッタリ入る。


木箱ゆえに高さ制限があるので、電柱などは省略せざるを得ませんが、蓋を開けるとジオラマが出てくるのはマニアならずとも楽しいでしょう?

今回は車両も含めて初めてのHO/9mmナロー製作となりました。
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