2008.03.15 Saturday
電化工事
「費用対効果を考慮すると、補助金が下りるかは微妙ですね」
「もう少し投資内容を見直したほうがよいということですか」
金曜日、私は補助金を活用して勤務先のオール電化が可能か、電力会社の担当者と話し合っていた。また色々と数字を出さねばならない。
席に戻ると、
「自宅から電話がありましたよ」
何だ?怪我か、病気か?と、思いきや・・・妻曰く、
「ガス給湯器が壊れたの。この間からずっと調子悪くてもう寿命だって。お義母さんに相談したら・・“この際オール電化にしなさい”の一辺倒で迫られて・・」
「そんなことかいな;」
何ともタイムリーだ。
「で、オール電化を選択しない輩は愚か者のような口調で強く言われて、その費用は持ってあげるというんだけど。私はガスでいいのに。電化にすると言ったらガス会社は代替の給湯器を用意してくれないのね。今のままでいいと思わない?」
「調理も風呂も工事せにゃあかんのやで。今日明日で出来るもんじゃないよ」
風呂だけ電化で、台所はガスでは中途半端。まるで一部区間電化の播但線だ。
「“IHで風呂に入れる”ってお義母さんは連呼するんだけど、IHって電気給湯風呂のことじゃないよね。相談するから待ってくださいと言ったら、“今日の風呂はどうするの!”と決断を迫られて・・」
「それはちょっと違う;とにかく家に連絡するわ」
ガス会社曰く、小さな我が家の場合は電化しても節約のメリットが少ないらしい。(事実かどうか分からないが)
電力会社では、企業・個人向けに費用対効果が大きいケースを対象に、補助金制度が用意されている。勿論、各種報告書を準備しなければならないが。ちなみに今年の申請は終了したらしい。我が家は時期尚早だと思う。
という訳で実家に電話で説明する。
ガス屋がメリットが少ないと言ったことから、あっけなくガス給湯器更新でまとまった。何よりも、その矢先に娘が初めてオマルでオシッコをしたというから、関心はそちらに向いてしまったようだ。
帰宅後、
「今日はゴメンね。変な電話して」
「また怪我かと思ったよ」
「昔から、ああいう方なの?私、どうすればいいかわかんなくなって、泣きながら実家に電話したのね」
「まあ、そのとおりです;で、なんて言われたの」
「(実家母曰く)“お義母さんがオール電化にしたいって言うならさせてあげりゃいいじゃないの。お金出してくれるんでしょ?ありがたいじゃない。アンタはハイハイって言ってりゃいいのよ”」
「結局、ガス給湯器の更新であっさり落ち着いたからいいんでしょ」
「とにかくこの子(娘)が自力トイレができて、みんなで号泣したのよ。そっちに関心がいっちゃったの」
「よかった?ことになるのかな・・お疲れ様でした」
タイムリーなことに電化工事論に巻き込まれてしまった・・・。相変わらず大変な家だ。
かくいう私は「電車」より「内燃機関」のほうが好きです。
「もう少し投資内容を見直したほうがよいということですか」
金曜日、私は補助金を活用して勤務先のオール電化が可能か、電力会社の担当者と話し合っていた。また色々と数字を出さねばならない。
席に戻ると、
「自宅から電話がありましたよ」
何だ?怪我か、病気か?と、思いきや・・・妻曰く、
「ガス給湯器が壊れたの。この間からずっと調子悪くてもう寿命だって。お義母さんに相談したら・・“この際オール電化にしなさい”の一辺倒で迫られて・・」
「そんなことかいな;」
何ともタイムリーだ。
「で、オール電化を選択しない輩は愚か者のような口調で強く言われて、その費用は持ってあげるというんだけど。私はガスでいいのに。電化にすると言ったらガス会社は代替の給湯器を用意してくれないのね。今のままでいいと思わない?」
「調理も風呂も工事せにゃあかんのやで。今日明日で出来るもんじゃないよ」
風呂だけ電化で、台所はガスでは中途半端。まるで一部区間電化の播但線だ。
「“IHで風呂に入れる”ってお義母さんは連呼するんだけど、IHって電気給湯風呂のことじゃないよね。相談するから待ってくださいと言ったら、“今日の風呂はどうするの!”と決断を迫られて・・」
「それはちょっと違う;とにかく家に連絡するわ」
ガス会社曰く、小さな我が家の場合は電化しても節約のメリットが少ないらしい。(事実かどうか分からないが)
電力会社では、企業・個人向けに費用対効果が大きいケースを対象に、補助金制度が用意されている。勿論、各種報告書を準備しなければならないが。ちなみに今年の申請は終了したらしい。我が家は時期尚早だと思う。
という訳で実家に電話で説明する。
ガス屋がメリットが少ないと言ったことから、あっけなくガス給湯器更新でまとまった。何よりも、その矢先に娘が初めてオマルでオシッコをしたというから、関心はそちらに向いてしまったようだ。
帰宅後、
「今日はゴメンね。変な電話して」
「また怪我かと思ったよ」
「昔から、ああいう方なの?私、どうすればいいかわかんなくなって、泣きながら実家に電話したのね」
「まあ、そのとおりです;で、なんて言われたの」
「(実家母曰く)“お義母さんがオール電化にしたいって言うならさせてあげりゃいいじゃないの。お金出してくれるんでしょ?ありがたいじゃない。アンタはハイハイって言ってりゃいいのよ”」
「結局、ガス給湯器の更新であっさり落ち着いたからいいんでしょ」
「とにかくこの子(娘)が自力トイレができて、みんなで号泣したのよ。そっちに関心がいっちゃったの」
「よかった?ことになるのかな・・お疲れ様でした」
タイムリーなことに電化工事論に巻き込まれてしまった・・・。相変わらず大変な家だ。
かくいう私は「電車」より「内燃機関」のほうが好きです。