2008.03.26 Wednesday
さくら
2歳8か月の娘はハサミを使いたがるようになった。
危ないからと禁止していてはいつまでも出来ないので、監督しながら使わせた。
どこで覚えたのか正しい持ち方…。
二つ折りにした色紙を与えたら、
「お花作ってんの」
切り込んでいく。
出来上がったものは、
「さくら」
だという。確かに…。
うーむ。器用な手先に感心。v(`∀´v)
手前味噌ながら両方に似たのか。
そういえば、今年から小学生の甥は絵が上手で、義姉が嬉しそうに見せてくれたのを思い出す。義姉もイラストが得意なので仕事に生かしているらしい。
そんな要素が子供にもあるのだろう。
まだまだトイレも後片付けも出来ない娘だがその子なりの能力がある。
「お片付けなさい!怒られるからするんじゃなくて決まりごとなの!そろそろ出来ないといけません」
昨夜も私の実家で母に厳しく言われていたが相変わらず動じない。
子供の芽を伸ばすも摘むも大人次第。
あれこれ命令しては逆効果だろう。
介護が要る人でもない限り、オムツの大人はいない。
怪我と他人に迷惑さえかけなければよいのではないか。
決して大人の都合で叱ってはならない…が難しいところ。
“〇〇が出来ないと笑われる”
“〇〇では保育園に行けない”
このような表現は単なる大人の都合ではないか。
帰宅後、
「私の育て方が間違っているのかな…(ノ_<。)」
「泣かんでも…それは注意のしかただけの問題で…」
等という会話を知ってか知らずか、娘は色紙の切れ端を自力でゴミ箱に入れていた。
出来るじゃないか〜