2008.05.24 Saturday
ジャンク
たまには自宅でたこ焼き。これはジャンクフードと言うべきか微妙な気がするのは私だけか。お供のビール(我が家は発泡酒)も最近お高くなった;
話は変わるが、同じくジャンクフードを提供する、あの赤と黄色の看板の世界最大のファストフード店。黄色いピエロが宣伝する店。形式的管理職に残業代未払の企業。
そこまで言わなくても分かる。
以前、娘は1度だけその味を知った。今日、フードコートでその袋とドリンクの載ったトレーを運ぶヒトを釘付けに目で追っていた。あのマークを覚えていたのだろう。
よほどあの味が忘れられなかったのだろうか。
「欲しがるんだったら買ってやろうか?」
「だめよ!いずれ友達とかと食べる日が来るんだから今はやめて・・」
「どうせ食べるんだったらええやん」
「この子には味覚の豊かな子になってほしいの」
私は学生時代よく食べた。若者にはリーズナブルにお腹を満たす代表的な食べ物だった。(昨年「メガ」に釣られて久々に食べたものの後悔した;)
そんな過去の自分を差し置いて子供に与えないのは気が引けるが、妻は「モス」以外は一切口にしないので、止められれば納得せざるを得ない。
まあ、ここでハンバーガーを食べた後、おでんでも食べようものなら、ビッグ○ック味のハンペンになるしなぁ・・。
安さが取り柄で、しかも子供向けに玩具のオマケ付とは、何とも罪作りな食べ物だ。確かに子供は単純な味覚が大好きだ。肉と脂肪と塩分。娘も例外ではない。
外食産業で安い物ほど体に悪い物とは皮肉な世界だと近年実感している。中でも「讃岐うどん」は例外かも。
でも、安いという理由だけで皆が○クドを愛用している訳ではなさそうだ。人それぞれ好みはあるけれど、確実に「美味い」という支持者あるわけだ。
ベンツのMクラス※がドライブスルーに入る姿を見たことがあり、オーナーの味覚を如実に物語っている。もうちょっとイイモノ食べなよ;
(※バリューセット14,000個分)
やっぱり「スローフード」こそ、食育とメタボ予防。
等とウンチクを垂れながら、折込広告のクーポン券をしげしげと見つめてしまう自分が情けない・・・。