2008.07.12 Saturday
夕涼み会
地元、市立幼稚園の七夕・夕涼み会へ行った。
娘はまだ未就園だが、月2回交流の場が開催されている。今回はその夏行事。息子を実家に預けて参加。
実はこの幼稚園、私の母園であり、行くのは卒園以来かも。
園舎は建て替えられ、30年前の面影はない。昔は園児が多かったので年少年長合わせて10クラス位あった。
窓から隣の小学校を隔ててキハ58系の急行やDE10牽引の旧型客車を見た記憶がある。その頃から「鉄」。現在の園長先生は私の母(元幼稚園教諭)を知っており、「ああ、あの汽車の好きな子の」と妻は言われたとか。
少子化の影響と、保育所を選ぶ人が増えたのか、今では合計4クラスとか。そんな背景もあるのか小振りな園舎。私が所属した教室の場所は駐車場になっている。
しかし、昔遊んだ滑り台の月山やプールの屋根等、変わらぬ物も。思わず懐かしくなる。
先生方の出し物とバザーの夜店。娘は喜んでアイスクリームやおにぎりを食べ、スーパーボールすくい、ボウリング等に興じる
「ビールないのかな」
「あるわけないでしょ;」
「こういう場所は飲酒禁止か」
「じゃあ持ち込むとか?」
「それはアカンやろ…」
そんな娘を見ていると、集団生活を欲しているような気がする。
ありし日の思い出とデジャヴを感じる大人と行事に興じる子供の声が響いた夕暮れだった。