2009.12.25 Friday
夜空に願いを
西日本は雪のクリスマスとならなかった。
サンタは我が家にもやってきたようだ。
今月は息子の誕生日に2人とも玩具をもらったので、菓子入のキャラクター缶カバンとなった。これが大喜び。物品よりも食べ物に執着する辺りが我が子らしい?今はそのカバンを枕元に置いて寝ている。
「これイオンにあったわ。サンタさんイオンで買ってきたんかな?」
「サンタさんの国にあるイオンよ」
「そうか」
というやり取りを経て…。
ところで私にもサンタのご褒美?
天賞堂HOゲージ・ディーゼルカー。キハ26急行色とキハ17。
キハ17は10月に発売された予約品で、やっとこさ回収。キハ26は今月発売されたばかり。先週、早速Fさんが持参した26を見てやっぱり欲しいと心に決めた。
回を重ねる毎に品質は向上している。M車ばかりなのが玉にキズだが。
キハ26は子供の頃、姫新線で乗車した。たいてい津山行に連結されていた。窓側の壁に頭置きがあった。急行用のキハ58系にはない造作で、狭い車幅を有効に活用する知恵か。「網棚」は本当に網で出来ていた。直線的な車体に暖かみのある顔立ちの昭和30年代の車両。昭和61年11月、国鉄最後のダイヤ改正で姿を消した。
小学生の時、揖保川鉄橋を渡るキハ26を撮影するために、東嘴崎の屏風岩の麓にある神社から岩の上に登ったっけ…。
そんな思い出に浸って、一杯飲みながらキハを眺めるのも楽しい。何?暗いオッサンだって…?
クリスマスは皆に等しくやってくる。子供達、恋人達、老若男女すべてに訪れる。
多くの人は子供の頃、プレゼントを待ちわびたり、ご馳走を食べた記憶があるだろう。
もちろん主役は子供達だが、大切な人への感謝、そして自分へのご褒美にプレゼントは悪くない。
ましてやこんな日こそ自分を褒めてあげるチャンス。
“仏教徒のくせに何がクリスマスじゃ!カップルが騒いで腹立たしい!冬至のカボチャを食え”
と憤慨するそこの御仁。それは単なる妬みです。まずは自分を褒めてあげること。そうすれば周りへの感謝の気持ちも沸いてくるでしょう。欲しい物のひとつでも買いましょうよ?
♪クリスマスは優しい気持ちになるための日だね〜(槇原敬之「雪に願いを」より)
毎年同じことを言っているような気がするが…
ともあれ、メリークリスマス(*‘‐^)-☆
友人から略して“メッさん”というメールが届いていたが…