2011.08.28 Sunday
七五三〜前撮り
妻です。
数えで今年七歳と五歳の子供達。
少し早いけれど、七五三の前撮りをすることにしました。
娘は義母の切願で、自前の着物で撮影。
問題は息子。
小児科、プール、散髪、大浴場・・・。彼が越えなければならないハードルは多数。さて、「お着物」はどうでしょう・・・・???!!!
「Hちゃん、カッコイイお着物着る?」
「ウン!ボクカッコイイの着る!!!」
と張り切っていたものの、いざ更衣室に入って肌着を脱がされると、途端涙目に。
「ボク、ボク、このお洋服がいいのから
・・゜(Pд`q。)・゜・。!!!」
「じゃあ、ばあちゃんが買ってきた、このお父さんみたいなお洋服にするか?」
そう。
こんな事態も想定し、義母は自前の息子スーツも用意していたのだ。
「アンパンマンもおるで。Hちゃん、アンパンマンと一緒にお写真撮るよ。」
・・・・え?!(-公-)??!!
ぽわわわわ〜〜〜ん(回想)。
「最後の手段や。どうにも着なかったら困るから、ばあちゃん、アンパンマンの名札買うとんや。いざとなったらコレを衣装につけたらええやん!」
ナイスアイデア!・・・と言いたいところだが、一生の記念写真にアンパンマンつけてはちょっと・・・(-公-)。
「お袖が長いな〜。コレコレ、ばあちゃん、これ持ってきたから大丈夫!」
・・・・・・ワゴム。
胸にはアンパンマン名札、腕にはワゴムをつけられた息子。
「ウン。ボク、お父さんになってお写真撮る。」
え?!ヽ(;´Д`)ノうそ!?それで撮ったらアカンやろ!
あれ?ジャケットは?!
「ジャケット持って来とうへんわ。ええやん!」
・・・てアカンでしょう(-c_,-` )。
スタジオスタッフにもワゴムは外され、貸衣装のジャケットも借りられて一安心。
やれやれ。
とっかえひっかえいじくりまわされ、何とか写真撮影は終了。
さて、今度は写真選び。
「ママ好きなん選び。」
と言われ、私が選んでいると、
空腹と眠気で絶不調の子供らがせかします。
「家族写真はどっちがいい?ママ選び。」
「じゃあ・・こっちはどうです?!バックも明るいし、表情も柔らかで。」
「そうやね。じゃ、これにする?!」
と、そのまま写真選びを進めるも・・・
「え?・・だってママがこっちがエエ言うとんのに。」
なにやら大きいお婆様は家族写真が気になるらしい。
よくよく話を聞いてみると、家族写真がアップショットなので足が途切れている。どうにもこうにもそれだけは許せないらしいのです^_^;。
「前途ある子供たちなのに、足が途切れているのはいかなるものか。」
・・・・・^_^;。
その後「ママ選び。」と言われても「イエイエ、お任せします。」としか言えなかった私の行動は、想像に難くないでしょう^_^;。
12時に入って全て終わったのが3時半。
いつも「私はエエから」とお子様カレーを召し上がっている義母が、あんなに揚げ物を食べている姿を初めてみました。
お子には綺麗な晴れ着を買っていただき、記念撮影、美味しいご飯までご馳走になり。
優しいお義母様には感謝、感謝・・・・。
足元が写ってないこだわりなんぞ、何のその、ははぁ〜言うとおりにします!お代官様!!!
でもヨカッタ、アンパンマンの名札で撮影せずに済んで^_^;。