2007.09.13 Thursday
仕掛かりジオラマ
7月の山陽電鉄100周年記念で、同鉄道の電車の「Bトレイン」を入手したという話をした。車体の長手方向を寸詰まりにした1/150スケール玩具。
そもそも山陽電鉄の模型自体、市販品は存在しないので、ショーティーでも新鮮。
その山陽電鉄の沿線風景を作りたくなったという話もした。
あれから2ヶ月。家族が寝静まった夜中、仕掛りに手をつけた。
サイズは450×530mm。中途半端に見えるが、手元にあった絵画用F10パネルを利用。そこにスタイロフォームを接着して高低差をつける。
ベニヤ板で枠を付けるところまで施工。(建物は仮置)
この新聞1面程度のスペースに複線の線路とは贅沢。
姫路〜高砂あたりをモデルにしたい。伊保付近の入江を渡る鉄橋、大塩付近で低い山の間を縫って走る区間、駅は曽根、伊保あたり、ゴチャゴチャ入り組んだ浜手の街をイメージ。11月頃には、「祭り」のフィギュアも出るらしいので、祭りが盛んな播州を走る山陽電鉄らしい風景が期待できる。
ベースとスタイロの下地まで準備した1/80スケールの仕掛りもある。趣味は焦らずにやるしかない。