Zakkan　（雑感）

昨夜は映画「三丁目の夕日」が放送されていた。その続編が今月より公開された。
続編の映画化を記念して各種商品が発売されている。
セブンイレブン限定フィギュア。映画に出てくるオート三輪、住宅、路面電車等のミニチュアだ。注目はその縮尺。
オート三輪は1/80
各種住宅と路面電車は1/150
それぞれ鉄道模型を意識したサイズだったりする。心憎い演出だ。監修が模型メーカーのエコーモデルなのにも納得。
中身は分からないが、三個買ったら、オート三輪と路面電車とタバコ屋が出た！
特にオート三輪は嬉しい限り。

他にも昭和を意識した復刻パッケージの菓子が販売されていたり、平成も20年近く経つと昭和が懐かしくなるのか、にわかに昭和ブームなのか…。
その昔、時代を先取りした文明の利器が各種あった。しかし現在からすればピントがズレたアナログ的なモノが割とあった。
半透明の地図を差し込むカーナビとか。（現在地だけ表示する）
リモコンを操作するとチャンネルダイヤルが回転する（！）リモコンテレビ（確かにリモコンだが…）

最近は昭和を懐かしむ表現をよく目にするが、今の暮らしの利便性には到底叶わないだろう。時代が遠ざかるとかえって新鮮なのだろうか。人間とは理不尽なもの。